自分で書いた小説をdisられまくってた花沢さんがデュエルアカデミアで小説読ませる怪異になってる!?   作:SOD

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最近暑くなったので、作者としては珍しく水着姿的な物を描いてみた。






【挿絵表示】





起動 【メスガキ粉砕機】

 

 

 

 

 「………………カードを伏せて、ターンエンド」

 

 

 呆然とする意識の中、遊禍は何のカードかも分からないが取り敢えず色合い的に罠カードと思しき物を無意識に伏せてエンド宣言を行った。

 

 

 

 

 (な、何でだよ……!? なんでアタシの書いた物語のシナリオと違う展開になってるんだよ!! おかしいだろこんなの!!)

 

 

 

 †説明しよう!!†

 

 

 (何! 知っているのかドンパッチ!? 

 

 って言うかどこから声を掛けてきたんだお前)

 

 

 †それなんですけどー実はわたし、貴女の書いた小説を読みながら今その世界動かしてるんですよ〜†

 

 (え? どういうことだよ、動かしてるって。人形劇ってことかコレ!?)

 

 

 †ああ、いえ。動かしてるのは世界観って言うか……ほら、マイクラみたく未開の地に足を踏み入れたら大地が生成されていくみたいな†

 

 

 (それを手動でやっていると?

 

 まあ、それは良いや。アタシには何も分からない世界だし。

 

 

 それより、ドンパッチ! ここはアタシが書いたシナリオの遊戯王GXじゃなかったのか?

 

 何でクロノスのリバースカードが原作より一枚多いんだよ!?)

 

 

 †ええ。理由は簡単です。

 

 端的に言って、貴女のデュエル構成おもんないので†

 

 (…………は? おもんない??)

 

 

 †ええ。だって貴女の書いたシナリオだと、このままジャストキルでデュエル決めてからの……。

 

 『オリ主ちゃんすごい!』『オリ主ちゃんかっこいい!』『あのクロノス教諭を相手にライフぴったり削り切るなんて、流石は超特待生候補!!』

 

 みたいな超絶ゴッサムな主人公AGEのモブセリフ入れて、クロノスが

 

 『スプレンディード!! こんな天才的なデュエリストは初めて見るノーネ!!

 特待生どころか、ワタクシがデュエルを教えて欲しいデスーノ〜!』

 

 とか言わせてシメと言う、異世界転生の悪いところ(インクのシミ)パレードじゃないですか†

 

 

 (はあっ!? 何がインクのシミだよ!! あんな何の努力もしないでオレツエーしてるだけの主人公AGEと一緒にするなよ!

 

 アレはここに来るまで苦労と苦しみの連続で報われない人生だった花澤遊禍(わたし)がようやく順当な評価と称賛を受ける感動シーンで……!!)

 

 

 †虚無の間違いでしょ。読者視点ここまでダイジェストで見てるだけなんですから。

 

 漫画の主人公が生き別れの弟とか妹と再会したは良いけど実はソイツはバケモノが変身してたニセモノで、主人公自ら手に掛けなければならなかった。

 

 なんて悲哀のシーンでも、物語開始から僅か三話くらいでやられても感情移入出来るわけないでしょ? はえーカワイソー。くらいが関の山ですよ。ましてチート持ち異世界主人公。普通鼻ホジもんですよ?†

 

 

 (なんだよ……何でそんなこと言うんだよ。お前、アタシの作品のファンなんじゃないのか?)

 

 

 †え……(絶句)

 

 

 いや……その………………ごめんなさい無理です。幼稚園児が日頃の感謝を込めてプレゼントした似顔絵とかの方が1000倍泣けます†

 

 

 

 「〜〜〜〜〜〜っっっっ!!!!」

 

 

 今まで何度も何度も聞いてきた自分の宝物を否定する言葉。

 

 だが、今度のは今までと違って花沢の涙腺と心を抉った。

 

 

 

 「ワタクシのターンデース。ドロー。

 

 フィールド魔法『歯車街』の効果により、手札から『古代の機械獣(アンティーク・ギアビースト)』を召喚!!」

 

 

 古代の機械獣(アンティーク・ギアビースト) ATK2000

 

 

 だが、彼女とドンパッチの会話など当然聞こえていないクロノスは遊禍のエンド宣言を受けてカードを引き、今引きの古代の機械獣(アンティーク・ギアビースト)を叩き付けてくる。

 

 「バトル! 古代の機械獣(アンティーク・ギアビースト)でシニョーラ遊禍にダイレクトアターック!」

 

 

 

 「………………………………」

 

 

 花澤遊禍 LP1000

 

 

 痛い。さっきまでの殴られた痛みとは違う、牙が突き刺さる痛み。

 

 だが、それよりも少女は心が痛い。

 

 

 

 

 自分のファンになったのかと思った相手は、自分の書いたシナリオは糞つまらないので()()したとのこと。

 

 

 作品の評価としては幼稚園児の描いた似顔絵より魅力感じなかったですねえと。

 

 

 

 「ターン終了デース」

 

 

 

 「………………………………」

 

 

 (…………俯いたまま、動かナイ。

 

 どうやら、ショックを受けすぎたようですーノ。

 

 

 

 失敗と挫折。苦悩と涙の数だけ、デュエリストは強くなれるノーネ。

 

 しかし、その伸び代は神のみぞ知る。そして、涙から立ち上がれない者もまた……自身の伸び代を知ることは出来ずに終わってしまいマスーノ)

 

 

 「……………………シニョーラ遊禍。貴女の選択は如何に? ナノーネ……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 †…………あのー。ターン回ってきましたよー? それとも、もうサレンダーするんですか?†

 

 (……………………)

 

 

 †…………シナリオが無いとデュエル出来ないんですか?

 

 そんなんじゃデュエリストとして失格なんじゃないですかー?

 

 

 ……と言うか、何で遊戯王カードの二次創作書いてたんですか?

 わたし、貴女の小説読んだから知ってるんですけど。花澤遊禍のデッキって、弱いとか紙束うんぬん以前に使用カードが毎回おんなじ過ぎて原作そのままだと40枚どころか普通に20枚くらいにしかならなかったんですよねー。

 

 だからそのデッキを貴女のところに転送する前に、別の転生者を担当している天界の外の神界の方にヘドバンかってくらい頭下げまくってガチ勢の転生者の方に使用カードそのままにデッキ作って貰ったんですよー?

 

 いや〜驚きましたよあの方。前世は魔獣か何かですか? ってくらいに理性が破滅衝動に侵されてるような、人の心をご存知無さそうな雰囲気の方なんですがね。ものの10分でそのデッキ作って見せましたからね。

 

 強い、魅せ技多数。コンセプトが明確。素人でも使える!

 

 理性を失くした賢者かなんかだったんですかねえ? あの方……†

 

 

 「……………………か」

 

 

 †貴女がこの先の人生をドロップアウトするのは自由ですが、その時は貴女のつまらない小説は物置の隅にでも仕舞わせて貰いますよ?

 

 このままではつまらなすぎて読み物にもならないので……†

 

 

 「…………めーも……」

 

 

 †はい?†

 

 

 

 「…………どうかしましたノーネ? シニョーラ遊禍?」

 

 

 遊禍の聞き取りづらい声に、ドンパッチとクロノスが同時に反応する。

 

 すると、遊禍の右手にはどこから取り出したのか分からないマイクが握られて……。

 

 

 「テメーもアタシの宝物をdisるのかああああああああーーー!!!!(キーーーーン…………!!!!!)」

 

 

 

 大音量で叫び散らかした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「ぬぐおおおおーーー!??? み、耳がああああああーー!!!?」

 

 

 †ギャアアアアアアアーーー!!!??? 耳がないなったあああああーーー!!!!?

 

 そのマイクどっから持ってきやがったんだぁ!? 転生特典には無かったぞぉ!?†

 

 

 設定(それ)すら忘れたのかドンパッチ!!!! 花澤遊禍(わたし)は魔女だあああああああああああああああああーーー!!!!(キーーーーン…………!!!!!)」

 

 

 「のおおおおおおおーーーんんん!!?!??!? 耳が、耳が御臨終するノーネええー!!?」

 

 

 †ぎやまアマナかまひぬまかあさまや!?!?!? もう許してえええー!ー!!??!?!†

 

 

 

 「アタシのターン、ドロー!!」

 

 

 マイクを捨てて、カードを引く。まるでパフォーマンスを終えたレスラーのような貫禄を魅せていく。

 

 

 

 「許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない!!!!

 

 初めてファンが出来たかと思ったのに!!

 

 

 もう全部()()してやるううううーー!!!!

 

 

 ドローフェイズ時、リバースカードオープン!

 

 永続罠カード『零式(ゼロしき)魔導粉砕機(まどうふんさいき)』!!!!」

 

 

 

 永続罠 零式(ゼロしき)魔導粉砕機(まどうふんさいき)

 

 手札の魔法カードを一枚捨てることで、相手に500ポイントのダメージを与える。

 

 

 「ぜ、零式(ゼロしき)魔導粉砕機(まどうふんさいき)!?」

 

 †〜〜っっ!! 何をするのかと思えば……貴女、手札三枚じゃないですか。

 

 1500ポイントだけ思い出バーンして散るんですか?†

 

 

 

 

 「そして手札から速攻魔法『魔導書の審判』を発動!!」

 

 

 

 

 「魔導書の審判! 発動した魔法カードの数だけエンドフェイズに魔法カードを手札に加えるカードナノーネ!」

 

 

 †だがこれで手札は二枚。あのデッキに壺系カード採用されていなかった。

 

 どの道これでは1000バーンのみ!†

 

 

 

 「更に魔法カード『魔力統轄』を発動!

 デッキからエンディミオンカードを手札に加えて、魔力カウンターを乗せられるカードに一つ乗せる!

 

 私は『聖魔(マギア・マジック) 裁きの雷(トールハンマー)』を手札に加えて、漆黒のパワーストーンにカウンターを乗せる!」

 

 

 

 「一枚目……ナノーネ」

 

 

 「そしてトールハンマーを発動! 魔力カウンターを二つ取り除き、ウィッチクラフト・ハイネを墓地から特殊召喚!」

 

 

 

 ウィッチクラフト・ハイネ ATK2400

 

 

 †モンスターの攻撃力もダメージソースに使う……と。

 

 しかし、これでもダメージが足りるようには見えませんね†

 

 

 

 「ウィッチクラフト・ハイネの効果発動! 手札の魔法カード『ウィッチクラフト・クリエイション』を捨てて、古代の機械獣(アンティーク・ギアビースト)を破壊!」

 

 

 

 「ぬううう〜ん!! 我が古代の機械獣(アンティーク・ギアビースト)が……!!」

 

 

 

 「バトル!! ウィッチクラフト・ハイネでダイレクトアタック!!」

 

 

 

 ウィッチクラフト・ハイネ ATK2400

 

 『やぁー!』

 

 

 

 「あべしっ!?」

 

 

 クロノス LP1600

 

 (くぅ……立ち直ったことは良いですが、まだこのターンでワタクシの負けはありまセーン。

 

 次のターンで逆転の手立てを引ければ……!!)

 

 

 「エンドフェイズ! 墓地の『ウィッチクラフト・クリエイション』の効果発動! ウィッチクラフトモンスターが存在するエンドフェイズ時、このカードを手札に戻す事ができる!」

 

 

 †粉砕機の弾丸が一つ。そしてこのターンで発動した魔法カードは『魔力統轄』と『聖魔 裁きの雷』の二枚。

 

 よって、魔導書の審判で加えられる魔法カードは二枚。

 

 計三枚で1500ポイント。妖怪100足りないですねえ†

 

 

 「魔導書の審判の効果。このターン発動された魔法カードの数だけ『魔導書』と名の付いた魔法カードを手札に加える。

 

 私は『グリモの魔導書』と『ヒュグロの魔導書』を手札に加える!」

 

 

 

 「闘志が消えなかったことは評価しまスーノ。

 

 しかぁし! このターンでワタクシを倒せなかったことを次のターンで悔やむことにーー」

 

 

 

 「更に!!」

 

 

 「ゑ?」

 

 †は? 『更に』……??†

 

 

 「手札に加えた魔導書の数以下のレベルの魔法使い族モンスターをデッキから特殊召喚出来る!」

 

 

 

 「ふぅ……特殊召喚ですか。それならば問題はありまセーンね」

 

 

 †特殊召喚出来る魔法使い族のレベル二以下であのデッキに採用されているモンスターって……………………??

 

 

 ……あ†

 

 

 

 「私はデッキから『ディメンション・コンジュラー』を特殊召喚!!」

 

 

 

 ディメンション・コンジュラー DEF500

 

 

 「ディメンション・コンジュラーの特殊召喚時効果発動!

 

 デッキか墓地から速攻魔法『ディメンション・マジック』を手札に加える!! 墓地から手札へ!」

 

 

 「なんと。伝説のデュエルキング武藤遊戯も使用したあの『ディメンション・マジック』を手札に加えられるモンスタートーハ!

 

 それでも、エンドフェイズに手札に加えた速攻魔法を場に伏せる手段が無い以上、そのカードはワタクシの脅威にはなりえま………………」

 

 

 

 

 零式(ゼロしき)魔導粉砕機(まどうふんさいき)<チャス

 

 

 

 

 「アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアーーーー!!!!!?? そうだったノーネえええーー!!!!」

 

 

 

 「零式(ゼロしき)魔導粉砕機(まどうふんさいき)の効果発動!! 魔法カードを一枚捨てることで相手に500ポイントのダメージを与える!

 

 私の手札の魔法カードは

 

 『グリモの魔導書』

 

 『ヒュグロの魔導書』

 

 『ディメンション・マジック』

 

 そして『ウィッチクラフト・クリエイション』の4枚!!

 

 

 これを全て粉砕する!! 喰らいやがれ私の宝物の怒りと哀しみ!!!!

 

 

 メスガキ粉砕機、ファイアーー!!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 「NOおおおおおおおおーーーーーーーんんん!!!!!」

 

 

 

 

 

 クロノス・デ・メディチ LP0

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「っしゃあ!! どうだオラァ!! これでも文句あっかドンパッチ!!」

 

 †まあ、編集の力とデッキパワー込みで及第点です。

 

 これならもう少しくらい観ていても楽しめそうですかね†

 

 

 「生み出せもしない分際で上からホザきやがって。

 

 良いか覚悟しとけよドンパッチ。いつかテメェの天使生で最も素晴らしい作品の名前は私の作品だと泣いて土下座するようにしてやるからな!!」

 

 †フフフ。駄作以下の作文がそんな名作になるか、片手間に見させて貰いますよ†

 

 

 

 

 

 

 こうして、前世で自作した駄文を元に再構成されるシナリオの人生を送ることになった転生者。花澤遊禍の人生が幕を開けた。

 

 

 

 

 

 





 





書く前に思いついたのはここまでです。

後はウケたら続き考えます。


もう一個の新作、糞ニートもよろしこ☆

本作を閲覧いただきありがとうございます。好きな点が有れば押して下さい

  • オリ主の性格、設定
  • オリ主のカラダ、エロ要素
  • デュエルの内容
  • ドンパッチ()の存在
  • 挿絵
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