それでは本編どうぞ〜
火口より出でし化身
レジギガスが最初に訪れたのはゲヘナ学園、現キヴォトスにおいて1位、2位を争うほどのマンモス校。その校風は「自由と混沌」、それ故に破天荒かつ粗暴な生徒が多く風紀委員会が取り締まってもキリがないほど問題、事故や事件が他の学園とは比べ物にはならないほど起こる学園なのだが...
「レジジ」(ここもひっろいなー、流石ゲヘナ、マンモス校と言われるだけはあるか....にっしてもやけに静かだなぁ....俺の想像だともっとドンパチやってるんだと思ってんだけど....気のせいだったのか?)
レジギガスの言う通り、普段なら発砲音や爆発音が鳴り響いてる....はずなのだがレジギガスの言う通り本来ならしてるはずの音や騒動が全くと言っていいほどないのだ。
はっきり言う、異常である()
だってあの"ゲヘナ"である、連邦生徒会長が失踪して犯罪率が急増したとしても大して変わらない、それがゲヘナ学園。なのだが、まるで嘘のように無く、それどころ人っ子一人もいないのでまるでゴーストタウンの有様である。
「レ、レジジガガ」(ん、んー?人一人もいないってま?誰か一人はいると思ったがなぁ....だって今8時やぞ?本来なら生徒の5、6人はいてもおかしくないんだけどなぁ....)
「....何故貴方がここにいるの、レジギガス...だったかしら?」
「エーエッーエーー!?」(ドワッ!?何奴!?)
「...そんなに驚くこと?」
突然声がしたのでびっくりし慌てて振り向くとゲヘナの風紀委員長『空崎 ヒナ』が立っていた。どういう訳かいつも羽織っているコートを脇に挟み、汗をダラダラかきながら。
「レ、レジガガ?」(なぜ俺を知ってる?あと、汗かきすぎじゃない?)
「何故知ってるかって?先生からよ、あの人から連絡が来てね。貴方がこっちに来るかもしれないから敵意だけはぶつけないように言われたの。汗に関しては今の天候と気温見れば...気温は見れなかったわね、スマホ持ってないだろうし....はい」
「ノォォォォオ…エーエッエーーエーッエー!?」(てか、さらっと俺の言葉理解してるね〜...ほんと不思議だわ.........は?気温たっか!?40度ぉ!?そら人っ子ひとりいねぇ訳だ。)
ヒナがスマホを掲げるように見せてくるのでしゃがんで覗き込む。するとスマホに写ってる数字がエラーでも起こってるのかと言うほど高く普通ではありえない、40度越えをたたき出しており、それが今の疑似ゴーストタウン化を引き起こしていた。
「私も不思議よ、何故か言葉がわかるから。まぁ、意思疎通に問題ならないことに越したことはないわ...それでこの異常な気温の原因がこの異常なまでの"ひでり"のせいだと思うのだけど...なにか別に原因がいるような気がしてならないのよね...」
「レレジギジジ....」(ひでり...異常な気温...でかいサンド野郎しか思い浮かばんのだが...えぇ、俺あいつ相手しないといけないのォ?)
「何か心当たりがあるのね?教えて欲しいのだけど」
「レ、レジジギギ」(流石のヒナでも手に負えないって言うかこれで死なれても困るしなぁ...でも言わんと納得できんよねぇ....?)
「まぁ...ただなんの説明もなしで納得はできないわね。それを教えてくれるに越したことはないわね、対策は何かしら取れるでしょうし」
レジギガスは長考する。それはそのはず、下手に教えてもし突入でもして死なれでもしたらせっかく縁を紡いでくれた先生に顔向けできなくなるのもあるのだが、1番は自身の前世での最推しということもある。がそれを抜きにしても教える訳には行かないのだが...
「ふむ....そうね、ねぇ...」
「レレ?」(なんや?)
「教えて....くれないかしら?」
「レェー....ノォォォォン↑!!」(スゥー....教えちゃうっ!!)
ヒナの生での上目遣いでのお願いでワンパンKO、いとも容易く了承してしまった。
チョロギガス、これだがらレジワロスなんて言われるんだ。
「取り敢えずこのままだと暑さで干からびるわ、移動しましょう。...案内するから運んでくれないかしら?」
「レェ!?...(`・ω・)b」
「ありがとう...じゃあ、お願いね?」
「レレジギ☆ガガガガガガガ!!!」(まかっ!セロリぃ!!)
「ふふ、思ってたより面白いのね。貴方」
「エーエッエーーエーッエー!?」(ひど!?)
巨人&少女移動中....
「エーエッエーーエーッエー」(他の生徒はいないんだな、ほとんど自宅待機か?)
「えぇ、そうよ。ここまで気温が酷いと無理に外に出せないから。問題児たちも今だけだろうけど大人しくて助かるわ。さて、着いたわ。早速だけど説明お願いするわ」
「レーレレジジギギ」(まぁ、そらそうか。道中限界きて倒れても大変だしなぁ〜おけ、まかせろり)
風紀委員室にヒナとともに入る1が、中にはイオリたちや忠犬アコの姿すらなかった。やはり自宅待機させて自分だけ登校していた...とかなのだろうかとか考えているとヒナが
「あー、あなたが思ってるようなことではないわ。ただ他のみんなには資料庫で過去に同じような事例がないか探してもらってるだけ、ただ出払ってるだけよ。わたしはただ一人この暑さの中でも問題を起こしかねない問題児を一人制圧してきただけ。今、この状況下で起こされても困るだけでしょう?」
「レレレジギギギ」(なら良かったよ、一人で頑張ってるじゃないかって心配でな。さて、じゃあ説明するかぁ...)
「ええ、お願いするわ」
巨人説明中....
「なるほど、ね...大地の化身、この天候を起こせるだけの力があるって思わせる伝説があるなら今の気温、天候も納得ね。」
「逆になんでそんなものがうちに眠ってるのか不思議でならないですよ、委員長」
「レーレララ」(まぁ、伝説の存在だしね。よっぽどの事がない限りがないと起きないと思うけど...例外を除き)
「海の化身ってやつ?」
「レーレ」(そ、海の化身様さ。アイツら太古に自然エネルギーを巡って何度も争ってるから一種のライバルみたいになってるの。近づいただけで反応するレベル)
「私たちとトリニティの方々みたいなものでしょうか?」
「レレレ」(それが一番近いかもねぇ....)
一通りヒナ達に説明を終えた。ちなみにグラードンやカイオーガとかの個体名は教えてない。下手に教えて言霊でも起きたら洒落にならん()
ちな、アコたちは説明を始めようとするほんの1秒前に戻ってきました。挨拶したら銃構えられめっちゃ警戒されてた...ショック....
「じゃあ、この大地の化身とやら鎮圧すれば済むんじゃ」
「イオリ、そんな簡単に鎮圧できると思います?とんでもない被害が出ますよ?それに居場所も分からないのにどうやって鎮圧するんですか?」
「それはそうだk」
『!?』
「レー....レジギジジジ」(フラグ回収...しちゃったなぁ...にしても今起きるの?)
「もう猶予は残されて無さそうね...レジギガス、あなたならどうにかできる?」
「レー...レレレジジギガガガ」(奴の状態による、あいつめんどくさいもん抱えてんだよ。それに今の声火山の方だろ?ってことは別件であいつも居そうなんだよなぁ....)
「別で何かいるのか?」
「ノォォォォオン」(今は気にしなくていいよ、確証は無いし。ただ不安を扇ぐだけになっちゃう)
「取り敢えず私とレジギガス以外は待機。アコたちにはサポートともし私たちが負けた時に先生に連絡をお願いするわ」
「承りました、委員長。それとそこのデカブツ!あなたを認めたわけじゃありません!で、す、が!私たちでは委員長に着いていっても足手まとい...なので委員長をどうかお願いします。」
「レーレレジジギギガガガ!!」(任せろぉ!傷一つない姿で返してやらぁ!!)
「それじゃ出発ね」
巨人&少女移動中....
「ちょっと...狭いし暑いわね...」
「レー...」(ちょっと俺も暑くなってきた....かも)
レジギガスとヒナが風紀委員室を出てヒノエ火山入口に着き中に入っていく、が中の暑さは外の比にならないぐらい暑くおまけに狭いためレジギガスが技で涼しくしようとするものならフレンドリーファイアーものである。
「レーレー...」(こごえるかぜで冷やそうと思ったけどあれ、周りが凍りつくから俺たちが食らっちゃうんだよなぁ....)
「それ、使えたらいいのに...」
「レー...」(それな....)
「ノォォォォオン....」(ごめん、ヒナ。懸念してたことが当たってもうた....)
「....目の前の子のこと?」
「ゴボボ...ゴボボボッ!!」
入ってから中層まで特に問題なく降りれたレジギガス達だったが中層に降りた瞬間に問題発生、それもそのはず。目の前にいるの大地の化身には及ばないが伝説と呼ばれている存在なのだから。
名をヒードラン、目覚めるとその火山に噴火をもたらすため封印されているポケモンなのだがどうもどこから這い出てきたらしい()
「ゴボボッ!!」『かえんほうしゃ』
「レジガガ!?」(いきなりか!ヒナ、後ろに!)『ストーンエッジ』
先手必勝と言わんばかりにこちらを視認した瞬間にこちらにかえんほうしゃを放ってきたのをヒナを背中側に回し、ストーンエッジで地面から巨岩を生やし、盾にする。
(流石にもろで食らうのは不味い、幾らネタにされ馬鹿にされようと伝説と呼ばれるポケモン。正面からやって勝てるほど甘くは...無い。だがなぁ....)
「レーギジガガガガァ!!」(推しがいるんだ!意地貼らしてもらうぞ!)『きあいっパンチッ』!
「ゴボボボッ!!」『ラスターカノン』
レジギガスが気合いパンチでストーンエッジを砕き、ステルスロックの要領で飛ばし、ラスターカノンでヒードランが撃ち落とす。
「レーレジジギガガガ!!」(やっぱりな!乗ってくれたな!もういっちょだ!『ストーンエッジ』からの『だいちのちから』!)
「ごぼぼっ!?ゴボボッ!!」『マグマストーム』!
「ノォォォォオン↓!?」(うっそ!?もろで入ったのに耐えるってま!?しかも...あっつい!!)
ヒードランがラスターカノンで撃ち落としている間にご自慢の機動力を一瞬でも潰すためにストーンエッジでヒードランを囲む。その際生まれたヒードランの動揺の隙を突き、右腕を地面に突っ込みだいちのちからを撃ち込む。
それをまともに食らったヒードランはよろめくがそれでも伝説の意地からか立ち直り、専用技『マグマストーム』を放つ。
レジギガスの右腕を突っ込んだ地面を起点に溶岩が吹き出て竜巻のようになり、レジギガスを覆い確実にダメージを与える。
「レ、レジジガガ....」(クソっ....やっぱり腐っても伝説か....ゲームみたいに簡単に倒れてくれねぇわな...)
「ゴボボボッ....!!」
「これが伝説と呼ばれるポケモン同士の戦い....凄まじいわね、他の子達は愚か私でも無理そうね....」
ヒナが愚痴っているがそれはそのはず、片や大陸を引っ張って移動させた神話を持ち、片やは目覚めただけで火山を噴火させることができる伝説を持つはっきり言って怪物共であり、比べる対象がお門違いなのだ。
充分ヒナも最強格なのでご安心を。そも生き物としての格が違うので比べてはいけない。
「ゴボボッ!!」『ロックブラスト』『ステルスロック』『とびかかる』『ほのおのキバ』
「エーエッエーーエーッエー!?」(チッ!『ほのおのパンチ』ってうぉ!?てめぇそうするからゴキブリってアッチィ!?)
膠着を破ったのはヒードラン、ロックブラストを放ち、レジギガスが撃ち落としている間にステルスロックを纏い飛びかかりほのおのキバで左腕に噛み付く。
「エーエッエーーエーッエー!?」(あっちゅい!!あっちゅい!!この!いい加減に、しろ!!『すてみタックル』)
「ゴボッ!?」
「レジキガガガ!!」(お返しだ!『ドレインパンチ』!)
「ごぼぼッ!!!?」
噛み付かれたレジギガスが壁側にヒードランが向くようにすてみタックルを放ち、叩きつけドレインパンチで頭を殴りつけ地面に叩きつける。
「レジキガガガ!!」(余り時間はかけられん!悪く思うなよ!『アームハンマー』!)
「ごっぼぼぼっ!!?」
「レージギガガガガ!」(トドメ!『10まんばりき』!)
「ご、ごぼぼ....」
叩きつけられたヒードランに追い打ちを掛けるようにアームハンマーを叩き込み、最後に10まんばりきで踏みつけとどめを刺す。
それを食らったヒードランは"地面に口を食い込ませながら"倒れる。
「レ、レジジギギ....」(ふぅ....片付いたな。よし、ヒナ行こう)
「え、えぇ。わかったわ、今行くわ。」
レジギガス達がヒードランを置いて下に降りようとする。
すると、突然大地が揺れ始める。
「エーエッエーーエーッエー!?」(なんじゃあ!?)
「これは、なにが...!レジギガス、後ろ!」
「エ、エー?エーエッエーーエーッエー!?」(は、は?はーーー!?マジで言ってるのお前!?)
突然の異変にレジギガスを戸惑っているとヒナがヒードランのいる方を指さす。振り向くとそこには"倒れたはず"のヒードランが立っており、地面からエネルギーか何かを吸い取っている姿があった。
余りにも衝撃的場面を見た事によって固まっていると、ヒードランの体が光り輝き始める。しばらくすると光が収まるがそこに居たのは先程までいたヒードランの姿ではなかった。
「エ、エー?」(ま、まじで?スゥー...お前、するのかよ....)
『ゴボボ....』
(メガシンカァ!!?)
『ゴボボボッ!!ゴボボッ!!』
....to be continued
はい、蛇弟です。まさか、ヒードランを絡ませたいだけでここまでやばい事になるとは思ってなかったです。でも火山行くのって噴火ぐらいしないと無さそうなんですよね...まぁ、ただかませ犬にするつもりないんですけどね。
あと、家のレジギガス君。別に最強って訳じゃないです。はっきり言うと今HP半分ぐらい減ってますね、正直連戦し過ぎ、おバカ。
まぁ、あといくら転生者でポケモンの知識があると言えど一般人なので今戦えてるの知識と体が思ってる以上に頑丈だからですね。なんでどっかで1回力尽きます。
では今回は一旦ここらで終いということで....サラダバー
追記 : アンケートこのまま利用してゲヘナの次に多いとこ行きます。
てか、みんなゲヘナ好きやね。今のとこダントツやったわw俺も好きだけど
レジギガスの行先募集〜
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