起きたら赤い彗星になっていたので取り敢えずキャスバルジオンやるわ   作:ジャック・オー・ワンタン

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続きになります!

いよいよシャアが2人を落としに行くぞー!!


第3話:結成 777独立遊撃隊

ー宇宙世紀 0079 9月19日ー

 

ごきげんようシャアである。ホワイトベースとV作戦の機体を連邦から奪うことに成功した我々はこの他にガンタンク、ガンキャノン3機、そしてプロガンとガンダム1機ずつを手に入れた。

 

ラル隊にも白兵戦で犠牲になった者達もいたがランバ・ラルやクランプと言った主要人物が死なかっただけでも良しとしよう。

 

「少佐、上手くやれましたな。まさかV作戦の機体をほぼ全てを手に入れることができるとは」

「ラル隊の力があっての勝利だ。私の力はほんの一部に過ぎないさ。」

 

鹵獲ホワイトベースのブリッジでドレンにそう言われると俺は謙遜気味で言葉を返す。

 

「で、木馬のデータ解析は終わりそうか?」

「ラル隊と連邦がメインブリッジで激しく争ったせいで時間がかかりそうです。」

「そこは許してやれ、ラル隊にお願いしたのは私だ。」

 

不満を言う技術兵を宥めるとそのランバ・ラル本人がメインブリッジに入ってきた。

 

「シャア少佐。上手くやったようだな。これでドズル閣下も喜ばれよう。」

「そうですね。ですが木馬の鹵獲を成功させたのは貴方の手柄です。」

「赤い彗星である貴君の力あってこそだ。連邦のモビルスーツ鹵獲の手腕。流石であったぞ。」

 

ランバ・ラルもまた謙遜しながら俺の手腕を評価する。

 

「隊長、ドズル閣下から通信です!」

 

直後、彼の副官であるクランプが顔を出して俺達にそう言ってきた。

 

「分かった繋いでくれ」

 

ランバ・ラルは躊躇う事なく通信を繋ぐとブリッジのモニターにあの強面の顔がデカデカと映った。

 

『シャア!ランバ・ラル!此度の木馬とV作戦鹵獲成功見事であったぞ!』

「「はっ!」」

『流石は赤い彗星と青い巨星・・・成功すると思っていた!』

「いえ、今回はランバ・ラル大尉が居てこその成功でございます。」

 

ドズルに対して俺はそう答える。事実、ランバ・ラルが居なければ某新作ガンダムのアニメみたいにブリッジを焼かざるを得なかっただろう。そんな芸当できる自信もないし何より解析を行う整備兵が酷だ。

 

多少の犠牲は出たけど彼らにゲリラ戦を仕掛けて制圧した方が早い。

 

まあ、そのせいで連邦側はパオロ艦長が犠牲になったけど・・・そういえばブライトの姿が無かったな?アイツ、どうしたんだろうか?

 

『シャア、謙遜は良い。貴様も良い働きを見せてくれた。』

 

そんな事を思っているとドズルが俺を労ってくれる。いやぁ〜流石はザビ家の善玉。やっぱミネバのお父さんですわ。

 

『それより、お前達の今後の処遇について話す。』

 

ドズルはそう言うと真剣な表情になって例の眉ハゲと紫ババァと話した内容を俺達に伝える。

 

『総帥とキシリアに今回の件を伝えた。2人共、貴様らの活躍を大いに評価していた。よって貴様らには"ジオン十字勲章"の授与と一階級の昇進を与えることにしたぞ。』

「ジ、ジオン十字勲章ですと!?」

 

ドズルの放った報奨にランバ・ラルは目を見開いて驚いた。

 

ジオン十字勲章・・・確か、原作でシャアがガルマに対していってたなんか凄い勲章だったよな。でも、この勲章って誰が貰ってたかな?何処かの話でイグルーのカスペンが持ってたとかどうとか・・・まあ、ややこしくなるし今は深く考えなくてもいいか。

 

『そうだ。ランバ・ラルとシャア、二人に授与される。それと総帥からは木馬を旗艦とした部隊・・・"777独立遊撃隊"の設立を指示された。』

「777独立遊撃隊?」

 

俺は眉を寄せてドズルを見る。

 

『貴様ら二人にはこの独立遊撃隊を指揮してもらいたい。と総帥が言っていた。詳しいことはまた説明がある。頼んだぞ。』

 

ドズルはそれだけ言い残すと回線を切ってモニターは沈黙した。

 

「大それた話ですね。私と貴方で隊を指揮しろと仰るとは・・・。」

「それだけ我々の活躍が認められたのだ。まあ良い。閣下はまた説明があると仰られていた。これからのことを話すにしてもまずはその説明を聞かねばな。では、後ほど会議室で会うとしよう」

「ええ、宜しくお願い致します。」

 

俺は頭を下げるとランバ・ラルはクランプを連れてブリッジを出る。

 

いよいよか・・・俺は去っていく彼の背中を見つめながら拳を握り締めて意を決した。

 

ランバ・ラル・・・貴方には私の右腕になってもらいます。

 

◇デンデーンデデデデーン シュウッ!(初代アイキャッチ)◇

 

ドズルから777独立遊撃隊設立とその指揮を言い渡されてから少し経った後、俺は会議室でランバ・ラルとドレンの三人で対談を行うことになった。

 

「以上が777独立遊撃隊についての概要です。」

 

ドレンは例のハゲ直属の部下から送られてきた情報をタブレットって俺達に説明した。

 

「成程、ドズル閣下の率いる宇宙攻撃軍にもはたまたキシリア閣下の率いる突撃機動軍にもギレン総帥直属でもない自由な部隊・・・という事か。」

「旗艦は木馬ことホワイトベース改め"ソドン"。そしてV作戦の機体とザク数機・・・」

「戦力としては十分でしょう。とはいえ我々の乗っていたファルメルとムサイは一部のV作戦の機体を運搬する為にサイド3へと出発しましたが・・・」

 

ドレンは俺達にそう言いながらタブレットの画面を閉じる。

 

「デニム、スレンダー、ジーンとラル隊のアコース、コズンもその任に就いていたな。少し不安はあるが問題は無いだろう。」

「我々の隊も居る。心配は無用だ。」

 

ランバ・ラルは得意げな顔をして俺を見てくる。

 

「ええ、本当にそうですね・・・。ランバ・ラル大尉」

「しょ・・・少佐?」

 

急に神妙な雰囲気になった俺にドレンとランバ・ラルはキョトンとする。

 

「貴方とドレンにはこれを機に話したいことがあります。それは・・・私の正体です。」

「少佐の正体ですか?」

「うむ」

 

ドレンに頷くと俺は二人に顔を向け、ヘルメットを脱いだ。

 

「ランバ・ラル大尉、貴方は嘗てジオン・ダイクンの元側近の家系であると伺っております。」

「・・・それがどうしたのだ?」

「もし、ジオン・ダイクンの遺児が目の前にいるとするなら貴方は驚きますか?」

「な、何を言うのだね?」

 

戸惑うランバ・ラルに構わず俺は遂にマスクを外して素顔を二人の前に顕にした。

 

「ッ!?少佐!?」

「そ、そのお顔は!? 」

 

マスクを外した俺の・・・シャアの素顔を見てドレンとランバ・ラルは驚愕する。

 

「キャ・・・キャスバル様!?まさかキャスバル様が赤い彗星のシャアだったとは!?」

「少佐が・・・ジオン・ダイクンの忘れ形見!?」

「いずれこの時が来たら2人に明かすつもりだった。」

 

遂にキャスバルの姿を見せた俺は自分の内に秘めていた"野望"を話した。

 

「私はザビ家と連邦を倒し、人類全体が宇宙に上がる世界を作りたい。両者が生き残っている以上、それが叶うことはない。」

「で、我々は何をすれば?」

 

ドレンは戸惑いながらそう尋ねると俺は二人に本題を告げる。

 

「君達、二人の力を私に貸して貰いたいのだ。」




やっぱラルさんはセイラさんとシャアの前ではこうなって欲しいと思っていました。GQuuuuuuXの最終回にて彼らしき将官がセイラさんの護衛をしていた描写もありましたが果たして本作では如何に?

ドレンはGQuuuuuuXでビギニングのみの活躍でしたが一年戦争を生き延びていたのが作者としては嬉しいところ。シャアがキャスバルと知っていても彼が右腕になることは変わりないようですね。

本作における
ドレン
ICV:武田太一
ファルメルの艦長でご存じシャアの副官。階級は中尉。

シャアの正体がキャスバルであると知り、一度は驚くものの副官としての付き合いが長いことと更に見どころが増えるという事で彼の目的に賛同することを決意する。

以降はホワイトベース艦長代理に就任する。

ICVはGQuuuuuuXの声優さん。

ランバ・ラル
ICV:広瀬正志
皆大好き青い巨星。階級は大尉。シャアとV作戦奪取作戦を展開し、ホワイトベースの制圧・奪取に成功する。

シャアがキャスバルと知ってからはこれまで対等な関係で接したことを詫びるもダイクン家としてジオン・連邦と戦う決意をした彼に忠誠を誓う。

ガンダム奪取後は少佐へ昇格。

ICVは正史ランバ・ラルの声優さん

ドズル・ザビ
ICV:三宅健太
ミネバのパッパにして宇宙攻撃軍を仕切っているザビ家三男。ソロモンの司令であることも同じ。正史でもGQuuuuuuXでも死んでいたが果たして本作は?

ICVはTHE ORIGINの声優さん

本作のメインヒロイン誰がいい?

  • RTAネキ・王道 ララァ
  • 早めの登場で乙女のまま? ハマーン様
  • 若き天才技師 メイ・カーウィン
  • まさかのここで登場 マチュ
  • 難民だけど救済フラグ? ニャアン
  • シローとは結ばれない? アイナ
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