起きたら赤い彗星になっていたので取り敢えずキャスバルジオンやるわ 作:ジャック・オー・ワンタン
???「某ロードSHOWを観るか、これを読むか……さあ、選ぶがいい!」
あの・・・金曜よる9時ですけど多方面から怒られるのでアクシズに帰ってください。
失礼しました!では、本編どうぞ!
ー宇宙世紀 0079 9月21日ー
ごきげんようシャアである。ルナツーからの追撃を退けた我々は二日近く航行を続け、ようやくサイド3ズムシティへ入港した。
まさかルナツーからワッケインが来るとは想像もしなかったけどサラミスとモビルスーツが全滅したあとに撤退してくれたから良しとしよう。
「貴方!お待ちしておりました!」
港に着くや否や、顔の整った金髪の女性・・・クラウレ・ハモンがソドンを降りたランバ・ラルに駆け寄ってくる。
うおおお!ハモンさんじゃないか!しかもめっちゃ美人!いいなぁ~ラルさん。俺もハモンさんみたいな女と結婚したいよ。ララァもいいけどハマーン様もいいなぁ~・・・どっちもハモンさんとは程遠いじゃねーか!!
と、一人茶番はさておき俺は数日ぶりの再会を果たした彼らを見守る。
「キャメル隊の指揮、ご苦労だった。V作戦の機体は?」
「はい、無事に開発部へ届けられました。今頃解析が行われていると思います。」
「そうか。」
「初めましてラル夫人。」
キリの良い所で俺はハモンに挨拶をする。
「お初お目にかかります。シャア中佐。ランバ・ラル少佐の妻です。」
「貴女のことはご主人から聞いております。此度のキャメル隊の指揮。ご苦労様です。」
「はい、私も赤い彗星の噂は聞いております。今後ともよろしくお願いいたします。」
ハモンは俺に深々と頭を下げて挨拶を返してくれる。うひゃ~近くで見ると美人だなぁ~・・・ってか、いくつだったけ?この人。
「シャア中佐、ラル艦長。キシリア様がお呼びです。」
するとドレンが俺達も前に現れてそう告げてきた。
でた・・・紫ババァかてか、もうサイド3に居たの?
「キシリア様が?もうサイド3にいらしているのか?」
「はっ、何やら先程到着されたとのことです。」
ドレンの言葉に俺とラルは顔を見合わせながらもキシリアの元へ向かうことにするのだった。
◇デンデーンデデデデーン シュウッ!◇
ーサイド3 ズムシティ 公王府ー
「失礼します。」
俺とランバ・ラルは会議室に入るとそこには親の顔よりも見たマスクの女性・・・紫ババァことキシリア・ザビが既に座っていた・
うっわ本物のキシリアじゃん。こっわ!こっち睨んでるしやめてくれよぉ・・・というか何処かに毒ガスとか仕込んでないよな?
「とりあえず座りたまえ。」
キシリアは淡々とした声で俺らにそう言って席に座らせる。
「今回のV作戦と連邦の新造艦鹵獲作戦。ご苦労であった。流石は赤い彗星と青い巨星だな。」
「いえ、今回は青い巨星がいてこその作戦成功です。ランバ・ラル隊の助力に助けられました。」
「ふん、食えん男だ。貴様も居たからこそ作戦は成功した。私の目は節穴ではないぞ?」
謙遜する俺にキシリアはそう言うと改まって俺達を見た。
「実はな、今回呼びだしたのも訳がある。貴様ら二人に頼みたいことだ。」
「頼みたいこと・・・ですと?」
「そうだ」
キシリアはランバ・ラルにこくりと頷いた。
「貴様らも知っての通り777独立遊撃隊は私や兄上、ドズル兄さんにも属さない自由な行動が許された部隊としての運用が決まった。だが、それだけでは目的が明確でない部隊となり有事の際での扱いに困る。そこで貴様らにはフラナガン機関の"ニュータイプ"の運用とニュータイプ候補生を集めた士官学校フラナガンスクールの"学徒兵"の教導部隊の役割を付けることにした。当然、それに見合う人材も用意している。悪い話ではないだろう?」
「しかし、良いのですか?ランバ・ラル少佐はともかく私の様な者にその人達を預けても?」
「もう決めたことだ。諸々の人員の異動届は出している。しっかりと励めよ。」
「「はっ!」」
彼女のからの頼みと言う名の指令を受け、俺とランバ・ラルは敬礼する。
「よし、ではフラナガン機関から代表者を連れてきている。・・・入りたまえ。」
キシリアが何者かに呼びかけると会議室の扉が開いて二名の人物が入室してくる。
「ッ!?」
その人物の一人を見て俺は思わず驚きの声を漏らしそうになった。
うっわあああ!!ヒゲマンじゃねーか!!フラナガン博士の隣にいる人シャリアじゃん!ヒゲマンじゃん!やっべぇぇ!イケオジ過ぎる!!
現われた髭が似合う男・・・シャリア・ブル、フラナガン博士の二名と対面すると両者自己紹介をしてくれた。
「本日より777独立遊撃隊配属となったシャリア・ブル大尉です。」
「フラナガン機関代表。フラナガンです。」
「・・・シャリア・ブル大尉とフラナガン博士宜しくお願いします。私が777独立遊撃隊司令シャア・アズナブル中佐です。」
「よろしくお願いします。シャア中佐。」
シャリア・ブルは少し笑みをこぼしたまま俺と握手を交わす。うおおおお!俺、ヒゲマンと握手してるぅ!!
「これよりこの二名と彼らを中心とした部隊を派遣する。作戦はまたおいおい伝えるとしよう。」
キシリアはそれだけ言い残すと会議室を後にする。俺は彼女の背中を見届けると改めてヒゲマンに顔を向けた。
「ふむ、ニュータイプか。そんなものが本当に存在するとはな。」
「歴戦の勇士である貴方が懐疑的になるのも無理はありません。ですが我々は決して戦う為に造られた兵士ではないのです。」
「それは分かっているつもりだ。」
ランバ・ラルはヒゲマンと相対すると互いに鋭い眼差しで見つめ合う。信じられるか?今、あのランバ・ラルとヒゲマンが同じ空間に居るんだぜ?
「ランバ・ラル少佐は信じられない面もありますがご期待に添えられるよう我々も尽力致します。それに・・・」
ヒゲマンは俺にゆっくりと顔を向けて言った。
「我々の司令も"ニュータイプ"と診断されていますので。」
「私がニュータイプだと?」
「えぇ、博士がそう判断しておられるのです。」
俺はフラナガン博士を見ると彼はこれまでのシャアの戦績を記したデータを見せてくれた。
「貴方の潜在的な戦闘能力はニュータイプと言えます。」
「私の戦闘データだけでそう判断できるのか?」
「無論、断言はできません。ですが当機関が発明兵器を扱えるに足るだけの実績があります。」
「フラナガン機関で発明した兵器だと?」
「はい、"サイコミュ"と呼ばれるものです。」
はいはいやっぱりね・・・俺はそう心の中で呟く。・・・となるとビットがガンダムに付けられるのかなぁ?GQuuuuuuXガンダムなら確かに戦えそうだし・・・どうだろう?
「その資料は差し上げます。質問等があれば何なりと・・・」
「ありがたく頂戴する。これから宜しく頼む。」
こうして我々、777独立遊撃隊は実質"ニュータイプ部隊"としての役割も持ち始めるのだった。
◇◇◇
会議室を出た後、私シャリア・ブルは目の前を歩く仮面の男・・・シャア・アズナブルの背中を見る。
彼が赤い彗星・・・だが、なんだろうか?ニュータイプの勘という訳ではないが彼から違和感を感じるのだ。まるでシャア・アズナブル本人であってそうでないような違和感を・・・貴方は誰なんですか?中佐。
とはいえ、連邦のモビルスーツ奪取に成功した功績は見事と言わざるを得ない。だが、私はどうするべきか?ギレン総帥からキシリアのニュータイプと接触したのは良いがいざというとき私は彼を始末できるのだろうか?
どうしたらいい・・・"迷いは自分を捨てることになる"。
彼の様に迷いなく立ち向かうことができるのだろうか?
◇◇◇
ー宇宙世紀 0079 9月22日ー
ごきげんようシャアである。この日は俺とラルさんが遂にジオン十字勲章を受賞する式典が催された。
大ホールに招かれ、多くの将官やザビ家関係者が出席する中、登壇すると見慣れたハゲ・・・ギレンの姿があった。
「此度の作戦の件、ご苦労であった。貴官ら2人の功績を称え、ジオン十字勲章を授与する!」
「はっ!」
「ありがとうございます!」
皆が見守る中、ギレンはジオン十字勲章を渡すと俺達はそれを左胸に付けて会場へ向けて手を挙げると多くの拍手喝采が沸き上がると十字勲章の受賞式は華やかな形で幕を閉じるのだった。
いやぁ〜疲れたぁ!あそこの会場人多すぎでしょ!!しかもハゲは終始仏頂面だし、ドズルと紫ババァはなんかニヤニヤしてたし・・・まあ、終わったからいいんだけどさ。
「中佐。失礼します。」
控室で寛いでいると士官が入室してくる。
「どうした?」
「はっ、ガルマ・ザビ大佐がお見えになっております。」
無事、ジオン十字勲章を手にしたシャア。そしてヒゲマンとフラナガンとも合流という展開になりました。
果たしてヒゲマンを仲間に加えることは出来るのか?
次回ガルマと共に"あの子"も登場しますしあの機体にも触れます。
そして、シャアの下にフラナガン機関、スクールの人達が配属されることに。もしかしたら彼も出てくるかも?かも?
本作における
クラウレ・ハモン
ICV:沢城みゆき
ランバ・ラルの正妻。ラル隊の一員である彼女もまた777独立遊撃隊のメンバーである。ランバ・ラルがソドン艦長に就任してからはキャメルの艦長を務めており、階級も大尉となっている。
ICVはTHE ORIGIN
キシリア・ザビ
ICV:名塚佳織
ジオン公国突撃機動軍司令にして通称紫ババァ。GQuuuuuuXではパイの人になっていた御方でお馴染み。
シャア率いる777独立遊撃隊にフラナガン機関のニュータイプを派遣する。
ICVはGQuuuuuuX
本作のメインヒロイン誰がいい?
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RTAネキ・王道 ララァ
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早めの登場で乙女のまま? ハマーン様
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若き天才技師 メイ・カーウィン
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まさかのここで登場 マチュ
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難民だけど救済フラグ? ニャアン
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シローとは結ばれない? アイナ