デジモンアストリア   作:アヤ・ノア

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デジモンがついに町を支配しようと動きました。
究極体で鬼人型のタオティエモンが公式に出ましたね。
いや、モチーフはもちろん、全然違いますけどね!


第36話 究極体との死闘

 オーガモンを退けた多樹達はシュテンモンを追ってビルの階段を勢いよく駆け上がっていった。

 ビル内部は、人間の恐怖が凝縮されたかのように空気が重く、冷たい。

 

「きっと、最上階にシュテンモンがいるはず……!」

「このビルの頂上から、町全体を恐怖で支配しようとしているんだろう」

「さっさとシュテンモンを倒すざんす!」

 

 階段を上り詰め、最上階への扉が見えてきた、その直前――

 廊下全体を埋め尽くすほどの巨大な体躯を持つ、鬼のデジモンが現れた。

 虎柄の豪華な装束を身に着け、威圧的な眼光を放つそのデジモンは、

 禍々しいオーラを纏った巨大な棍棒を携えていた。

 

「ふん。騒々しいガキどもめ。俺様はドウジモン。シュテンモン様の右腕だ。

 ここから先へは一歩も通さねぇ」

 シュテンモンの側近であるデジモンの登場に、多樹達の緊張が一気に高まる。

「ドウジモン……! そこを通して!」

「おっと、そうはいかない。シュテンモン様に命じられているのでな。

 それに、お前らがここへ辿り着くのを、俺様は心待ちにしていたぞ」

 ドウジモンは巨大な棍棒を床に叩きつけ、廊下が振動する。

「くっそー……力ずくしかないのか!」

 北斗は地団駄を踏もうとして、歯を食いしばる。

 零は冷静に周囲を見渡した。

「待て、北斗。この廊下は狭すぎる。

 ドウジモンは身体が大きい分、小回りが利かないが、こちらもデジモンの動きが制限される。

 それに、ドウジモンの棍棒のリーチを考えると……」

「……確かに不利だな。下がるしかない」

「その通りだ! はっはっは!」

 ドウジモンは豪快に笑い飛ばす。

 その自信に満ちた態度が、零の分析が正しい事を裏付けていた。

 この狭い空間での正面衝突は、完全体相手には不利すぎる。

 

「でも、どうしてシュテンモンなんかに従ってるんだ?

 お前ほどの力があれば、自分でやれるだろうに!」

「貴様、分からないのか! 俺様は鬼だからだ! 鬼は、より強い奴に従うのが当然だ。

 そして何より、破壊と恐怖こそが俺様の本能だからな!」

「あ、なーんだ、そうだったのか。そりゃあ道理だ」

 北斗とドウジモンが豪胆な会話を交わしている、その一瞬の隙。

 多樹は胸元のデジヴァイスを操作し、カラムモンを密かに呼び出した。

 

「カラムモン、お願い。ドウジモンの足元を狙って。パラライズウェイヴ!」

 ドウジモンが北斗の反応を見て再び笑い始めた瞬間、

 ドウジモンの巨大な足元に、カラムモンの細かい雷の嵐が瞬時に発生した。

 

「なっ!? ぐ、ぐぐぐ……か、身体が……!」

 完全体のドウジモンであっても、突然の麻痺効果には耐えられなかった。

 筋骨隆々の体が硬直し、動きがぴたりと止まる。

 

「今のうちだよ! 早く!」

 多樹達は、立ち尽くすドウジモンの脇をすり抜け、最上階の扉をこじ開けて中へと飛び込んだ。

 

「あっ、待てーーーーっ!! よくも、よくも騙し討ちを……!!」

 廊下の奥からドウジモンの怒声が響く。

 カラムモンの麻痺効果は完全体には長く続かない。

 多樹達は急いでシュテンモンの姿を探そうとしたが、

 麻痺効果が切れたドウジモンが、凄まじい勢いで追いついてきた。

 

「よくもこの俺様を痺れさせたな。卑怯な真似をしやがって!

 こうなったら、貴様らを消し去ってやる!」

 ドウジモンの眼光は鋭さを増し、棍棒を構え直す。

「やっぱりそう簡単にはいかないか! 皆、デジモンを!」

 カラムモン、ヴォレモン、ガルゴモンが、再びドウジモンに挑んだ。

 

 この閉鎖された空間では、一対一は危険すぎる。

 三体は協力してドウジモンに立ち向かった。

 

「滅せよ! 鬼王棍棒!」

「そうはいかないざんす! スフレ・バットル!」

 ドウジモンが棍棒を振り回すと、禍々しいオーラが廊下に炸裂する。

 ヴォレモンは一瞬暴風を起こし、棍棒の軌道を僅かにずらす。

 

「ヴォレモン、避けろ!」

 ドウジモンの体躯は大きく、ヴォレモンとカラムモンの攻撃は、

 その装甲に阻まれて大きなダメージを与えられない。

「くっ……! 硬いよ! サンダービーム!」

 カラムモンの雷撃が直撃するが、ドウジモンは、カラムモンでは相性が悪い。

「ハッタリは効かぬ! 百鬼夜宴!」

 ドウジモンが口から紫黒色の炎のような瘴気を噴き出す。

 それは廊下全体を覆い尽くす勢いだ。

「避けろ! 瘴気に触れるな!」

 カラムモンとヴォレモンは辛うじて回避するが、瘴気に焼かれ、かなりのダメージを負う。

 完全体というレベルの壁は、成熟期の彼らにとってはあまりにも厚すぎた。

 

「くっ、このままじゃ……! 零!」

 零は冷静に、そして迷いなく指示を出した。

「ガルゴモン! 属性相性は君が唯一有利だ!

 攻撃は効いていないように見えるが、

 君の打撃だけが、奴に効果的なダメージを与えているはずだ!

 全ての力を込めて、一撃に賭けろ!」

「分かったよ! 僕の正義を、この一撃に込める!」

 ガルゴモンは、ドウジモンの棍棒の隙間を縫って、一気に懐へと飛び込んだ。

「無駄だ! 小さき者めが!」

 ドウジモンが棍棒を振り下ろすより早く、

 ガルゴモンは両腕のガトリングアームを固定し、全身のバネを最大限に使って突き上げる。

「ダムダムアッパー!」

 ゼロ距離からの渾身の一撃は、ドウジモンの顎を完璧に捉えた。

 ガルゴモンの魂を込めた一撃は、ドウジモンを内部から破壊し尽くした。

 

「バ、バカな……俺様が……究極体の右腕である俺様が……」

 ドウジモンは、信じられないという表情のまま、巨大な体が光のデータとなって砕け散った。

 

「か、勝った……!!」

 ドウジモンを撃破した三体のデジモンは、深手を負いながらも、互いに支え合った。

「やったね……! みんな、凄いよ!」

 多樹達は安堵の息を漏らすが、その瞬間、静かな笑い声が奥から響いた。

 

「ドウジモンが敗れたようじゃな。

 右腕が倒されたとて、本体に傷がつくわけではないが……少々苛立ちはする」

 そして、ついにシュテンモンが現れた。

 その巨大な身体と禍々しいオーラは、

 ドウジモンとは比べ物にならないほどの威圧感を放っている。

 シュテンモンが立つだけで、空間そのものが軋んでいるように感じられた。

 

「あ、あれがシュテンモン……!」

「究極体デジモンだよ。わたし達、勝てるのかな?」

 カラムモンの声には、隠し切れない怯えが混じっていた。

「不安になっちゃダメざんす! 倒さなきゃ、町がおかしくなっちゃうざんす!

 この恐怖の支配は、ミーが許さないざんす!」

「そうだよ! 究極体には怖気づかない! でも、油断はしない!」

「僕達には、勝つ理由がある。だから、負けられない」

 シュテンモンは、多樹達の姿を見下ろし、腰の童子斬をゆっくりと撫でた。

「ほう? お主らのようなガキが、わしに挑むじゃと?

 わしに勝ったところで、真の目的は止められぬというのに……ああ、笑ってしまうわい」

「完全に私達をバカにしてる……」

 シュテンモンは多樹達を嘲笑っていた。

 究極体だからというのもあるが、完全に相手を見下しているようだ。

 

「町を脅かすデジモンは、たとえ究極体であっても容赦はしちゃダメだ」

「何が起こってるか知らねぇが、こいつを倒せば、全部終わるんだろ!

 多樹! 零! シュテンモンをやっつけようぜ!」

「私達は……絶対に負けない!!」

 

 多樹達の声が、シュテンモンの高笑いを打ち消すように響き渡った。

 究極体デジモンとの絶望的な戦いが、今、まさに始まろうとしていた。

 

 多樹達が住む町をその圧倒的な力で支配した、究極体デジモン、シュテンモン。

 その背後に立ち昇る妖気は、ビルの空調を狂わせ、室温を異常なまでに上昇させていた。

 多樹達の決意を背に受けて飛び出した三体のデジモンだったが、

 その実力差は残酷なまでに明白だった。

 

「ダムダムアッパー!」

 ガルゴモンが鋼鉄の脚部を爆発させ、コンクリートの床を砕きながら肉薄する。

 属性相性を見極め、懐へと潜り込む動きは電光石火の如きものだった。

 しかし、渾身の力で突き上げた拳がシュテンモンの腹部に触れた瞬間、零は自分の耳を疑った。

 

「いたぁっ!」

「……えっ?」

 金属が岩盤を叩いたような、鈍く重い音。

 シュテンモンの腹筋は、衝撃を吸収するどころか、

 ガルゴモンの拳に逆にダメージを与えるほどの硬度を誇っていた。

 

「ふん。お主の攻撃など、わしには通用せぬ。笑ってしまうわ。こんな風にな!」

 シュテンモンは退屈そうに鼻を鳴らすと、無造作に片腕を横に振る。

 その拳は、シュテンモンにとっては、ただの裏拳だった。

 しかしそれは、大型トラックが衝突したかのような暴力的な質量を伴っていた。

「うわぁぁぁっ!」

 ガルゴモンの身体が、紙屑のように宙を舞う。

 何層ものオフィスパーティションを突き破り、ついにはビルの外壁に激突する。

 コンクリートの粉塵が舞い、壁に深くめり込んだガルゴモンは、

 荒い呼吸と共に力なく崩れ落ちた。

 

「そんな……これが、究極体の力なのか……?」

「ガルゴモンが……あんなあっさりと、倒されちゃうなんて……」

 零の指先が小刻みに震える。

 自分達が積み上げてきた戦い、信じてきた進化が、

 まるで見当違いの子供騙しであったかのような絶望感が心を蝕んでいく。

 だが、その沈黙を切り裂くように多樹と北斗が叫んだ。

 

「怯むな! ヴォレモン、いけっ!」

「カラムモン、援護して!」

 多樹と北斗は必死にパートナーデジモンに呼び掛ける。

 二人を信じたパートナーデジモンは、シュテンモンに向かって突っ込んでいった。

 

「スフレ・バットル!」

 ヴォレモンの翼が激しく羽ばたき、局地的な真空状態を作り出す。

 真空の刃が鎌鼬となってシュテンモンを包囲し、その巨躯を八つ裂きにせんと襲いかかる。

 

「サンダービーム!」

 同時に、カラムモンの身体から、凝縮された高圧電流が放たれた。

 青白い閃光が一直線に伸び、シュテンモンの無防備な胸元を貫こうとする。

 

「この程度……」

 しかし、シュテンモンは避ける動作すら見せなかった。

 激しい爆風と電光が収まった後、

 そこには服の端を僅かに焦がしただけの、無傷のシュテンモンが立っていた。

「無駄じゃ、無駄じゃ。この圧倒的な理の差が分からぬか。

 お主らの攻撃は、わしの肌を撫でる風にすら及ばぬ!」

 シュテンモンは腰に佩いた名刀「童子斬」の柄に手をかける。

 その瞬間、室内の空気が氷点下まで凍りついたかのような錯覚を覚えるほどの殺気が放たれた。

 

「大鬼殺!」

 そして、シュテンモンが童子斬を一閃する。

 視認すら不可能な速さで放たれた斬撃は空間そのものを切り裂き、衝撃波として三体を襲った。

 

「ぎゃあああっ!」

 直撃は免れたものの、掠めただけで装甲が裂け、デジタルデータが火花となって散る。

 カラムモンとヴォレモンの身体は、ボロボロになっていった。

 

「仕上げじゃ。酒池鬼林!」

 シュテンモンが大きく口を開くと、その喉奥で地獄の業火が渦巻いた。

 放たれた炎は、酸素を一瞬で食い潰しながらビル内を赤く染め上げる。

 

「熱い、熱いよぉ……!」

「ぐ、あああああ!」

 カラムモン、ヴォレモン、ガルゴモンは、赤熱の波に呑まれ、地面を転がる。

 その皮膚は焦げ付き、蓄積されたダメージに体の輪郭がノイズとなって揺らぎ始めた。

 

「これが力というものじゃ。命乞いをするなら今ぞ。

 わしに跪き、永遠の忠誠を誓えば、慈悲としてその命だけは繋いでやろう」

 シュテンモンは童子斬を鞘に収め、優越感に浸りながら見下ろす。

 しかし、多樹達は膝をつきながらも、その瞳から光を失ってはいなかった。

 

「絶対に……そんな事はしない……!」

 多樹が、震える足で一歩前に踏み出す。

 

「あなたがどんなに強くても、間違っているものは間違っているんだ!

 誰かを傷つけて得る力なんて、私は認めない!」

「わたし達は弱虫じゃないもん! 負けたら、みんなが悲しむから……!」

「逃げるなんて、カッコ悪い真似できるかよ!」

 

 子供達の叫びが、ボロボロになったパートナーデジモンの心に火を灯す。

 その呼応を感じ取った多樹は、決死の表情でデジヴァイスを掲げた。

 

「北斗、零! 力を貸して! 全エネルギーを解放する……デジモンブースト、フル出力!!」

「無茶だ多樹! デジヴァイスが持たねえぞ!」

「でも、やるしかないみたいだ……! 限界を、超えろ!!」

 

 三人のデジヴァイスが、かつてないほどの激しい咆哮を上げた。

 液晶画面には警告文字が点滅し、機械自体が熱を持って指先を焼く。

 しかし、そこから溢れ出した純白のエネルギーは、

 奔流となってカラムモン、ヴォレモン、ガルゴモンの全身に注ぎ込まれた。

 

おおおぉぉぉぉ!!

 最大まで溜めた、デジモンブースト。

 それは、成熟期の枠組みを強制的に拡張し、

 一時的に究極体に匹敵する出力を引き出す禁じ手だった。

 三体のオーラが混ざり合い、ビル全体を震わせる。

 

「ふん、小賢しい真似を。塵も残さず焼き尽くしてくれよう!」

 シュテンモンが再び炎を練り上げる。

 だが、それよりも早く、多樹達の叫びが重なった。

 

「「「いっけええええええええ!!」」」

 多樹達は、シュテンモンを倒そうと、最後の一撃を放とうとする。

 

「サンダービーム!!」

 最初に攻撃したのは、カラムモン。

 極太の雷がシュテンモンの胸部を捉え、その防御を強引にこじ開ける。

 

「プリューム・タンペット!!」

 次に攻撃したのは、ヴォレモン。

 真空の渦が逃げ道を塞ぎ、シュテンモンの巨体を固定する。

 

「ガトリングアーム!!」

 そして、ガルゴモンの、デジモンブーストによって連射速度が極限まで高まった弾丸の雨が、

 一点に集中して叩き込まれた。

 

ぐあああああっ!? ま、まさか……!

 脆弱な人間の精神が、わしの格を、凌駕したというのかぁぁぁ!!」

 轟音と共に、シュテンモンのの内側から溢れ出した光がシュテンモンの姿を飲み込んでいく。

 断末魔の叫びと共に、究極体のデータは光の粒子へと分解され、夜空へと消えていった。

 

 静寂が戻ったビルの中で、多樹たちは糸が切れた人形のようにその場に座り込んだ。

 三人のデジヴァイスは、黒く焦げ付き、煙を上げている。

 画面に表示されたブーストメーターはゼロを指したまま動かず、

 二度と再起動する事のない深い眠りについた事を示していた。

 

「はぁ、はぁ……勝った……んだよね……」

 多樹が、デジヴァイスをそっと胸に抱く。

 勝利の喜びよりも、大切な絆を繋ぐ道具を壊してしまったかもしれない不安と、

 究極体という壁の高さが、三人の心に重くのしかかっていた。

 

 シュテンモンは倒され、町に平穏は戻るだろう。

 しかし、彼らの前には、これまで以上に険しく暗い道が待ち受けていた。

 ウィザードという、最大最悪の敵が立ちふさがったまま。




究極体を倒し、町は何とか平穏を取り戻しました。
しかし……多樹達の戦いは、まだまだ続きます。

~オリジナルデジモン図鑑~

ドウジモン
鬼人型デジモンの群れの頂点に君臨するデジモン。
自身のカリスマと圧倒的な力で、多くのオーガモン達を配下に持つ。
筋骨隆々で威圧感のある体躯を持つ。鋭い眼光と、牙が剥き出しになった口元。
虎柄や毛皮をアレンジしたような、豪奢でありながら荒々しい装束を身に着けている。
禍々しいオーラを纏った巨大な棍棒を携えている。
その棍棒には、過去に討伐したデジモンのデータが呪いのように刻み込まれているという。
豪胆で残忍だが、優れた知略も持ち合わせており、
単純な破壊衝動だけでなく、配下を統率して戦略的に行動する事もできる。
必殺技は巨大な棍棒を振り回し、強烈な一撃を叩き込む「鬼王棍棒(きおうこんぼう)」と、
口から紫黒色の炎のような瘴気を噴き出す「百鬼夜宴(ひゃっきやえん)」。
・デジモンとしての情報
レベル:完全体
タイプ:鬼人型
属性:ウィルス
必殺技:鬼王棍棒(きおうこんぼう)百鬼夜宴(ひゃっきやえん)

シュテンモン
戦いに勝利し続けたドウジモンが進化すると言われているデジモン。
頭部には鋭い二本の角が生え、全身に鬼のような禍々しい紋様が刻まれている。
腰には鬼の面や酒樽を模した装飾をつけ、大太刀「童子斬」を佩いている。
ドウジモン時代の闘争心はそのままに、より知略に長け、
配下のオーガモン達を率いて勢力を拡大しようと画策する。
その強さと邪悪な性格から、悪名高きデジモンとして恐れられている。
必殺技は巨大な炎を吐き出して敵を焼き尽くす「酒池鬼林(しゅちきりん)」と、
童子斬を抜いて敵を両断する「大鬼殺(だいきさつ)」。
・デジモンとしての情報
レベル:究極体
タイプ:鬼人型
属性:ウィルス
必殺技:酒池鬼林(しゅちきりん)大鬼殺(だいきさつ)
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