クロスアンジュ 天使と竜の輪舞 スカイフロンティア   作:ライダーGX

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22話を見て凄かった!、アンジュとタスク!二人はようやくゴールしました!

ちょっと視聴者の皆さんにサービスし過ぎじゃっと思っちゃうくらいあれでしたねwwww


第26話 アルゼナル崩壊 後編

アルゼナルが攻撃を受けている中、ヒュウガは荷物をまとめた後、ある物を持って刀を持つ。

 

「さて、行きましょうか」

 

そう言ってヒュウガは小屋から出て空を見る、するとアルゼナルの上空に無数の飛行物体が飛んでいた。

その飛行物体『ピレスロイド』は上空に居るパラメイルを捕獲し、そのまま連れて行ってしまう。

 

ヒュウガはそれを見て目を細める。

 

「あれは…、急がないと不味いですね」

 

呟いた後ヒュウガはその場から離れようとした時にマナにある通信が聞こえて来る。

それにヒュウガはマナの回線を開いて盗聴する。

 

『該当ありのメイルライダーを確保しました!』

 

『よし!ではこれより帰投する!』

 

その通話を聞いていたヒュウガは思い当たる、そしてもしやと思ったヒュウガは上部の何処かに輸送機があるか探してみた。

 

すると近くに輸送機が着陸していて、それにヒュウガは輸送機に向かいエンジン部に爆弾を仕掛ける。

仕掛け終えたヒュウガは近くの物陰に隠れる。

 

そしてヴィヴィアンを連れて行く特殊部隊達が警戒しながら輸送機に向かって行くのを見た。それにヒュウガは隠れて輸送機に仕掛けてある爆弾を作動させる。

 

特殊部隊が向かう輸送機が爆発、警戒していた所にヒュウガが現れる。

 

「お前は!!」

 

「ノーマに加担する者だ!撃て撃て!!」

 

特殊部隊はヒュウガに向けてライフルを構える、だがヒュウガは刀を抜いて瞬時に特殊部隊を斬り裂いた。

 

ヒュウガは刀を仕舞い、斬り裂いた人間達を上から目線で見る。

 

「甘い人達ですね、さて…」

ヒュウガは倒れているヴィヴィアンを見て、ヴィヴィアンを抱いてある場合へと向かった。

 

そして格納庫ではヒルダ達が特殊部隊に対して猛反撃をしていた。

 

一方コモンとリアースはヌンチャクと弓で特殊部隊達をかなり蹴散らして行く。

 

「結構減って来たね」

 

「でもまだ油断ならないよ!」

 

リアースは矢を放ち、物陰に隠れている兵士に、わずかな隙間で貫く。

 

「さすがリアース、良い腕だね」

 

「まあね」

 

仲間をやられた特殊部隊達はコモンとリアースを狙いだし、それに二人はすぐに遮蔽物に隠れる。

 

部隊の一人がグレネードを投げ、そのグレネードがロザリーのグレイブの右の連装砲に直撃して吹き飛ぶ。

それにロザリーが悲鳴をあげる。

 

「ああ!!新しい連装砲が!!」

 

「この野郎!!」

 

ヒルダとロザリーはマシンガンで撃ち返すが、その隣でクリスが絶望するかの様にひそめていた。

 

「もう駄目だ、私達死ぬんだ」

 

それにヒルダが反論する。

 

「死の第一中隊がこんな所で死んでたまるかってんだ!」

 

「今さら隊長づらしないで!!」

 

「はいはい…」

 

クリスの嫌みを流すヒルダだったが、一人の特殊部隊が狙っているのに気付き、それにヒルダがクリスを庇う。

 

「クリス!!」

 

ヒルダが庇うと、左肩に銃弾を受けて仕舞う。

 

「く!! このくそおおおお!!」

 

撃たれた事にキレたか、ヒルダは敵に向けてライフルを撃ちまくり、相手は穴だらけとなり海に落ちて行った。

クリスは自ら庇ったヒルダに唖然とする。

 

「どうして…」

 

「アタシ等は仲間だよ、誰も死なないしもう死なせないってな!」

 

その事にクリスとロザリーはただ黙ったまま聞いていた。

 

 

───────────────────────────────────────

 

 

一方でレオン達は格納庫へと向かっている中でまたしても特殊部隊が立ちはだかり、剣と釵と棒を使って敵を一気に薙ぎ払った。

 

『真空剣!!』

 

『オールラカウト!!』

 

『スピリングロウ!!』

 

レオンの真空剣の他に、高速で連続斬りを行うジュンの奥義【オールラカウト】、高速回転で棒を回し敵をなぎ倒すアラドの奥義【スピリングロウ】。

 

奥義で敵を薙ぎ払ったレオン達は再び格納庫に向かおうとした。

 

「レオン!」

 

レオン達は足を止めると、アンジュ達がやって来た。

 

「アンジュ!丁度良かったぜ!今からここから───」

 

「レオン! 私!今から行かなきゃ行けない所があるの! タスクと一緒に来て!!」

 

そう言ってアンジュは格納庫へと向かって行き、モモカも慌てて付いていく。

 

「っておい!アンジュ!! お前何処に行くんだ!!」

 

「おいタスク、あいつ一体どうした?」

 

「実はこっちもさっぱり…」

 

アラドはタスクにアンジュの行動に問うが、タスクもアンジュが何をしたいかさっぱり分からないらしい。

 

「たくっ…、取り合えず向かうぞ!」

 

レオンはアンジュの後を追い、タスク達も後を追う。

 

そして再び格納庫、敵が投げたグレネードがエレベーターシャフトに直撃して、シャフトが崩れる。

 

「エレベーターシャフトが!」

 

「これではパラメイルを下ろせません!」

 

部下の言葉にメイは歯を噛みしめ、不味い状況になって来る事にロザリーが問いかける。

 

「どうするんだよ!ヒルダ!?」

 

「くっそ~…!」

 

っとその時だった。

 

『覇王突風斬!!』

 

突如横からの攻撃を受けた特殊部隊達は一気に吹き飛ばされながら身体を切り刻まれて倒れて行く。

別の扉からレオン達がやって来て、レオンが覇王突風斬で斬り飛ばしたのだ。

 

「レオン!ジュン!アラド!」

 

「ん?ようリアース! 久しぶりだな!」

 

レオンがそうリアースに言う。

 

「レオン!アンジュ!!」

 

「お前等何処に行ってたんだ!このバカ!!」

 

メイとヒルダがレオン達に言うが、アンジュがモモカをヒルダに任せたと言ってそのままヴィルキスに乗り込む。

それにレオンが駆け寄り問う。

 

「おい!何処に行く気だ!」

 

「…お兄様の所よ」

 

っと言って、アンジュはヴィルキスを動かし。ジュリオ達が居る艦隊へと向かって行く。

アンジュの話を聞いたレオンは唖然とする。

 

「あいつ、どうやって兄貴の事を知ったんだ?」

 

「レオン! 兎に角追いかけよう!」

 

タスクの言葉にレオンは頷き、ヴェルトラトスに乗り込み。タスク達もドレッドディアス達に乗り込む。

レオン達の行動を見たヒルダは怒鳴る。

 

「おい!何処に行こうとするんだよ!!!」

 

「今からあの馬鹿を追う! ヒルダ!今からお前が隊長だ!!皆を任せたぞ!」

 

そう言ってレオン達はヴェルトラトスとドレッドディアス、ダッシュライザーとウイングライザーにアースライザー、そしてシャークレイスを操縦してその場を去って行った。

残されたヒルダ達はレオン達の行動に理解が出来ずだったが、ヒルダは笑みを浮かばせた。

 

「たくぅ、身勝手な奴…でもレオンらしい」

 

ヒルダはそう言ってライフルを置いて自分のパラメイルの場所に向かう。

 

「ヒルダ…」

 

「アタシも行かなきゃね」

 

っと肩を抑えながら向かって行く。

 

そして後からやって来たサリアが辺りを見て、外の方を見てヴィルキスが出た事に表情を歪ませる。

 

「行かせない…!」

 

 

───────────────────────────────────────

 

 

レオン達がアンジュの後を追いかけて行く中、無数の無人兵器ピレスロイドが飛び回っており、レオン達はそれを撃墜させながらアンジュの後を追いかけて行く。

っとレーダーにある機影が映る。

 

「ん!? 何だ!?」

 

レオン達は足を止めると上に三機のパラメイルがいた。その機体の中の内二機はヴォーダスとダウロスだった。

 

「またお前たちか!!」

 

「よう、また会っちまったな」

 

「だが今度はさっきの戦いに来たんじゃない、お前たちに話す事がある」

 

その事を聞いたレオン達は意味が分からずにいた。

 

「何だと?! 話す事があるとはどういう意味だ!!」

 

「そう怒鳴るんじゃねえよ、お前等…あのお嬢ちゃんが乗っているヴィルキスをどこまで知っている?」

 

「っ!? ヴィルキスを知っているのか!?」

 

タスクはアストラが言った言葉に食いつき、それにベイボルスが頷く。

 

「そうだ、あの機体はかつてある世界を滅ぼした兵器『ラグナメイル』」

 

「ラグナメイル…?何だそれは!」

 

レオンはその事をアストラ達に問う、アイリスが答える。

 

「ラグナメイルは私達の偉大なる人が創り上げた絶対兵器。あら?丁度あの機体が力を解放したそうよ?」

 

アイリスがある方を向いて、レオン達も向くと、ヴィルキスが急に赤色に変化し。艦隊に向かって突進して行く。

それにレオン達は驚きを隠せない。

 

「あれは…ヴィルキスか?!」

 

「無論だ、だがあれはまたほんの一部に過ぎん。『あの力』を解放したのをお前たちは見た筈だ」

 

ベイボルスが放った言葉、レオン達の頭の中に浮かび上がって来た。それはあの不明機と共に発したあの金色のヴィルキス…。

 

「まさか…あれがヴィルキスの力!?」

 

「そうだ、では我々はこれで失礼する。目的は達した、第一目標のアンジュリーゼは自ら行ったからな」

 

っとそう言ってアストラ達は再び姿を消して行き、それにレオン達はヴィルキスの方に向く。

 

「アンジュ…、皆!行くぞ!!」

 

レオン達はアンジュの元に向かう。

 

 

そして少し前にアンジュは自分を追いかけて来たサリア、アンジュに使命を果たせと言うがアンジュはサリアにアルゼナルの生活が好きだった事を話し。

 

「私…ここが好きだった。なのに壊された…あいつに!」

 

するとアンジュの指輪がうっすらと光始め、そしてサリアのアーキバスを落とす。

 

「邪魔をするなら…殺すわ!」

 

っとその事に答えるかの様に指輪が光、端末も光を放つとヴィルキスは赤色に変化する。

 

「許さない…勝ち逃げなんて許さないんだから!」

 

 

《アンジュの下半身デブーーーーーーーー!!!》

 

 

そのまま落ちて行くサリアは叫びながら海へと落ちて行く。

 

アンジュは敵艦隊を攻撃して行く中で、光の障壁がある事に気が付く。

 

「光の障壁? これなら!!」

 

アンジュはその障壁を利用して敵艦隊へと突っ込んで行き、その障壁で次々の敵艦隊を撃破して行く。

その様子をエンペラージュリオ一世に居る兵士たちはジュリオに報告する。

 

「ヴ!ヴィルキス!! こちらに突っ込んできます!!」

 

「何をしている!相手はたったの一機だぞ!」

 

っとそう言った途端にブリッジの半分が割れて、ジュリオの前にヴィルキスに乗ったアンジュが現れる。

その隙にリィザはその場から離れて行く。

 

「あ!アンジュリーゼ!」

 

バン!!

 

ジュリオの足に銃弾を撃ち込むアンジュ、それにジュリオはもがく。

 

「今すぐ虐殺をやめさせなさい!! 死にたくなければ!!」

 

それにジュリオはすぐにマナの通信で部下達に虐殺をやめるように指示を出す。

命令を言ったジュリオはすぐにアンジュに言う。

 

「辞めさせたぞ!!早く医者を!」

 

するとアンジュはヴィルキスに乗り込み、サーベルを上に構える。

 

「ま!待ってくれ!! ど!どうか!!どうか命だけは!!!」

 

「生きる価値のないクズが! くたばれーーーーーーー!!!!!」

 

アンジュがサーベルを振りかぶろうとした、その時にそのサーベルを謎のパラメイルがエネルギーシールドで受け止める。

それにアンジュは目の前の光景に驚く。そのパラメイルの肩にエンブリヲが乗っているのだ。

 

「貴方…さっきの!」

 

「エンブリヲ様!! そいつを!アンジュリーゼをぶっ殺してください!! 今すぐ!!!」

 

「エン…ブリヲ?」

 

アンジュはその男がエンブリヲだと知って呟く。

 

「アンジュ、君は美しい…。君の怒りは純粋で白く何よりも厚い。理不尽や不条理に立ち向かい…焼き尽くす炎の様に、気高く美しい物。つまらない物を燃やして、その炎を燃やしてはいけない」

 

アンジュはエンブリヲが何を言いたいのか意味が分からず、ただ唖然としていた。

 

「だから…私がやろう」

 

「え?」

 

「君の罪は…私がせよう」

 

するとエンブリヲはその機体を上昇させて、エンブリヲは何かを歌いだす。

 

「♪~♪」

 

その歌にアンジュとジュリオは聞き覚えがあった、その歌は『永遠語り』だった。

 

「あれは…!?」

 

「永遠語り!?」

 

アンジュの元に向かっているレオン達は聞こえて来る歌に驚く。

 

「ん!? この歌は!!」

 

「あれは…まさか!!」

 

同時の外に出ているリィザは【謎の翼】を出して飛んでエンブリヲを睨む。

 

「エンブリヲ…」

 

そしてエンブリヲの機体の両肩と翼が露出展開して、ヴィルキスと同じものが出て来る。

 

「ヴィルキスと同じ武器…!?」

 

アンジュが驚いてる中でその機体は光学兵器を発射て、ジュリオが乗っている旗艦へと直撃する。

 

「う!!うう!!うわあああああああああああああああ!!!!!!」

 

アンジュが目の前の光景に驚きを隠せず、ただ跡形もなく消え去った旗艦を見て唖然する。

 

そしてアンジュがエンブリヲに問う。

 

「何なの! 貴方一体何者!?」

 

「フッ…!?」

 

っとエンブリヲは横からの攻撃に気付き、すぐさまかわすとヴェルトラトス達がアンジュの元に向かって来る。

 

「アンジュ!無事か!?」

 

「アンジュ!! そいつは危険だ!! 離れるんだ!今すぐ!!!」

 

「タスク!レオン!?」

 

「無粋な…!」

 

するとエンブリヲは目標をレオン達に向け、それに歌いだす。

 

「!? 行けない! タスク!レオーン!!」

 

アンジュはそれにレオン達の元に行く。

っとその時だった。レオンのヴェルトラトスとタスクのドレッドディアスがエンブリヲの歌に反応するかの様に突如アサルトモードへと変形し始める。

 

「おわ!?何だ!!?」

 

「どうした!!?」

 

そしてその二機のカメラアイが輝き出し、ヴェルトラトスとドレッドディアスの両肩に光の粒子が集まりだし、ある形状へとなる。

ヴェルトラトスの両肩が一回り大きくなって露出展開し、ドレッドディアスの両肩にキャノン砲が現れて両肩の内側からセンサーが出て来て設置される。

 

それを見たアンジュとジュン達は驚き、そしてエンブリヲは目を見開く。

 

そしてヴェルトラトスとドレッドディアスから光学兵器が発射されて、エンブリヲの機体からも光学兵器が発射されるが、エンブリヲの光学兵器がレオン達の機体の光学兵器にかき消されてしまい、そのままエンブリヲに向かって行く。

 

「何!!?」

 

エンブリヲはそれに驚き、光学兵器を間一髪でかわし、空に直撃して巨大な渦が発生する。

 

レオンとタスクはヴェルトラトスとドレッドディアスがアンジュのヴィルキスと同じ光学兵器を発射したのを見て唖然とし、アンジュ達もそれに唖然としていた。

 

「何だよ…これ」

 

「こんな兵器が…あったなんて」

 

エンブリヲは直撃した空の渦を見て思い当たりながら驚く。

 

「まかさ…あれは!?」

 

「その通りですよ!! エンブリヲ!!」

 

っとエンブリヲとレオン達は振り向くと、謎の緑と白のツートンの機体に乗って来たヒュウガがやって来る。

ヒュウガの後ろに気を失っているヴィヴィアンが乗っていた。

 

「「「「「先生!!?」」」」」

 

「ヒュウガ…」

 

「ヒュウガさん!それ!」

 

レオン達はヒュウガが乗っている機体に驚き、エンブリヲはヒュウガに向かって言う。

 

「ヒュウガ! あの者達の機体…まさか!!?」

 

「そう!あなたの想像通りですよ!エンブリヲ! ヴェルトラトス!ドレッドディアス!ヴィルキス!『転移!!!』」

 

ヒュウガの問いに答えるかの様にヴェルトラトスとドレッドディアスとヴィルキスのカメラアイが光り、すると三人の機体が青色へと変化して行く。

 

「っ!!? させるか!!!!」

 

エンブリヲはまたしても光学兵器を発射させる、だがすでに遅しレオン達とヒュウガの乗る機体はその場から消えていき、海へと直撃して巨大な渦が出来る。

 

上空に飛んでいるエンブリヲは拳を握りしめて歯を噛みしめる。

 

「おのれ…まさか完成させていたのか! 忌々しい存在……【オメガメイル】!!!」

 

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