クロスアンジュ 天使と竜の輪舞 スカイフロンティア 作:ライダーGX
五月蠅いんでねwww、ですので教えていません。
早朝…、アウラの民がアウラを奪還するべく総力を持って進攻する為、戦力を集結させていた。
その様子に外に居たタスク達、その中でヴィヴィアンは感心していた。
「うお~!ドラゴンのフルコースなり~!」
「凄いね…、こんなにもいたんだ」
「こればかりは俺達もまいるな…」
コモンとアラドがドラゴンの集結の様子を見て言い、そこにレオンが遅れてやって来た。
「すまない、遅れた」
「遅いぜレオン、何してたんだよ?」
「寝過ごしたんだ。悪いな」
ジュンがそれに問うも、レオンは理由を言いながら謝る。
しかしその中でアンジュが何やら厳しい目で見ていた。
それにタスクが気づく。
「どうしたの?アンジュ」
「別に…(…なんか怪しい、それにちょっとだけなんか…)」
アンジュはレオンのちょっとばかりの気になる様子に、何やら気になりながら見ていた。
その中でレオンにある影が入り、それにレオンは上空を見る。
「ん?!何だあれ!?」
その事に皆は上を見ると、上空に約400m位ある空中戦艦が一隻と250mの空中戦艦が20隻程集まって来た。
「すっげ~~!あんな船見たの初めてみた~!!」
更に興奮していたヴィヴィアン、レオン達もそれに見とれる中でヒュウガ達が来る。
「どうですか?我らフロンティアの旗艦であり万能戦艦の『アークガーディアン』と、その護衛艦である『アウディオン』です」
「凄いな…、こんな戦艦を持っていたなんて…」
「だろう? しかしこれはまだこれの二割程度なんだ」
っとジェームズの言葉にレオン達は思わず見開いて驚く。
「「「「「「「ええ~~~!!?」」」」」」」
「まだあるんだ!! すっげ~~~~!!」
レオン達が驚く中でもヴィヴィアンが興奮し、レオンはジェームズに問う。
「これがまだ二割って…!もしかして後八割の戦艦が居るって事か?!」
「ああ、あとの八割位は各地に居るドラグニウム制御施設の調査に行っていてな。集結するには後三日はかかるそうだ」
ジェームズの説明を聞いたレオン達はどれ程のフロンティアの戦力があるのかと思いながら苦笑いしていた。
「(どんだけそんなに戦力を兼ね備えてる訳…)」
っとレオンはそう思いながら苦笑いする。
「ああそれと、レオンにタスク。お前たちの機体に新たな武装を取り付けておいた」
「武装?」
それにレオンとタスクはヴェルトラトスとドレッドディアスの方を見ると、ヴェルトラトスとドレッドディアスに新たなライフルが装備されており、それにジェームズが説明する。
「『ハイパービームライフル』、サラマンディーネ達のビームライフルを研究して作り、お前たちのオメガメイル専用武器として開発したエネルギー兵器だ」
「ハイパービームライフル…かっけぇ~」
「でもこれで、やっとドレッドディアスに遠距離武装が増えた。これで何とか戦えるよ」
レオンはハイパービームライフルを見惚れ、タスクは遠距離武器が追加された事で満足していた。
一方アンジュは何故かムスッとした表情をする。それにコモンは見る。
「どうかしたの?アンジュ、不満そうな顔をして」
「何か、私だけ除け者見たいな感じで気にくわないのよ。レオンやタスクは勿論の事あなた達の機体だってパワーアップしてるんでしょ? ズルいわ」
っとアンジュの言葉にコモンは苦笑いし、聞いたレオンとタスクは申し訳ないと感じた。
そしてジュンの耳元にドクターゲッコが…。
「どうも~♪」
「うおっ~!?な!何だ!?」
ジュンはビックリして見て、ドクターゲッコはジュンの腕に抱き付く。
「もっと人型の成人男性を観察するいいチャンスでしたのに、残念ですわ~」
「そ、そっすか~…」
「今度は私と“交尾”の実験を…」
「えっ!!あ!!その…!! あ!今度はタスクがやってくれるって言ってましたから!どうぞ!!」
ジュンの言葉にタスクは思わず驚きを隠せない。
「えっ!!そ!そんな!!ジュン!!」
「もう俺は勘弁だぜ! それに慣れてるタスクなら良いだろう!?」
「そんな!!」
見事にジュンに切り捨てられたタスクは絶句して戸惑い、関係ないドクターゲッコはタスクに近寄る。
「それでは、タスク殿。私と…」
「ええ!!?それは───」
っとタスクは言おうとした途端にアンジュがタスクの首根っこを引っ張って、ドクターゲッコに言う。
「御免なさいドクター、これは貴女の実験道具じゃなくて。私の『騎士』なの」
「えっ?」
「あ、はい…」
アンジュの言葉にタスクとドクターゲッコは唖然とし、タスクとアンジュの様子にジュンとヴィヴィアンは思わずからかう。
「よ!ご両人!!」
「ヒューヒュー♪」
二人の行動にアンジュは思わず頬を赤くして、すぐさまヴィルキスの元に行く。
「ほ!ほら!!行くわよ皆!!」
「あ、ああ」
「お~!」
慌てて追いかけるタスク、テンションよく付いていくヴィヴィアン。それにレオン達は苦笑いしながら呆れ返っていた。
っとレオンは思い出したかのようにタスクを呼ぶ。
「おーい、タスクお前の機体こっちだぞ?」
「ああ!そうだった!」
慌ててこっちに戻って来るタスク、こっそりレオンは笑いを堪えていた。
そしてレオンがヴェルトラトスに向かった所にサラが来る。
「レオン」
「ん?サラ、どうした」
「レオンにこれを…」
っとサラはレオンにある剣を渡す、それは伝統ある昔ながらの剣であった。
レオンはそれを取り、剣を抜くと今まで使っていた剣よりも美しく輝きのある刀身が現れ、そしてはばきに何やら赤い宝石が埋め込まれていた。
「これは…」
「その剣は我らフレイヤの一族が代々受け継がれてきた剣『アースセイバー』です。そのアースセイバーは途轍もない力が宿していると聞きます、そのアースセイバーをどうかレオンに使ってほしいのです」
「サラ…、分かった。存分に使わせて貰うよ」
受け取ったレオンの言葉にサラは微笑んだ後、レオンの頬にキスをしてその場から去る。
一部始終を目撃をしたヴィヴィアン以外のアンジュ達は目を開いたまま沈黙して、ヴィヴィアンは興奮しながら騒いでいた。
一方ジュンはレオンに指差しながらプルプルと震えていた。
「い、今…あのお姫様、レオンにキスしたよな…」
「ああ、これは驚いた」
っと普通に言うアラド、ジュンは自分の中で途轍もなく悔しい思いが爆散していたのに誰も知りもしない。
サラが自分の焔龍號に戻って行く中でアンジュが言う。
「随分とレオンには積極的なのね~?サラ子」
「あら?当然ですわよ、なんせ…私とレオンは昨夜“結ばれた”中なのですから♪」
「なっ!!?」
アンジュはサラ一言に思わず固まってしまい、サラは微笑みながら戻って行って。アンジュはもの凄く呆れながらレオンの方を見る。
「何よそれ…、それにレオン…あなたって!最低!不潔!変態!!タスク同様発情期!!」
「(俺とサラの愛を、お前なんぞに文句言われる筋合いはないぞ…)」
アンジュの叫び声にレオンは平然と無視してヴェルトラトスの最終チェックを行っていた。
無論ジェームズ達もその様子を見ていて、ミライは微笑みがらジェームズを見る。
「良かったわね、レオンにも春が来て」
「ああ、これでもしあいつがこの世界に残るとなると。先が大変だがな」
「大丈夫よ、レオンならやっていけるわ♪」
そうミライは言い、ジェームズも呆れながらも頷くのだった。
───────────────────────────────────────
そしてドラゴン達が集結して、大巫女が皆の前に現れる。
レオン達は大巫女の姿を見て唖然とする。
「あれが大巫女…?」
「見た目は全く子供じゃん」
そして大巫女はアウラの民達に宣言をする。
「誇り高きアウラの民よ、アウラと言う光を奪われ幾星霜…ついに反撃の時が来た。今こそエンブリヲに我らの怒りとその力を知らしめる。我らアウラの子!例え地に落ちてもこの翼は折れず!!」
その言葉にドラゴン達は雄叫びをあげて、それにヴィヴィアンもつられるように興奮しながら吠えた。
宣言が終えてサラは焔龍號に乗り込み、皆に告げる。
「総司令!近衛中将サラマンディーネである! 全軍出撃!!」
焔龍號が発進して、それに続くかの様にナーガとカナメの蒼龍號と碧龍號が続き、ドラゴン達もその後を追いかけるように出撃した。
そしてヒュウガがレオン達に言う。
「さあ!我々も出撃しますぞ! 皆さん!アークガーディアンに機体を載せて下さい!」
「先生!俺達はこのままで行く! 先生達は艦で来てくれるか!?」
レオンがヒュウガの申し出を断り、それを聞いたヒュウガは頷く。
「分かりました、では行きましょう!」
そう言ってヒュウガ達はアークガーディアンに乗り込んで、ブリッジに付いてクルー達に言う。
「アークガーディアン!発進です!!」
「了解!」
アークガーディアンは推力を最大にし、出向してアウディオン達もアークガーディアンに付いていく。
レオン達もヴェルトラトス達を発進させて飛び立ち、そしてヴィヴィアンはリアースのシャークレイスの後ろに乗って、見送っているラミアに言う。
「行ってきまーす!」
特異点に向かっている中でタスクが妙に笑っている事にアンジュが気付き、通信で問う。
「何?気持ち悪い」
「ああ、いや嬉しくてさ。君が俺の事を騎士として認めてくれたのが」
「ああ~その事ね」
「まあ分からなくもないな、タスクはアンジュの騎士だ。そいつがタスクの事を認めた事だけでも凄い事なんだろう」
ジュンとアラドはタスクの考えてる事に納得するかのように頷く。
そしてヴィヴィアンがある事を問う。
「ねえねえ、ドラゴンさん達が勝ったら戦いは終わるんだっけ?」
「えっ?ああ…多分そうだね」
それにリアースは頷いて言い、それにコモンは頷く。
「そしたら暇になるね、そしたらどうする?」
「はっ?どういう意味だ」
ヴィヴィアンの言葉にアラドは首を傾げながら問う。
「実はね、私戦いが終わったら皆をご招待するんだ。あたしん家に♪皆は?」
その事にジュン達は考える。
「そうだな~…俺は雑貨店を開こうと思ってるな。色んな商品を売って大儲けするんだ!」
「僕は修理屋さん、壊れてる機体を沢山直すんだ」
「俺はレストランを開く、やはり俺は料理を作っている方がとても落ち着いて充実感が湧く…」
「僕は教師になりたい、今まで学んできた事を子供たちに教えるんだ…」
色んな夢を持っているジュン達にタスクは思わず感心をしていて、ヴィヴィアンは次にタスクに問う。
「ねえ!タスクは?」
「えっ?俺~? 俺は…海辺の綺麗な街で小さな喫茶店を開くんだ。アンジュと二人で…店の名前は天使の喫茶店アンジュ、人気メニューはウミヘビのスープ───」
「おいタスク…」
「えっ?何?」
アラドに問いかけられたタスクはアラドの方を向く。
「お前そのメニューはやめた方がいいぞ、それにあんまりアンジュの事ばっか言ってると殺されるぞ」
「えっ…それは確かに。あっ!でもまだ他にあるんだ。二階が自宅で子供が四人───」
「ヴィヴィアン、殺していいわよ」
っとアンジュが機嫌悪いして、ヴィヴィアンに言い、それにヴィヴィアンは「ガッテン!」と言って銃を取り出してタスクに向ける。
タスクが慌てて、リアースが苦笑いしながらヴィヴィアンの銃を取り上げる。
それを見ていたレオンは微笑みながら言う。
「おいアンジュ、良いじゃねぇか別に。お前等の今後の未来の事なんだからよ」
「何がよ!タスク! あんまり言ったら…」
「ご、ごめんアンジュ…俺はただ、穏やかな日々が来れば良い…ただそう思ってるだけさ」
レオンとアンジュはタスクの言葉にただ黙って聞いていて、次にヴィヴィアンがレオンとアンジュに問う。
「ねえ!レオンとアンジュは?」
「私は…」
「…俺は旅に出る、この世界で」
っとレオンが言った言葉にタスク達は振り向いて、レオンは空を見ながら言い続ける。
「俺は8年間、色んな国々を旅して来た、今度はこの世界を旅をして行く…。そして旅を終えた後はこの世界に留まってサラと共に生きる…」
「えっ!!レオンこの世界に残るの!?」
コモンがレオンの問いに驚きながら聞き、それにレオンは頷いて言う。
「ああ、あの世界で俺はもう色んな場所を回ったんだ、それに…サラにキスされた時に気付いたんだよ…俺はサラに初めて見た時から惚れた事に…」
「ほう~? レオンがそんな事を言うとは、これは本気だぞ~レオンは」
アラドがレオンの表情を見て言い、これにはジュンも渋々納得してしまう。
「そっか…、まっ!レオンが決めた事に俺等があれこれ言ってもしょうがないな!」
ジュンの言葉にレオンは笑みを浮かばせ、タスクとアンジュはレオンの相当な覚悟に見惚れていた。
そしてカナメが皆に言う。
「特異点開放!!」
すると皆の目の前にシンギュラーが解放されて、それにコモンとヴィヴィアンが見開く。
「凄い…」
「おお~!開いた!」
開放と共にサラがドラゴン軍に向かって叫ぶ。
「全軍!我に続け!!」
その言葉と共にとドラゴン達はシンギュラーに突入して行き、向かっている中でアンジュはタスクが言った言葉、喫茶アンジュの事を考える。
「(悪くないかもね…喫茶アンジュ)」
そう思いながらも皆はシンギュラーに向かって行き、アークガーディアン等も付いていった。
───────────────────────────────────────
そしてシンギュラーを抜けてレオン達は見渡す。
「ここは…」
「ここでクイズで~す! 此処は一体どこでしょうか!クンクン…正解は!あたし達の風、海、空でした~!」
そしてアークガーディアン等もシンギュラーを抜けて、ジェームズも自分達の世界に戻って来た実感を感じる。
「ようやく戻って来たな…」
「ええ…」
その中でヒュウガは何やら不吉な表情をして警戒をしていて、すぐにクルーに言う。
「皆さん!警戒態勢!!」
それにジェームズ達はヒュウガの方を見る。
アンジュは自分の世界に戻って来た事に思わず嬉しさが出る。
「戻って来た…戻って来たのね」
一方サラは座標が違っている事にすぐに問う。
「到着予定座標より北東4万8000…?! どうなっているのですか!これは!」
「分かりません…!確かに特異点はミスルギ上空に開く筈…!」
っとその時サラの機体のレーダーに警告熱反応が表示され、それにサラは前方を見る。
すると目の前にミサイルが無数に飛んで来て、それにドラゴン達は光の盾を展開し防御する。
「何事!!」
煙が晴れた途端に無数のドラゴン達が海に落ちて行き。
ガレオン級が吠えた途端に緑色のビームがガレオン級の頭部を吹き飛ばして撃ち落とす、それにサラは目を見開く。
「あれは…!」
サラが目にしたのは、数十機のパラメイル部隊を引き連れているあのディアブロがいた。
それにアークガーディアンに居るヒュウガは思わず表情を歪める。
「くっ! エンブリヲめ…やはり待ち伏せをしていました…!!」
ディアブロに搭乗しているドレギアスは笑みを浮かばせて、引き連れているフェメシスとある部隊の者達に言う。
「全部隊!攻撃を開始せよ!!!」
っとドレギアスのフェメシスとある部隊はドラゴン達を攻撃するため行動を開始した。
あと考えたのですがスタッフロールに考えるとこうなります。
レオン 緑川 光
タスク 宮野真守
アンジュ 水樹奈々
サラ 堀江由衣
サリア 喜多村英梨
ヒルダ 田村ゆかり
ヴィヴィアン 桑島法子
エルシャ 小清水亜美
ロザリー 石原夏織
クリス 小倉唯
モモカ 上坂すみれ
ココ 辻あゆみ
ミランダ 茅原実里
ジュン 小西克幸
コモン 釘宮理恵
アラド 小野大輔
リアース 浪川大輔
ナーガ 森なな子
カナメ 葉山いくみ
ジル 本田貴子
エマ ゆかな
マギー 豊口めぐみ
メイ 渕上舞
パメラ 初谷順子
ヒカル 森なな子
オリビエ 東山奈央
エンブリヲ 関俊彦
ヒュウガ 田中秀幸
こんな感じです