クロスアンジュ 天使と竜の輪舞 スカイフロンティア   作:ライダーGX

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第37話 決別 後編

アークガーディアンの格納庫、ヴェルトラトスとドレッドディアス、そしてヴィルキス。他にライザーメイル達が整備されており、ジェームズ達はヴェルトラトス達を念入りに整備していた。

 

「よし、これで暫くは大丈夫だな」

 

「それじゃ休憩にしましょうか…あら?」

 

ミライはヴィルキスに一人の少女が何かしているのが見えて、それに向かうとメイがヴィルキスを整備していた。

 

「あなた、ここで何をしているの?」

 

「えっ? ああ~…ヴィルキスの整備。やっぱり私がやらないとどうしても落ち着かな所があって、それにヴィルキスの甲冑師の後継者である私がしなきゃね」

 

メイはミライにそう言ってヴィルキスの整備を続ける。

ミライはそれに微笑み、ヴェルトラトス達の整備を終えたジェームズがやってくる。

 

「どうしたミライ」

 

「あらあなた、この子がヴィルキスを整備するって言ってね」

 

ジェームズはヴィルキスを整備をするメイを見て、それに呆れながらメイの整備の器用に関心する。

 

「ほお、やるじゃないか」

 

「どういたしまして、さて!終わった」

 

メイは工具を仕舞い、ヴィルキスから降りる。

 

「それじゃ私はアウローラに戻る」

 

「そうね、それにこの真夜中に子供が夜更かししちゃダメよ?」

 

「ああ!今子供扱いした!! あんまり子供扱いしないで貰いたいよ!これでも14なんだよ!」

 

「(フッ…、それじゃまだまだ子供だな)」

 

それをジェームズは微笑みながらそう思い、メイは不機嫌そうになって格納庫を出ようとした時に思い出してジェームズ達の方を見る。

 

「あっ、そう言えばレオンの両親って貴方たちだよね?」

 

「ああそうだ、それがどうした?」

 

「すっごいパラメイルを作ったんだね! これならリベルタスを一気に進められるよ!」

 

そう言ってメイは格納庫から出ていきアウローラと繋がっている連絡通路で帰っていく、それにジェームズとミライは互いの顔を見合う。

 

「オメガメイルの事かしら…?」

 

「それ以外にないだろうな、だがあれはリベルタスの為に作ったんじゃないんだが」

 

「ジェームズ!」

 

っとジェームズたちは振り向くと、ヒュウガがやって来て。

ジェームズとミライはヒュウガの方を見る。

 

「どうしたヒュウガ」

 

「ジェームズ、今から私が実行する事をしっかりと聞いてください…」

 

ヒュウガの言葉にジェームズは一気に表情を変えて、ヒュウガの話しを聞いた。

 

 

───────────────────────────────────────

 

 

そしてレオンたちはアークガーディアンに用意されたレオン達の部屋で休んでいて、アンジュはアウローラで休んでいる。

タスクはアンジュの側にいて、彼女をしっかりと護っていた。

 

「さてと…どうするんだレオン」

 

「ジルの様子を見る限り、どうあってもアンジュを利用するに違いない…。俺の独断だがこう考えた」

 

レオンがジュン達にこっそりと話そうとした時だった。

 

「レオン、居るか?」

 

っとジェームズとヒュウガがレオンの部屋に入ってきて。それにレオン達は振り向く。

 

「父さん…先生?」

 

「どうしたんだ?先生、レオンの親父さんと一緒に…」

 

アラドが問うとヒュウガがレオンたちに言う。

 

「レオン、皆さん。実は私に考えが…」

 

ヒュウガが話すことにレオンたちは表情を引き締め、しっかりとヒュウガの話しを聞く。

 

そして翌日、レオン達はアンジュとタスクと共にアウローラでジル達と作戦会議を開いていた。

 

「よく眠れたか?」

 

「ええ…」

 

ジルがアンジュに眠った感想を聞き。

アンジュはそう答え、ジルが笑みを浮かばせる。

 

「それは結構…、ではお前たちに任務を与える。ドラゴンと接触、交渉し…フロンティアと共同戦線の構築を要請しろ」

 

それにアンジュとタスクは驚きの表示を隠せず、レオン達は無表情のまま聴き続けた。

 

「どうした?お前の提案通り、一緒に戦うと言っているんだ」

 

「…本気?」

 

「リベルタスに終止符を打つには、ドラゴンとの共闘…それがもっとも合理的で効率的だと判断した…」

 

それには流石のジャスミン達も驚きを隠せずだった。

ジルの話しを聞いたタスクは笑みを浮かばせながらアンジュの方を向く。

 

「アンジュ…!」

 

「うん!」

 

しかしその中でもレオンは黙ったまま聞いて、ジルの真の目的を探っていた…。

 

そしてジルの作戦はこうだ、ラグナメイルとローガストメイルが居る場所、アケノミハシラにエンブリヲが居ることが判明し、そこにドラゴン達と共にミスルギ皇国に進行すると言う作戦。

アークガーディアンとアウディオン、そしてアウローラはドラゴン達の後方で浮上し、共に向かうという事だ

最もアンジュ達の目的はアウラを開放する目的が一緒な為、これが効率の良い作戦だと感じたアンジュとタスク。しかしレオンは…。

 

「本当にこれが良い作戦か…?」

 

それにアンジュとタスクはレオンの方を向き、ジルはレオンの方を向く。

 

「ん?なんだレオン。私の作戦に何か不満が…」

 

「その後の事はどうだ? サリア達はどうする」

 

「どうするだと…?」

 

「ああ、…まさか殺すのか」

 

レオンがそうジルに良い、その事にジルは思わず鼻で笑う。

 

「フッ、持ち主を裏切る様な道具はいらん」

 

「道具って…!だってサリアよ!?」

 

ジルが道具と言った言葉にアンジュはそれに反応して言い、ジルは言い続ける。

 

「全てはリベルタスの為の道具に過ぎん。ドラゴン共も、アンジュも、私もな…」

 

「えっ?!ドラゴンも…!?」

 

「…やはりな、何か裏があると感じていたんだよ。何を企んでいる!お前の目的はなんだ!」

 

レオンがジルを睨みながら目的を問い、それにジルは突然不気味に笑い出す。

 

「ドラゴンと共闘…?ふはははははは!! アウローラの本当の浮上ポイントはここだ!」

 

っと机の画面にアウローラだけが浮上ポイントが違う場所であり、それにアンジュとタスクはそれに目を奪われる。

アンジュ達が驚いてる中で、ジルがアンジュに言う。

 

「フロンティアとドラゴン共がラグナメイルとローガストメイルと交戦している間に、アンジュ…お前はパラメイル隊と共にアケノミハシラに突入…エンブリヲを抹殺しろ!」

 

「はぁ~!!?」

 

「なんだと…!」

 

レオンとアンジュはジルのとんでもない作戦に驚きが隠せず、ヒュウガとジェームズは少しばかりジルを見る。

ジルの捨て駒作戦には流石のタスクも反対する。

 

「ドラゴン!それにフロンティアの皆は捨て駒か!?」

 

「切り札であるヴィルキスを危険にさらす様な真似はできんからな…」

 

「ヴィルキスが切り札…? ジル指令。貴女はとんだ勘違いをしていますね~、ヴィルキスは元々私と彼が作ったラグナメイルの一機。そう簡単に彼の手元から離れる事は出来ません」

 

そうヒュウガはジルに言う、しかしジルは不気味な笑みを浮かばせて言う。

 

「ヒュウガ、お前は知らないだけだ…もうヴィルキスはエンブリヲの元から既に完全に決別させてある!あいつの思い通りの事などできん! それにオメガメイル?絶対究極兵器??ヴィルキス以外切り札などあり得事だ!」

 

「…(…本気で言っておられるのですか?彼女は)」

 

考え込むヒュウガはジルの言葉、そしてある事を思い出す。

 

 

───洗脳でもされたか?

 

 

「(!?もしや…彼女は)」

 

ヒュウガはそう思い込んでる中でアンジュは拳を握り締めながらジルを睨む。

 

「冗談じゃないわ…!こんな最低な作戦!協力出来るわけないでしょ!? それにレオン達を殺させる様な真似!出来ないわ!!」

 

「ならば、協力する気にさせてやろう」

 

っとジルはコンソールを操作して、壁のモニターにある映像を映す。

それは手足ロープで縛られ、口をテープで縛られたモモカの映像だった。

 

「モモカ!?」

 

「モモカちゃん…?!」

 

「減圧室のハッチを開けば侍女は一瞬で水圧に押しつぶされる」

 

レオンとアンジュとタスクはモモカが捕らえられている映像を見て驚き、ジャスミン達はジルの行動に驚く。

 

「ジル!あんたの仕業かい?!」

 

「聞いてないよ!こんなの!!」

 

ジャスミン達が口論している中でジェームズはジルを睨む。

 

「お前…随分と卑怯な真似をするではないか」

 

「アンジュは命令違反の常習犯、予防策をとっておいたのさ」

 

「アレクトラ…!」

 

タスクは以前とは全く違うジルの行動にただ戸惑いを隠せない。

 

「救いたければ作戦を全て受け入れ!行動しろ!」

 

「てめぇ…自分が何をしているか分かっているのか?」

 

レオンはジルを睨みながら問い、それに笑いながらジルは言い続ける。

 

「リベルタスの前では全てが駒であり道具だ。あの侍女はアンジュを動かす為の道具、アンジュはヴィルキスを動かす道具、そしてヴィルキスはエンブリヲを殺す究極の武器! ヒュウガ…ヴィルキスはこの様に使うのだ!」

 

「それは違います!ジル指令! ヴィルキスは貴女が思っている物とは違います!」

 

ヒュウガがそう言った瞬間、アンジュが銃を取り出してジルに向ける。

 

「ふざけるな!!モモカを解放しなさい!!今すぐ!!!」

 

っと次の瞬間、ジルに銃を奪われて、アンジュはジルに腕を捕まれ引き寄せられて、ジルに盾にされて銃口を頭に付き付けられる。

 

「ジル!!」

 

ジャスミン達はジルの行動に驚き。

それにレオンとタスクは剣と銃を取り出して構える。

 

「ジル!てめぇ!!」

 

「動くでないレオン!タスク!特にレオンお前は一番警戒する奴だ…、小細工な技を使って来るからな。そしてタスク、お前ははヴィルキスの騎士。お前はヴィルキスを護れば良いのだ!」

 

「アレクトラ…!!」

 

もう完全に昔のジルではないと感じたタスクはジルを睨むしかなかった。

 

ヒュウガとジェームズは目と目で通じ合い、ヒュウガは小型のリモコンを取り出してボタンを押す。

そしてジルは苦しむアンジュに問う。

 

「さあ、お前の答えを聞こうかアンジュ」

 

「く…くたばれ!」

 

っとアンジュはジルに向かって唾をかけ、唾を掛けられたジルはアンジュを睨む。

 

「どうやら少しお仕置きが必要だな…」

 

ジルがアンジュに拳を上げた途端、レオンが一瞬の隙を付き拳の奥義を放つ。

 

『激突拳!!』

 

拳に強力な衝撃波を放ち、相手に大ダメージを与える奥義【激突拳】、ジルはレオンの激突拳をまともに受けて仕舞い、アンジュを離して倒れる。

それにジャスミン達はジルの方を見た瞬間レオンはアンジュの手を掴み、タスクの方に投げて。タスクは慌ててアンジュをキャッチする。

 

「ちょっとレオン!!」

 

「あなた!少しは丁寧にやりなさいよ!!」

 

「悪い悪い、でもそろそろ“時間”だ」

 

レオンの言葉を聞いたジルたちはそれに振り向く。

 

「何だと!?…っ?!」

 

っとジルたちの身体が急に動かなくなり、ジャスミン達は徐々に意識が失っていった。

何とか意識を保っているジルは換気口を見て、換気口から何かガスが出ているのに気が付く。

 

「ガスか…!」

 

「ええ、その通りです」

 

ジルはヒュウガの方を向いて、レオン達はヒュウガとジェームズから受け取ったガスマスクを着けていた。

タスクはアンジュにガスマスクを渡し、アンジュはそれをすぐにつける。

 

「実は昨夜、この艦の換気口に催眠ガス発生器を仕掛けておいたのです。全てにね…」

 

「何!?」

 

ヒュウガの言葉にジルは驚く。

 

昨夜、ヒュウガ達がレオン達にアウローラの全ての換気口に睡眠ガス発生器を仕掛け、ジルの動きを封じようとした。

無論このガスはアウローラの皆にも眠らされてしまうものだった。

 

「アルゼナルの皆さんには申し訳ありませんが、特に貴女は何かしらと企みがあると思いましてね…」

 

「貴様…!!」

 

「今回の事でお前は完全に俺達との信頼を失わせた、お前ではエンブリヲは倒せない。ヒュウガ、俺達はアークガーディアンに戻る」

 

「分かりました」

 

そう言ってジェームズ達は部屋から出て、ジルはアンジュを抱え出ようとするタスクを睨む。

 

「タスク!貴様もか…!!」

 

「アレクトラ、もうあんたは俺の知っているアレクトラじゃない!」

 

「貴様!ヴィルキスの騎士が! リベルタスの邪魔をするのか!!!」

 

その事にタスクは真っ直ぐな目線でジルを見ながら言う。

 

「俺はヴィルキスの騎士じゃない…。アンジュの騎士だ!!」

 

それにアンジュは思わずタスクを見て、レオンは振り向きながら笑みを浮かばせて出て行き。タスクもアンジュを抱えて出て行く。

ジルはふらつきながらも立ち上がり、怒り満ちた顔になって行く。

 

「惚れ付いたか…ガキが!」

 

っとナイフを取り出す。

 

 

───────────────────────────────────────

 

 

モモカが捕らえられている減圧室、モモカは自分ではどうにも出来ないと分かった所にアンジュが減圧室の扉を開く。

 

「モモカ!!」

 

「(アンジュリーゼ様!)」

 

アンジュがモモカを助け出した同時にレオン達はヴィヴィアンと合流した。

しかしヴィヴィアンの他にココやミランダも居た事に驚いた。

 

「お前等…どうして?」

 

「だって…アンジュさんが心配で」

 

「私達も裏切ってしまいますが…行きます!」

 

その事にレオンは渋々と考え、そして頷く。

 

「分かった!なら付いて来い!」

 

ココとミランダはそう頷いて、レオン達の後を追いかけアークガーディアンへと行く。

そしてアークガーディアンはアウローラとの連絡通路を外し、浮上して海面へと向かう。

 

格納庫でレオン達はライダースーツへと着替え、レオン達はヴェルトラトス達へと向かう。

 

「海面に出たらすぐにサラ達の世界へと向かう、先生達は?」

 

「私達はアウローラと残り、ジル司令の異変を調べます。何か思い当たる事がありまして…」

 

それを聞いてレオン達は頷き、ヴェルトラトス達に向かうと…。

 

「逃げ出す気か!アンジュ!」

 

『『『『『!!!??』』』』』

 

皆が前を見ると、脚にナイフを刺して引きずりながらやって来るジルの姿がいた。

 

「ジル!」

 

「あいつ…自分の足にナイフを刺して眠気を覚ますとはな!」

 

「無茶苦茶だなおい…」

 

ジュン達はジルの行動に信じられない表情をしながら見て、ジルはアンジュを睨む。

 

「逃がさんぞ…アンジュ! リベルタスを成功するまではな!」

 

ジルは刺しているナイフを抜いて構える。

 

「いい加減にしやがれ!てめぇ!! アンジュの意思関係なくもて遊ぶのはやめろ!!」

 

「道具に意思など要らん!!」

 

「何だと…!」

 

完全にアンジュをボロ雑巾に使い続けるジルにレオンの怒りがますます上がって行く。

アンジュはジルの完全な復讐心に囚われている事に嫌気が出る。

 

「私の意思を無視して戦いを強要するって…人間達がノーマにさせている事と一緒じゃない!!」

 

「命令に従え…司令官は私だ!!」

 

「お前はもう司令官じゃない…ただの馬鹿だ!!」

 

っとレオンは瞬時に動き、ジルの腹部に強烈なボディーブローを放ち、それにジルは思わず内蔵の液を吐き出しナイフを落とす。

 

「がはぁあ!!!??」

 

「まだまだこんなんじゃないぞ!」

 

レオンは拳と蹴りをジルに連続攻撃を放つ、パンチ、キック、膝蹴り、回し蹴り。どれも容赦ない重い攻撃にジルは血を流しながら睨む。

 

「まだだ…!まだ!」

 

「いや…もう終わりだ!!!」

 

最後に強烈のパンチを放ち、レオンの強烈なパンチを貰ったジルは吹っ飛んでそのまま壁へと激突して、そのまま床へと倒れて行く。

意識が薄れようとするジルはボロボロになっても立ち上がろうとする。

 

「私は……私は!」

 

「もうやめな!ジル!」

 

突然の声にレオン達は振り向くと、マギーに支えられやって来るジャスミンが居た。

 

「ジャスミンさん、どうやって此処に?」

 

「あんた等が連絡通路を切り離す前に何とか目が覚めて、切り離す直前に行き此処に来たのさ」

 

そうヒュウガに言うジャスミンは倒れているジルに言う。

 

「ジル、あんたじゃレオンに勝つ事は出来ないよ…。戦って分かるだろう」

 

聞いたジルは歯を噛みしめながら悔しがり、そのまま意識が途切れてしまう。

 

 

───────────────────────────────────────

 

 

そして海面に出たアークガーディアン、格納庫ハッチが開いてヴェルトラトス達はカタパルトにスタンバイしていた。

ジャスミンはレオン達に今後の事を問う。

 

「どうするんだい?これから…」

 

「もう決まっている。俺達がやる」

 

「えっ?」

 

ジャスミンはレオンの言った意味が分からず、レオンの後にアンジュが言う。

 

「あの人のやり方は間違ってはいたけど、やっぱりノーマの解放は必要だもの…。私達がやるわ、リベルタス」

 

「ああ、俺達を信じてくれる人たちと…俺達が信じる人たちと一緒にね」

 

タスクがそう言ってジャスミンは笑みを浮かばせる。

ココとミランダはレオン達に言う。

 

「あの!私達この艦に居ればいいですか!?」

 

「ああ、俺達はあっち側に行くから、ココ達はこのアークガーディアンに居てくれ」

 

ココ達はレオンの言葉にちょっと間を空けて黙り込み、お互いの顔を見合った後にレオン達を見て頷く。

そしてヒュウガがレオン達に言う。

 

「皆さん! あちらの世界に飛ぶにはヴェルトラトス達に念じるんです。良いですか?念じれば必ず跳べます」

 

「分かった、先生。それじゃサラ達の世界に行ってくる!」

 

レオン達はヴェルトラトス達を発進させて飛び、タスクは一瞬ジルを見て発進してアークガーディアンから出る。

飛び立ったレオンは皆の方を向く。

 

「それじゃ皆!サラの世界に飛ぶとするか!」

 

「ええ!」

 

「おう!」

 

そうレオンの言葉に頷く皆。

っとその時目の前に突如光が走り、それに気付いたレオン達。

 

無数のビームがレオン達に襲い掛かり、それをかわして前を見る。

 

「ん!?あれは!!」

 

っとレオン達の前にドレギアスのディアブロ、アストラ達のヴォーダス、ダウロス、クリアリス、そしてヒュウガに大破された筈のサリア達のクレオパトラ、レイジア、テオドーラが向かって来た。

 

「そこに居たのね…アンジュ」

 

クレオパトラに乗っているサリアはアンジュを見てそう呟くのだった。

 




ちょっとレオン無双過ぎたと感じますが、レオンは手加減した様子でボコりましたwww
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