クロスアンジュ 天使と竜の輪舞 スカイフロンティア   作:ライダーGX

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最終話 天空の元へ… 後編

レオン達はヴェルトサーガとエクゾディアスの時空跳躍システムのお蔭で次元の狭間に突入した、その際に次元の狭間の空間に圧巻される。

 

「これが…次元の狭間」

 

「すっげぇぇぇ…、まるで虹じゃねぇか」

 

ベイボルスとジュンはその事に思わず言葉を漏らす、レオンとタスクはアンジュとサラの指輪と宝玉を握り締める。

 

「さあ…俺達を導いてくれ」

 

っと答えるかのように指輪と宝玉が光り出し、そこから線を通すかの様に伸びて行き、それをレオンとタスクは顔を見たって頷く。

 

「行くぞ!!皆!! アンジュとサラの元に!!!!」

 

『『『おう!!(うん!!)』』』

 

レオンの声と同時に皆が叫び、加速してアンジュとサラの元へ行く。

 

 

 

アンジュとサラはドレギアスの電撃を浴びながらも、必死に抵抗を続けていた。

 

ドレギアスは彼女等のしぶとさにとうとう痺れを切らしていた。

 

「いい加減無駄な抵抗は止せ…、大人しく歌を歌わんか…!」

 

「だ!…誰があんたなんかに…?!」

 

「決して…貴方の野望なんかに…歌いません! これは星の歌…神聖なる物を汚す訳には行きません…!!」

 

アンジュとサラの傲慢さにドレギアスの我慢袋が途切れる。

 

「…いい加減にせい…。大人しく歌わんか!!この溝娘共が!!!!」

 

ドレギアスが強力な電撃を放とうとした時、空から空間の裂け目が開き、それにドレギアスは振り向く。

 

そこからヴェルトサーガとエクゾディアス、ダッシュライザーとウイングライザーとアースライザーとシャークライザー。

クレオパトラとテオドーラにヴォーダスとダウロス、そしてクリアリスが出て来る。

 

レオンとタスクはコックピットから出て、アンジュとサラに向かって叫ぶ。

 

「サラアアアアアアッ!!!」

 

「アンジュウウウウッ!!!」

 

「「!!!」」

 

「(っ!? 何故奴等が!!?)」

 

その事にアンジュとサラは驚き、ドレギアスは驚いてその場から消え、レオンとタスクはアースセイバーと手裏剣を取り出す。

 

『真空剣!!』

 

「フッ!!!」

 

真空剣と手裏剣が二人を拘束している蔓を切り裂き、落ちて行くアンジュとサラを二人はヴェルトサーガとエクゾディアスの手に乗って高速で向かう。

 

「サラアアアアアッ!!!」

 

「アンジュウウウウウッ!!」

 

「タスク!!!」

 

「レオン!!!!」

 

二人は落ちるアンジュとサラを見事にキャッチする。

 

しかしタスクの方は何故かアンジュの股の方で受け止めるっと言う、こんな状況でもラッキースケベハプニングな展開が起きたのは言うまでもない。

その時にヒルダがタスクに向かって何やら言いたいことを言ったのは分からなかった。

 

タスクはすぐさまアンジュを下ろして謝る。

 

「あっ!ごめん!…あ」

 

タスクはアンジュが涙を溢れ出ているの見て言う。

 

「…怖かったよね」

 

それにアンジュは頷く。

 

「…ありがとう、来てくれて」

 

「皆が力を貸してくれたからね」

 

タスクはそう言ってアンジュは皆の方を向く。

すると先ほどから二人に対し何やら怪しげな行動をしていたヒルダが、アンジュが見た途端にやめて笑顔で手を振る。

 

それにジュン達が呆れた様子で見ていたのをヒルダが見て思わず睨みつけ、それにジュン達はすぐにやめて前を向く。

 

そしてレオンはサラを下ろして、傷が無いか確かめる。

 

「大丈夫か!?怪我は無いか?!」

 

っとそう言った時にサラはレオンに抱き付き、レオンはサラの方を見る。

 

「サラ…?」

 

「ありがとうございます…レオン。助けに来ていただいて…」

 

レオンは一度離れてサラの顔を見ると、彼女の目から涙があふれ出て来たのが分かる。

それにレオンは申し訳なさそうな顔をする。

 

「…遅れてごめんな、サラ…」

 

「いえ…来てくれただけでもうれしいです」

 

「サラ…」

 

レオンとサラはそう言ってキスをする、皆が見ている場で…。

 

それにジュン達は驚いて、サリアは顔を真っ赤にし、アストラが口笛を鳴らして見ていて、ベイボルスは笑みを浮かばせながら前を向く。

アイリスの方は何故か悔しそうな表情や仕草をしていたのは言うまでもない。

 

ヴェルトサーガとエクゾディアスはアルゼナルの上部に着陸してヴィルキスと焔龍號を下ろす。

その時ドレギアスが現れて、レオン達に問う。

 

「レオン・マクライト!タスク!! 何故貴様等がこの場所に来れた!?」

 

「…それはお前でも分かる筈だ、…ドレギアス!!!」

 

「何…、っ!?」

 

レオンが言った事にドレギアスは気づく。

時空跳躍システムが開放されているのはヴィルキスだけではなく、ヴェルトサーガとエクゾディアスもそうである様にと…。

 

ドレギアスはそれに噛みしめながらレオン達を睨みつける。

 

「おのれ…!我が野望の為にまだ終わる訳にはいかん!!」

 

そう言ってドレギアスの背後にディアブロが出現し、ドレギアスはディアブロに乗り込んでダイダイトウを構える。

 

それにレオン達はアンジュ達に言う。

 

「サラ、お前たちは機体に乗り込め。それとこれを…」

 

レオンとタスクはアンジュとサラに指輪と宝玉を渡し、それにアンジュとサラは頷いてヴィルキスと焔龍號に向かう。

そして二人はコックピットに乗り込み、ヴェルトサーガとエクゾディアスを浮上させて、ドレギアスを睨む。

 

「ドレギアス…てめぇだけは許さねぇ」

 

「アンジュを悲しませた酬い…今ここで受けるがいい!」

 

「フッ!やってみるがいい!」

 

そう怒鳴るドレギアス。

 

アンジュとサラはヴィルキスと焔龍號に乗り込み、操縦桿を握る。

 

「あなたが連れて来てくれたのね…、皆を」

 

アンジュが言った途端にアンジュとサラの指輪と宝玉が光り、それに二人は驚く。ヴィルキスの色が白と青の二色に変わる。

するとアンジュとサラの服が変わって、白のライダースーツとピンクの服へと変わり、それに二人は見合って頷く。

 

「さあ!行くわよヴィルキス!!」

 

「参りましょう!焔龍號!!」

 

空へと舞い上がるヴィルキスと焔龍號はアサルトモードへ変形して、アンジュとサラはレオンとタスクに言う。

 

「レオン!タスク! ドレギアスの目的はザ・コアを手に入れて全ての世界を破壊する事よ!!」

 

「あの者は私達の世界を壊した後、あらゆる世界を破壊する気なのです!!」

 

「何だと…!」

 

「それだけの為にアンジュを!」

 

レオンとタスクはドレギアスを睨みつけ、ジュン達もバトルモードとアサルトモードへと変形させる。

 

「これだけの人数でどう戦うんだ!ドレギアス!!」

 

「この勝負…俺達の勝ちだ!!」

 

ジュンとベイボルスが言い、それにドレギアスが言う。

 

「フッ!!それで勝ったと思うか!馬鹿め!」

 

するとドレギアスはヒステリカ及びレイジアたちとゼストバーン達を呼び出し、それに皆は驚く。

 

「アイツ!ラグナメイルとローガストメイルを呼び出す事が出来るのか!?」

 

「どうだ!!これでも勝った気でいるか!?」

 

「舐めるな!!!俺達は負けない!!!」

 

レオンはそう言ってドレギアスに向かって行き、タスクもレオンに続いてドレギアスに向かう。

アンジュ達はヒステリカ達に向かって行く。

 

レオンとタスクはアーティファルソードとグランジャベリンを構えてドレギアスに振りかぶり、それをドレギアスはダイダイトウで防御する。

その時にドレギアスがレオンに言う。

 

「レオン・マクライト…いや!牧田 玲央!!! 何故貴様はあの世界の為に戦う!?全く違う世界の住人が!!」

 

「!?俺の正体を知っているって事はお前…!」

 

「知っていて当然だ! お前の元の世界…最初に壊したのはこの我だ!!」

 

『『『『『!!!』』』』』

 

ドレギアスの言葉を聞いて皆は驚きを隠せず、レオンはドレギアスを睨みつける。

 

「そうか…お前が俺の世界を!?」

 

「そうだ! 我の野望の為に手始めにあの世界を消し去りザ・コアを手に入れよとした! だがザ・コアは出現せず手に入らなかった…!」

 

「それだけの為にか!? それだけの為にレオンの世界を!?」

 

タスクの怒鳴りにドレギアスは笑みを浮かぶ。

 

「そうだ!! それに一度破壊した世界は元には戻らない!!二度とな!!」

 

それを聞いたアンジュとサラは怒りが出る。

 

「なんて卑劣な男なの…!?」

 

「許せません…! レオンの世界を!」

 

ドレギアスはレオンとタスクを吹き飛ばし、アンジュ達と戦っているクレオパトラ達の方に手を翳す。

するとクレオパトラ達の制御が操られてしまい、クレオパトラ達はジュン達にライフルを構える。

 

それにサリアは叫ぶ。

 

「ハッ!!逃げて!!」

 

「何!?」

 

ジュン達はサリアの言葉に思わず聞き、クレオパトラ達のビームライフルを避ける。

乗っているヒルダは操作出来ない事に慌てる。

 

「どうなってるんだよ!?」

 

「くそ…!ドレギアスめ!エンブリヲと同じ事をしているな!!」

 

ベイボルスはドレギアスの能力を察知して言い、それにドレギアスは答える。

 

「そうだ!あやつの力は元々我の力! 使えて当然の事だ! それにアンジュリーゼ!サラマンディーネ! お前たちも素直に従えば良いのだ!!!」

 

「「くっ!!」」

 

その事にアンジュとサラが言おうとした時にヒルダが…。

 

「ざけんじゃねぇ!!アンジュがあんたみたいな男に従うはずがねぇだろう!!」

 

「ヒルダ…!」

 

「それにだ、サラマンディーネはレオン以外の者には従わん!」

 

「アラド殿…」

 

サラはアラドの言葉を聞いて驚き、レオンとタスクは頷いて言う。

 

「そうだ!!ドレギアス!! お前はサラ達が思う通りに動くと思うなよ!!!」

 

「ああ!もう一人前に真っ直ぐに進んで!誰も指図は受けないからね!!」

 

そう聞いていたサリアは自分の考えに気が付く。

 

「そうね…いつも真っ正直に向かっているアンジュだもん。私も…真っ直ぐに進むわ…あんたなんかに従うは真っ平ごめんよ!!」

 

っとそれに反応するかのようにサリアの指輪が反応して光り、クレオパトラの機体の色が青色に変化する。

 

「何だと?!」

 

ドレギアスはクレオパトラの変化に驚く。

 

「アタシも…くそみたいな男の言いなりにはならねぇ!!」

 

するとヒルダの指輪も輝き、それにテオドーラが赤色に変化する。

 

レオン達と戦っているドレギアスはそれに驚きを隠せない。

 

「何!?あの女の機体もか!」

 

「「はあああああ!!!」」

 

サリアとヒルダはラグナメイルとローガストメイルに向かって行く。

それを見たアストラ達は笑みを浮かべる。

 

「負けてられないわね!」

 

「ああ、俺達ももうあんな野郎に従うのはゴメンだ!!」

 

「俺達も!自らの意思で突き進む!!!」

 

するとヴォーダスとダウロスとクリアリスのカメラアイが光り、それに答えるかのようにヴォーダスとダウロスの機体の色が黒から白と黄色に変化して、クリアリスの機体に桃色のラインが走る。

同時に機体の間接部の紫色は銅色へと変化し、そして三人は操縦してラグナメイルとローガストメイルに向かって行く。

 

ジュン達もそれを見て言う。

 

「俺達も負けらないぜ!!!」

 

「「「ああ!!(うん!!)」」」

 

するとジュン達のライザーメイルが光って、彼らの間接部が銅色から銀色へと変化して行き、ライザーメイルがより性能アップして行った。

 

それを見たドレギアスは徐々に感情を露わにしていく。

 

「どう言う事だ!!何故こうも!!?」

 

「教えてやろうか!ドレギアス!! それは人間だからだ!!」

 

レオンが答えた事にドレギアスは驚く。

 

「人間はお前が思っている以上に無限の可能性を秘めているんだよ!! お前はあらゆる方法で生まれたから分からねぇだろうがな!!」

 

「それだけじゃないわ!支配や野望さえもぶち壊す好戦的で反抗的なイレギュラー!それも人間なの!!」

 

「ああ!それにアンジュ達がノーマで生まれたのも何かの縁だって事、俺には分かる!エンブリヲから世界を否定して!壊す為に!!」

 

「ええ!!それに今なら分かります!レオンが何故アンジュ達の世界に来た理由も!! レオンはアンジュ達や私達の世界を救う為に呼ばれた事に!そして…愛する者を護る為に来た理由も!貴方を倒す為にも!!!」

 

レオンの言葉にアンジュやタスクとサラが言い、他の者達はヒステリカや他のラグナメイルとローガストメイルを一つ残らず撃破して行く。意思のない機体に無限の可能性を秘める人間相手に勝つのは不可能だからだ。

ドレギアスは歯を噛みしめながら怒鳴る。

 

「何が愛する者だ…!何が護る為だ…!!そんな物!!この我が一つ残らず破壊してやる!!!!」

 

っとドレギアスは超光学兵器【デスペラード】を露出展開させ、それにレオン達は睨みつける。

 

「やってみろ!!ドレギアス!!お前の野望…この俺達がぶち壊してやる!!! そしてサラや…アンジュやタスクの世界を…必ず守って見せる!!!」

 

レオン達もエクセリオブラスターやアブリュートキャノン、ディスコード・フェザーや収斂時空砲を展開してドレギアスに向ける。

 

「ザ・コアを手に入れ、世界を壊すしか頭にねぇお前なんかに!俺達を倒すなど1000兆万年早いんだよ!!!!!!!」

 

っとレオンの思いに反応してレオンとタスクの腕輪とアンジュとサラの指輪と宝玉が光る。

 

ヴェルトサーガ達の機体の色が銀と金の色じゃなく、プラチナ色に変化して行き。

エクセリオブラスターとアブリュートキャノンにディスコード・フェザーと収斂時空砲を放ち、ドレギアスのデスペラードが放たれて行き、同時にぶつかって行くがデスペラードは消滅する。

 

「ば!馬鹿な!!?」

 

ドレギアスはそれに驚きを隠せず、そのまま四機の光学兵器はドレギアスの元に行き飲み込んで行った。

 

光学兵器をまともに受けたドレギアスのディアブロは機体を激しく損傷し、レオンはアーティファルソードを構えて向かい、ドレギアスに止めを刺す。

 

「此処からいなくなれ!!!ドレギアスーーーーー!!!!!!」

 

レオンはアーティファルソードに金色のオーラを宿らせて、レオンは上空に高く舞い上がる。

 

「天空究極奥義!!!覇王龍王剣!!!!!!」

 

急降下しながら一気に振り下ろして斬り込み、斬り込まれたディアブロは火花を起こし彼方此方爆発を起こし、ドレギアスは口から血を吐きながら悔しがる。

 

「我の野望…!!お!!おのれえええええええええええええええええええええええ!!!!!!!!!!!!」

 

ドレギアスはディアブロの爆発と共に消滅して行き野望が潰えた。

 

そしてディアブロの消滅により時空融合が解放される。

 

 

───────────────────────────────────────

 

 

時空融合が解放されて、レオン達は地面へと着地して、コックピットから出て来たレオンとタスクは降りてアンジュとサラの元に向かう。

 

「サラ!!」

 

「アンジュ!!」

 

アンジュとサラもヴィルキスと焔龍號から降りてレオンとタスク元に行く。

 

「タスク!!」

 

「レオン!!」

 

四人は互い抱き合い、レオンとサラ、タスクとアンジュは勝利した事に喜び合う。

 

「やりましたね…レオン」

 

「ああ、終わった…」

 

そう抱き合う皆は空からやって来るアークガーディアン達に気付き、まだ飛んでいたジュン達がアークガーディアン達と共にゆっくりと海面に着水して元に戻った…オリジナルのアルゼナルに入るのだった。

 

皆がアルゼナルの甲板に上がり、そこでヴィヴィアンが皆に言う。

 

「ここでクイズです!何処でしょうかここは?」

 

「とっても見覚えあるような~…」

 

エマがそう呟いた事に共にいたヒュウガが笑みを見せながら言う。

 

「皆さん、此処は──」

 

《ようこそ、我らの星…真なる地球へ》

 

っと上空でドラゴン達と飛ぶアウラが皆に言い、それを見たロザリーは思わず引いてたことに誰も気付かない。

 

そしてヴィヴィアンがアウラに問う。

 

「ねえねえ!なんでアルゼナルでっかくなったの~?」

 

《時空が解放されて、全てがあるべき場所へ戻ったのです。そしてドレギアスも消滅して…次元の破壊は阻止されました…。時空融合も停止し、世界が解放されました…戻ったのです。世界が…貴方達の手に》

 

アウラの言葉を聞いて、ジュン達はレオン達の元に行く。

 

 

レオン達はアルゼナルの上部から海を眺めていた。

 

「終わったのね…リベルタスが」

 

「ああ、終わったよ…全てね」

 

そう呟くタスクとアンジュ、レオンはその場に座り海を眺め、サラはレオンの隣に座りながら問う。

 

「レオン、貴方はこれからどうするのですか? もしや…本当に旅に?」

 

「いや、俺は旅をするのはやめた。これからは…サラと共に生きて行くよ」

 

レオンの言葉にサラは目を開いて見て、再び聞き直す。

 

「ほ!本当ですか!?」

 

「ああ…本当だよ」

 

そうレオンの言葉に明るくなるサラ、そこにジュン達もやって来て。ジュンがレオンに問う。

 

「なあレオン、これからどうするんだよ?」

 

「ん?もう決まってるさ」

 

レオンは立ち上がって皆の方を向く。

 

「自分達の国を作るさ!ここでよ」

 

「ええ、私達だけの国…ノーマも人間もドラゴンも関係ない…全て」

 

「まあ…最初は厳しいだろうがな」

 

っとベイボルスの言葉に皆は振り向く。

 

「色々な苦難が俺達を待っている。それは厳しく当たり前の様な事で…あやゆる困難が待っている筈だ」

 

「それでも俺達は乗り越えて行くさ、皆の力で一緒にな!」

 

レオンの言葉にジュン達は笑みを浮かばせて頷く。

 

するとモモカがアンジュに問う。

 

「あの…アンジュリーゼ様、あちらの地球はどうなるのでしょうか?」

 

その言葉にアンジュが考えていた時にレオンが言う。

 

「…きっと大丈夫だろう。腐った創造主のエンブリヲは死んだ。もう誰も導いてはくれないが俺達の道場仲間達があっちの方で上手くやってくれているに違いないさ…」

 

「フッ、上手く行くか…そうだな」

 

レオンの言葉にアラドは頷きながら言う。

っとレオンがある事に気が付く。

 

「あっそうだ、そう言えば先生…アンタのオリジナルの身体は何処に?」

 

「…それはもう既に」

 

ヒュウガは空を見て、レオン達は空を見ると、ある方向から鳥形の機体がやって来て。レオン達の前に降り立つ。

そしてそこからあるカプセルがレオン達の前に降りて来て、レオン達はそのカプセルの前に行くと同時に驚く。その中の人物は既に意識が無く白髪をたやして完全にやせ細っている状態のヒュウガが居て。

 

レオン達はその事に驚きを隠せない。

 

「これって…!?」

 

「私の肉体はもうまともに元に戻れる状態ではないのです。私はエンブリヲとは違い次元の狭間に入っても不老不死に慣れなかった…」

 

「じゃあ…先生の体はもう」

 

アンジュの言葉にヒュウガは頷く。

 

「ええ、それにもうそろそろタイムリミットが近づいてきました…」

 

「タイムリミット?」

 

っとレオンが呟いた時に。

 

ビービービー!!

 

ヒュウガのカプセルから警報音が鳴り響き、それにレオン達は慌てて振り向く。

 

「何だ?!」

 

「私の生命維持装置の限界が来たのです。皆さん…お別れですね」

 

『『『『!!?』』』』

 

ヒュウガの言葉にレオン達は驚く。

 

「先生!!」

 

「レオン、ジュン、コモン、アラド、リアース。貴方達はよく頑張りました…これからも天から見守っていますよ…。そしてタスク君、アンジュさん、姫…。どんなに辛い時が来ても諦めずに突き進んでくださいね」

 

っとそう言った途端に生命維持装置のエネルギーが切れて、ヒュウガの命は失い。

同時にフェルヴォルグもシステムも停止して、その場に崩れてしまう。

 

ヒュウガはその場から消えていって、レオン達はそれにただ見ているだけしか出来なかった。

 

「そんな…先生」

 

アンジュは今まで世話になったヒュウガがいきなり居なくなる事に信じられずにいたが、それをタスクが優しくアンジュを肩を抱いて引き寄せる。

そしてレオンは前に出る。

 

「先生…ありがとうございました!」

 

レオンは頭を下げて礼を言い、ジュン達も同じ様に頭を下げる。

 

 

こうしてレオン達の戦いは終わり、偉大なる恩師はこの世を旅たった…。

 




次回がいよいよ最後のエピローグです!!

こうご期待を!!


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