クロスアンジュ 天使と竜の輪舞 スカイフロンティア   作:ライダーGX

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結婚式の話が欲しいとリクエストが来て、それに答える様に書きました!

完結した作品でも番外編だけは投稿します!


番外編 最高の式

レオンたちが平和な世界で過ごして数ヶ月。

時は新たな世界の始まりをも意味する。それはレオンとサラが結婚式を開くのだ。

 

すでに式場の待合室で白のタキシードを着こんでいるレオン、そしてその付き添いにカナメとナーガが居た。

 

「いよいよですね!レオンさん!」

 

「あ、ああ…」

 

「どうした?怖じ気づいたか?」

 

っとナーガがレオンの様子を問い、それにレオンは頭を横に振る。

 

「いや…緊張して…な」

 

「分かりますよ!もうすぐレオンさんはサラマンディーネ様とご結婚なさるのですから!」

 

カナメは頬を赤くしながら喜びに満ち溢れ、ナーガは呆れて物も言えなかった。

 

何故レオンたちは結婚式を開こうとしているのか、それはモモカの言葉が切っ掛けだった。

 

 

―回想―

 

 

レオンたちは任務を終えてシャワーを浴びた後、タスクとアンジュが経営する喫茶アンジュに向かい、そこで店番をしていたモモカがお出迎う。

 

「お帰りなさいませ!アンジュリーゼ様!!」

 

「ただいまモモカ、ほらタスク。さっさと着替えて店やるわよ!」

 

「分かったよ…」

 

タスクとアンジュは喫茶の二階にある自宅に戻って服を着替えて、レオン達は無論既に着替えてテーブルへと座っていた。

 

「今回の任務、結構大変だったな?レオン」

 

「ああ、でも今だに不思議だ。サラの世界にまだ知られていない場所がかなりあるなんてな」

 

レオンがそう呟く中で隣に座るサラが頷いて言う。

 

「ええ、私も驚きました。住んでいる世界なのに…こんなにも知られていない場があるとは」

 

今回任務に向かった先はまだ誰も知られていない島で、そこには未知の遺跡が数多く存在した。

その遺跡の中には500年前以上の前の文明と遺跡の化石が数多くあった。

 

それにはレオン達も驚きを隠せずに、サラ達も改めて自分達の世界の遺産に感心するのだった。

 

「何はともあれ、レオン達のお蔭でより多くの物を知る事が出来ました」

 

「そうだな、俺もこの世界をより知る為にも必要な事だしな」

 

「そう言ってレオンは適当に知ろうとしてるだろ? 俺は今後ロザリーとの──」

 

 

バコン!!!!

 

 

ジュンの頭にレオンの強烈な拳骨が襲い掛かり、それにジュンはまともに貰って気絶してしまう。

 

「何で俺が適当って思ってるんだよ…! そんな訳ないだろう!」

 

「まあ…レオンの言葉が正しかったな」

 

「あははは…」

 

コモンは苦笑いしながら見ていて。リアースも苦笑いしながらジュンの方を見ていた。

 

そしてタスクとアンジュが着替えてやって来て、ジュンが気を失っているのを見て問う。

 

「ちょっと、何よこれ?」

 

「ジュンがちょっと馬鹿を踏んだだけだ」

 

そうレオンが言った事でサラがクスクスを笑う。

 

そんなやり取りの中、モモカがレオン達に水を配っている最中にある事を聞く。

 

「そう言えばレオンさん、サラマンディーネさんとお付き合いされてから随分と立ちますが、結婚の事は考えてますか?」

 

「え…結婚?」

 

「はいそうです!もうお二人はアンジュリーゼ様やタスクさんと同じ様に深い中であり、もう二人が共に生きて行くならその方が幸せだと私は思うのですよ!!」

 

モモカは目を光らせながらレオンとサラの結婚話を持ち掛け、それにレオンとサラは少しばかり頬を赤くして互いの顔を見る。

 

「結婚か…」

 

「…良いですわね」

 

「ちょっとアンタたち? 私達がまだ式も挙げてないのに先に式をあげるつもり?」

 

っとアンジュが嫌み的な表情で言って来たのをレオンとサラはアンジュの方を向き、それにレオンは苦笑いしながら言う。

 

「それは…まあそうだな。でもこれは俺とサラの事だ、タスクとお前が式をあげるかはそれはお前等次第だろ?」

 

「そ、それは…」

 

アンジュはそれに言葉を詰まらせてしまい、アラドは笑みを浮かばせながら頼んだコーヒーを飲む。

 

レオンはサラの方を向く。

 

「サラ…、俺は──」

 

「レオン、私も分かっています。ですから…」

 

サラはレオンの手を握り、それに微笑みながら言う。

 

「私は…レオンと共に行きます」

 

「サラ…俺もだ!!」

 

っとこうして二人はあえて結婚する事となり、モモカは自分の提案がこうも上手く行くとは思っても居なかった。

 

 

―回想終了―

 

 

「(あ~…!サラのドレス姿…いや!ここでは着物だから何だか楽しみになって来た~~!!)」

 

そうレオンが心の中でそう思いながら興奮していて、時が来るのを待っていた。

 

そしてその時がやって来て、エルシャがやって来た。

 

「レオン君。貴方のお父さんが準備が出来たって」

 

「ああ!分かった…」

 

緊張を隠せないままレオンは待合室を出て行き、式場内に入り既に皆が集まっていて、レオンはサラがやって来るを待っていた。

そして扉が開いて、レオンは振り向くとサラが美しいウエディングドレスを着こんでミライと共に歩み寄って来た。

 

レオンはそれに魅了されて呆然とし、それにジェームズは言う。

 

「レオン、シャキッとしろ。お前たちがメインだぞ」

 

「わ…分かってるって」

 

そんな中でサラはレオンの隣に立ち、レオンの方を向きながら微笑む。

 

「お待たせしました」

 

「おお…(やっべ~…!めっちゃ綺麗だ!)」

 

そうレオンは思いながらサラと共に神父の元に生き、神父の前で二人は立ち止まり、神父は二人に言う。

 

※因みに神父はリアースですwwwww

 

「新郎、レオン・マクライト、貴殿は新婦サラマンディーネと共にどんな時でも苦難を乗り越えて愛し合って行く事を誓いますか?」

 

「はい、誓います」

 

「新婦、サラマンディーネ、貴殿は新郎レオン・マクライトと共にどんな時でも苦難を乗り越えて愛し合って行く事を誓いますか?」

 

「はい、誓います」

 

二人は誓いの言葉を言い、それに神父は言う。

 

「では新郎新婦、互いの指に結婚指輪を」

 

神父の言葉に二人は持っている結婚指輪を持ち、互いの薬指にはめる。

 

「では誓いのキスを」

 

レオンはサラのマリアヴェールを上げて、サラ唇と自分の唇を合わせる様にキスをする。

 

それに皆から大きな拍手が送られてきて、レオンとサラは少しばかり頬を赤くして見つめ合う。

 

「これからずっと一緒だ…サラ」

 

「はい…レオン。ずっと一緒です」

 

そう言ってレオンはサラを持ち上げてお姫様抱っこして、それにサラは少々驚くもすぐに笑顔で見つめて、共に式場の外へ出る。

 

皆から暖かいエールが送られる中、木の裏でこっそりと見ているアイリスが目に涙を浮かばせるも笑顔で見つめていた。

 

「もう…私が関わる事、出来ないよね…さようなら…私の初恋」

 

っとアイリスはその場から去り、家へと戻って行く。

 

 

この後も二人はずっと愛し続けて行く事だろう…。

 

これからもずっと…。

 




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