タクティカル祓魔師二次創作 森塚梢の事件簿3   作:泉 とも

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・おまけ

 ちょっとした設定や後日談など。

 

 森塚 梢

 

 呪詛犯罪者として活動している界異(犯人グループ)と接触し、自身を差し出すことで事件の早期解決を果たした。結果だけを見ればベストと言うしかない。後に彼女は自分たちのことは伏せて、例のアプリのことを境界対策課に資料として提出。自身はと言えば夜宴を越えたことで、身体能力と代謝機能が一段向上した。髪質も良くなり肌も綺麗になり千春が増々欲情するなど得をした面も有る。

 

 

 桜之 千春

 

 普段は他の男優と絡むと憎悪に駆られる彼女だが、梢が夜宴によって二日に渡って情事をしたというスケールの大きさと、命や世界の危機、界異犯罪等に気を取られてそうも行かなかった。梢は千春が警察官の父と看護師の母を持ち、加えてクラスで自分以外に友人がいないことから、真っ先にアプリで狙われる候補だと理解していた。そのため根本的な解決以外に、千春を守る手段が無いということも。

 

 

『Devil or Daemon?』

 

 直訳すると鬼か悪魔か?ということなのだが疑問符は必要無い。かに見えて、アプリとサイトの停止に関して、赤鬼とサマナの存在を臭わせている。実際は両方に頼まないといけなかった訳だが。デジタル化された生贄の儀式であり、様々な制約を踏み倒しながら利用者と容易に接続を可能とする新時代の外法。代償を受け取りに来る界異はピンキリだが、仮に退けたとしても取り立てが止む訳ではない。

 

 

 ハカセ

 

 前回助け合った穢淫たちから紹介して貰ったガリ勉界異。寄生しても宿主の勉強をサポートするくらいで性的なことはしない。彼女たちは皆欲望に狂った存在だが、中でも性欲以外に傾倒したはぐれ穢淫たちが存在する。ギャンブル依存症の穢淫もその一つ。潔癖とは異なりあくまでも性行や悪意よりも、好奇心や没頭に依存が強いタイプの個体なのだが、突出した技能者であることも多い。

 

 

 赤鬼

 

 名前の無い界異には二種類ある。その程度の存在か、或いは名前が定着する前から存在する界異。赤鬼は後者である。人の世が広く形を成す前からこの世に居り、世俗を渡って自由に生きている遊び人。海を渡ったことも有れば、逆に日本にやってきた界異たちと交流をすることもある。サマナとの馴れ初めもそんな風であり、穢淫たちとはまた別の享楽主義者だが、本人は無粋とかノンデリが大嫌い。

 

 

 サマナ

 

 古の言葉で病を意味する黒山羊の頭に女性の体をした界異。赤鬼と同じく人の世を流離うが、こちらは人間の文化や文明を積極的に取り入れるタイプ。現代的価値観では邪神扱いされがちな神々の知識を持ち、儀式や術などを修めている。知識欲は強いが遊び好きの性格も有り、赤鬼と付き合う内になあなあで関係を引き摺り、気が付けば所帯を持っていた。割りとまた絶滅の可能性が近付いて来た人類を危ぶんでいる。

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