廣井きくりとの甘い生活   作:どこかの超電磁砲

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上を向いて歩こう

 

 

「デートが決まった?」

 

「ああ。きくりさんの要望で2日後になったよ」

 

 

学校の昼休み。隼人は圭一からデートが決まった事を話した。そしてきくりとのデートプランを考えて欲しいと圭一から言われていた。

 

 

「きくりさんは酒が好きだから居酒屋デートとかいいんじゃないか?ま、最初のデートは第一印象が大切だぞ」

 

「スーツで行った方がいいかな?」

 

「いや、それはやり過ぎだろ。就活かよ?普通に私服でいいんじゃないか?」

 

「そうかな。なあ隼人……その日だけサポートしてくれないか?何せ女性とデートなんて初めてだからさ」

 

「別にいいが…んじゃひとりと一緒にサポートするぜい。いいか圭一。女性ってのは色々とある……だからゆっくりで行けよ」

 

 

何処ぞのゲンドウスタイルでそう告げる隼人に圭一は緊張が走る。そんな2人に郁代が間に入る。

 

「2人共どうかしたの?」

 

「いや、このチェリーボーイがデートが不安だって言うから相談に乗ってたんだよ」

 

「誰がチェリーボーイだっ!!大体お前も彼女と一線超えてないクセに言うな童貞がっ!」

 

「ど、童貞ちゃうわ!」

 

「あのー……一応私女の子だから……そういう下ネタはちょっと反応に困るというか……あっはは」

 

 

中2丸出しの会話はさて置き、なかんやあり、隼人は郁代にデートプランを頼む。すると郁代はカラオケデートを提案した。きくりの得意な歌を披露する場もあり、更にはお酒も飲めて一石二鳥のデートプラン。圭一はそれに決めてきくりにLINEする。一方できくりは星歌、虹夏が住むマンションに来ていた。

 

「デートなんて初めてだから……どうしたらいいか……助けてください先輩っ!」

 

「うるさい。取り敢えず帰れ」

 

「先輩酷くない!?」

 

「お姉ちゃんもそんな事言わないでさぁ、相談に乗ってあげようよ」

 

「知らん。大体私より先に彼氏だと?うらやまけしからん」

 

「最後お姉ちゃんの本音ダダ漏れじゃん……」

 

「だってだって!わ、私この年で経験ないんですよ!呑んだくれだし!」

 

「自覚はあるな」

 

 

星歌に色々言われているきくり。するとスマホにLINEの通知が鳴る。LINEの相手は圭一。圭一からカラオケデートを提案された。きくりはそれを虹夏、星歌に見せる。

 

「ふーん。いいんじゃないのか?」

 

「カラオケデートかー!きくりさんの歌声でイチコロじゃん!」

 

「だ、大丈夫かな……」

 

「……行ってみればいいだろ。まずは互いを知る所から始めろ。私からはそれしか言えん」

 

「まあ、初めてのデート頑張ってよきくりさん!」

 

「うーん……そうだよね……互いを知らなきゃ始まらないし!なら行くよ!きくり、いっきまーす!」

 

「勝手に行けよ」

 

 

きくりは星歌、虹夏に色々アドバイスを受けながらカラオケデートをokした。

 





次回はデート回。隼人とひとり、郁代が見守る中で圭一ときくりのデートが始まる!


ちなみに圭一君の容姿ははがないの羽瀬川小鷹をちょっと柔らかめにした感じ
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