投資信託
「とうししんたく?また新しい言葉が出てきた……」
「投資信託とは『投資』をプロに『信じて託す』ものですわ」
「プロにお金を渡して任せるってこと?」
「そうですわ、投資信託とはプロが勝手に運用してくれるので私たちがすることは特にありませんわ」
「へ~、それなら簡単にできそうだなぁ」
「ただ、こちらはプロが運用してくれるので投資したお金の数%を報酬といった形で取られるのがデメリットですわ」
「ほかの人に運用を任せてしっかりお金を増やしてくれるの?」
「そうですわねぇ…未来のことはわかりませんが過去のどんなタイミングで初めても15年持ち続けていればプラスになっているというデータがありますわ」
「15年!ちょっと長すぎじゃない?30歳になってるよ」
「そうですわねぇ、ただ過去暴落から回復するまでの期間は暴落するたびに早くなっているのでこの15年という期間ももう少し早くなっていると思いますわ」
「ちなみにたいだいどのくらい増えるの?」
「これはインデックスとアクティブで別れますがおよそ年5%ですわ」
「インデックス?アクティブ?」
「藤田さん、ニュースなどで『日経平均』と聞いたことないですか?」
「あぁ、なんとなく景気の良しあしが分かるものだと思ってるけど」
「日経平均とは日本を代表する225社の株価の平均ですわ。日経平均のような『指数』に合わせた運用をしていくのが『インデックス』。日経平均よりも高いパフォーマンスを目標に運用していくのが『アクティブ』ですわ』
「へぇ、じゃあアクティブの方がよさそうだけど」
「これが難しいお話なのですわ。アクティブの方が信託報酬がインデックスと比べて高めに設定されていることがほとんどですわ。それに加え、数年はインデックスよりも高いパフォーマンスを出せていてもしばらくするとインデックスよりも低いパフォーマンスになっていることがほとんどですわ。」
「高い信託報酬を取られながら低いパフォーマンスならインデックスの方がよさそうな気がしてきたよ」
「もちろんアクティブはインデックスを超えるときもあるのでそこを見極めて売るのも手ですわ。ただ頻繁に売買をするなら自分で株を売買したほうが信託報酬を取られない分いいと思いますわ」
「うーん、投資って一言で言っても色々なものがあるんだね」
「ここで言ったのはほんの一例ですわ。まだまだ金、不動産、先物、外貨預金いろいろありますわ」
「奥が深いんだね」