「こ、こんな人っ子一人居ない島でどうしろと…」
僕は1週間ほど前に提督になったばかりの…ってそんな事を言ってる場合じゃあないな。
提督になっていきなり島流しなんて聞いてないぞ!
…まあ文句ばっかり言ってても仕方ないか…
とりあえず中を見て回ろうかな…
「ここが本棟かな…?」
「おーい、誰か居ませんかー…」チョイチョイ
「ん?」
「あなたがあたらしいていとくさんですね?」
「ああ、妖精さんか…」
よかった、とりあえず話し相手は見つかったな
「うん、そうなんだけど…他に人は居ないの?艦娘とか…」
「いちねんくらいまえまではいましたよ」
「てことは今は居ないのか…」
「まあいいか、とりあえず泊地を案内してほしいんだけど…」
「わかりました、あんないしてさしあげましょう」
「まずいまいるのがほんかんです」
「で、このままこっちにまっすぐいくとりょうがあります」
「艦娘は居ないのに寮はあるのか…」
「そりゃあいちおうはくちでしたから」
「で、ここのわたりろうかをすすむと、べっかんがあります」
「ほんかんには、こうしょうとしつむしつ、それと―」
「それと?」
「あきべやがたくさんあります」
「空き部屋もあるのか…いやまあそりゃそうか」
「ここからひだりにすすむとつきあたりにこうしょうがあります」
「こうしょうにはにゅうきょようのせつびもあります」
「しつむしつとていとくようのししつは2かいにある…とおもいます」
「かぐがのこってるかはわからないけどね」
「べっかんはげんじょうものおきとかしてますね」
「何が置いてあるの?」
「こうぐとかはつでんきとか…あとぜんにんしゃがおいていったものとかですね」
(ふむ、後で漁ってみよう)
「りょうは…たぶんほこりまみれだからそうじしないとつかえないですね」
「げんじょうはまあこんなかんじですね」
「本当に必要最低限って感じだな」
「じゃあはくちのしょうかいもおわったところで、けんぞうしましょうけんぞう」
「い、いきなり?」
「?だって、かんむすがいないきゃなにもできないですよね?」
「いやまあそうだけど…」
「まさかしげんがないとかじゃないですよね?」
「いや、一応一通りあるけど…」
「じゃあやっぱりけんぞうしましょう!」
「わ、分かった分かった…ってもういないし」
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「ここが工廠か…結構きれいだな」
「おーいみんなーあたらしいていとくさんだよー」
「おー」
「あたらしいていとく?」
「はじめましてー」
「わかいひとだねー」
「何かいっぱい出てきた」
「こうしょうのようせいたちです」
「けんぞうようせいたち、さっそくでばんだよ」
「さっそくですか」
「うでがなります」
「わたしたちのちからをおみせしましょう」
「ていとく、つかうしざいのりょうはどうしますか?」
「うーん、とりあえずおまかせで、2隻建造しようかな」
「大型艦はやめてね?」
「わかりました!」
「おまかせください!」
「じゃあけんぞうかいしー!」