Weigh Anchor!   作:Bataillon

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第5話 - 新たなる盾

 

 

 

「おーい、妖精たちー居るかー?」

 

「いますよー」

「おしごとですね?」

「またまたけんぞうですか?」

「そろそろかいはつしようよー」

「ひまだなー」

 

…何かまた増えてないか?

 

まあそんなことはどうでもいいか。

 

「今日は建造も開発もするぞ!」

 

「ついにしごとが…!」

「かいはつようせいのでばん!」

 

「とりあえず開発からしようかな」

 

「どんなものをかいはつしますか!?」キラキラ

「いまならどんなものでもつくちゃいますよ!」キラキラ

 

「まず…MQ-4C、だっけか?を6機と…」

 

「E-767を4機、それと…SM-6?っていうやつを開発してほしいんだが」

 

「もちろん!」

「わたしたちに!」

「おまかせください!」

 

…さっきまで開発妖精2人しかいなくなかったか?

 

「じゃあじゃんじゃんかいはつしちゃいますよ~!」

 

1回目 RQ-4

2回目 MQ-4C

3回目 MQ-4C

4回目 MQ-1C

5回目 RQ-4

6回目 MQ-4C

7回目 RQ-4

8回目 MQ-4C

9回目 MQ-4C

10回目 RQ-4

11回目 MQ-1C

12回目 MQ-4C

 

「なかなかのけっかですね!」

「じょうじょうね」

 

「じゃあ、次お願い」

 

「りょうかいしました!」

 

1回目 P-3C

2回目 E-767

3回目 E-2D

4回目 E-767

5回目 E-2D

6回目 E-2D

7回目 P-1

8回目 E-767

9回目 E-767

 

「なんともいえませんね!」

「すごいふつうですね!」

 

「じゃあ、最後お願い」

 

「おまかせを!」

 

1回目 SM-2MR BlockIIIC

2回目 ESSM

3回目 ESSM

4回目 SM-2MR BlockIIIC

5回目 SM-3

6回目 BGM-109 BlockVa

7回目 SM-2MR BlockIIIC

8回目 ESSM

9回目 SM-2MR BlockIIIC

10回目 ESSM

11回目 BGM-109 BlockV

12回目 ESSM

13回目 SM-2MR BlockIIIB

14回目 BGM-109 BlockV

15回目 SM-6

 

「いやー、けっこうぬまりましたね」

「まあさいしんがただからね、しょうがないね」

 

…結構開発で資源持ってかれたなあ…

 

またくにさき達に遠征してもらうかあ…

 

「ま、とにかく助かったよ、開発妖精たち!」

 

「じゃ次は建造妖精たち、仕事だぞ!」

 

「おー」

「さいきんはしごとがおおくてたいへんだなあ」

「こんかいはなにをけんぞうするんですか?」

 

「えーっと…アーレイバーク級?っていう駆逐艦を1隻建造してほしいんだ」

 

「なるたけ新しいやつで」

 

「わかりました!」

「がんばります!」

 

「あっ、高速建造材(バーナー)も使っちゃってくれ」

 

「わかりました!じゃあ、こうそくけんぞうかいし!」

 

ゴオオオオ…

 

「かんせいしました!」

 

「相変わらず速いな」

 

「さて、どんな娘がくるかな…っと」

 

「It's an honor to meet you, Admiral!」

 

「Arleigh Burke-class DDG、USS Louis H. Wilson Jr.、着任いたしました。」

 

「皆さんのお役に立てるよう、私…頑張ります!」

 

「ああ、これからよろしく。…ところで、もう一度名前を言ってもらってもいいか?」

 

「はい!Louis H. Wilson Jr.、です!」

 

「ルウィス・エイチ…何だって?」

 

「ルイス・H・ウィルソン・ジュニアです!」

 

「ルイス・H・ウィルソン・ジュニア…長いな…」

 

「では、Lewとお呼びください!」

 

「Lew…分かった、そうしよう。じゃあとりあえず、執務室に行こうか」

 

「はい!」

 

 

  ********************  

 

 

「…じゃあ、Lewの兵装を教えてもらえるか?」

 

「Sure!私は5inch L/62 Mk.45 gunを1基、Mk.38 MGSを2基、Phalanxを1基、Browning4挺、3連装短魚雷発射管(Mk.32 SVTT)2基に加え、Mk.41 mod.15 VLSを搭載しています」

 

「それに加え、新型のAN/SPY-6(V)1レーダー、従来のAN/SPQ-9Bレーダーも装備しています」

 

「…ふむ、流石イージス艦と言ったところだな」

 

…まあ未だにイージス艦がどんなものなのか分かってないけどな!

 

「はい、どんな任務にも対応できます!」

 

「うむ、改めてこれからよろしくな」

 

「よろしくお願いします!」

 

「あ、そうだ。君向けにいろいろ装備を開発しておいたから、好きに使ってくれ」

 

「あ、ありがとうございます!」

 

 

――パラオ泊地に、イージス艦が着任しました――




登場人物紹介その3&用語解説その2

□Louis H. Wilson Jr.
アーレイ・バーク級DDGの76番艦。…ん?76番艦?
艦名は、アメリカ海兵隊の将軍であったLouis H. Wilson Jr.に因んでいる。
現世では、2023年に起工されたばかりの艦である。
ヒロイン候補筆頭。


□RIM-66/67/156 スタンダード
1960年ごろに運用を開始したRIM-24 ターターやRIM-2 テリアを代替する目的で開発され、1980年ごろより運用が開始された艦対空ミサイル。

RIM-66が中射程型(MR)、RIM-67が長射程型(ER)、RIM-156はRIM-67をVLSからの発射に対応させたタイプである。

RIM-67やRIM-156は近年、徐々にSM-6に取って代わられてきているが、RIM-66はSM-6の技術を流用したタイプが開発・運用されており、まだしばらくは現役だと思われる。


□SM-6(制式名称:RIM-174)
2014年ごろから量産が開始された、長射程艦対空・艦対艦ミサイル兼弾道弾迎撃ミサイル。
射程はなんと、ESSMの7倍以上、RIM-66の2倍以上の370kmとされている。
当然ながら、アーレイ・バーク級にも搭載可能である。

□Mk.38 MGS
1986年から配備されている25mm機関砲。
特に解説することはない。

□ブローニングHMG
言わずと知れた超ロングセラーの12.7mm重機関銃。
最初の量産型たるM2の生産開始から90年以上経つが、何度か改良され、アメリカ海軍、陸軍、海兵隊、沿岸警備隊や各国軍などで今も使用されている。
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