・ルイス・H・ウィルソン・ジュニア
SM-6×16セル(16発)
BGM-109 BlockVa×80セル(80発)
・コンステレーション及びコングレス
ESSM×6セル(24発)
SM-2MR BlockIIIC×8セル(8発)
BGM-109 BlockV×16セル(16発)
VLA×2セル(2発)
・あさひ及びしらぬい
ESSM×20セル(80発)
07式×12セル(12発)
SSM-1B×8発
「…さて、ここから一日半、か…」
「そうですね、司令。明後日の朝、6時半頃に攻撃開始地点に到達予定です」
「しかも攻撃開始地点までは無線封止を命じてあるからな…暇だ」
「まあ…連絡を待ちましょう、司令」
「ああ、そうだな」
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二日後 〇六〇〇
「…れい…しれい…」
うーん…ムニャムニャ
「司令!」
「うぉっ!」
「朝ですよ!」
「びっくりした…あきづきか…おはよう。今何時だ…?」
「〇六〇〇です!あと、30分で攻撃が始まります!」
「おお、そうか…後で行くから、執務室で待っててくれ」
「了解しました、司令!失礼します!」
カチャッ
パタン…
「…元気だなあ」
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〇六三二
「さて…そろそろだな」
「そうですね…いよいよです」
「…もうすぐ来るk」ガガッ
「!」
『攻撃部隊からパラオへ、聞こえますか?』
「ああ、聞こえる」
『トマホーク、全弾発射完了しました。ラバウルへはおよそ1時間10分程』
『ショートランド、ブインへはおよそ1時間45分ほどで到達します』
「了解…よくやった。対空、対潜警戒を厳に、帰投せよ」
『はっ、既に泊地に向け進路を取っています』
「そ、そうか。では通信終了」
『了』ガガッ
…まったく、よく出来た
「司令、あさひちゃん達からはなんと?」
「攻撃完了、と。ラバウルにはあと1時間10分、ブインにはあと1時間45分で到達するそうだ」
「また待ち、ですね」
「ああ、そうだな…ところで、戦果確認はどうやってするんだ?」
「?MQ-4Cですればいいのでは?」
「…え?」
「え?」
「触接してるの?」
「?はい、12時間交代で」
「…えあれって24時間も飛べるの?」
「そうですけど…」
「まじか…知らなかった」
「そ、そうなんですか?」
「…運用する兵器の性能くらいは知っておいた方が良いのでは?」
「面目ない」
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「司令、偵察写真が届きました!」
「おお、見せてくれ」
「はい!」スッ
「どれどれ…?」
「こちらはラバウルの偵察写真になります」
「もの凄い燃えてるな…」
「はい、煙や残骸で非常に見にくいですが―」
「攻撃によって燃料貯蔵施設は壊滅、貯蔵してあった燃料に引火したようで、残骸が辛うじて残っているくらいです」
「また格納庫及びその他地上施設についても、ほとんどが損壊しているのが確認できます」
「ふむ…攻撃前の偵察写真は持ってるか?」
「はい、こちらに」
「ありがとう…ふむ、確かにそのようだな」
「それと、露天駐機してあったスペースについてですが―」
「こちらの写真をご覧ください」
「…本当にここに駐機してあったのか?」
「はい、間違いなく」
「まるでヴェルダンのようだな…」
「ヴェルダン?」
「いや、何でもない…続けてくれ」
「了解しました」
「事前の偵察で確認された敵機はすべて撃破、他の場所に保管されている機体がいる可能性はありますが…」
「まあ基地がこれじゃあ飛び立てないだろうな、可哀想に」
「…絶対思ってないですよね、司令」
「さて、どうだかね。それより、次を見せてくれ」
「あっ、はい。こちらはショートランドの写真です」
「…うーん、皆仲良く海の底だね」
「はい、停泊していた警備部隊全艦を撃沈しました。」
「最後に、ブインの偵察写真です」
「…こっちも大惨事だな」
「はい、こちらは引火した燃料が大爆発を起こしたようで、大きなクレーターが出来ています」
「航空機は?」
「こちらは横並びで駐機されていたので…」
「あっ(察し)」
「全機を地上撃破したようです」
「最終的な損害評価としては―」
・ラバウルが基地機能を喪失、航空機離発着不可能
・ブインも同様
・ショートランドは泊地機能を喪失、在泊艦艇全艦を撃沈
「…と言ったところでしょうか、司令」
「そうだな…これで、本隊の支障となるものはすべて排除したわけだ」
「ここまで御膳立てしたからには、勝ってもらわなくてはな」
「そうですね…本当に勝てるんでしょうか」
「まあ、なんとかなるだろう」
「ま、いざという時は我々が援護すればいいさ…そうすれば中央に恩も売れるしな」
「とにもかくにも、まずは報告をしなければな…面倒だなあ」
用語解説その4
□VLA(制式名称:RUM-139)
既存のRUR-5 アスロック米倉を基に、Mk.41などの垂直発射機からの発射に対応したタイプ。射程が2倍以上に延伸された。
海上自衛隊においては、後述の07式が配備されるまで、様々な護衛艦に配備されていた。
□07式(制式名称:07式垂直発射魚雷投射ロケット)
1999年より技術研究本部(現在の防衛装備庁)で開発が開始された、所謂日本版VLA。
飛翔速度の向上と射程距離の延伸を主眼に開発された…のだが。
性能は全く公開されておらず、分かっているのはミサイルの全長、直径、及び重量のみ。安定の特定秘密である。