元中卒の引きこもりゴミカス糞ニート、アカデミアに入学出来るので学校行きます。〜ニート転生とか言っといて欲しい〜   作:SOD

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みなさんいつもコメントありがとうございます。いつも楽しく拝見させて頂いています。

ところで、スチール缶握り潰すってそんなに握力いるものでした……?作者も幼稚園児の時はカタイナーと思っていた記憶はあるのですが、小学生くらいの頃にはなんとなく落ちてた缶で試したら普通に握り潰せて拍子抜けしたさみしい記憶があるんですが


モブ美少女はゴブリンからは逃げられない

 「ゴブリン突撃部隊で目豹の傭兵に攻撃!!」

 「アアアア―――!!!!」

 

 「ゴブリン暗殺部隊で慈悲深き修道女……を無視してお前自身に攻撃イ!!」

 「きゃあああああああああああああああーーー!!!!」

 

 「ゴブリンエリート部隊でデーモン・テイマーに攻撃イイイイイイイイイイイイイーーー!!!!」

 「もう止めてよおおおおおおおおおおおーーー!!!!」

 

 「止せ!! もうこれ以上彼女たちに手を出すな!! 僕がお前の相手をする!! だからもうやめてくれ!!」

 

 「ヒャハハハハハハハーー!!!! 知らねえのかよハーレム野郎!? 孕み袋はなあ、ゴブリンからは逃げられねえんだよオオオーーー!!

 

 さあ、まだまだ行くぞメスガキ共がァ!! オレ様に喧嘩売ったことを便所で水子抱いて後悔しろやアアアアアアアアアアアアーーーー!!!!」 

 

 「「「嫌あああああああああああああああああああああああああーーーー!!!!」」」

 

 「頼む!! もう止めてくれええええええええええええええええーーーー!!!!」

 

 

 「………………?」

 

 歯茎を剥き出しにしながら走る蛮里を追ってきた丸藤亮は混乱していた。

 

 泣き叫ぶ女子を相手にデュエルをしている蛮里、何か手元で操作? をしているような仕草をしつつその場から一歩たりとも動かずにデュエルを止めるように叫ぶ茶髪の男子。

 

 「一体何が起きたんだ? 蛮里」

 

 「ああ~? 何がって何だよ?

 見ての通りダロ? デュエルだよォ」

 

 「それは見れば分かるが、何故あの女子達は泣きながらデュエルしているんだ?」

 

 「ギャハハハハ!! 説明してやろう!

 

 このバーチャルデュエルアカデミア体験会場では、メニュー画面を開くことでデュエルを強制的に申し込むことが出来るのさ!」

 

 「…………? 戦意があるように見えない相手とのデュエルは、壁を相手に一人回ししているようなものだと思うが。

 

 デュエルがしたいなら何故オレに言わないんだ。今すぐやろう。今月は寝かせないぞ」

 

 「おバカ!!!! このド天然が!!

 人の話は最後まで聞きなさいって習わんかったんか、先生に言いつけるぞ!!」

 

 「上機嫌だなぁ……」

 

 「肝心なのは此処からだ!

 

 このバーチャルデュエルアカデミアでは、購買部の買い物から一歩歩くだけでも総ての行動にDP(デュエリストポイント)を消費しているんだよ」

 

 「何だと!?」

 

 「嘘だと思うなら手持ちのDP確認してみろ。最初に手配されてたポイントは4000。

 

 一歩につき5ポイント減るから、デュエルもせずに好奇心のままに学園中探索してた奴らはそろそろ間抜けなホルマリン漬けになってるだろうぜ」

 

 蛮里の言葉に、亮が周囲を見渡す。

 すると、居る。走っていた途中で完全に動きが固まった生徒が。

 

 「な、なんだよコレ!? 何で動けないんだよ! バグかよふざけんなよ早く直せよクソ運営!!」

 訳も分からず叫ぶしか出来ない男子の姿を見て、女子達は絶句する。

 

 「一体何故そんなことになっているんだ……?」

 

 「そんなバカな。ここはデュエルアカデミアの体験会じゃなかったのか!?」

 

 「ったりめーだろ。

 お前らデュエルアカデミアのオーナーが何者か知らねえのか?

 

 奇人・変人・ブラコン・性癖ブルーアイズ。カードゲーム大会の予選で街一つを会場に使い、飛行船で本戦を行いベストフォー以降の戦いで超巨大ビルを使い、挙句自分が負けたらビルを爆破して高笑いで飛んで行った()()海馬瀬人だ。そんな奴が『デュエリスト養成機関』を謳いながら作った学園の体験会だぞ??

 

 『この程度のことで怖気づく凡骨未満のデュエリストなど我が学園には必要ない!! フハハハハハ!!』

 

 とか言ってる姿が軽率に想像出来ちまうくらい、無茶苦茶なルールがてんこ盛りだったぜ」

 

 「お前が最初に見ていた物か。

 

 …………つまり蛮里。お前は、そこの女子たちを『同じ目』に合わせようとしていると言うことか?」

 

 「--!!!?」

 

 「イグザクトリー(その通りでございます)!!!!

 

 オレ様に調子くれたソコのションベンくせえメスガキ三匹。30日間指一本動かせねえお人形さんにしてやっからよお!!」

 

 「ヒィ!? じょ、冗談でしょ!?」

 「いや!! 私あんなのやだー!!」

 「吹雪くん助けてえ!!」

 

 「待て! 頼む!! そんなことは止めてくれ!! 話し合おう!!!!

 

 僕が可能な限り要求を呑む。だからもう彼女たちは許してあげてくれ!!」

 

 「ちなみになあ丸藤。

 デュエルが正義のこのバーチャル世界。相手を指定して強制的にデュエルすることが出来るんだぜ。

 当然、デュエルで負けようものなら、他の比にならないくらいポイントが減る。

 だからオレ様は、一気にこの三匹のメスガキに強制デュエルを仕掛けて三対一でやりあってるってわけだ」

 

 「それでさっきからそこの男は叫ぶばかりなのか……」

 

 「キミ! 彼の友人なら止めてくれないか!? 話し合いに持ち込めるだけで良いんだ!

 

 確かに彼女たちにも落ち度はあった! けれど、だからと言って30日間も身動きが取れなくなるなんてあんまりだ!! 

 お願いだ! 協力してほしい!!」

 

 吹雪の訴えにどれほどの正しさがあるのか、亮には分からない。だが、よほどのことでも無い限り30日間完全に固まったままで意識はある状況と言うのはあまりにも非現実的な拷問……否、非人道的な死刑の域だろう。

 なので、亮は先ほどから僅かに疑問だったことを蛮里に問いかけることにした。

 

 「…………蛮里。一つ良いか?

 

 お前、何故()()()()()()そこまで激怒しているんだ?」

 

 「は……????」

 

 亮の言葉に、蛮里は固まった。

 今の言葉が、理解出来ない。

 

 「…………ラシクモナイ?

 

 

 丸藤? お前今オレ様がキレてるのが『らしくねえ』つったか??」 

 

 「ああ。間違いなくそう言ったぞ。蛮里、何をらしくもなく激怒しているんだ?」

 

 「……………………????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????」←宇宙猫蛮里

 

 

 「どうした?」

 

 「…………っス――っ。

 

 …………なあ、アレだ。オレ達、別に長い付き合いでもなんでもねえし、友達とかでもねえ」

 

 「オレはお前に無二の友情を感じているぞ。生涯のライバルだと思っている」

 

 「あっそう。

 うん。良いよ別に。お前がそう言うのならそうなんだろお前の中では。うん、良いよもう。疲れたし。否定するのも体力削られるし。お前脳筋だから負けるし。

 

 けどなあ、オレ様がキレてるのが『らしくねえ』ってことはねえだろう? お前がオレ様の何を知ってんだよってテンプレートを差し置いても、キレてるのが『らしくねえ』ってことはねえよ。

 

 よーく思い出してみろ? オレ多分お前との会話、殺意向けてた時間が一番多いぞ? 次点で苦情な?

 

 キレてない時間の方が短いんじゃねえか? どうだ??」

 

 亮のあまりの認識の異常さに、蛮理ですらついつい諭すような口調になってしまう。

 もしかして、こいつ電流デスマッチで脳に異常をきたしているんじゃないだろうか? そうなるといくらクズとは言え、なけなしの常識が『賠償』の二文字を浮かべてしまう。

 

 だが、そんな蛮里からの頭の心配を他所に亮は口を開いた。

 

 

 「荒川蛮里。お前は、自分が格下と侮る相手にリスペクトの欠ける言動をよくしていた。

 オレに対しても快く思っていない時期が長かったのも知っている。それでもだ--」

 

 「時期って言うか、現在進行形で良く思ってねえよ? 今は頭の心配が勝ってるだけで」

 

 「--それでもだ。

 

 蛮里。お前は自分で思っている程『他人に怒りの感情をぶつける人間ではない』」

 

 「ハアアアアーー??????」

 

 開いた口が塞がらない。目ん玉が飛び出るし、冷や汗は止まらないし、ちょっと鼻水も出てる。めっちゃドン引きしている。完全にエネル顔だ。 

 

 「蛮里、本当のお前は--」

 

 「…………丸藤。病院へ戻れ。お前は頭の検査が必要だ。デュエルなんかしてる場合じゃねえ。

 

 ちょっとだけ良心が痛むからオレ様も付き添ってやる。ほら行くぞ……」

 

 「ほら、今もこうしてオレのことを優先して動こうとしているじゃないか」

 

 「--良し、行くのは止めよう。

 オレはクズの人でなしなので、メスガキ共の分からせに戻る」 

 

 「戻ってどうする? 

 もう心から湧き上がる怒りは消えているだろう。

 

 蛮里、お前は少し寂しがりで言動が荒いが、そこまで悪党ではないんだ。

 それと、人と話すことが好きなんじゃないか? 何だかんだ言っても、お前は会話を拒絶していないじゃないか。

 

 

 だから気になって仕方ない。他人にマウントを取ってオレツエー(?)するのが好きなだけのお前が、何故あの女子達にはそこまで怒りを覚えていたんだ?」

 

 

 「………………別に。オレ様は気に入らねえ奴は潰すだけだ。

 

 歯向かう者、ムカつく者、調子に乗る者。全員纏めて、ブッ潰すんだよ!!

 

 さあ、そろそろこいつ等のDPも尽きるころだ。

 

 行くぞコラァ!!!!」

 

 

 「「「いやあああああああああーーーー!!!!」」」

 

 

 

 

 「--そこまでだ!!」

 

 

強制デュエルシステム作動。

対象者、天上院吹雪。荒川蛮里。

 

 デュエルモードオン

 

 

 吹雪の声が響き、蛮里のデュエルディスクが起動する。

 

 

 「--テメェ……」

 

 「彼が時間を稼いでくれたおかげだよ。

 ようやくキミが使用していた『強制デュエル機能』を探し出すことが出来た……」

 

 「なるほど。あの男が何かを読んでいたのは、ソレを探し出すためだったのか」

 

 

 「もう彼女たちに指一本触れさせはしない……お前は、僕が倒す!!」

 

 「上等だよ。

 やってみろや三下ァ!!」

 

 

 

 

 

 「「--デュエル!!!!」」




 一年振りの更新でしたねえ。今回はデュエルを書くのだと思っていたのですが、それでも届きませんでした。
 後方理解彼氏面している丸藤亮くんですがホモではないです。 


 書きたいテーマも纏まってきたので、本作もぼちぼち更新していこうと思います。

 オリジナル世界観の新作の方も良かったらよろしくしてやってください。オリ主が真紅眼の黒竜使ってます。

今後のオリジナルストーリー展開を作るためのヒロインをどうするか考えています

  • 金髪天才歳下毒舌リアリスト(飛び級)
  • 黒髪薄幸歳上孤独庇護対象(留年)
  • ┌(┌^o^)┐ホモォ…
  • 第二の引き篭もり糞ニートエンド
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