そうだ、キヴォトス曇らせよう(唐突)   作:音弧

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短いよ


そうだ、心機一転色々やろう

 

「………で、なんか言うことあります?」

 

「何もございませんが」

 

「そうだったこの人悪い大人だった」

 

まぁ……正直……性的快感を覚えるほど良い曇らせだったけど……

 

違うじゃん?裏切ったフリってのも熟成すれば熟成するほど美味しくなるんじゃん?

 

こんな早くバレるんだったらさっさと1回ぐらい殺されたかったんだけど?

 

………………………1回ぐらい殺されておけば…………………………もっと………………良好な曇らせが手に入ったのに…………

 

「そういえば、頼まれた携帯端末の用意ができましたよ。いかがなさるおつもりで?」

 

「各学園に腕を伸ばしておきたくて。()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

「……なるほど。故に今から、ですか。合理的な判断ですね」

 

もちろん目的は曇らせだ。

 

色んな子の脳を先生よりも先に焼くことが目標だ。

 

目の前で好きな人が苦しんだら嫌だろ?辛いだろ?

 

だから好かれておきたいのだ。

 

どうしても無理で先生に脳を焼かれたら……?

 

い や ま ぁ そ ん 時 は 先 生 殺 す し か な い よ ね は は は 。

 

それから、「堕ちた先生モドキ」、みたいなものにもなりたいんだ。だからこの携帯もかなり改造してくつもり。

 

「……ところで黒服さんや」

 

「如何なされましたか?」

 

「本日の実験は何をなさるんで?」

 

「そうですね…………一先ず『生徒』のテクスチャを取得するために何処かの学園へ入学して頂きましょうか」

 

「……実質的な解放でわ?それから俺今生徒じゃ無いんすか?なんで?」

 

「何故でしょうかね」

 

「いや知らんのかい」

 

「最近は貴方は例外すぎて今まで行ってきた実験も全て無意味だったのでは?と思いつつあります」

 

「俺ただ傷ついただけすかそうっすか……でも学園に入学ってのは悪くないと思います。さっき言った通り色んなとこに手伸ばしておきたいので」

 

「では、そういうことで……生活補助などは行いますので、定期的に来てください」

 

「ういっす。それで何処の学園に行くんです?」

 

「貴方が決めて構いませんよ」

 

「マジすか。………そうだなぁ」

 

んー、どこが良いかな。ある程度「正典(げんさく)」に関わってくる学校がいいな……

 

……あ、そうだ。あるじゃないか、ピッタリの学校が。

 

ストーリーにしっかりと関わり。

 

適度に曇りと愉悦をジュルジュル啜れて。

 

自己犠牲を見せつけることが出来るピッタリの学園。

 

 

「………黒服さん、───って、行けます?」

 

「……───、ですか。それでよろしいのですか?中々勧める事は出来ない場所ですが」

 

「えぇ、あそこがいいんです。あそこは……()()()()()()()()()()()()()()()()

 

「……貴方が望むのならば、そのようにしましょうか。では、後のことはお任せ下さい」

 

「いやぁ、ほんと助かります……ありがとうございます」

 

「お気になさらず。元はと言えばこちらから持ち出した話ですので」

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

どこだと思った?

 

ゲヘナ?トリニティ?

 

曇らせといえば、といってナギちゃんの所を曇らせに行くんだろうなって思った???思ってたでしょ???

 

 

そ の 程 度 じ ゃ 満 足 で き ね ぇ よ な ぁ ! ?

 

 

というわけで。

 

「今日から()()()()()()()()()()()()()()()()()()。螺旋シシラだ」

 

や っ て き た ぜ ア リ ウ ス 。

 

 

 

選んだ理由は主に3つ。

 

1つ目、元々大分曇る。間近でズゾゾゾソゾソゾッッッッ!!!!と啜りたい。(爆音)

 

2つ目、ストーリーにがっつり関わる。エデン条約なんかアリウスでやらかせばやらかすほど目立てるやん?

 

3つ目ー………()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

自己犠牲……曇るんじゃァ無いですかッ!?

 

ま、そんな感じかな。それとアリスクの絡みを間近で観察したいってのもデカイ。普通に可愛くて好きなんだよねアリスク。

 

 

 

『嘘つけ、お前にそんなマトモな感性がある訳ないだろ?どうせ自分の体を使って周囲を反転させる実験がしたいだけだろ。はーやだやだ、これだから狂人は』

 

 

 

む、失礼な………

 

そう、愉快なAIくん……シッテムの箱と同じ程度のスペックを演算だけに割り振り、無駄な機能を削ぎ落として作り上げた「シッテムの箱モドキの住民」。

 

「パンドラの匣」の、「Cry」くんだ。

 

パンドラの匣、これも曇らせに使える便利なツールだ。

 

演算機能を突き詰めた結果、「ありえたかもしれない平行世界を観測する能力」までも兼ね備えたのだ。つまり、絶望的な状況での戦闘記録を1つ残さず保存することで「経験してきたこと」のように見せるのだ。

 

それが、それはもう大量に。

 

そして忘れちゃいけないのが、パンドラの匣に残っている少しの「希望」……ユメ先輩とおじさんと一緒に撮った三人での写真。これもまぁ……「こんな怪物にも人間の生徒であった時期が」っていう演出の為だな。ふふ、殺してから気づいてくれよ?

 

「失礼だね。僕にも造花を美しいと思える感性はあるさ」

 

『人として見てねぇじゃん。しかもニセモノ』

 

「僕の知ってる彼女らは死んだ。僕の彼女らは死んだんだ。ここは紛い物に過ぎないさ」

 

『あーあ、拗らせやがって……自分の世界の「彼女ら」が死んだからってこの世界の「彼女ら」はどうなってもいいって?』

 

「……?当たり前じゃないか」

 

『はぁ……人工知能より道徳心無ぇとかもう人として壊れてんじゃねぇの?』

 

「そうかもね。僕は人間にはどう足掻いてもなれないんだし」

 

『そういうことじゃ……クッソ、こいつなら何言っても分かんねぇだろうな……』

 

勿論自分のサポート用AIには倫理観を植え付けてるよ。だって僕の被造物であるならば僕のために曇るべきだし。

 

「一先ず、今日は怪我した子達の手当をして好感度稼ぎだね。そっちの方が上手く反転してくれるんだ」

 

『イカれてら……俺は止めたからな』

 

 

俺っ子も、良いよね。*1

*1
「Cry」の見た目はプラナとする。




一応、青春を「良いなぁ」って思える感性はあります。曇らせ欲が勝ってどうでもよく思えるだけで。

不定期更新なのに……短くて……質も……アレで……ごめんね……

追記・誤字報告ありがとうございました!筋トレを初めてしまうところでした
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