そうだ、キヴォトス曇らせよう(唐突)   作:音弧

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妄想が多量に含まれます。共感性羞恥を味わうのが嫌な人はレゲエを流してランバダを踊りながら見てください。

諸事情(作者が無能な所為)でサオリとアズサは省いています。
ゆるして……ゆるして……
こんどいっぱい可愛がる(意味深)から……


そうだ、修行パート行ってみよう

 

諸君よ。

 

俺には足りていないものがある。何か分かるかね?

 

3秒だけ待ってやろう。3、0。正解は武力だ。

 

2と1?知ってるか、男は常に適当な生き物なんだよ。

 

さて、改めてだが。俺には圧倒的に武力が足りていない。

 

あったとしてどう曇らせに使うかなんてことは聞いてはいけない。俺だって一応普通の感性を持つ男の子なのだ。

 

ちなみに曇らせへの転用も考えてはいたりする。

 

一応イメージはあるのだ。出来るかは怪しいだけで。

 

……そうだ、もう分かっただろ?

 

アレだ。作品の勝敗を決めると言っても過言では無い修行パートだよ。

 

合間合間に適度な日常系アニメを挟みながらお送り致します。

 

VTR、スタート!

 

 

 

 

 


 

【〇月‪☆日】

 

 

 

 

「……ねぇ、その傷何」

 

「おや、戒野さんですか。……これはちょっとしたミスをしてしまいまして。自業自得なので気にしなくて良いですよ」

 

「何って聞いてるんだけど?」

 

「ですから、気にせずとも「答えて」……ふふ、恥ずかしながら銃が暴発してしまいまして。整備不足でしょう」

 

「嘘」

 

「本当ですよ」

 

「……じゃあなんで」

 

 

 

「───皮膚がズタズタに切れてるの?」

 

「暴発、ですよ。そういうことにしておいてください」

 

「自分で認めてるじゃん、違うって」

 

「……えぇ。けれど、貴女は気にしなくて大丈夫ですよ」

 

「……へぇ、そっか。そういうこと言うんだ」

 

「えぇ。……そろそろ持ち場に戻った方が良いのでは?」

 

「……分かった。でも───」

 

「───次会う時消えてたら今度は私が傷を付けるから。()()()()()()()()()()()()()……絶対に」

 

「はは、確約は出来かねますね……」

 

「……」

 

「あ、はい。善処します」

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

あのミサキからこんな言葉がねぇ……()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

まさかこんな早くバレるとはこのリハクの目を持ってしても(ry

 

ま、いずれベアおばから人を殺す訓練の(まと)に使われてただろうし遅かれ早かれかな。

 

ちなみにこの傷って言うのは自傷だ。特訓の一環でね。

 

 

「……硬く、鋭く……」

 

 

んームズすぎ☆

 

そりゃそうか。細胞一つ一つを意識して動かすようなもんだしな。

 

『……おい、そろそろ辞めにしたらどうだ?出血も多いだろ』

 

「ん?あぁ、Cryちゃん……心配しなくても大丈夫。キツくなったらリセットするからね」

 

『……俺はあんまりお前が死ぬところは見たくない』

 

「死なないし死ねないよ。心配性だなぁ」

 

『そういう事じゃ、ねぇんだがなぁ……もういい。好きにしろ』

 

「?」

 

なんだぁ、不思議なやつやな。

 

 

 

 

 

カチ、チチチチ………

 

ツゥ───

 

プツッ

 

どぷっ。

 

 

 

 

 

 


 

【△月*日】

 

 

 

 

 

 

「………」

 

「姫?なぜ一人で斯様な場所に。錠前さんはいらっしゃらないのですか?」

 

「………」

 

「えぇ?振り切った??」

 

「………」

 

「えぇ、まぁマダムにはなんとも言われておりませんが……今露骨に話を……」

 

「………」

 

「この包帯?ちょっとしたミスで怪我をしてしまいまして」

 

「………」

 

「ですから嘘じゃありませんって……戒野さんにも聞かれましたがそんなに信用ありませんかね僕」

 

「………」

 

「違います。この間の件ではありません。本当ですってやめて剥がそうとしないであっちょっ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「落ち着きました?」

 

「………」

 

「ですから僕のミスですって……マダムから折檻を受けた訳ではありませんよ」

 

「………」

 

「ほら、あの人ならもっと酷いはずでしょう?そんなに傷も深くありませんし。……あなたも彼女らも、優しいですね。こんな場所(アリウス)でそういう風に育てたのが不思議でなりません」

 

「………」

 

「「本当か確かめる」って……嫌ですよ恥ずかしい、見せたくないです……ちょっと剥がすなって!?」

 

「………!」

 

「何嬉しそうにしてるんすか……そうすか口調崩れたからすかコンチクショウ」

 

「………」

 

「もう帰りましょう。そうしましょう。錠前さんに迷惑を掛けては行けませんので僕が送ります」

 

「………」

 

「手……?……まぁ…構い……ま……せ……………ん。…………では、姫。御手を」

 

「………!」

 

「何自分で言っといて驚いてるんですか……さ、行きますよ。足元に気をつけてください」

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

その姿は少しだけあの人に似ていた。

身長も髪の色も仕草も何もかも違っていたのに。

何もかも違って、何かが同じだった。

……あー、気持ち悪い。自分が気持ち悪い。

未だに誰かをあの人に重ねている自分が気持ち悪い。

冒涜でしか無いのに。アイデンティティの凌辱なのに。

死ねよ、俺。本ッ当気持ち悪い

 

なんなんだ姫。

 

わからんぞ姫。

 

傷気にしすぎだろ姫。つか皆。

 

……リセットしようかな……でもリセットしたこと勘づかれるとミサキがうるさいんだよな。

 

そういう体質ってそれだけの話じゃないのか?何を憐れむことがあるんだ?

 

女の子って難しい生き物……

 

 

 

「……ん……」

 

 

つぷっ……

 

グサッ。

 

グググ……ブシャァァァァァァァァァッッッッッッ!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

ぴちゃん。

 

ぴちゃん。

 

ぴちゃん。

 

ぴちゃ……ズズズズズズ……!!

 

 

 

 

「形になってきたかな。あとちょっと調節すれば実用化できるかな………Cryちゃん?言いたいことあったら言って欲しいな?真顔で見つめないで?」

 

『どーせどっかの誰かさんは言うこと聞いてくれやしねぇんだ、俺は黙って見てますよーだ』

 

「えぇ……?僕が悪いの……?」

 

『そうだよばーかばーか。お前が少しでも自分を大切にしてりゃこんなふうに睨んだりしてねぇよ』

 

「そうなの……?でも僕は僕の肉体の機能を探ろうと……」

 

『………馬鹿。もう好きにしろよ。自分で不味いって思えないなら変わんねぇよお前は。ばーか!』

 

「悲しい」

 

『棒読みかよ死ね!……ううん、ごめん言いすぎた。死ぬな!ばか!』

 

「なんてひどいことをいうんだ……!」

 

 

 

 

 

 

 

 


 

【△月※日】

 

「槌永さん?お久しぶりです」

 

「えへへ……この間の合同訓練ぶり……ですかね?」

 

「ですね。……あ、そうだ。前々から渡そうと思ってタイミングを見失ってたんですけど……これ、どうぞ。外の雑誌と、少しではありますが……甘味です」

 

「い、良いんですかぁ!?」

 

「えぇ。僕にそういった物は分かりませんから……少しでも楽しめる人に楽しんでもらいたいでしょう?」

 

はひはほうほはいはふ(ありがとうござます)!」

 

「ふふ、喉に詰まらせないようにしてくださいね。それから、固いので歯を痛めないように……あぁ、手遅れ……」

 

「ん"ん"っ!?けほっ、こほっ……うわーん!!!」

 

「ほら、まだありますから……慌てなくてもすぐ無くなったりはしませんから。……ふふっ」

 

 

 

 

 

「では今日は僕はこれで。……それと、マダムには今回の事は内密にお願いしますよ?万が一見つかってしまったら僕のせいにして構いませんが、多少の処罰は槌永さんも受けてしまうと思います。見つからないようにしてくださいね」

 

ふぁい(はい)はふぁひはひは(分かりました)

 

「あっまだ食べてる」

 

 

 

 

 

「……シシラ兄さん、包帯をしてました……辛い、ですよね……痛いですよね……」

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

平 和 ! ! ! ! !

 

常にかくあれかし。俺が曇らせるまで。

 

下手に気にされても動きづらいだけなんだよなぁ……

 

やっぱヒヨリは可愛いね。餌付けのしがいがある。アリスクの中で一番可愛がってるやも知らん。

 

というか。

 

正直ヒヨリの曇らせとか想像つかんのじゃけど。

 

どんな顔すんじゃろ……曇らんのかなぁ。無常観が強いからなヒヨリ。

 

簡単に壊せそうに見えてクッソ硬い、揺るがない。それがヒヨリのメンタルだ。

 

この子どうやって曇らせたらいいんじゃろ……?

 

 

 

 

 

 

 

「…………ふふ、ふふふ……やっと実用化可能になったぞ……!」

 

『……じゃあ、もうやらないよな?』

 

「いや、やるよ?実用化可能とは言っても完成度はまだまだだからね。もっと汎用性とか練度とか高めて行かないと」

 

『…………なぁ、お前はどうしても()()を使って戦わなきゃいけないのか?何か、何か……別の選択肢は無いのか?』

 

「無いかな。僕には()()しか無いから。()()を使ってかないと」

 

『そう、か……』

 

 

変な子。気にしすぎなんじゃないかなぁ……

 

 

 

 

 

 

くるくる。

 

グサッ。

 

どぷっ、ぷしっ……ブシャァァァァァァ!!

 

ズズズズズズズズズ………

 

……ギギギ、ギ…………

 

 

 

 

 

 

 

 

 




黒服(胃痛やばげ)に頼んでホシノの為に打った一芝居の様子、どうぞ!


「……分かった」

「分かった!!!分かっちゃった!!!やっと分かった!!!掴んだ!!!分かった!!!見えた!!!覚えた!!!これだ!!!これだぁ!!!!」

「はははははははは!!!!やっとだ!!!やっと分かったよ!!!!」

「これで死ねる!!!!!!」


「シシラさん……!?」

「クロ!?何を……!?!!?!?」

「あはははは!!!あはは!!!」

眼球を抉り、眼孔から手を差し込む。

ぐちゃ、ずぶぶぶぶ………


「ただ死ぬだけ……じゃ、意味が……ぉぇっ、無いんだ」

()()()()()()()

クロが罅割れる。

隙間から、()()()()()()()

「ありがとう、小鳥遊さん。あなたのおかげだ」

クロが飛び散った。

そして、いつものように……再生が、始まらなかった。

クロは、粉々の肉片になった。





「……………ぁぇ」





先に腕をアリウスに運んでおいてワープって寸法よ
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