混血のカレコレとLost evolution   作:Ks5118

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 少し遅くなりましたが、少しずつ書いていたのですが書いている途中でデータが消えてしまい途中から書き直していました。次からはその様なことがない様にします。


No.7 ペット探しと桐斗の正体判明〈後編〉《修正版》

 俺の身体を触手が貫いた瞬間──。

 ヒサメとカンナの悲鳴が同時に響いた。

「「イヤァ──────っ!!」」

 だが、その悲鳴はすぐに途切れた。

 代わりに聞こえてきたのは、困惑した声だった。

「……お父さん?」

 ヒサメが目を丸くして俺の体を見つめている。

「体から……何か出てるんだけど」

「ああ、これか」

 俺は自分の胸を貫いている触手を軽く見下ろした。

 正確には“貫かれているように見えるだけ”だが。

「とりあえず、その話は帰ってからな」

 俺は体内の損傷をさっと修復しながら言った。

「今はまず……こいつを大人しくさせないと」

 触手が伸びてきた方向へ顔を向ける。

 そこにいたのは──。

 依頼を出した少年の隣にいた、もう一人の少年だった。

 それを見て、俺とフィーア、ヒサメ以外の全員が固まる。

 次の瞬間。

「な、何で坊主の背中から触手みたいなのが生えてんだよっ!?」

 カゲチヨが叫んだ。

 無理もない。

 少年の背中からは、何本もの触手がゆらゆらと伸びていた。

 しかし少年本人は、まるで当たり前のことのように言う。

「この触手は、元々持っていた器官だ」

 淡々とした声だった。

「ここから生命力や栄養を摂取する。でも──」

 少年は不思議そうに俺を見た。

「オジサンからは出来なかった。何故?」

「さあな」

 俺は肩をすくめた。

「そんなことより」

 一歩前に出る。

「お前、自分の友達のペットを盗んだんじゃないのか?」

 その言葉に、少年の目がわずかに揺れた。

 だがすぐに、無表情に戻る。

「人類は皆、動物を飼っても……いずれ捨てる」

 ぽつりと少年は言った。

「だから僕は、捨てられる前に僕たちの糧にしようと思った」

 その言葉に、カゲチヨたちが反応する。

「……それは違うだろ」

 カゲチヨが低く言う。

「確かに、そういうクソみたいな人間もいる」

 拳を握りしめながら続けた。

「でもな、そんな奴らばっかりじゃねぇ」

 シディも静かに言う。

「貴方のお友達は、きっとペットの帰りを待っている」

 フィーアが頷いた。

「人も、捨てたもんじゃないぞ」

 カンナも一歩前へ出る。

「あんたはさ、友達がそんな酷いことする人に見えたの?」

 四人の言葉。

 しかし少年は顔を歪めた。

「うるさい!」

 触手がばしんと床を叩く。

「うるさいうるさいうるさい!」

 感情が爆発した。

「どうせ人間なんて自己満足の塊なんだ! 

 だから動物だって平気で捨てる!」

 触手が激しくうねる。

「そんな奴らなんだよっ!!」

 その様子を見ながら、カゲチヨが言った。

「……お前さ」

 静かな声だった。

「今やってること、自分が嫌ってる人間と同じだぞ」

 少年の動きが止まる。

「どんなに否定しても、それは変わらねぇ」

 だが次の瞬間、少年は叫んだ。

「違うッ!!」

 触手が一斉に動く。

「僕は……僕はあいつらなんかと一緒じゃない!!」

 そしてこちらへ襲いかかろうとした──その時。

 奥の扉が静かに開いた。

「……そこまでじゃ」

 現れたのは、一人の老人だった。

 白髪の老人はゆっくりと歩き、少年の横に立つ。

 そして俺たちへ向き直ると、深く頭を下げた。

「うちの子が……大変ご迷惑をお掛けしました」

 静かな声だった。

 しかし、その声は震えていた。

「今回のことは……この老骨に免じて」

 老人はさらに頭を下げる。

「どうか、内密にして頂ければ」

 その姿を見て、カゲチヨたちは顔を見合わせた。

 そしてカゲチヨが言う。

「……頭上げてくれよ、爺さん」

「俺たちは他言しねぇ」

 シディも頷く。

「依頼のペットを返して頂ければ、それで十分です」

 フィーアも微笑んだ。

「アーシたちは、絶対に口外しない」

 老人は動かない。

 ただ、頭を下げたまま涙を流していた。

 俺はゆっくり歩み寄る。

「頭を上げてください」

 肩に手を置く。

 その瞬間──俺は老人の体を軽く診察した。

 ……なるほど。

 病気持ちか。

 ついでだ。

 俺は体内の異常を修復しておいた。

 老人が目を見開く。

「これは……」

「気にしないでください」

 俺は笑った。

「それより」

 少年を見る。

「この子を一人にしたくないんでしょう?」

 老人は黙って頷いた。

 俺は少しだけ笑った。

「俺も娘を持つ身なんでね」

 ヒサメが「えへへ」と照れた。

 こうして俺たちは老人と別れ、依頼のペットや動物たちを回収した。

 今回の依頼は、これで解決だ。

 ──そして帰り道。

「さてと」

 カゲチヨが振り返る。

 血液で出来た刃を、俺に向けた。

「聞かせてもらおうか」

 ニヤリと笑う。

「お前の正体と……おやっさんの行方をな」

 俺はため息をついた。

「分かってるよ」

 そして言った。

「先に言っておくが、俺は元からこの体だ」

「……は?」

 シディが眉をひそめる。

「元から?」

「他の体に変われるってことか?」

「いや違う」

 俺は首を振った。

「普段は人の姿で生活してるが──」

 手を軽く振る。

 指先が一瞬、液体のように揺らいだ。

「自由にアメーバ状になれる」

 全員が固まった。

「そのお陰で怪我もしないし、病気もしない」

 肩をすくめる。

「ついでに他人の病気も治せる」

 そして付け加えた。

「まあ、この世界が異宙と融合する前からこの星にいたけどな」

 沈黙。

 そして。

 ヒサメが聞いた。

「……お父さん」

「それってつまり」

 首を傾げる。

「宇宙人ってこと?」

「まあ」

 俺は笑った。

「平たく言えばそうだな」

 ──その瞬間。

 カゲチヨたちは一斉に距離を取った。

「おい待てぇ!?」

「反応ひどくない!?」

「おい待てぇ!?」

 カゲチヨが叫んだ。

「宇宙人ってなんだ宇宙人って!? 軽く言っていいワードじゃねぇだろそれ!」

「でも事実だしな」

 俺があっさり答えると、カゲチヨは頭を抱えた。

「いやいやいやいや! おやっさん、今さらサラッと爆弾落とすなよ!」

「父様が宇宙人……」

 シディは腕を組みながら考え込んでいる。

「なるほど、それなら身体構造が特殊でも説明がつくか」

「納得してんじゃねぇ!」

 カゲチヨがツッコんだ。

 その横でヒサメが、むしろ興味津々という顔で俺を見上げてくる。

「ねえお父さん」

「ん?」

「宇宙船とかあるの?」

「ない」

「ビームとか撃てる?」

「撃てない」

「ちぇー」

 ヒサメはあからさまに残念そうな顔をした。

「夢がないなぁ」

「勝手に期待するな」

 俺は苦笑する。

 その時、カゲチヨがふと思い出したように言った。

「そういやよ」

 鋭い目で俺を見る。

「数日前の“自称勇者”の事件」

「あいつが刑務所で死んだ件、知ってるのか?」

「ああ」

 俺は頷いた。

「というか──」

 少し間を置く。

「犯人は俺だ」

 一瞬、空気が凍った。

「……は?」

 カゲチヨの目が点になる。

「ちょっと待て」

「今なんて言った?」

「だから」

 俺はあっさり繰り返した。

「殺したのは俺だ」

 沈黙。

 次の瞬間。

「はぁぁぁぁぁ!?」

 カゲチヨの絶叫が響いた。

「何やってんだよおやっさん!」

「落ち着け」

 俺は手をひらひら振る。

「理由がある」

 シディが真剣な顔で聞いた。

「店長、何故そのようなことを?」

 俺は少しだけ息を吐いた。

「アイツの正体は──」

 全員を見る。

「この世界に召喚された“勇者”だった」

「……召喚?」

 カンナが眉をひそめる。

「勇者って、自称じゃなかったの?」

「俺も最初はそう思ってた」

 俺は続ける。

「だが調べても、あいつの情報が一切出てこなかった」

「戸籍も記録も、何もない」

 カゲチヨが腕を組む。

「それで?」

「裏の人脈も使った」

 俺は肩をすくめた。

「それでも何も出ない」

「だから直接会いに行った」

「……会いに行った?」

 ヒサメが首を傾げる。

「そう」

 俺は言った。

「そして記憶を見た」

 もちろん本当はもっと簡単な方法だが、そこは誤魔化しておく。

「そしたら分かった」

「異世界から召喚された存在だってな」

「……マジかよ」

 カゲチヨが額を押さえる。

「ラノベみたいな話だな」

「現実だ」

 俺は淡々と言った。

「それで」

 シディが聞く。

「何故殺したのですか?」

 俺は少し真顔になった。

「釈放される可能性があった」

「そして釈放されたら」

 少し間を置く。

「まずここに来る」

「……ここ?」

 カゲチヨが目を細める。

「つまり」

 俺は言った。

「次は“復讐”だ」

 沈黙。

 カゲチヨがゆっくり聞いた。

「それってつまり」

「ヒサや俺たちを守るためか?」

「ああ」

 俺は頷いた。

 その瞬間、皆の緊張が一気に緩んだ。

「なんだよ」

 カゲチヨが頭をかく。

「そういうことなら最初から言えよおやっさん」

「父様らしい理由ですね」

 シディも小さく笑う。

 ヒサメは嬉しそうに俺の腕に抱きついた。

「お父さんかっこいい!」

「やめろ照れる」

 その様子を見ていたカンナが、ふと聞いた。

「ねえ」

「お父さんってさ」

「異宙が融合する前からいたんだよね?」

「ああ」

「じゃあ仲間とかは?」

 俺は少し空を見た。

「……多分」

 肩をすくめる。

「俺以外、全員死んだ」

「え?」

 ヒサメが目を丸くする。

「どうして?」

「単純だ」

 俺は言った。

「アイツら野蛮だったから」

「野蛮?」

 カンナが首を傾げる。

 俺は苦笑した。

「俺の弟たちがな」

「星を破壊するくらいの力を持ってたんだ」

 全員が固まった。

「それで喧嘩して」

「星ごと吹き飛ばしたんじゃないかと思ってる」

 沈黙。

 そして。

 カゲチヨが恐る恐る聞いた。

「……なあ」

「おやっさん」

「まさかとは思うけど」

「おやっさんも」

「そのレベルの力……」

 俺はあっさり言った。

「あるぞ」

 全員。

「「「「「は?」」」」」

「今は使えないけどな」

「頼むから使うな!!」

 カゲチヨが全力で叫んだ。

「地球なくなるわ!」

「使えねぇって言ってるだろ」

 俺は苦笑する。

「外部からエネルギー吸収しないと無理だ」

 それを聞いて、全員が一斉にへたり込んだ。

「……疲れた」

 カゲチヨがソファに倒れ込む。

「情報量多すぎだろ今日……」

 シディも椅子に座る。

「頭が追いつきません」

 ヒサメも言う。

「お父さんの話スケール大きすぎ」

 カンナも頷く。

「うん、宇宙レベルだった」

 俺は頭をかいた。

「……なんか悪い」

 少し考えてから言う。

「詫びに」

「晩飯は俺が作る」

 その瞬間。

 全員の目が輝いた。

「マジか!」

「父様の料理!」

「やったー!」

「今日は豪華だな!」

 俺は笑った。

「あと」

 指を立てる。

「俺の正体は他言無用な」

 全員が元気よく答えた。

「「「「「はーい!」」」」」

 こうして俺はオーナーに連絡を入れ、晩飯の準備を始めた。

 ──そして翌日。

 俺はオーナーの店、リサイクルショップに来ていた。

「すまないな」

「面倒かけて」

 オーナーは笑った。

「いや、構わない」

「昔救ってもらった身だしな」

 そして少し照れながら言った。

「なあ」

「また昔みたいに呼んでもいいか?」

「ん?」

 俺は笑った。

「好きにすればいい」

「高校に上がる時から呼び方変わったしな」

 オーナーは苦笑した。

「やめてくれ」

「改めて聞くと恥ずかしい」

 そして小さく言った。

「……義兄さん」

 俺は吹き出した。

「久しぶりに聞いたなそれ」

 そして聞く。

「そういえばアイツとは連絡取ってるのか?」

「ああ」

 オーナーは頷いた。

「今、カゲチヨたちの学校で教師やってるぞ」

「へぇ」

 俺は少し驚いた。

「じゃあ今度、三人で飲みに行くか聞いてみてくれ」

「分かった」

 オーナーは笑った。

「きっと喜ぶ」

 こうして俺たちは会話しながら、店の整理を進めた。

 そして──

 その日も、いつも通り静かに終わった。

 リサイクルショップの店内には、古い家電や家具が所狭しと並んでいる。

 午前中の光が窓から差し込み、ほこりがきらきらと舞っていた。

 俺──キリトは段ボールを一つ持ち上げ、棚に置いた。

「しかし、相変わらず物が多いな」

「リサイクルショップだからな」

 オーナーが苦笑する。

「むしろ少ないと困る」

 俺は肩をすくめた。

「まあ、それもそうか」

 オーナーは少し作業を止めて、俺の方を見た。

「そういえば」

「昨日の件、大丈夫だったのか?」

「どこまで聞いてる?」

「勇者のことくらいだ」

 俺は軽く息を吐いた。

「まあ、問題ない」

「カゲチヨ達には全部話した」

 オーナーは驚いた顔をする。

「全部?」

「俺の正体も含めて」

「……大胆だな」

「隠してもどうせバレる」

 俺は段ボールを畳みながら言った。

「それにあいつらなら大丈夫だ」

 オーナーは少し黙ったあと、ふっと笑った。

「確かにな」

「いい連中だ」

「だろ?」

 その時、店のドアが開いた。

 カラン、とベルが鳴る。

「いらっしゃい」

 オーナーが声を掛ける。

 入ってきたのは──

 カゲチヨだった。

「よー」

 片手を軽く上げる。

「おやっさん、やっぱここにいたか」

「どうした」

 俺が聞くと、カゲチヨは店内を見回した。

「いやな」

「ヒサメに聞いたんだよ」

「お父さんは今日オーナーの店に行くって」

「なるほど」

 俺は苦笑する。

「あいつ、余計なことを」

 カゲチヨは近くの椅子に座った。

「それよりさ」

「ちょっと聞きたいことがある」

「なんだ」

 カゲチヨは少し真面目な顔になった。

「勇者の話」

「昨日は途中だっただろ」

「……ああ」

 俺は頷く。

「続きか」

 オーナーも興味ありそうにこちらを見た。

「俺も聞いていいか?」

「別に構わん」

 俺は棚にもたれながら言った。

「で、どこからだ」

 カゲチヨは腕を組んだ。

「勇者召喚のところだ」

「なんでそんな奴がこの世界にいる?」

「それが問題なんだ」

 俺は少し目を細めた。

「問題?」

 オーナーが聞く。

 俺は静かに言った。

「勇者召喚ってのはな」

「普通は“世界の危機”の時に行われる」

 カゲチヨが眉をひそめる。

「つまり」

「この世界がヤバいってことか?」

「可能性は高い」

 俺は答えた。

 店の中が静かになる。

 外を車が通る音だけが聞こえた。

 カゲチヨがぽつりと言う。

「でもよ」

「その勇者、もう死んだんだろ?」

「ああ」

「じゃあ問題ないんじゃね?」

 俺は首を横に振った。

「いや」

「むしろ逆だ」

「は?」

「召喚された勇者が一人とは限らない」

 沈黙。

 カゲチヨの顔が引きつる。

「……ちょっと待て」

「それって」

 オーナーが呟いた。

「勇者が複数いる可能性があるってことか?」

「そういうことだ」

 俺は淡々と言う。

 カゲチヨは天井を見上げた。

「マジかよ……」

「最近ただでさえ異宙融合でヤバいのに」

「勇者まで増えるのか」

「しかも」

 俺は続けた。

「召喚した奴がいる」

 カゲチヨが一瞬固まる。

「……そりゃそうだろ」

「勝手に召喚されるわけじゃねぇ」

「つまり」

 俺は言った。

「どこかに“召喚した連中”がいる」

 オーナーが腕を組んだ。

「それが黒幕か」

「可能性は高い」

 店の空気が少し重くなる。

 しかしその時だった。

 店のドアがまた開いた。

 カラン。

「お父さーん!」

 元気な声。

 ヒサメだった。

 その後ろにはカンナとシディもいる。

「やっぱりここにいた!」

 ヒサメが駆け寄ってくる。

「どうした」

 俺が聞くと、ヒサメは少し息を弾ませながら言った。

「カゲチヨがいなくなったから探してたの」

「そしたらカンナが」

「絶対キリトのところだって」

 カンナが得意げに言う。

「だって分かりやすいし」

 カゲチヨが苦笑した。

「悪い悪い」

 シディが周りを見た。

「リサイクルショップに来るのは久しぶりですね」

「好きな物あったら持っていけ」

 オーナーが笑う。

「ほんとか?」

 カゲチヨが食いつく。

「ただし動く物だけな」

「ちぇっ」

 そのやり取りを見ながら、俺は少しだけ笑った。

 さっきまでの重い話が嘘みたいだった。

 ヒサメが俺の袖を引く。

「お父さん」

「ん?」

「お腹すいた」

 俺は時計を見た。

「……まだ昼前だぞ」

「でもすいた」

「さっき朝ごはん食べただろ」

 ヒサメは真顔で言った。

「それとこれは別」

 カゲチヨが笑った。

「ヒサメ、それ俺も分かる」

「お前は黙ってろ」

 俺はため息をついた。

「分かった分かった」

 そして言った。

「昼飯でも作るか」

 その瞬間。

 全員の目が輝いた。

「やった!」

「父様の料理!」

「久しぶりだな!」

 オーナーが笑う。

「店の裏のキッチン使え」

「助かる」

 俺は袖をまくった。

「じゃあ」

 キッチンへ向かいながら言う。

「今日はちょっと豪華にするか」

 後ろから歓声が上がった。

 だが──

 その時。

 店の外。

 通りの向こう側。

 一人の男が、静かにこちらを見ていた。

 そして呟く。

「見つけた」

 その瞳には──

 普通の人間にはない光が宿っていた。

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