混血のカレコレとLost evolution   作:Ks5118

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No.35 夏祭りと悪魔の制御〈後編〉《修正版》

 ヒサメside

 

 ヒサメは朝、カゲチヨ──彼女たちは親しみを込めて「カゲ」と呼ぶ──が突然家に来たことで目を覚ました。

 

「おやっさんっ! 祭りに行きません?」

 

 そう言いながらカゲはリビングに入ってきた。ヒサメたちは少し驚いた表情を見せる。

 

「どうしたの、カゲ? お父さんならオーナーに呼ばれて出かけたけど……」

 

 ヒサメは少し首をかしげながら訊ねた。

 

「なんか用なの、カゲチヨ?」

 

 カンナも少し緊張気味に尋ねる。

 

 カゲは少し笑みを浮かべ、両手を広げた。

 

「そうなのか、電話はいいよ。それよりもヒサ達、知っているかっ! 近くで夏祭りやっているんだってよっ!」

 

 その言葉を聞いて、ヒサメの目は瞬時に輝いた。

 

「夏祭りっ! 行く行くっ! はぁーっ、楽しみっ!」

 

 カンナも笑顔になり、フィーアも小さく「楽しそう……」と呟く。

 

「何買おっかなぁー、綿飴、リンゴ飴、たこ焼き、お面……」

 

 ヒサメは考えながらワクワクしている自分に気づく。

 

「私は射的や型抜き、ヨーヨー釣りがしたいですっ!」

 

 フィーアは真剣な表情で希望を述べる。

 

「俺も楽しみだなぁ〜、おやっさんが居ないのは寂しいけどよぉ、俺たちで楽しもうぜっ!」

 

 カゲは無邪気に笑い、三人は声を合わせて頷く。

 

「「「うんっ!」」」

 

 ヒサメたちは祭りに行く準備を始めた。浴衣を選び、髪を整え、軽く朝食を済ませる。ヒサメはふと、心の奥で心配になった。

 

 [お父さん、今何処にいるのかなぁ……]

 

 祭りの楽しみと同時に、心の片隅で父の無事を願う自分がいた。

 

 その午後、祭りの会場でヒサメたちはカゲやシディと合流した。

 

「カゲチヨッ! 来たぞ!」

 

 シディの声にヒサメは笑顔で応える。

 

「カゲぇーっ! お待たせぇーっ!」

 

 人混みを掻き分けながら、ヒサメたちは屋台や出店を巡る。リンゴ飴や綿飴を買い、射的や型抜きに挑戦する。カンナとフィーアも楽しそうに笑い、ヒサメは心の底から嬉しさを感じた。

 

「楽しいなぁ……お父さんも一緒に居たらもっと楽しいのに」

 

 ヒサメは少し寂しそうに呟く。

 

「大丈夫、またみんなで行けるよ!」

 

 カゲが肩を叩き、ヒサメは微笑む。

 

 しかし、その平和は長くは続かなかった。祭りを終えた夜、ヒサメたちは家に戻ろうとしたところ、カレコレ屋で佐藤と鈴木がボロボロの状態で現れた。

 

「この怪我……どうしたの?」

 

 ヒサメは目を見開いた。

 

 佐藤は答える。

 

「ある奴にやられたんだ。赤と青の歯車を全身に付けた戦闘兵士に……」

 

 鈴木も付け加える。

 

「紫色の銃に小さな赤いボトルを付け替えたら、赤と青の歯車が出てきて……バイカイザーと名乗ってた」

 

 その瞬間、ヒサメの胸は張り裂けそうになった。

 

 [お父さん……大丈夫なの? ]

 

 父、キリトはすぐに立ち上がり、バイカイザーの居る場所へ向かおうとする。ヒサメは咄嗟に駆け寄る。

 

「お父さん、何処に行くの?」

 

 フィーアも心配そうに訊ねる。

 

「バイカイザーを破壊しに行く」

 

 キリトの言葉に、ヒサメは一瞬固まる。

 

「それなら、私たちも……!」

 

 カンナが声を上げる。

 

「アレは、お前らの力でどうにか出来る物じゃないっ!」

 

 キリトは強い口調で言い、ヒサメは息を飲む。

 

 [お父さん……それほど強い敵なのか……]

 

 戦闘の現場に到着したとき、ヒサメは恐怖と心配で胸が締め付けられた。キリトはすでに敵を圧倒し、ロストヒドラやデビルフォームを駆使して戦っている。ヒサメは目を覆いたくなる光景を前に、カンナとフィーアを抱き寄せる。

 

「お父さん……無事でいて……」

 

 ヒサメは小さく呟く。心の奥で祈るように、父の安全を願った。

 

 突然、ブラッドローグが現れ、ヒサメたちの目の前で戦いを挑む。キリトは無数の敵を蹴散らしつつも、ヒサメたちの安全を最優先に考える。

 

「ヒサメ、カンナ、フィーア、今すぐここから離れろ!」

 

 その声は強く、しかしどこか震えていた。ヒサメは少し驚く。

 

「な、何で? あたし達が居たら邪魔なの?」

 

「邪魔だ! もう時間が無い!」

 

 キリトの必死の声に、ヒサメは理解する。

 

 [お父さん、私たちを守ろうとしてる……]

 

 ヒサメはカンナとフィーアに頷き、必死に離れた。しかし、暴走したキリトが攻撃を続ける中、ヒサメは胸が締め付けられる思いだった。敵がカンナを掴んだ瞬間、ヒサメは思わず前に出て叫ぶ。

 

「ダメぇ────ーっ!」

 

 すると、奇跡的にキリトの拳はヒサメたちの上で止まった。ヒサメは驚き、目を見開く。敵は混乱し叫ぶ。

 

「な、何故だっ! 何故、攻撃を止めた!」

 

 キリトは深呼吸し、落ち着きを取り戻す。

 

「あぁ、コイツらが……俺の子達が居たから!」

 

 その言葉に、ヒサメは涙をこらえ、胸が熱くなる。父は、暴走を振り切り、理性を取り戻したのだ。

 

 キリトは最後の一撃を放ち、ブラッドローグを消滅させる。戦いが終わった後、ヒサメは急いで父に駆け寄る。

 

「大丈夫、お父さん?」

 

「もう無理しないでね、私たちがついてる」

 

 キリトは微笑み、疲れ切った体をヒサメたちに預ける。三人は安心した表情で、キリトを支えながらその場に立つ。

 

 ヒサメは心の中で誓った。

 

 [どんなことがあっても、お父さんを守る……絶対に]

 

 祭りの楽しさ、家族の絆、そして戦いの恐怖──すべてを胸に刻みながら、ヒサメたちは父と共に夜の静寂の中で安堵を噛み締めるのだった。

 

 ヒサメside out

 

 カゲチヨside

 

 カゲチヨはある朝、ふと空を見上げながら静かな時間を楽しんでいた。

 

 [今日は何だか落ち着いているな……]

 

 その時、玄関のベルが鳴り、扉を開けるとヒサがニコニコとした笑顔で立っていた。

 

「カゲチヨっ! 祭りに行きません?」

 

 ヒサの元気な声に、カゲチヨは少し驚きつつも笑顔を返す。

 

「祭り……か、楽しそうだな。よし、行こう」

 

 ヒサ、カンナ、フィーアは喜びに跳ね回り、カゲチヨはその後ろで微笑みながら見守る。

 

「浴衣の準備は済んでいるのか?」

 

「うんっ! 今日はいっぱい楽しむんだもん!」

 

 ヒサは元気いっぱいに答え、カゲチヨは思わず笑った。

 

 荷物をまとめ、カゲチヨは祭りの会場へと向かう途中、シディに電話をかけた。

 

「シディ、急で悪いが、夏祭りに行かないか?」

 

 シディは少し驚きながらも、すぐに了承した。

 

 祭りの会場に到着すると、ヒサたちは嬉しそうに屋台を見渡す。

 

「何から食べようかな……綿飴? リンゴ飴?」

 

「私は射的やヨーヨー釣りがしたい!」

 

 カゲチヨは三人の楽しそうな様子に心を和ませつつ、後ろから見守る。

 

 [ヒサの笑顔……守る価値があるな]

 

 昼下がり、花火が打ち上がるとヒサたちは見上げて歓声をあげる。

 

「きれい……!」

 

「本当に綺麗……!」

 

 カンナとフィーアの声も重なり、カゲチヨは心の奥が温かくなる。

 

 [この平和な時間を、絶対に守ろう]

 

 しかし、カレコレ屋から緊急連絡が入り、佐藤と鈴木が重傷で現れたことを知る。赤と青の歯車を全身に装着したバイカイザーたちの襲撃だった。

 

 カゲチヨの表情が一変する。

 

「どうして……こんなことに……」

 

 ヒサが事情を説明すると、カゲチヨは決意を固める。

 

 [おやっさんだけでは手に負えない……俺たちも力を貸す時だ]

 

 三人で家に戻り、戦闘の準備を整える。

 

「父様が行くなら、私たちも!」

 

「でも……あれは危険……」

 

 ヒサは迷いながらも、カゲチヨに従う。

 

「俺が守る、安心しろ、ヒサ」

 

 カゲチヨの力強い言葉にヒサは小さく頷く。

 

 戦場に到着すると、カゲチヨは周囲の敵を確認する。

 

 バイカイザーたちは多数で、ネビュラスチームガンを手に襲い掛かってくる。

 

「数は多い……だが、俺たちで何とかなる」

 

 カゲチヨは冷静に判断し、ヒサたちを後方に避難させつつ、前線で戦う。

 

 敵が迫ると、カゲチヨはシディと連携し、ネビュラヘルブロスを撃破する。

 

 戦いの中でヒサたちはカゲチヨの冷静さと強さに驚きつつも、後方から応援する。

 

「カゲ……すごい……!」

 

 ヒサは目を輝かせ、カゲチヨは微笑みながら盾となる。

 

 [守る……俺は絶対にヒサたちを守る]

 

 その後、ブラッドローグが現れ、ヒサたちの前に立ちはだかる。

 

 カゲチヨは咄嗟にヒサたちを抱え、キリトの後方に避難させる。

 

「ヒサ、気をつけろ!」

 

 ヒサは恐怖を押し殺し、必死に身を任せる。

 

「任せろ、ヒサ」

 

 カゲチヨは力強く頷き、戦いの最前線へ戻る。

 

 キリトがブラッドローグを撃破するまで、カゲチヨは敵の動きを封じ、ヒサたちの安全を確保。戦いが終わると、ヒサたちは安堵の息をつく。

 

「ありがとう、カゲ……」

 

 ヒサの瞳には涙が光る。カゲチヨは無言で微笑む。

 

 [俺は守る……ヒサたちの笑顔を、絶対に]

 

 こうして、祭りの楽しさと戦いの緊迫感が交錯した一日が終わる。

 

 カゲチヨは夜空を見上げ、静かに誓う。

 

 [まだ戦いは続く……でも、俺たちは共に乗り越える]

 

 カゲチヨside out

 

 キリトside

 

 キリトは窓の外に広がる朝の光を見つめながら、心を静めていた。

 

 [今日も戦いは続く。だが、その前に……]

 

 彼は家族との日常の時間を少しだけ享受しようと、リビングへ向かう。

 

「お父さぁん! 朝ごはんできたよぉ〜!」

 

 ヒサメの元気な声が響いた。キリトは一度心の中の思考を止め、朝食を共にすることに決めた。

 

 ヒサメ、カンナ、フィーアと朝食を食べ、ヒサメたちは学校へ、ヨーメイはリサイクルショップへ、そしてキリトはボティスと共に喫茶店へ向かう。

 

 その後、ヒサメたちの「ただいま〜!」という声が家に響き、ヨーメイも帰宅。オーナーからの呼び出しのことを伝えられたキリトは静かに頷き、オーナーの元へ向かう。

 

 オーナーの部屋で、棚に手を置きながらキリトを見つめるオーナー。

 

「実はな、今回やってもらいたいのはあるターゲットの抹殺だ」

 

 キリトは黙って頷く。

 

「そのターゲットは誰だ?」

 

 差し出された写真には、軍服の男が写っていた。

 

「なるほど、こいつをやればいいのだな」

 

 オーナーは静かに頷く。

 

 キリトはターゲットのいる施設に向かい、ロストビルダーに跨がる。

 

 施設に到着すると、ロストスチームガンにヒュドラロードボトルを装填し、声を出す。

 

『Hydra』

 

『♪ 〜〜♪ 〜〜』

 

「装甲」

 

 トリガーを引くと、音が鳴り響き、ロストスタークに装甲して声を変える。

 

『う、うん、これで良いだろう。さてさっさと終わらせますかぁ!』

 

 施設内にはネビュラスチームガン、ギアエンジン、ギアリモコンが大量にあり、キリトはターゲットを捕縛する。

 

「こっちに来い」

 

 ターゲットを人気のない場所に連れて行き、厳しく問い詰める。

 

「これはどこの組織から手に入れたのだ?」

 

「ト、トッププレデターという組織です……」

 

 ターゲットは震えながら答える。

 

 キリトは頷き、ターゲットを抹殺。施設ごと消滅させた。

 

 家に帰ると、ヒサメたちが心配そうに出迎える。

 

「お父さん、大丈夫?」

 

「大丈夫だ、もう遅いから飯を食べて寝ろ」

 

 数日後、カレコレ屋に佐藤と鈴木が現れる。

 

「赤と青の歯車がついた兵士に襲われた」

 

 キリトは状況を確認し、即座に現場へ向かう。

 

 現場で監視カメラの映像を確認する。

 

 黒服の男がバイカイザーに変身し、佐藤と鈴木を襲う姿が映っていた。

 

「だが、顔が映っていない……」

 

 廃工場に到着すると、黒服の男たちがネビュラスチームガンを持ち襲い掛かる。

 

「嫌だと言ったら?」

 

 キリトはロストエボルドライバーを構え、冷静に迎え撃つ。

 

 敵はフェーズアップ。カイザーやカイザーリバースに変身する。

 

『潤動』

 

『Gear Engine』

 

『Gear Remocon』

 

『Funky Match! Fever!』

 

 キリトもロストヒドラに変身。

 

『Lost Hydra〜! ガァーハッハッハッハッハァッ!』

 

 敵を次々と撃破する中、ネビュラヘルブロスが現れる。

 

「その彼のおかげで我々は力を手に入れた。お前のドライバーが完全にする」

 

 キリトはデビルロストロードボトルを装填し、レバーを回す。

 

『Devil』

 

『Ryder System』

 

『Lost Evolution』

 

 前後のプレートが迫り来る中、キリトは力を集中。

 

「フェーズアップ」

 

『Devil〜.Devil〜! Lost Devil〜! ガァーハッハッハッハッハァ!』

 

 敵を蹴散らし、ブラッドローグが登場。

 

「お父さん!」

 

「お父さん!」

 

 ヒサメたちの声が聞こえる。

 

 しかし、敵はヒサメたちを標的にする。

 

 キリトは瞬時に判断し、前に立ち守る。

 

「何で……お前たちがここに?」

 

 ヒサメは恐怖の中で答える。

 

「だって、お父さんが心配だから……」

 

 キリトは胸を打たれ、意識の底から力を振り絞る。

 

 [俺は……俺の子たちを守るために戦う。ボトルに振り回される父親じゃない]

 

 ブラッドローグが襲い掛かる中、キリトは必殺技で撃退。

 

「告白して早々だが、これで終わりだ!」

 

 レバーを回し、音楽が鳴る。

 

『♪ 〜〜♪ 〜〜』

 

『Ready Go!』

 

『Losttex Finish』

 

『Ciao!』

 

 ブラッドローグは爆発。キリトはヒサメたちに支えられながら息を整える。

 

「大丈夫か?」

 

「うん、ありがとう、お父さん」

 

 夜空を見上げながら、キリトは静かに誓う。

 

 [まだ戦いは続く……だが、俺は絶対に、ヒサたちを守る]

 

 ブラッドローグを蹴り飛ばし、爆発で消滅した後、キリトは膝をつき、深く息をついた。身体中の筋肉が疲労で悲鳴を上げ、ボトルの影響も少なからず残っている。だが、ヒサメたちの存在が彼に力を与えていた。

 

「お父さん、大丈夫?」

 

 ヒサメの声が優しく響く。

 

「大丈夫だ……もう少し休めば平気だ」

 

 キリトは目を細め、ヒサメの顔を見つめる。カンナとフィーアも隣に寄り添っている。三人の表情は安堵と心配でいっぱいだった。

 

「でも……あたしたちが居なかったら、どうなってたか……」

 

 ヒサメが少し震えた声で言う。キリトはそれを聞いて、胸の奥が熱くなるのを感じた。

 

 [俺は……俺の子たちを守るために戦う。ボトルに振り回される父親じゃない]

 

「ヒサ、カンナ、フィーア。お前たち、危険なところに来たのに……よく耐えたな」

 

「……お父さんがいなかったら、私たちどうなってたか……」

 

 カンナの言葉に、キリトは軽く笑った。

 

「もう大丈夫だ。俺が守る。だから、お前たちは俺の側にいろ」

 

 フィーアが少し照れたように微笑みながら言った。

 

「父様……本当にすごいです。暴走しても、私たちのために理性を取り戻せるなんて……」

 

 キリトは彼女たちを見ながら、静かにうなずく。

 

「家に帰ろう……夕飯ももうできてるだろうしな」

 

 三人の手を取り、ゆっくりと歩き出す。

 

 その道中、街の灯りが揺れる中、夜風が心地よく吹く。

 

 [これが、俺の守るべきものの力だ。俺の力の意味だ]

 

 帰宅すると、家の中は静かで温かい匂いが漂っていた。オーナーとカンナが作った食事がテーブルに並んでいる。

 

「おかえりなさい、父様」

 

 ヒサメたちが揃って頭を下げる。キリトは疲れた体を椅子に沈めながら、微笑む。

 

「お前たち、今日はよく頑張ったな」

 

「えへへ……お父さんが無事でよかった」

 

 ヒサメがそう言って、隣に座った。

 

 カンナが小さくため息をつき、食事を取り分ける。

 

「父様……今日はゆっくり食べてください」

 

 キリトはゆっくりと箸を取り、食事を口に運ぶ。

 

 戦いの緊張感はまだ残っているが、家族の存在が心を癒やしてくれる。

 

「ふぅ……やっぱり家はいいな」

 

「父様、また何かあったら私たちが助けますから」

 

 フィーアの言葉に、キリトは軽く頭を撫でる。

 

「その通りだ。だが、もう無理はするな」

 

 食後、三人はそれぞれの部屋に戻る準備を始めた。

 

 ヒサメが振り返り、笑顔で言う。

 

「お父さん、今日はいろいろありがとう」

 

「ん……ありがとう、ヒサ」

 

 キリトは静かに微笑む。

 

 ベッドに横になったキリトは、窓の外に広がる夜空を見上げる。

 

 花火の余韻が街に残り、戦いと日常が交差する瞬間。

 

 [これからも……守り抜く。俺の家族を、俺の星を、そしてこの銀河を]

 

 瞼が重くなり、キリトは深い眠りに落ちていく。

 

 その背中には、今日の戦いで得た疲労と、明日への決意が静かに刻まれていた。

 

 キリトside out




 今回はかなり長くなりましたが、何とか書けました。後、自分X(旧Twitter)とかやってないので、感想はこちらに書いてください。最後に仮面ライダーロストが別の世界に行くならどの世界に行くべきか教えてください。
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