無冠の王 トイボックス   作:カグ槌

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4話

 

 

前回までのユニバース戦士わぁ!!

 

ハルトと雪菜が激突。互いの全力が火花を散らした結果 同盟成立となったのだが…何故か互いにバチバチとしていたぁ!

 

 

 

そしてハルトの拠点は現在

 

 

「私達世界の魔法はミッド式と言ってー」

 

 

リニス先生の魔法講座が始まったのである、テガソードとも話していたが自分達には無い知識の勉強をするのはとても有意義である

 

 

「ミッド式は中遠距離の砲撃がメインって感じか」

 

 

「そうですね勿論、個人差はありますが極めればなのはちゃんのような魔力ごり押しの固定砲台が完成します」

 

 

「それにユーノの支援魔法が合わさるんだからなぁ…」

 

 

「それには彼女のデバイス、レイジングハートの存在が無くてはなりませんね」

 

 

「確かになぁ…そう言えばさリニス」

 

 

「何でしょう?」

 

 

「レイジングハートみたいなインテリジェントデバイスって作ろうと思えば作れるって事?」

 

 

「はい、私も以前インテリジェントデバイスを作成した事がありますよ」

 

 

「マジか!」

 

 

「ですが仮にレイジングハートのようなデバイスを作るとしたら………このくらいの予算は必要ですね」

 

 

とリニスから見せられた金額を見て愕然とした

 

 

「えぇ……家建てれるじゃん」

 

 

「そもそも高性能な分、インテリジェントデバイスは高価なんですよ、まぁデバイスが良くても使う人間がダメなら宝の持ち腐れになりますがね」

 

 

「やっぱり使う人にも相応な実力が伴うものかぁ…んじゃあさ例えば物を収納する魔法とかも難しい感じ?」

 

 

「収納魔法は珍しいものではありませんが…何を収納するのです?」

 

 

「戦隊リングかな沢山あって大変だから」

 

 

「あ、あぁ…」

 

 

と納得したリニスであった

 

 

「成る程なぁ…奥が深いな」

 

『あぁマジレンジャーとは違う魔法は勉強になる』

 

「うんうん」

 

 

と話しているとハルトはふと疑問に思った事を聞いてみた

 

 

「そういやぁさ」

 

 

「はい」

 

 

「ジェエルシードみたいなのをロストロギアって呼ぶらしいけどさ、その中に魔力を吸う魔導書なんてものもあったりするの?」

 

 

「………あります」

 

 

「マジかよ」

 

 

「ですが今はジュエルシードを探すべきですね」

 

 

「そうだな、先ずは目の前の事から片付けないと」

 

 

「しかし驚きました、ハルトさんはこの辺の勉強は苦手な物かと」

 

 

「そんな事ないよ?俺こう言う話大好きだし勉強なんて出来る時に沢山しておきたいからさ」

 

 

「………」

 

 

「それにゴジュウポーラーには届かなかった…足りない分を埋めないといけないんだから」

 

『焦るなよハルト』

 

 

「分かってるって!もう心配症だなテガソードも」

 

 

と談笑している中 ハルトは何を思ったのか海に行く事にしたのである

 

 

 

「良いねぇバカやろー!って叫んでみたくなる」

 

 

『辞めろ恥ずかしい』

 

 

「ですね」

 

 

「リニスも酷くない?」

 

 

「当然です」

 

 

「負けて悔しい…今後ももっと強い奴が沢山出てくるかも知れないんだ」

 

 

『お前も本当の自分で戦うつもりか?』

 

 

「そのつもりはない何よりアレが本物の俺なんて認められるものか」

 

 

『ハルト…』

 

 

「それに今更、あの姿で戦う理由もないからな」

 

 

「私は見てみたいですね、本当の貴方を」

 

 

「もう既に見てると思うが?」

 

 

「本当にそうでしょうか?私の目には貴方との壁を感じます」

 

 

「壁?」

 

『壁の向こうに人がいて俺はがっかりした…』

 

 

「おい辞めろ、はぁそろそろ探索するかね」

 

 

『お前が始めた物語だろう?』

 

 

「だから辞めろって!!行くぞリニス」

 

 

とリニスと街を散策しようとした その後ろで

 

 

「!!」

 

 

赤い何かが海の上を跳ねたように見えた

 

 

「ん?アレは……」

 

 

「ハルトさん!行きますよー!」

 

 

「おーう」

 

 

そのまま振り向いたハルトの背中を ジーッと見ている赤いシャチがいたのである

 

 

 

 

そして探索もひと段落したので喫茶店 翠屋で一息入れる

 

 

「ふぅ…最近の戦隊の皆様が何故喫茶店を拠点にするのか分かった気がするな」

 

 

「しかしコレだけ探して成果なしとは…」

 

 

「何かおかしいよね?」

 

 

「えぇ魔力反応あった場所に行ってもジュエルシードはない…まるで……」

 

 

「誰かが持ち去ったか?」

 

 

「雪菜さんとも考えましたが…」

 

『その線は薄いだろう、彼女の目的はジュエルシードの魔力であり石そのものではない…宝石としての価値を見出したとかならあり得るかも知れないがな』

 

 

「他の奴も探してるって考えるべきだな」

 

 

「何だ、その可能性に気づいていたか流石はだな」

 

 

「よぉどうした?」

 

 

「何、オレ達も同じ状況だから困ってるって話だ」

 

 

「んで、どうだった?」

 

 

「ん?あぁはやての調子は良くなっている…以前の仮説が正しいって事だな」

 

 

「ならジュエルシードを集めないとな…もっと早く」

 

 

「言われるまでもない、今ベアックマが探している」

 

 

「…あの喋るシロクマか」

 

 

「あぁオレの指輪の力で生み出したものだ」

 

 

「凄い能力だな」

 

 

「お前に言われるのは嫌味に聞こえるがな」

 

 

やれやれと被りを振るのであったが

 

 

「今後はジュエルシードを狙う別の勢力の動向も気をつけながら動かないとな」

 

 

今後の打ち合わせを済ませた後 ハルトは思い出したように

 

 

「何か聞いた話だと なのはちゃんは近々友達の家でお茶会するらしいな」

 

 

「凄いですね遊びに行くではなくお茶会ですか」

 

 

「俺もビックリした、だから調査は俺達で頑張ろうぜ!」

 

 

と思っていたのにだ!

 

 

ある日

 

 

「この木…何の木?」

 

 

『見た事もない木だな』

 

 

「だよなぁ」

 

 

目につくのは一言で言うと大木である

 

ユーノ曰く これはジュエルシードが人を取り込み巨大化したものらしい 

 

 

「これがロストロギアの力……プレシア……貴女は…」

 

 

リニスは目の前の力に恐怖を感じているが何か別のものを見ているようだ…ユーノやなのはのように魔法世界側からすると目の前のは異常事態なのだろう、しかしながら

 

 

「巨大な敵と戦うなんて俺達には日常茶飯事だぜ!」

 

 

スーパー戦隊の力を使い戦い続けた2人には巨大化した敵との戦いは最早 日常の一部であった

 

 

「あぁ、行くぞグーデバーン!!」

 

 

『了解だ姉さん!!』

 

『awaking!』

 

 

先手とばかりに雪菜は乗り込む為の正装を纏いグーデバーンを操作 同時に指輪がグーデバーンに収まると巨大化して 重厚な装甲を纏った戦士へと姿を変える

 

 

「リング・イン!人神一体!!」

 

 

『グーデバーン!!』

 

 

白き巨神の拳闘者 グーデバーン 顕現!

 

 

 

そしてハルトも

 

 

『よしハルト、行くぞ』

 

 

「えぇ…お前なの……」

 

 

『不完全な姿でもやるしかあるまい』

 

 

「それなら完全な戦隊ロボを呼ぶだけだよ!復元使えば呼べる!ギャラクシーメガもキングオージャーもドンオニタイジンも!」

 

 

『我儘を言っている場合か!』

 

 

「あぁ、もう!!わーったよ!」

 

 

『awaking!』

 

 

すると銀色のテガソードが現れる ハルトは正装に身を包むと 色のくすんだ狼のような指輪に乗り込むと変形して人型へとなったテガソードに乗り込むと

 

 

「リング・イン…人神一体?テガソード・ユニバース…」

 

何処かダウナー気味かつ吐き捨てるように言うのであった

 

 

 

『テガソード・レッド!!』

 

 

そこには銀色の巨神 本来の力が失われた姿で現れたのである

 

 

 

『名前が違うんだが?』

 

 

『グーデバーンよ、これはハルトの雰囲気だ』

 

 

「違うコレは玩具の仕様だ」

 

 

『メタ発言は止せ』

 

 

「何処がレッドなんです?」

 

 

「テガソードは赤が好きなんだよ……ってリニス!?何で乗れてるの?」

 

 

「私は…気づいたら此処に…」

 

 

「まぁ良いや行くぞ!」

 

 

「ちょっと待てハルト」

 

 

「んだよ」

 

 

「何でテガソードの色が違うんだ」

 

 

「今そこ気にするか?」

 

 

『それはハルトが心を開いてないからだ』

 

 

「そうだったのか確かにテガソードは金の筈がお前のは銀色だったな…」

 

 

「え、他の戦隊ロボで戦いたいのに俺を使えなんて言うからさテガソードは、なんかやだ」

 

 

「お前とテガソードは人神一体してるんだよな!」

 

 

「おーいグーデバーン!」

 

 

『何だ?』

 

 

「テガソードを武器にして良いよ、思い切り振り回せ!」

 

 

『良いのか!』

 

 

『正気かハルト!』

 

 

「しょうがないだろう?花を持たせてやる」

 

 

『本音は?』

 

 

「ぶっちゃけお前の特技って剣になって突撃だから、武器として使ってもらえ」

 

 

『お前のせいだろう!これがカリバーとオルカが居ればそんな真似しないだろう!』

 

 

「カリバー?オルカ?」

 

 

「無い物ねだりはするなよ…それとリニスは知らなくて良い…ってか危ないから降りて、よし行くぜ!」

 

同時にテガソードは剣モードになるとグーデバーンが握り武器とする

 

 

「よし!」

 

 

だがハルトは忘れていた テガソードが武器になると言う事は

 

 

 

「せい!」

 

 

「ァァァァァアア!!」

 

 

自分のコックピットもとんでもない勢いで揺れると言う事だ それはまるで大型のシーソーゴンドラ そのスピードが何倍にもなったものと思って貰えると良い グーデバーンも色々因縁ある実父へのストレス発散もあるので勢いが良い…まぁ端的に言おう

 

 

 

「……………」

 

 

ハルトは体にかかるGに耐えられず気絶したのであった

 

 

そしてグーデバーンがテガソードを武器として使用し大木を両断 トドメとしてなのはの砲撃魔法で大木のジュエルシードと囚われた人達は解放されたのであった

 

 

 

「き……気持ち悪い…」

 

『自業自得だ』

 

 

乗り物酔いがしたハルトは除いて

 

 

 

そして それを見ていたもの達がいた

 

 

「おーおー!久しぶりに見たぜその姿ぁ!」

 

 

「……………」

 

『見つけましたよ我が息子』

 

1人は燕尾服を改造した服を着こなし鉄棒を肩に担いだ高身長の美男子 そして1人は全身を黒いローブで隠す正体不明な人物であるが 右手には 指鉄砲のような形をした 第三のガントレットがあった

 

 

「アンタにゃ悪いが奴は俺の獲物だ」

 

 

『好きにしなさい彼には興味はない…いやアンタはあるのかな?』

 

 

「……………」

 

 

と銃が喋る光景に慣れている2人であるが

 

 

「2人とも仕事」

 

 

「了解だ、嬢ちゃん」

 

 

「…………」

 

『任せなさいな』

 

 

と3人は姿を消す  

 

 

 

さて 盤面に役者は揃い始まるのは 

 

 

運命を冠する少女とその親友の物語  

 

 

その身に降りかかるのは悲劇か喜劇か?

 

 

そして上がった役者達との因縁…さーてどうなる事やら

 

 

 

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