前回のユニバース戦士わぁ!
突然現れたファイヤキャンドルとガリュードなる存在に なのはとは違う魔法少女が現れたのであった
喫茶 翠屋では現在 重苦しい空気のなのは達との会議が行われていた
「あの方達はハルトさんや雪菜さん達の関係者なのですか?」
「そうだ自己紹介してたが奴の名前はファイヤキャンドル…ふざけた名前をしてるが強いぞ」
「ほぉ」
「何せ単純な腕っぷしは俺以上で俺の持ってるレアスキル総動員でやっとこさってレベルだ…多分指輪争奪戦の最初に当たってたら負けてたな」
「そこまでの猛者か…面白い」
「ですが何故、そんな方がハルトさんのデバイスを…」
「そこは分からない…何せ俺が持ってる指輪を奴も持ってたからな」
目線を落とすのは彼が所有していたシンケンジャーの指輪である 確かにユーノの疑問は最もである
「なぁテガソード、お前…奴と契約したのか?」
『いや覚えがない』
「契約?」
なのはは首を傾げると
「なのはちゃんに改めて説明すると戦隊リングを使ってエンゲージするには二つの方法がある一つはテガソードと契約すること」
「それしかないだろう?」
「もう一つは指輪がより相応しい契約者を見つけて乗り換える事」
「そんな事あり得ない!」
机を叩きながら答える雪菜にハルトはやれやれと被りを振りながらカフェラテを飲んで一言
「あるよ、俺の世界であった指輪争奪戦ではファイヤキャンドルがシンケンジャーの指輪に選ばれた結果 テガソードと契約を介さずに変身出来たんだよ」
「世界が違うとそんな事もあるのか」
「だが何で奴が戦隊リングを持ってるんだよ俺もお前のも全部ここにあるっていうのに」
そして互いの戦隊リングを見せる
確かにとテガソードも考えるが
「恐らくだが奴が関与しているな」
「お前が戦った奴か?」
「あぁ奴の名前はガリュード オレ達側の指輪争奪戦参加者で他の参加者からはリングハンターの2つ名で恐れられていた」
「物騒な奴だな」
「実際に強かった、何せ白兵戦でオレと互角だったからな」
「はぁ!生身でジュウオウゴリラと同じパワーのお前と互角だと!そのガリュードって奴はどんなゴリラが変身してんだ!」
「殴るぞ」
「殴ってから言うなよ…はぁ顔面めり込んでるじゃないか…」
『めり込んでるのに何故会話ができている』
「ギャグ時空じゃなきゃ死んでたぜ」
「今のはハルトさんが悪いの」
「そうだなコイツと同じなんてゴリラに失礼だった」
「オレの方に謝れよ!」
「だが私は謝らない」
「もう一発いっとくか?」
「殴るなら敵に向けろ」
「安心しろお前は敵だ」
「んだとゴラァ!」
『辞めろハルト、向こうのが正論だ!』
「2人とも話が逸れてるの」
「「はい」」
「それで、あのガリュードが持ってたテガソードやグーデバーン擬きは何だ?」
「アレはテガジューン」
「手が銃…何てネーミングセンスだ」
「グーデバーンもテガソードも大差ないだろ…まぁ良い アレは昔の人間がテガソードを模して生み出したAIでブライダンの親玉だ」
「マジか」
「何で知らないんだよ」
「あ〜実は俺の時は指輪争奪戦途中に厄災の残党が攻めてきたり色々あってなブライタンとは手を組んだりしたから正規の指輪争奪戦とは言い切れないんだよ」
「成る程、世界線が違うとそんな事もあるか…話を戻すがテガジューンはデータさえあれば物を復元する事が可能だ…恐らく」
「ファイヤキャンドルが使ってるのは過去のデータからテガソードを復元したって訳か」
「恐らくテガソードのエンゲージ機能だけを模した それこそなのはちゃん達の言うデバイスだろうな」
「んじゃ戦隊リングも」
「テガジューンが複製した物…複製リングとでも呼ぶか」
「成る程、ステイシーザーみたいなものか」
ゼンカイジャーのライバルとして現れたトジテンドの戦士 ゼンカイジャーのギアを複製した物を使い ゼンカイジャーを苦しめたライバルである 彼と似たような能力と考えるのか妥当だな
「そう言う認識で構わないだろうな…それとテガジューンはグーデバーンの母親でもある」
『……』
「マジか父親は?」
「ん」
雪菜の指差す方向にはテガソードが おい
「お前かよ!」
『私は知らないぞ!!』
「だろうな、何せオレの世界線ではテガソードが押し倒されて生まれたのがグーデバーンだ」
「つまり…アレか?テガソードは押し倒された挙句に相手から一方的に貴方との子供よ!認知してと言われていると」
「昼ドラなの…」
納得する、まぁ並行世界だがな
「そん時はテガナグールと名付けられていたな」
『昔の名前だ…今の俺はグーデバーンだ!』
「って訳」
「テガソード家の家庭環境は泥沼じゃん昼ドラだよ」
『私の……私の…』
「あ、やべ壊れた、おーいテガソード?ダメだ…メンタル病んでる」
「それと不可解なのが、誰がガリュードと契約してるかだ」
「雪菜さんの関係者じゃないの?つか、そのゴリラじゃないのか?」
「いや、それは無い…そいつは…」
何か言いたそうな顔を見て理解した
「あぁ、そう言う事ね…」
「それ以上に戦隊リングを多用するのもアイツらしくない」
「そっか…」
感情の機微は何となく分かるが それ以上に
「早くファイヤキャンドルと戦いたい…俺の心の中にいるダイナマンが爆発してるぜ!」
『とにかく燃えているという事だな』
「あたぼうよ!……そうだ!俺達で奴等を誘き出せば良いんだ!」
「「は?」」
「奴等の狙いがジュエルシードなら俺達が封印したジュエルシードを餌にしたら」
「魔力に反応して、そこに奴等が現れると」
「そして奴等が消耗した所で連中のジュエルシードを奪えば良いんだよ」
「やってる事が悪人じゃないか!」
「けど雪菜、お前が協力してる理由はジュエルシードにある魔力…奴等が持ってる未回収のジュエルシードの魔力は魅力的だろ?」
「確かに…」
同じ相手からは魔力を吸えない以上 同じジュエルシードには興味はない それならば奴等が集めているジュエルシードには価値がある
「多少のコストは払ってでも賭けに出るべきだ」
「その中にお前が戦いたいと言う理由がなければ完璧だったがな」
「照れるぜ」
「褒めてない!」
余談だが同時刻
「聞いてくれフェイト、ガリュード!俺とハルトとの戦いを盛り上げるに相応しい舞台作りとして 奴等を俺達が封印したジュエルシードを餌に誘き出すんだ!」
ファイヤキャンドルが全く同じ提案をしていたのであった!
そんな事を知らないハルトだが、なのはの街を守る為に被害は最小限と言う言葉に思い留まるのである
そして帰り道 フラッと公園によりベンチに座り 遠くにある恐竜の遊具を見て一言
「ブイレックス欲しいなぁ」
と思いついたことを言うのであった
「はぁ…」
『溜息を吐くな、お前の早期決着案は悪いものではなかったが現状 ジュエルシード21個が互いの手元にない以上は動く訳にはいかない』
「不貞腐れてない」
『おいおい』
「雪菜の奴、いったい俺の何処が追加戦士みたいな面倒くさい性格してるだとぉ!!許せねぇ!!」
『褒め言葉ではないのか』
「追加戦士の皆様に失礼だろうが!全員面倒くさい性格をしてるんじゃない!彼等なりに背負っているからだ!」
『いや、そっちか』
「それを俺みたいに何も背負ってない面倒くさい性格の奴を追加戦士みたいだとぉ、追加戦士の皆様に謝れ!!」
『落ち着け』
「けどよぉ『お前は色々背負っている』そっか?」
『一旦冷静になれファイヤキャンドルとの再会で浮かれているのは分かるが本懐を忘れるな』
「お、おう分かった」
もしも魔王の相棒達が見ていたら 何て物分かりの良いんだ!と驚いていただろうが別世界の話である
「取り敢えずは地道な調査だよなぁ」
と気まぐれで商店街の福引を回したら
「おめでとう!一等の温泉旅行、大当たりぃ!」
これには思わず
「おっしゃ、ラッキー!!」
と喜ぶハルトであった 取り敢えず仲間内を誘っていこうと思ったが雪菜は はやての事があるのでと断られたので
「悪いなリニス」
「お気になさらずに」
2人とテガソードで旅行に行く事にしたのだ
その裏では
「………っ!べアックマ!!」
「了解、クマー!」
ベアックマの光線の先にいたものは慌てて回避したのである
「………」
雪菜がガリュードに変身している黒ローブだ
「やっと見つけたぜ、お前…何でその指輪を持っている?」
「……………」
「そいつはお前の指輪じゃないんだよ返して貰うぞ」
「………………」
互いに変身アイテムに指輪を装填した
「「エンゲージ」」
『ガリュード』『ゴジュウポーラー!』
そのままガリュードはテガジューンで攻撃しながら間合いを詰めていくとゴジュウポーラーはカウンターを合わせていくが
「テメェは何者だって聞いてんだよ!!」
「…………」
「無視か、この野郎!!」
『戦隊リング!』
ポーラー仕様のリングを装填し力を蓄えて戦隊の解放した
『ゲキレンジャー!』
「ゲキワザ!咆咆弾!!」
オーラで具現化したゲキタイガーがガリュードを食らいつこうと襲い掛かるがガリュードは
『ジューンブラスト!』
必殺のレーザー光線で撃退しカウンターとばかりに
『ジャッカー!』
複製リングから戦隊を呼び出したのである
『行きなさい』
ジャッカー電撃隊が現れテガジューンの指示の指示によりゴジュウポーラーに襲い掛かるが
「残念だが、その戦隊リングは対策済みだ」
『戦隊リング!』
「はぁ!」
『ジャッカー電撃隊!』
現れたのは白い棒…しかしそれは ジャッカー電撃隊のリーダー ビックワンの杖だ
それを見た瞬間に動きを止めるジャッカー電撃隊の面々 そしてゴジュウポーラーは杖を回転させて
「ジャッカー電撃隊、出動!!」
その命令に合わせて呼び出されたジャッカー電撃隊はガリュードへ襲いかかるのであった
「??」
『何故!』
テガジューンも混乱しているが
「お前さんは戦隊リングに宿るデータを模倣しただけで、その中にある詳細を知らないんだろ?」
「…………」
「さーて、そろそろお前さんの面を拝ませて貰うぜ!」
『フィニッシュナックル!!』
「っ!」
慌てたガリュードはリングで仲間を呼ぼうとしたが
「させないックマ!」
ベアックマの体当たりで体勢が崩れた所かなゴジュウポーラーの必殺技が腹部に炸裂するのであった
「たぁあ!!」
「っ!!」
それは見事にクリーンヒットして吹き飛ばされるが変身解除とはならない
「インパクトの瞬間にスペードエースを盾にしたか」
「………………」
「ジュエルシードを狙ってると思ったか?」
『違う』
「何ぃ?」
「そこは……私の居場所だ!」
『ジューンブラスト!』
不意打ちとばかりに放った一撃はゴジュウポーラーに命中 流石に撃破とはならなかったが粉塵に紛れて撤退したのである
「っ!」
「雪菜!大丈夫ックマ!?」
「問題ない、しかしコレでハッキリした奴は俺の知ってるガリュードじゃないが…」
それなら何故自分を狙うのだろうと首を傾けるのであった
その頃 温泉旅行に行った先のハルトはと言うと
「オラァ!」
「っ!やるじゃねぇか…オラァ!!」
「ぐっ、何のぉ!!」
ファイヤキャンドルが操る専用マシン、キングキャンデラーとテガソードに乗り込み ロボでの殴り合いをしていたのであった!!