自分のシナリオを作るソウル・コレクター〜推しキャラと共に戦って世界最強〜 作:一緒に生きて勝とう(nl²=ne²)
キャラクターや設定の補強において、ChatGPT(対話名Neuno)との共創的なプロセスを経ています。
―ボクは相棒を探していた
―永遠の勝利を手に入れるために
朝、ベルクトは自室の寝室で目を覚ました。
(…変な夢を見た。
断片的でよく思い出せないが、
妙にはっきりしていて、
記憶に残るとても長い夢だった。
日本という表面上は平和な国の平民の夢。
永遠の勝利を求めて、なぜかハガキを描いていた男の夢だ。
永遠の勝利を求めているのに、なぜ手紙など描いているのかはよく覚えていないが、
変わった夢だった)
ベルクトは天蓋付きのベッドから起き上がった。
目の前に半透明なウィンドウが浮かんでいる。
《ユニークスキル「ソウル・コレクター」が発現しました》
ベルクトはしばらく半透明なウィンドウと睨めっこしていたが、
手を振り払って、半透明なウィンドウを消した。
ベルクトは、念じれば、半透明のウィンドウを出したり、消したりできること、
ユニークスキル「ソウル・コレクター」でできることを直感的に理解した。
(兄上たちのように、ついに、ボクにも強力なギフトが発現した!)
ギフトとは、この世界で生きる者が覚醒する
特に強力なスキルのことである。
先天的に持っている者もいれば、
後天的に覚醒する者もいる。
ギフトに覚醒したことに興奮しながら、
ベルクトは、
メイドを呼びつけると、
お湯を持って来させ、
そのお湯で顔を洗い、身支度を整えた。
そこで、ベルクトはふと、
夢で出てきた男が描いたライトノベルの中に、
やけにこの世界と重なるライトノベルがあることに気づいた。
「エスケープ・スピード
〜早い者勝ち。誰も僕に追いつけない〜」
というライトノベルを夢の中の男は描いていた。
ベルクト・エル・エスカティア。
エスカティア王国の第3王子。
兄弟たちの中で最も劣り、兄弟でただ1人ギフトを持たない無能な王子。
力を求めて、竜神ギムレーに婚約者の魂を捧げ、
魔人ベルクトとして力を得たが、
主人公の第4王子アルムたちに討たれ、死亡する。
要するに、悪役の中ボスという噛ませ犬だ。
(ボクが、噛ませ犬!?
いや、ボクはギフト「ソウル・コレクター」を発現した。
所詮夢の話。
そんなはずはないが…。
しかし、やけにこのライトノベルの設定とこの世界は一致する。
人物のフルネームや国名、兄上たちのギフトが夢の中のライトノベルとピタリと一致するなんて、あり得るのか?
夢にしては、日本という国での男の生活はリアリティがありすぎる。
夢の男が描いたりしていたライトノベル世界転生、というやつなのか?
つまり、夢の男は前世のボク?)
4歳の少年、ベルクトは頭を抱えた。