ラッパデュエットでヤツを拘束しろぉ!!   作:ジム・クゥエル

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途中から手札の枚数が判らなくなりました。

もし手札枚数間違ってたら(優しく)教えて下さい。

作者は頭悪いので。


ラッパデュエットでヤツを拘束しろぉ!!

死んだ、転生した、遊戯王の世界だった。

 

以上。

 

以上じゃないが(半ギレ)

 

死んだ理由は覚えてない。

 

まあ多分くだらない理由だったんじゃないかな、知らんけど。

 

名前はOTSでオーティス。『オリーシュ・テンプレート・佐藤』

 

略してオーティス。

 

嘘だよ。

 

まあ今時十把一絡げの転生者の名前なんてどうでも良くね?良かろ?

 

あ、8月のOTS(アウターバース)カテゴリ実装おめでとうございます(DDD媚王ウル)

 

因に今の時代、なんか既にバトルシティ後らしい。

 

初代デュエルキングは武藤遊戯(アテム)に成ってる。

 

童実野町が健在ってことはまだゼロリバってはいない。

 

んー、GX頃、かな?

 

あ、因に自分、デュエルアカデミア高等部編入希望の受験生です。

 

なんかアカデミア卒業生って進学・就職で有利らしいので。

 

問題は自分のデュエルディスクが、明らかに海馬CP製の汎用ディスクとは異なる六角形で、手持ちのカードが生前集めてたラッシュデュエルのカードしか無いことくらいですかねぇ………

 

いや、なんかいつの間にか持ってたんだよねえ。怖っ。

 

KC製のディスクは装着すると何故かエラー、一般的なデュエルモンスターズのカードもエラー。

 

つまりどうあがいても自分はラッシュデュエルのディスクとカードで生きていかなければならんらしい。

 

これでどうやってデュエルすれば良いんだ………

 

まあ、なんとかなるやろ(悟り)

 

取り合えず、滑り止めも考えつつ、受験勉強しますか。

 

 

 

やべえ、方程式とかぜぇんぜんわっかんねえ。

 

 

――――――――――――――――――――

 

 

「ぇはあん!?」

 

「クシカツッ!?」

 

「ごしかぁん!!」

 

「デュクシッ!?」

 

 

オレたち4人は右ストレートでブッ飛ばされた。

 

ま、前が見えねえ………

 

 

「あー、その、なんだ。取り合えず、席に座ってもイイかな?」

 

 

オレの顎を一瞬で打ち抜いておいて、のほほんとそんな事を宣う。

 

コイツの名前は『小鳥遊 城那(タカナシ シロナ)』

 

つい最近までオレのパシリ兼サイフだった女だ。

 

幼馴染みで、幼稚園の頃から一緒だった。

 

陰気で無口、家が裕福。

 

それで居て、従順で顔が良くて可愛………連れて歩くのに重宝する、都合の良いサンドバッグだった。

 

ところが中2の夏頃からパッタリと音沙汰が無くなった。

 

オレの両親がママ友であるシロナのママに訊いたところ、デュエルアカデミアに進学する為に勉強中だとか。

 

初耳だった。

 

シロナがデュエルに興味があるなんて知らなかったし、進学先はオレと同じ地元の高校だと思っていた。

 

ムカついた。

 

シロナが隠し事を持ってたこと、勝手にオレから離れようとしていたこと。

 

シロナごときが難関校のアカデミアを受験すること。

 

何もかもが腹が立った。

 

だからオレはシロナの進学を妨害するために嫌がらせをしようと仲間を誘い、脅しに軽く小突いてやろうとして―――――

 

 

逆に4人纏めてワンパンで叩きのめされた。

 

タケシは白目剥いて気絶した。

 

サトシは鼻血ブー。

 

ムサシは泡吹いて悶絶している。

 

シロナは倒れているオレたちの横を素通りして自席に去っていく。

 

オレはシロナのグンバツの脚を眺めながら(パンツ………パンツ見えそう………)それを見送るしかなかった。

 

おかしい、何故こうなった………

 

あの大人しくて物静かだったシロナが、こんなリアルファイト強いなんてありえない………

 

彼女はそのまま席に座って参考書に蛍光ペンで書き込みをしている。

 

 

やばい。

 

シロナはもともと地頭が良い。

 

この間の実力テストでも学年トップクラスの序列に名を連ねていた。

 

担任の話ではもう偏差値だけなら充分にアカデミア受験を視野に入れられるレベルだとか。

 

 

このままではシロナが、オレのシロナが手の届かない所へ行ってしまうッッッ!!

 

もしかしたらオレの知らない所で彼s………また誰かのパシリに使われるかもしれない。

 

アイツは世間知らずだ。

 

オレの知らない遠い場所で、オレの知らないチャラ男に、シロナが………シロナの初めてが………

 

 

ゆ"る"せ"ん"ん"!!

 

最早手段は選でいられなかった。

 

 

――――――――――――――――――――

 

 

「おい、デュエルしろよ!」

 

「あー………i's me ?」

 

「Youuuuuuuuu!!」

 

 

はあ………

 

鬱陶し………

 

 

「おい、鬱陶しそうな顔をするな!!」

 

「いや、だって鬱陶しいんだもん」

 

 

コッチは受験勉強で忙しいんだよ。

 

一応担任からは太鼓判押されたけどね。

 

仮に受験で受かっても、それで終わりじゃあない。

 

 

良い子の諸君!

 

子供の頃の勉強は、『義務』だぞ‼

 

大人に成って使うかどうかは関係無い!

 

大人の世界では「義務教育を受けた」ことが「前提」の世界だ‼

 

覚えてません、解りません!は仕方が無いが、

 

知りません、勉強してません!は恥ずかしいぞ!

 

 

まあ、つまりアカデミアに入学してからも成績は維持する必要があるからねえ。

 

だってえのに、はあ………

 

 

「あのさ、自分、忙しいんだけど。このデュエルになんの意味が在るのさ」

 

「お前がデュエルに負けたら、アカデミア受験を諦めて貰う!!」

 

「………はあ?」

 

 

なんかよく分からんことを言い始めたな。

 

ってか、この子だれよ。

 

 

「あー、じゃあ自分が勝ったら?」

 

「金輪際、お前に付き纏うのを辞めるッッッ!!」

 

「………え、それ、デュエルするメリット無いじゃん」

 

「え」

 

 

意外そうな声をあげる彼。

 

 

「いや、だってキミと自分、受ける高校違うじゃん。進学したらもう会うこと無いし」

 

「~~~っ!だったら!予定してる高校全部キャンセルして、オレと同じガッコ受けろよ!!」

 

 

えぇ………やだよ………

 

だってキミが受ける高校って何処さ………

 

どうせジモッティーの高校でしょ?

 

あすこの学校、自分の名前が書ければ入れる超Fラン校ぢゃん………

 

普通にイヤなんだけど………

 

 

「えー、とりまお断りで」

 

 

そう言って適当に追い払おうとすると、彼の表情が真剣なものに変わった。

 

 

「おい、本当に断るのか?」

 

「いや、まあ、面倒臭いし?」

 

「そうか、断るのか、なら仕方ないな」

 

 

彼は腕を組み、宣言した。

 

 

「この条件でデュエルしてくれないなら、オレはお前の受験日に会場に行って、その場で脱糞するッッッ!!!」

 

「………は?」

 

「脱糞するッッッ!!!」

 

「いや、意味分かんないけど」

 

「脱糞するッッッ!!!」

 

「え、本気?」

 

「脱糞するッッッ!!!因に本気だッッッ!!!」

 

 

えええぇ………なにこの変態………キ○ガイ?

 

面倒臭い(物理)

 

こんなんに付き纏われたくないじゃないですかヤダー!!

 

 

「はぁ………良いよ、じゃあデュエルしようか」

 

「マジかっ!っしゃあぁ!!」

 

「イイけどさ、ちょっと条件替えて貰おうか」

 

「あ?ここまできて、あんだよ?」

 

 

訝しがる彼に、教室のベランダを指差して言う。

 

 

「自分が勝ったら、キミ、アソコから飛び降りてくれる?(ニッコリ)」

 

「え」

 

 

彼は思わずベランダの方を眺めて、

 

 

「いや、あの、ここ3階だけど………」

 

「大丈夫、死なないよ」

 

「いや、え?」

 

「出来ないの?因に自分は出来るけど」

 

 

アキレス腱を伸ばし、軽く屈伸して見せる。

 

 

「なんなら、今から跳んで見せようか?」

 

 

朗らかに微笑む。

 

 

「かっ、かわい………!いや、わっ、分かった!ヤる!ヤッてやる!お前に出来て、オレに出来ないワケねえ!!その条件飲んでやる!!」

 

「ふぅん、やるんだ」

 

 

いやあまあ、ウソなんですけどね。

 

飛び降りなんてやったことねぇーっよ。

 

まあ人間死ぬ気になればなんとかなるって言うし、彼もまさか本気で飛び降りはしないでしょ。

 

あーでも死なない程度にケガしてくれないかなとは思ってる。

 

取り合えず絶海の孤島にあるアカデミアの寮に入れるまで入院でもしてくれないかなあ。

 

 

「まっ、取り合えず。そう言うことなら一手、お相手願おうか」

 

鞄からディスクを取り出し、左腕に装着。

 

デッキホルダーを挿入して、7の形のブレードを展開する。

 

 

「あ?お前のデュエルディスク、なんか違くね?」

 

「どうでもイイでしょ、ディスク学者なの?イイからキミも早く準備してよ」

 

「はっ!シロナの癖にチョーシ乗んなよ、直ぐに身の程解らせてやんよ」

 

 

お互いにデュエルディスクを構え向かい合う。

 

 

「「決闘(デュエル)!!」」

 

 

「じゃあ自分が先行。いくよ、メインフェイズ」

 

「手札から『アメイジング・ディーラー』を召喚」

 

 

『アメイジング・ディーラー』

 

星3/水属性/魔法使い族/ATK0/DEF1000

 

 

「攻撃力0で攻撃表示だとぉ?嘗めてんのか?」

 

「アメイジング・ディーラーのモンスター効果。LP300を支払い、ぐっ………!」

 

 

身体に僅かな痺れが走る。

 

 

「手札からカードを3枚墓地へ送る。代わりにデッキからカードを3枚ドロー」

 

「なに!?」

 

「自分が墓地に送るのは『フェニックス・ディーラー』『フィーラン・ドワーフ』『ロードスターの剣士』」

 

「で、代わりに3枚ドロー」

 

 

デッキホルダーから自動で排出されたカードを手札に加え、確認。

 

 

「自分は、カードを3枚伏せて、ターンエンド」

 

 

シロナ

 

T1/LP3700

 

 

「ははは、3枚引いて全部魔法・罠カードかよw最初の勢いはどうした?」

 

「……………」

 

「へっ!オレのターン!ドぉローぉぉぉ!!」

 

 

カードを引き抜き、確認。

 

ニヤリと笑う。

 

 

「メインフェイズ!オレは手札から『ランプの魔精・ラ・ジーン』を召喚!!」

 

 

『ランプの魔精・ラ・ジーン』

 

星4/闇属性/悪魔族/ATK1800/DEF1000

 

 

「海馬瀬人が使ってたカードか」

 

(いやー、下級モンスターのアベレージ1500が平均のラッシュデュエルなら確実にレジェンドだなあ)

 

 

「へへへ、これだけじゃあねえぞ。魔法カード『二重召喚(デュアルサモン)』を発動!」

 

「オレはこのターンもう一度通常召喚できる!来い!『ギルガース』!!」

 

 

『ギルガース』

 

星4/闇属性/悪魔族/ATK1800/DEF1200

 

 

「更に、フィールド魔法『ダークゾーン』発動!闇属性モンスターの攻撃力は全て500アップだ!」

 

 

『ダークゾーン』

 

フィールド魔法

 

フィールド上に表側表示で存在する闇属性モンスター全ての攻撃力を500アップし、守備力を40 0ダウンする。

 

 

「最後に、カードを1枚伏せて、お待ちかねのバトルの時間だあぁぁぁ!!」

 

(なんか一々キモいなあ………)

 

 

思わず眉間に皺が寄る。

 

 

「ラ・ジーンで、シロナの場の雑魚モンスターに攻撃ぃ!!2300ダメージを喰らえ!!」

 

「リバースカード、オープン」

 

「なにっ!?」

 

 

「罠カード『手札増刷』」

 

「相手のモンスターの攻撃宣言時、自分は手札が5枚になるようドロー」

 

「更に、手札のモンスターカードの枚数を確認し、モンスター1枚につき200LP回復する」

 

「自分の手札は0枚。よって、自分は5枚ドローする」

 

 

「はあ!?」

 

 

ライブラリから出力されるカードを5枚ドロー。

 

手札に加える。

 

 

「確認するよ。手札のカードは『セブンスロード・マジシャン』『セブンスロード・ウィッチ』『セブンスロード・エンチャンター』『THEトリッキー』『ブラック・マジシャン』」

 

「全てモンスターカード。よって200×5枚でLP1000回復する」

 

 

シロナ

 

→LP4700

 

 

「くそがっ!だが攻撃は受けて貰う!!ラ・ジーンでアメイジング・ディーラーを攻撃!!」

 

「ぐうっ………う」

 

 

シロナ

 

→LP2400

 

 

「更にギルガースで追撃だあ!ダイレクトアタック!!おらあぁ!!」

 

「っ痛………!!」

 

 

シロナ

 

→LP100

 

 

ギルガースの手刀が身体を斬りつける。

 

ソリッドビジョンと解っていても苦しい。気がする。

 

とは言え、なんとか首の皮一枚繋がったか。

 

 

「ちっ、仕留め損なったか………」

 

(だが、オレの場に伏せてあるカードは『ミラー・フォース』!!次のターンになれば勝てる!そうなれば、オレはシロナと青い春をエンジョイできる………!!)

 

「ふへっ、へへへ、ふへへへへ」

 

 

「あの、トリップしてるとこ悪いんだけど、ターン終わったのかな?」

 

「ふへっ!?た、ターンエンドだ!!」

 

 

「あそ、じゃあ自分のターン往かせて貰おうかな」

 

(さて、どうなるモノかねえ)

 

 

「ドローフェイズ。メインフェイズ。まず、手札の『ブラック・マジシャン』を墓地に送って、『THEトリッキー』を特殊召喚」

 

 

『THEトリッキー』

 

星5/風属性/魔法使い族/ATK2000/DEF1200

 

 

「そしてリバースカード発動『マジカル・ストリーム』キミのフィールドのセットカードを破壊する」

 

「んなっ!?ミラフォが!?」

 

 

トリッキーから放たれる激しい水流が、彼の場に伏せられたカードを圧し流す。

 

これで安全確保と。

 

 

「続いて、トリッキーをリリースして手札の『セブンスロード・ウィッチ』をアドバンス召喚」

 

「おいでよ、セブンスロード・ウィッチ!!」

 

『んんんんん、はあぁ!!』

 

 

『セブンスロード・ウィッチ』

 

星6/闇属性/魔法使い族/ATK1600/DEF1000

 

 

「っぷ!ひゃはははは!なんだよ、その可愛らしいモンスターは!トリッキーの方が強えぇじゃねーか!」

 

 

嘲笑を無視して、手番を続ける。

 

 

「手札からエンチャンターを墓地へ、ウィッチのモンスター効果を発動。手札から闇属性・魔法使い族モンスター1体をフィールドに特殊召喚。」

 

「いくぞッッッ!!」

 

「行く手を阻む、運命(さだめ)も、カルマも、しがらみも!!全てを貫き、突破するッッッ!!」

 

「契約に従い、来たれ!『セブンスロード・マジシャン』!!」

 

 

『セブンスロード・マジシャン』

 

星7/闇属性/魔法使い族/ATK2100/DEF1500

 

 

「そいつがシロナのエースモンスターか!だが、攻撃力2100程度!ダークゾーンの効果を合わせても2600!このターンは確実に………!」

 

 

「セブンスロード・マジシャンのモンスター効果を発動!エレメンタル・ロード!」

 

「デッキの上からカードを1枚墓地へ送る。」

 

(落ちたのは『フュージョン』………)

 

 

「このターン、セブンスロード・マジシャンの攻撃力は、自身の墓地のモンスターの属性の種類×300アップする」

 

「自分の墓地の属性は『フィーラン・ドワーフ(地)』『アメイジング・ディーラー(水)』『フェニックス・ディーラー(炎)』『THEトリッキー(風)』『ロードスターの剣士(光)』『ブラック・マジシャン(闇)』合計6!」

 

 

セブンスロード・マジシャン

 

ATK2100→2600→4400

 

 

「ついでに、セブンスロード・マジシャンを特殊召喚したウィッチの攻撃力は400アップする」

 

「んなあ!!?」

 

 

セブンスロード・ウィッチ

 

ATK1600→2100→2600

 

 

「だ、だが、それでもオレのライフは残る!それにお前のライフは僅か100だ!このターンでオレを倒せなきゃ………!!」

 

 

「手札の魔法カードを発動」

 

「へ?」

 

 

「レジェンド魔法『強欲な壺』カードを2枚ドロー」

 

 

ターン開始時に引いていた『強欲な壺』

 

やはり壺………壺は全てを解決する………

 

 

「自分は最後のセットカードを発動。魔法カード『スター・リスタート』!!手札を1枚デッキに戻し、墓地から星5以下の通常モンスターを特殊召喚」

 

「『ロードスターの剣士』を蘇生!」

 

 

『ロードスターの剣士』

 

星3/光属性/戦士族/ATK1200/DEF500

 

 

「更に墓地に『フュージョン』の魔法カードがある場合、1枚選んで手札に加える」

 

「ふゅーじょん?」

 

 

「今魅せてあげるよ、コレが『フュージョン』だ!」

 

「魔法カード『フュージョン』発動!フィールドのセブンスロード・マジシャンと」

 

「ロードスターの剣士を素材として墓地へ送る」

 

 

『フュージョン召喚!!』

 

 

「行く手を阻む、奇人、変態、ストーカー!!全てを滅ぼし抹殺する!」

 

「宿命の星よ、降臨せよ!『魔導騎士―セブンス・パラディン』!!」

 

 

『魔導騎士―セブンス・パラディン』

 

星9/闇属性/魔導騎士族/ATK2900/DEF2400

 

 

「融合した………?ま、魔導騎士族………?」

 

「セブンス・パラディンの選択効果、デッキのカードを1枚墓地に送り、自身の攻撃力を墓地の属性の種類×400アップ」

 

 

セブンス・パラディン

 

ATK2900→3400→5800

 

 

「は、ひへ………」

 

「………これで最後、手札の装備魔法『魔導槍グレイス・スピア』をセブンス・パラディンに装備」

 

「これは魔法使い族、または魔導騎士族に装備できる。攻撃力200アップし、貫通効果を得る」

 

 

セブンス・パラディン

 

ATK6000

 

 

「更に、装備したのが魔導騎士族の場合、攻撃力をレベル×200アップする」

 

 

セブンス・パラディン

 

ATK7800

 

 

「こ、攻撃力、な、ななな、ななせnはっぴゃく…………………」

 

 

なんか呂律が回ってないな、まあイイか。

 

 

「バトルフェイズ!セブンスロード・ウィッチでラ・ジーンに攻撃!!」

 

『えやあああああ、はあ!!』

 

 

魔精・ラ・ジーン、粉砕!

 

 

LP4000-200→3800

 

 

「えぎぃぃぃぃ!?」

 

「さ、往こうか。セブンス・パラディンで、ギルガースへ攻撃!!」

 

 

『第7幻想!ゼスト・オブ・セブンス!!』

 

 

「ぎぃやあああああああ!!」

 

 

LP3800-5500→-1700

 

 

「ふう、ちょっと危なかったけど、なんとか勝てたねー」

 

デュエル終了のブザーが鳴る。あー疲れた。

 

首を軽く回す。

 

こきっと音がした。

 

彼(結局名前知らねー)の方はブスブスと煙を上げながら倒れている。

 

この調子ではベランダからフライ・ハイ!は出来ないだろう。

 

 

「む、お前達、此処で何をしている」

 

「あ、先生」

 

 

教室に入ってきたのは学年主任の滝川イリアステル先生だ(すげぇ名前だな)

 

 

「小鳥遊か、次の時間は移動教室だぞ」

 

「あ、そう言えば」

 

「うむ、そろそろ予鈴だ。遅刻しないよう急げよ」

 

「はぁーい」

 

「………ところで、アイツはどうした?」

 

「さあ、なんか受験会場に乱入して脱糞する、とか言ってましたけど」

 

「………なんて?」

 

 

まあ、うん、そう言う反応になりますよね………

 

 

「………まあ良い、コイツは適当に指導室にブチ込んでおく。お前は授業に行け」

 

「有難うございます。それじゃ、失礼しまぁす」

 

 

滝川先生に一礼し、その場を後にした。

 

はあ、なんか精神的に疲れたな。

 

まだアカデミアにも入学してないんだけどねえ………




小鳥遊 城那

タカナシ シロナ

日本人/15歳/♀

美少女

容姿は特に決めてない。

ポ○モンとは関係無いが、別にポ○モンの彼女をJCにしても自由。

別にオーティスとは関係無い。

この後、普通にアカデミアに入学して十代と同級生になって、てんやわやする。
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