愛が大きすぎるのは問題らしい   作:わたぼう

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滅茶苦茶眠い…


愛は不価値らしい

ビビアンは眠りから目覚める。どうやら自分はあの後にキャロルのベットの上で寝ていたことに気付く、周りを見ると、台所でキャロルが何かを作っている。

 

(キャロル)「あっ…ビビアン起きたのか」

 

(ビビアン)「はい…おはようございます。」

 

(キャロル)「余程、怖い夢を見て寝れなかったのか?虫が顔に飛び掛かる夢とか」

 

(ビビアン)「ま…まぁそんなところなのです。それより、何を作っているのですか?」

 

キャロルは問われて、ビビアンにベーコンエッグを見せる。トーストにオニオンスープ、シーザーサラダもついており、とても美味しそうだ。

 

(キャロル)「ビビアンの分もあるから」

 

机にそれらが並べられ、キャロルはソファーに座り、ビビアンも座る。

 

(ビビアン)「なんか、申し訳ないのです」

 

(キャロル)「そう思うなら、今度ビビアンも作ってよ」

 

(ビビアン)「分かりました…」

 

数分後…

 

(ビビアン)「御馳走様でした、美味しかったのです。」

 

(キャロル)「そりゃどうも」

 

 

 

薄暗い、喫茶店の中で二人の人物が会話している。

 

 

 

 

(???)「次の依頼はなんだ」

 

(男性)「ターゲットの近辺とターゲット自身の調査だ、そして可能なら殺害して欲しい、ターゲットの情報はその紙に載ってる」

 

(???)「まだ、子供じゃ…いや、中々に凄まじい経歴を持っているな。」

 

男はニヤリと笑った、そして、興味津々に語り出す。

 

(男性)「しかも、ソイツはあの噂の不死身の怪物なんだとよ、この情報は最近何かと裏で出回ることが増えてきてな、信憑性も上がってきてるんだよ。お前の実力を見込んでの依頼だ、どうだ受けるか?」

 

(???)「いいだろう、ここまでくると、少し私も興味が湧いてきた」

 

(男性)「よし、お前ならそう言ってくれると思ってた、イブリン」

 

(男性)「気を付けろよ?こいつを獲物にしてるのはお前だけじゃない。」

 

(イブリン)「フッそうか、それでは、何か分かったら報告する。」

 

そう言って彼女は去っていった。

 

 

デットエンドプッチャーとやり合って、一週間が経過した。

時刻は9時、場所はビビアンの家にいる。キャロルとビビアンは今は休暇を満喫していた。キャロルは前回の依頼で仕事に置ける組の信頼と評価が上がり、必然的にあの爺さんの評価も芋づる式で上がった。それの影響もあり、今は休暇中、ビビアンも今日は休暇らしく、二人してのんびりしていた。

 

(キャロル)「暇だなぁ」

 

(ビビアン)「そうですね♪」

 

(キャロル)「なんか、楽しそうだな。」

 

(ビビアン)「はい…こう言った時間を余り過ごせなかったので。」

 

(キャロル)「ビビアンの飯、楽しみだぁ」

 

あッとビビアンは声を漏らす、その反応にキャロルはさては忘れていたな?そう思った。

そして、ビビアンは立ち上がり、冷蔵庫の中を確認し始める。キャロルもそれを見たが、食材が少なく、買い出しに行っていないのがすぐに分かる。

 

(ビビアン)「スッすみません、直ぐに買い出しに行ってくるのです。」

 

(キャロル)「それなら、一緒に行こうぜ、一人で待ってても暇だしさ。」

 

(ビビアン)「ッ//…それは、楽しみなのです//」

 

そして、俺達は今現在、ショッピングモールにいる。せっかくだから、食材の買い出しついでに楽しもう、こう言う場所にはキャロルは余り足を運ばないので、ビビアンにどこに行くか聞いて、正解だった。

 

ショッピングモールは人で栄えて、楽しそうにはしゃぐ子供の声や姿、親子の暖かい光景、カップルや友人、高校生たちが楽しそうに食事をしている。

 

(ビビアン)「…」

 

(キャロル)「どうした?」

 

(ビビアン)「いえ...せっかくなので、今日はここで遊んでいきませんか?お昼はここで済ませて、夕御飯は私のということで、」

 

(キャロル)「いいね、なら今日は存分に遊ぶか(笑)」

 

(ビビアン)「アレを取って欲しいのです!!」

(キャロル)「任せなさい」

(ビビアン)「メダルを集めたはいいものの、此は何に使えるのでしょうか?」

(キャロル)「特にないよ(笑)」

(ビビアン)「ブッチギリの一位なのです!!」

(キャロル)「早くないかな?」

(ビビアン)「凄い迫力でした...」

(キャロル)「此は当たりを引いたね」

こうして、ビビアンとキャロルは買い物を後回しにして、ショッピングモールを楽しんだ。クレーンゲームにゲーセン、映画も見た。本当に退屈しない。

 

クレーンゲームで取れた、愛しそうに熊さんの縫いぐるを抱き抱え、ゲーセンで楽しみ、映画を食い入るように見ていたビビアン、今日だけで沢山の新しいビビアンを見た気がする。

 

ビビアンはキャロルと歩いていたが、立ち止まった。

 

(ビビアン)「…」

 

(キャロル)「どうした?」

 

(ビビアン)「いえ...何でもないのです。」

 

明らかに目には迷いがあり、目が泳いでいた、ビビアンの目線の先には可愛いネックレスがある。こう言う楽しみ方もここでの醍醐味なのかもしれん、キャロルはそう思い財布を出す。

 

(キャロル)「ビビアン、どれが欲しい?」

 

(ビビアン)「よっよいのですか?」

 

肯定でキャロルが返事を返すと、ビビアンは数あるネックレスの中から、ケース越しに、紫に輝く宝石、アメジストのついたものを選んだ。

 

(ビビアン)「ありがとうございます、キャロル」

 

(キャロル)「いい余別に、楽しいし、こう言う場所には用がなければ俺一人じゃ来ないしさ、それよりも何を買うんだ?そろそろ買い出しはしなくちゃならないからな。」

 

(ビビアン)「なら、食品売場を回っていきましょう。夕御飯はミートローフでいいでしょうか?」

 

(キャロル)「おっいいね~」

 

 

キャロルもビビアン長く、遊んで楽しんで、少し周りを忘れかけていた。だからかもしれない…

最後の買い出しで、材料を買い揃える。一通りは全部買ったので、帰ろうとすると、キャロルは人とぶつかってしまう。

その拍子相手もキャロルも、買い物袋を落としてしまう。

 

(キャロル)「ッと…すみません、大丈夫ですか?」

 

(イブリン)「あぁ...すまない、余所見をしていて、こちらは大丈夫だ。此方こそすまないな、楽しんでいるところを。」

 

(ビビアン)「…///」

 

ビビアンは彼女の言葉に少し顔を赤くした。

 

すると奥から人がやって来て、彼女を呼び掛ける。どうやら、彼女は別の友人と待ち合わせをしていたようで、怪我がないのならよかったと、その場で謝り、彼女は二人の空気の邪魔はしないと言うように、そそくさと彼女は袋を持って、友人と一緒にどこかに行ってしまった

 

 

(ビビアン)「今日は楽しかったのです。」

 

(キャロル)「俺も楽しかったよ、また行こうよ」

 

(ビビアン)「はいッ」

 

窓から夕日が指して、彼はビビアンの料理が出来上がるのを待っていた。

 

(ビビアン)「お待たせいたしました。」

 

出来上がったミートローフはスパイスの香りと、肉の旨味にレーズンの甘味とナッツの食感がいい味を出している。

合間に卵サラダを食べて、コンソメスープを飲むと最高だった。

 

(キャロル)「ふぅ...腹一杯、ごちそうさん」

 

(ビビアン)「お粗末様なのです。」

 

(ビビアン)「今日はそのまま、家に帰るのですか?」

 

キャロルはその質問に少しだけ間を空けて返答する。

 

(キャロル)「うん、なんで?」

 

(ビビアン)「…いえ...何でもありません、暗いですから、気をつけてくださいね」

 

(キャロル)「分かってるよ(笑)それじゃまたね」

 

 

 

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