アリシアは唐突に
「図書館に行ってみたい!」
と言い出した。普段の俺なら危ない時は変われよ程度なのだが今回は一味違う。というか普通にフラグでしかない、それも図書館って八神はやてがよく行くとこだし
でも戦闘するという意思が強く出ない限りはアリシアと強制チェンジできないので呑気に鼻歌を歌っているアリシアを見ながら周りを警戒する
まだ5月の半ばで大丈夫、守護騎士の皆はいないはずだ
ちなみに映画仕様だと割かしマジでいつ頃からかわからないから頼むから地上波アニメA'sであってくれ、既に無印はぶっ壊れてるんだからさ
「ここが図書館、せっかくだし勉強していこっと」
大体なら教えられるからって思ったがそれだとアリシアのためにならないし
ここまで来たんだから自由にさせよう
「えーっと...この列かな」
並んでる本棚の間を通っていき探している本を見つけたのか背伸びしてる...も、届かないアリシアさん
「...魔法で飛んでもバレないよね?」
[バカ!流石に監視カメラあるって、取ってやるから変われ]
アリシアと変わると俺は手を伸ばす。アリシアが届かなかった所にギリギリ届いた。そう、それくらいだが本当に身長が変わるのだ
「これだよな?アリシア」
[うん、ありがと]
変わろうとした時
「あの〜」
誰かに話しかけられたため、そちらを見る。すると車椅子に乗った少女....八神はやてがいた。俺は今ヤバいと思いここから立ち去りたい、でもやったらやったで次会った時に問い詰められるしなによりアリシアが望んでない
とりあえずアリシアと交代する
「は、はい?」
「身長変わりました?今」
「...ジャンプしたら届いたからだと思うよ?」
「ウチ、最初から見ててんけど...突然頭一つ分くらい背ぇ伸びましたよね?」
ダウト、ホントに会ってはいけない相手にバレてしかも危ないなぁ、これ
ヘタしたら仲良くなる
いや、仲良くなるのはいいんだが、問題が沢山だ
「...2人っきりになれる場所とかあります?」
話すのね
「それならウチの家に来てください。あ、ウチは八神はやていいます」
「アリシア・テスタロッサだよ。ちなみに年齢的に君より歳上だからね?」
精神年齢はだよね?肉体年齢はフェイトより下な気が
と、思ったがツッコむだけ野暮か
はやてを乗せた車椅子をアリシアは押す
指さす方へ進めて
「ここです」
決して遠くはないが近すぎる訳ではない距離だった
店がある側じゃなく住宅街側だったからそう感じ取れた訳だな
さて、アリシアはどう説明するのか
「はやて、いい?私は魔法使いなの。ほら」
セットアップし衣装を一瞬で変えた
だが身長の話には直結してないよなとも思ったが
「...ん?って説明私がするの?」
いつの間にかアリシアと強制チェンジさせられていた
「アリシアちゃん?」
「はぁ...悪い、えっとメガネメガネ...っと」
メガネをかけてはやてに向き直ると説明した。俺が憑依することで死んでたアリシアが一緒に身体に入り共に生活してることを
そして女とも説明しといた。けど
「....これ、ウチの感なんやけど、リアちゃんって男の子なんちゃう?」
「...どうしてそう思うの?」
「最初の話した雰囲気が男の子のそれやったし」
コレからはより女の子らしく表に出ようと決心した
「はやて様、黙っててください。マジで、周りには女の子で通っててバレたら何されるか分かったものじゃないんです...」
「アリシアちゃんは知ってるん?」
「アリシアはいつもこの事で脅しかけてくるぐらいには」
そっかーとはやては言った後にニヤリと笑いながら
「せやったらウチのお願いや言うことは絶対や」
「どこぞの暴君!?」
かなりの暴君なんですが...とまぁ、とにかく
「分かった。分かったし俺達とはやての関係も他には秘密で...アリシア、変わってくれ」
と、アリシアとハイタッチして入れ替わる
「ん、メガネはリアだよって証で目は悪くないからね?」
「あ、それと、たまに会えへんかな?電話番号とか...」
はやては唐突に連絡先を訊ねてくる。もちろんそれは友達になったらするおかしな行為ではない、だが致命的な部分がある。それはあの家には家電はなく、我々テスタロッサ家は携帯電話を持っていないということだ
「ゴメン...私達地球の外から来てるから電話は持ってないの...」
「そっか...ごめんな、無理言うて」
[携帯電話ならアリシアの、あるぞ。右ポケット]
「え?」
アリシアが何言ってんだみたいな顔になる
それにはやてが不思議がるがもう慣れたのか俺と会話してるのだろうと
「あっ、ホントに携帯電話ポケットに入ってた...ってこのビャッコって?」
「白虎言うたら、東洋に伝わる四神のひとつやない?」
はやては博識...いやまぁこれくらいは一般教養なのか
まぁ普通はこんなの覚えないが
[ソイツは悪魔召喚って言ってな...んまぁ、早いとこ使い魔だ]
「あくま?使い魔って事はアルフみたいなの?」
[でもあんまり頻繁に出してると面倒なことになるからホントに困った時ぐらいにしといてくれ]
電話番号をお互い交換したらしい、アリシアの独り言ははやて、空気を読んでくれたのかツッコまないでくれた
普通の人ならツッコむんだがな
「それじゃあそろそろ帰るね、はやて」
「うん、これからもよろしくやアリシアちゃん。リアくん?」
ニヤニヤ笑いながらアリシアにわざとらしく俺の事君付けしたはやて
今度リンディさん流なお茶の飲み方をさせようと誓ったのである
「それにしてもアリサやすずかとはまた違ってまるで知ってたみたいな感じで受け入れてくれたね」
外、街中を歩いてるとアリシアにそう聞かれた
[まぁ関わりがないかと言われれば関わりがあるキャラだし...]
「それってどういう...あれ?フェイト?それになのはに....え?はやて?」
夕方をバックに見える3人、コチラに向かって歩いて来ている
なっ、なんであの3人がこの時間にいるんだ!?っ、とにかく今のアリシアだと混乱して力を出せないだろう、それにあの3人相手は無理がある
カートリッジシステム導入された方のだろうし
[アリシア、変われ。俺が話す、結構めんどーな相手だ。それか回れ右して猛ダッシュで逃げるか...だな]
「...リアなら平和的解決とか、できない?」
うーん無茶ぶりするなぁこの子は
平和的解決って相手は一度は主人公ズを倒したりガチで主人公より強い2Pカラーキャラだぞ
「たく...なるだけ穏便に済ませる...けど戦いになったらすまない」
先に謝りつつ向こうから向かってくる3人を睨む
「なんでお前達がこの時間軸にいるんだ?実験に失敗してタイムトラベルでもしたか?」
「...貴様は何を言っておるのだ?」
「ロード・"ディアーチェ"、"シュテル"・ザ・デストラクター、"レヴィ"・ザ・スラッシャー...闇の書が起動してないのにお前らが表に出てるのはタイムトラベルしか考えられない」
「闇の書...だと?それとうぬは少し勘違いしておるぞ、名は確かだがそれ以外が不確かだ」
えっ
「レヴィ・ラッセル!好きなのは戦うこと!あと青が最強だよ!」
「えっ、てことはお2人も...」
スカートを摘んで持ち上げぺこりとお辞儀をするシュテルであろう子
「シュテル・スタークスと申します。以後お見知りおきを、アリシア・テスタロッサ?」
!?!?名前バレてる!?フェイト・テスタロッサじゃなくアリシアでかよ
「そして我がディアーチェ・
なんで詳しいんでしょうかねぇ、でも俺の事はバレてないな
「...」
「では話を変えましょう、アナタは何者ですか?」
「何者ってアリシア・テスタロッサだけd「違いますね」っ、」
「記録にあるアリシア・テスタロッサの言動とは大分異なる。これだとまるでアリシア・テスタロッサではなく、別の人格、精神が話しているようです。今一度問います...アナタは何者ですか?」
舌戦じゃ敵わないな...平和的解決ってのは無理なのか...話しても信用してもらえるか分からないし...それにしてもまさかこの3人がINNOCENT仕様なのは少し驚いた。この様子だとフローリアン姉妹やユーリも....あれ?
「こっちからの質問に答えてくれたらこたえる。ユーリはどうした?」
「...アナタと我々、何かしら誤認してる知識があるようですね....どこか落ち着ける場所で話し合いましょう、夜はこれからです」
その言葉...こんな時に聞きたくないセリフだなぁ...
携帯電話(悪魔入り)
ビャッコ
デビルサバイバー2から
1話 とつけた方がいいか
-
つけてほしい
-
つけなくていい