幻想の力でヒロアカ生活(リメイク済)   作:ろぐいんち

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ほんとにすみません。リアルで色々とあり全く指が進みませんでした。


12話 開幕!雄英体育祭!Part4

雄英体育祭の醍醐味の一つである騎馬戦を外から見てる人達の視界をジャギらせている美少女…

 

私だ。

 

さてイェソドとの同期をしたとはいえイェソドはあくまでサポート効果…直接的な妨害ではないからそのうち突撃されてもおかしくないなぁ…どうにか今の間に打開策を…

 

(……人、管理人、聞こえますか?)

 

…この声、アンジェラ?どうしたの?

 

(私が借りていたE.G.Oシステムの調整が完了しました。この調整によって管理人はより効率よく、負担なくE.G.Oが使えるようになるでしょう。また、危険度の低いE.G.Oなら上層セフィラ達との同期中でも反動なく扱えるようになりました。)

 

(…ほんと!?なんてタイミング…!E.G.Oと同期が一緒に使えるなら話は変わるよ…!ありがと!アンジェラ!)

 

(…私は管理人の為に存在します。故に管理人の助けになるのは当然のことです。それより…少し注意が疎かになってはいませんか?)

 

「えっ?」

 

「オラァ!」

 

BOMB!!!

 

「きゃぁっ!」

 

「どこ見てんだゴラァ!」

 

ッ…しまったアンジェラとの会話に意識を向けすぎた…!試合中だってのに…!

 

「だ、大丈夫ですか!?」

 

「ッ…大丈夫だけど…ハチマキ1つ取られちゃった…」

 

爆豪が想夢から奪い取ったハチマキを見るが、イェソドと同期した想夢のせいでポイントの確認が出来ない。

 

「チッ…!これが本物かの確認すら出来やしねぇ!おい!回収しろ!!」

 

「へいへい人使いの荒いこって…!」

 

宙に浮かんだまま同じ騎馬の瀬呂に回収される爆豪。

 

『残り5分〜!!』

 

 

「ちっ…!もう時間がねぇ!アイツらのハチマキ全部奪うぞ!!」

 

「おい!俺達も行くぞ!チャンスだ!」

 

「ま、不味いですよ!爆豪さんたちに吊られて他の騎馬も一気にこっちに…!」

 

それは…結構不味いね百ちゃん…けど…もう大丈夫!

 

「大丈夫、全然問題ないよ…発目さん、あれ、あるよね?」

 

「もちろんです!では緑谷さん!作戦通りに!」

 

「う、ついにやるのか…覚悟決めないと…」

 

「大丈夫!いずくんならやれる!自信もってこ!」

 

残り5分を告げるアナウンスを聞いた爆豪騎馬がこちらに突っ込んでくる。それに便乗してボーダー以下の騎馬たちも走ってくるのが見える。しかし想夢はそれを確認しても冷静であり、メンバー達に指示を出す。発目の手から渡されたのは釣竿のリールの様なもので、緑谷が巻いたベルトとワイヤーで繋がっている。

 

「すう…はぁ………よし…!行くぞ…!はぁっ!」

 

深呼吸を1つおいて飛び出す緑谷。飛び出したと同時に想夢も援護の為に白と赤色の拳銃…くちばしE.G.Oを装備する。

 

「こっちの事は気にせず思いっきりやっちゃえ!」

 

「はぁぁぁぁぁぁっっ!!!」

 

SMASH!!!

 

ドゴォン!

 

緑谷が拳を地面に一発打ち付け、大きく砂煙が立つ。それを見て想夢も外から緑谷を避けてくちばしを乱雑に打ち込む。何発か命中する感覚があった。

 

「しゃらくせぇぇぇぇぇぇ!!!真似してんじゃねぇよデクゥゥゥゥゥ!!!」

 

「ッ!かっちゃん……!!」

 

BOMB!!!

 

爆豪の爆発と緑谷の拳の衝突でまたもや大きく砂煙が立ち上る。2人の勢いに押されて周りの騎馬は動きを止めている。そこに八百万のゴム弾やくちばしの遠距離攻撃が襲い、それの対処に手間取っているようだ。

 

「うぜぇんだよ!クソデクがァァァァァァ!!!」

 

「僕は、君に!勝つんだぁぁぁぁっ!!」

 

「残り!!30秒!!!」

 

「っ、しまった!早くハチマキを…!!ぐぁっ!」

 

「そんな簡単にハチマキ上げると思う!?考えが甘いんじゃないかな!」

 

「緑谷さんが頑張っているんですもの!私達も負けられませんわ!」

 

2人がヒートアップしている間に時間はどんどん過ぎ去り、気づけば残り30秒。それをきいてボーダー以下の騎馬隊達がこちらを再びターゲットするも2人の弾幕の前に大苦戦してしまう。とても30秒では切り抜けられたものでは無い。

 

そうこうしているうちにカウントダウンが始まる。

 

「5!」

 

その間も爆豪と緑谷の2人は宙で激しくぶつかり合う。うっすらと緑谷が緑の雷のようなものをパチパチと発している。対する爆豪もこれまでより激しく爆発を起こしながら絶対に負けないという意志と共に打ち合う。

 

「4!」

 

「僕は、君を!超える!!」

 

「3!」

 

「ナマ言ってんじゃねぇぞお前如きがァァァァァ!!!」

 

「2!」

 

BOMB!!!!

 

「うわぁっ!!」

 

「1!」

 

「喰らえやァァァァァァァ!!!!」

 

 

BOMB!!!!

 

「うわぁぁぁぁぁっ!!」

 

最後の2秒で爆豪が緑谷のガードを崩し体制を崩した緑谷。その隙を逃さず爆豪が両手を緑谷の前に構え大爆発。緑谷は空高く吹き飛ばされ、バランスを失い落下する。

 

「ッ!いずくん!!!」

 

「TIME!UP!!!」

 

タイムアップの合図と共にリールの自動巻き機能を起動させながら緑谷に駆け寄る。

 

「装備! TETH 決死の一生!!!」

 

落下の衝撃に耐えられるように自信の持つE.G.Oの中で最もRED耐性の高い防具の一つである決死の一生を装備する。今まではセフィラとの同期中はE.G.OはZAYINである懺悔しか装備出来なかったが、アンジェラの最適化のおかげである程度のE.G.Oが同時使用可能になっているようだ。

 

(まに、あえぇっ…!!)

 

ダンッ!!

 

緑谷に向かって思いっきり踏み込み飛び上がり、気絶してしまった緑谷を抱えて地面に真っ逆さまに落ちていく。

 

「「幻乃さん!!」」

 

同じ騎馬の八百万と発目が落ちた場所に駆け寄っていく。

 

「ッ…う…大丈夫…!」

 

どうやらRED耐性の高いE.G.Oを装備していたのが功を奏し、ちらほら傷はあるものの大きなダメージは負っていないようだ。

 

「ッ…う…ん…?」

 

「…や、いずくん、お疲れ様。」

 

こうして第2種目の騎馬戦は幻乃騎馬が1位で幕を閉じたのだった。




E.G.Oもっと…使いたい
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