幻想の力でヒロアカ生活(リメイク済)   作:ろぐいんち

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からまるです。先日お気に入りが100件突破致しました。本当に本当にありがとうございます。コメントでリクエストしてくださったアブノーマリティ達はある程度コメント順に登場させて行きます。ただALEPHとかは後半になるのはご容赦ください。それでは、どうぞ。


9話 開幕!雄英体育祭!Part1

病院を退院して雄英に復帰、通学中の美少女…

 

私だ。

 

大体3日くらい入院してようやく昨日、退院許可もらえて家に帰った後、すんごくセフィラのみんなに怒られたのはキツかった。アンジェラからも苦言を呈されたの心に来たよね……けどネツァクは説教だ!って言った割にそんなに言ってこなかったな、なんでだろ…

 

まぁそんなことはおいておい(おいておかないでください管理人!ちゃんと心に留めてくださいね…!)

 

…ホドから注意が飛んできました。はい、気をつけます…けどあれは仕方ないじゃん!相澤先生が殺されそうだったんだから!!

 

(何度も言いましたが彼は教師、管理人は生徒、守り、守られる立場なのです。そこをしっかりと把握した上での行動だったと?)

 

…はい、違います、衝動的に動いてました。ぶっちゃけネツァクが半ば無理やり同期しなければ多分トドメ刺されて死んでました。反省してます。後悔はしてないけど。

 

(まぁ、それでこそ管理人と言うべきですかね?)

 

(俺はあの行動、過程はともかく結果は良かったから悪くないとは思うぜ。出たとこ勝負は良くないが。)

 

にしても結構初同期にしては結構上手くいったよね?WAWのE.G.O使った後で疲労状態だったろうに…

 

(もちろん私達がサポートしたのもありますが…1番慌ててネツァクに同期指示して補助していたのはアン(イェソド、その辺にしておきなさい。もうすぐ高校へ着きます。)……分かりました)

 

…?なんかアンジェラが遮ったような…?まぁいいか、実際もう雄英は目の前だしね。

 

 

 

(ふぅ…3日ぶりの教室かぁ…)

 

教室のドアの前についたが3日ぶりの登校ということもあり少し緊張気味。しかし何時までもうだうだと入らないのはどうかと思ったので深呼吸して…

 

スパァン!

 

勢いよく、ドアを開けた。

 

「「「「!?!?」」」」

 

「おっはー!」

 

「うおおおおお幻乃!?!?復帰今日だったのか!!!」

 

切島君が駆け寄ってくる。後ろに女子陣や1部の仲のいい男子たちが突撃してくる。何故か爆豪がちょっと睨んできたのが気になったけど…まぁ、無視した。

 

「いやぁ〜思ったより退院時間かかったよね、めんどくさい事に。」

 

「け、怪我は大丈夫なんですか!?あんなボロボロになって…!」

 

「うん!もう完治!」

 

「それは良かった…もし後遺症なんかが残ってたら僕一生後悔してたから…」

 

「ごめんねぇいずくん、つい、体が動いちゃって…」

 

そう雑談していると。

 

謎のミイラマンが入ってきた。

 

「えっ誰!?ヴィラン!?!?」

 

「違う、俺だ、お前らの担任だ…」

 

「相澤先生も復帰はええええ!」

 

「でも完治してないんですね?」

 

「お前がおかしいだけだ、幻乃…どんな体してるんだ…」

 

「都合のいい事に私ちょっと特殊な回復方法がありますので!」

 

「ハァ…まぁいい、お前ら、チャイムはとっくになったぞ、席に着け。」

 

ガタガタガタッ!

 

全員が席に着いたのを確認すると改めて相澤先生が話し始めた。

 

「…お前ら、まだ戦いは終わってないぞ。」

 

「戦い?」

 

「まさか…」

 

「…(まだ、ヴィランがどこかに…?)」

 

警戒して懺悔を装備する。

 

「雄英体育祭が迫っている…!」

 

 

 

 

 

クソ学校ぽいのキタァァァァァァァァ!!

 

(…あっ、あぁ〜…そういえばそんな時期でしたね…)

 

そっとバレないように装備した懺悔を解除した。

 

不安から一転して歓喜の声で沸き立つ一同。

やっぱりこのクラスの団結力ナンバーワンだと思ったけど、まぁ気持ちは分かる。

入学から除籍がかかったテストだったり戦闘訓練、かと思えばマスコミ騒動やUSJ襲撃。

おおよそ普通の高校どころか普通のヒーロー校でも経験することじゃないからねぇ…特に後者二つ。

 

(…でもあんな事があったのにやるの?怪我は完治したけどE.G.Oちゃんと使えるかな…)

 

「待って待って!」

 

「敵に侵入されたばっかなのに大丈夫なんですか!?」

 

「逆に開催することで雄英の危機管理体制が盤石だと示す……って考えらしい。警備は例年の5倍に強化するそうだ。何より雄英ウチの体育祭は最大のチャンス。ヴィランごときで中止していい催しじゃねぇ」

 

「言わゆる大人の都合と…まぁその通りですし良いんですけどね…」

 

まぁ実際雄英の体育祭は過去のオリンピックに変わる日本の一大イベントとして知られている。ヒーロー科の最高峰たる雄英がヴィラン襲撃されたから今年はしません〜なんてなったらヴィラン共が調子に乗るのが目に見えてる。

 

(…まぁ、最悪あれを使えば…)

 

「当然、名のあるとこに入った方が経験値も話題性も高くなる。時間は有限。プロに認められれば、道が大きく開ける訳だ。年1回。計3回だけのチャンス。ヒーローを志すなら絶対に外せないイベントだ…

 

ヒーローになる気があるのなら、絶対に準備は怠るな…!!」

 

「「「「はい!!」」」」

 

…私も、準備するか。

 

 

帰りのHRが終わって放課後。何やら教室の外が騒がしいような…?

 

「うおぉ…何ごとだぁ!?」

 

なーんかすんごい人集まってるなぁ、何?なんか始まる感じ?私が知らないだけ?

 

「出れねーじゃん、何しに来たんだよ。」

 

「敵情視察だろ、チビ。」

 

「…!…!!!」

 

うわなんて言い方だアイツ…だから嫌いなんだよ…

 

「敵の襲撃を凌いで生き残った連中だもんな、体育祭の前にみたいんだろうが…」

 

「意味がねぇからどけ、モブ共。」

 

…言い切ったな、アイツ。まぁ確かに私たちを一目見たところで全く意味はない。それなら鍛錬したほうが100パー自分の勝ちに繋がる。戦ってるところを見るとかならともかくねぇ…

 

「どんなもんかと見に来たら、随分と偉そうだな?」

 

…なんか出てきたな…クマ酷いな…

 

「ヒーロー科に在籍するやつはみんなこうなのか?」

 

いや、違います。あのバカだけです一緒にしないで

 

「こういうの見ると幻滅しちゃうなぁ。」

 

勝手にしてろ!別に期待しろとか言ってないわ!!!

 

(か、管理人、落ち着いてください…)

 

「普通科とか他の科ってヒーロー科落ちたから入ったって奴、結構いるんだ。知ってた?」

 

「だからなんだよモブ!!」

 

「体育祭のリザルトによっちゃ、ヒーロー科への編入を考えてくれるらしいよ、逆も然り、だってさ。」

 

…なるほど、そういう事ね…いい度胸してるよほんと…

 

「敵情視察?少なくとも俺は…宣戦布告にきたつもりだけど?

 

こっちも言い切ったね…あーあめんどうな事になりそ…仲介入るべき…?いやでもなぁ〜…めんどくさい…復帰初日からこれって何……

 

(本当に運が悪いよな、管理人って。)

 

ネツァク!気にしてるんだから言わないで!!

…にしても爆豪、興味無さそうな顔してるなぁ…まぁ…仕方ないんだけどさ…

 

「隣のB組のモンだけどよぅ!! 敵と戦ったっつうから話聞こうと思ってんだがよぅ!! エラく調子づいちゃってんなオイ!!!本番で恥ずかしいことになんぞ!」

 

あ〜あ〜もう収集つかないぞこれ…えー状況整理すると?爆普通科の同級生が様子見に来て宣戦布告、一応相手はヒーロー科全体ではあるけど言った相手は爆発さん太郎、でさらにB組の…名前はわかんないけど男子が煽り気味に会話に入ってきて?で今もなんかごちゃごちゃ2人が言ってると………

 

なんだこれはたまげたなぁ(現実逃避)

 

(…しっかりしてくれ、管理人。とんでもなくめんどくさい状況なのは分かるが…管理人がしっかりしないと俺達も困るんだよ…)

 

(まぁ、気持ちは分かりますが…あの二人の言っていること、B組の男の言い分は分かるのですが普通科のあの男の言い分…少し夢を見過ぎですかね?)

 

………はぁ〜…………(クソデカ溜息)仲裁するかぁ……はよ帰りたい……

 

「ねぇ、さっきから聞いてたんだけど…」

 

「…なんだ、オマエ」

 

「キミ、名前知らないけど…さっきからすごく威勢のいい言葉並べてるけどさ…君は、それに釣り合うだけの努力をしてきたの?」

 

「…当たり前だろ、何が言いたい…」

 

「少なくとも私たちヒーロー科よりは努力、してないと思うんだよね。だって現にヒーロー科受かってないじゃん。もうそれが全てじゃん?」

 

「なんでそんな事言えるんだ…!あんな試験じゃ個性の相性「はいそれ、余裕で言い訳だね。だってうちのクラス明らか個性のみでロボ倒せる個性じゃない子いっぱいいるよ?葉隠ちゃんとかそれの最たる例じゃん?言い方悪いけど透明なだけ。しかも女子。どう個性のみでロボットを倒せと?」…ッ!!」

 

多分前世の影響もあるんだろうけど、全ての正解がある問題には確実に、どれだけ遠回りだろうと答えに導ける道がある。……L社がそうだったように。だから私は諦めることは絶対にない。けど目の前のこの人は受験受からなかった、悔しい!じゃなくて相性的に仕方ないよねで逃げてしまっている。いつか向き合わなければいけないのに。それが今であると言うのに。

 

「…個性の相性が悪かったからロボを壊せませんでした〜って?それはただの逃げだ、言い訳だ。現に葉隠さんは受かってる。何より…」

 

「個性の相性が悪いヴィランの前で、その言葉を吐くの?」

 

「…ッ!!!!」

 

「…分かったら今日は帰りな、少なくともこれ以上まともに話すつもりは無いよ。…でB組のあなたは悪意がないのは分かるけど言い方考えてね?」

 

「おうっ!悪ぃな!お前、なかなかイカしてるじゃねぇか!」

 

「それは、どうも?…ところで私病み上がりなんだよね、帰ってもいい?」

 

「おぅ!時間とって悪かったな!じゃあな!」

 

そうして何か葛藤するような、悔しがるような紫髪の普通科の男子を横目に私は帰宅した。

 

(…管理人も管理人でかなり容赦がなかったですよ…)

 

……ホドから言われた苦言は聞かなかったことにした。




書いてる途中に日刊ランキング11位にのることが出来ました!皆様本当に本当にありがとうございます…!このまま失踪しないようのんびり書いていきますので感想、評価のほどよろしくお願いします!!
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