異世界転移しちゃったのでダンジョン運営手伝います!(強制)   作:Arasupara

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どうも作者のあらすパラです
ななななんと今回は約10000文字(9871)文字です最高記録!

最近やらないといけないことが増えましたがなるべく小説ぺーすを維持します



感想待ってます!!


蜜戦争(私を求めて争わないで~)

ダンジョン内部 無限薬草畑や、マッスルマンゴーなどの、レアフードや、バフ飯の材料がとれる栽培所。

 

そこでに今日休みのアルリウネサキュバスがいた。

 

 

「ふんふ~ん♪、植物ちゃん達、私が受粉手伝ってあげるから、レアフード生み出してね~♡」

アルリウネサキュバスは体から花粉を出したり、蔓で植物同士を近づけて、栽培所の管理をしていた。

 

「ふんふ~ん~♪ ふふふふ~♡」

「むーむー」(綺麗な歌声だな、聞き入っちゃうよ)

気持ちよく鼻歌を歌ってると、幻惑スキルで人型のサキが居た。

 

「あっサキ先輩きっ聞いてたんですか? ちょ恥ずかしい~♡」

冗談交じりに反応し顔を手で隠す。

 

 

「むーむー」(休みの日はここで仕事してるんだってね、偉いね)ふぅーー

世間話をしながらしれっと魅了スキルを発動させ辺りに粒子をばらまく。

 

ドキ!「えっ偉いって、えへへ、ははは、ただの趣味ですよ~♡」

「むーむー」(いい趣味じゃないか、生産性がある...なあちょっと近づいてきてよ)

 

「...〃〃はい♡」

スタスタスタ

 

言葉巧みに褒められた上に、魅了の上乗せで、心を掌握されてゆっくりとサキのもとに歩いてゆく。

 

 

「むーむー」(そのまま持ち上げて...)

 

「はい♡」

「むーむー」(アルリウネサキュバスちゃん偉いね~、先輩、ご褒美上げたくなっちゃうよ)

「ごっご褒美って...〃〃」

 

「なぁ...受粉しよやぁ...」

 

 

「えっ♡」

 

ガバッ

 

「ん♡ えぁ」

 

...サキが有無を言わさずアルリウネサキュバスの唇を口(突起のような手)で塞ぐ。

 

「んちゅ 〃〃ふーふー♡ レロォ んちゅんちゅ♡」

アルリウネサキュバスの唾液が分泌される。

 

(顔真っ赤にしてかーわい♡)

「ぷはぁ〃〃...えっとあの」

 

キスが終わるとアルリウネサキュバスのは顔を真っ赤にして、手を後ろでもじもじさせながらしおらしくなる、その光景はいつものメスガキはおらず、恥ずかしがる1人の少女がいた。

 

「むーむー」(ご褒美どうだった?)

「えっと〃〃 ...気持ちよかったです♡」

 

「むーむー」(それは良かった)

「と言うかサキ先輩口元わっ私の唾液で汚れてますよ、今拭いてあげます♡」

「むーむー」(大丈夫、俺はサキュバスだぞ、性として吸収します、でわ)チューチュー

 

「あっ〃〃恥ずかしい」

自分の唾液を飲まれて恥ずかしそうにする。

 

「むーむー」(んん~やっぱり性は美味しi...? あれなんかめっちゃうまくね、それに甘い)

「えっ?」

 

「むーむー」(ちょ、もうちょっと頂戴)

 

「あっちょ  んちゅ♡...〃〃ふーふー♡」

 

サキは突起のような手を、アルリウネサキュバスの口に入れ、蜜のように金色に輝くねっとりした唾液を飲む。

 

「むーむー」(やっぱりこれめちゃくちゃうまいぞ)

「えっそそんなにおいしいんですか? まあ確かに私の唾液と言うか体液は、蜜なので甘いですけど...」

 

「むーむー」(それだよそれ蜜なのかそりゃうまいはずだ、街でも言ってたしな、強い魔物の肉はうまいって。

それと似たようなものだろ)

 

「そんなにおいしいの~? 自分の体液だから甘いことしかわからないです♡」

 

「むーむー」(めっちゃうまいよ、ちょ他のやつにもこのうまさ教えたいおーいだれか居るー? 旨い物があるぞー)

 

「ちょサキ先輩なんか恥ずかしいからやめて、それにここそんなに魔物いない」

自分の体液がうまいことを知らしめられる事を恥ずかしく思い、サキの広報を止めようとするがすでに遅かった。

 

シュタッ

「とう! 『うま』い物があると聞いて『馬』のような速度できた、フェアリーだ!」

どこからともなく、天井からふおもんなフェアリーがおもんないことを言って現れる。

 

「むーむー」(くっ、俺に力ばあれば...)

「なんか気分悪くなってきた~、鱗粉ばらまいた?」

 

「ひどい言い様だな、ばらまいてない! ...はず、進化してこの体になってまだ完璧じゃないところあるからわからん」

 

「むーむー」(まあいったんそれを置いといて、これ、アルリウネサキュバスの蜜舐めてみてよめっちゃ旨いぞ)

「わかった、アルリウネサキュバス、蜂蜜ください」

「蜂蜜じゃなくて普通に蜜なんですけど~♡ そんなこともわからないの~? まあどうぞ流石に唾液のやつは恥ずかしいから、頭の花から蜜出してあ♡げ♡る♡」

 

そう煽るように言って頭についてる髪飾りの花を絞って蜜を出す。

「はいど~ぞ♡」

「ありがとう同期後輩」

「その呼び方やめて♡」

 

「むーむー」(俺にも頂戴)

「はい♡サキ先輩♡」

 

「んじゃ早速 パク んんん んミャーイイィ!!」

 

バタバタゴロゴロ

あまりのうまさにゴブリン時代のころもよくやっていた、デスロールを彷彿とさせる転がりを行う。

 

チューチュー

「むーむー」(推測でしかなかったが、やっぱり唾液の蜜のほうがうまいな)

 

バッ「それマジ?」

デスロールをやめ素早く起き上がる。

 

「ちょっと貰ってもいい?」

「だっ駄目です! 恥ずかしい~」

 

「えーいいじゃん俺先輩だよ」

「え~♡ じゃあ、先輩でもせめてサキ先輩より、先輩だったらいいですよ♡」

(ふふサキ先輩より上の魔物はそうそういないでしょ♡)

突破不可能な条件をだして、守る気のない約束を取り付ける。

 

「じゃあ問題ないね」

「むー」(だな)

 

「えっ? フェアリーってサキ先輩より先輩なの?」

「うん俺このダンジョン丁度10人目の魔物だよ」

 

「えっ?」(めちゃくちゃ大先輩だった...)

「むーむー」(まあ来たばっかのアルリウネサキュバスちゃんには、同じボスのおもんないこと言う奴程度の認識だよね)

 

「じゃあ蜜貰うね」

スッ じりじり

 

圧を感じる表情を浮かべ、アルリウネサキュバスにゆっくりと近づく。

 

「ちょ、やっやめ やめて~!」

バシッ スッ ダダダ

蔓でフェアリーをひっぱたいて逃げる。

 

「グギャ! まっ待てー」

「むーむー」(ちょ、俺ももっと蜜欲しいから俺も運んでくれ)

 

「ん? わかった、じゃあ2人で捕まえて美味しい蜜パーティだ!」

「むーむー」(ああ俺のハーレムパーティだな)

 

ダダダダ

フェアリーはサキを脇腹に抱え、逃げたアルリウネサキュバスを追いかける。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ふ~ん、アルリウネサキュバスちゃんの蜜が美味しいんだってね、いいこと聞いたなぁ」

 

スゥ 

不適な笑みを浮かべ、浮かびながら壁の中を通り抜けて去ってゆく...

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ダッダッダッ

栽培所を抜け、案外知ってる人が少ないスーワの無限薬草畑へと逃げる。

 

 

「はぁ♡ はぁ♡ ここまでくれば大丈夫だよね?」

ボスッ

 

少し疲れて薬草の自然布団に身を預ける。

 

「はぁ~そんなに私の蜜美味しいのかなぁ?」

「何が美味しいんですかぁ?」

 

ビクッ「わっ、居たんですね、スーワ先輩」

「はぃ そりゃぁ 私の部屋みたいの所なのでぇ」

モグモグ

 

「まあそうですよね、薬草食べて卵産むら~くなお仕事でしたっけ? お疲れ様で~す♡」

 

ムヵ 「もぉ 楽なお仕事だなんてひどいですよぉ それにポーション作りも同時にしてますぅ」

プンプンと少し怒って反論する。

 

「それよりぃ 何が美味しいんですかぁ あるならぁ 少し口直しに欲しいんですけどぉ」

 

「え~と...それはひ♡み♡つ♡で~す♡」

「それはざんねんですぅ」しょぼーん

 

ドタドタドタドタ

 

「むーむー」(こっちだフェアリー、アルリウネサキュバスの体内にある粒子はこっちにある!)

「蜜蜜蜜蜜ぅうう」

 

「やっば、お邪魔しました~スーワ先輩!」

「ぇ? はぃ、お気をつけてぇ~」

ダッダッダッ

スーワに別れを告げると足早にその場を去る。

 

「スーワ! ここにアルリウネサキュバスが来てたよね」

「えっはっはい」

 

「よし順調に追いつけてる、ありがとうじゃあね!」

別れを言って追おうとするフェアリーを止める。

「むーむー」(まてスーワにも協力させないか?)

「協力ぅ?」

 

「むーむー」(ああ少し子供達も交えて遊ばないか?)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ダッダッダッ!

 

「はぁ♡はぁ♡ とりあえずここなら時間を稼げるかな 取り合えずすぐに逃げれるように、蔦を伸ばしてどっかに花を作ろう、後は...そうだ! 被鮫先輩から歩兵の鍵を盗めば閉まってる通路にも逃げれるようになる! 善は急げ被鮫先輩を見つけよう」

 

蔓を伸ばして遠くに花を作り出すと、逃げ場を増やすために被鮫の持ってる歩兵の鍵に目を付ける。

 

「今の時間被鮫先輩は囚人達のポーションを取りに向かってるはず、丁度そこに花を作ったから向かおう、待っててね被鮫先輩♡」

 

ズズズ

 

自分の蔓に吸い込まれるように消え、その場に大きな花が現れる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「今日はどれくらいのポーション献上されるかな、ん? なんだこの花?」

 

にゅ!

突如花の花びらが閉まり、そして開きその中からアルリウネサキュバスが現れる。

 

「被鮫先輩おはようございます! 早速だけど歩兵の鍵借りますね♡」

「今から使うんだけどっお?」

 

流れるような美しい手さばきで鍵を盗み、同時に追ってこれないように腹パンする。

 

「ごめんね~じゃバイバイ♡」ウインクをしてその場を去る。

 

「ふふ、ふふふふ、この俺、被鮫様が腹パンごときで止まると思うなよ...」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

チラッ  チラッ「よしこの辺に魔物はいないね♡ うーん逃げてきたけどどうやってみんなを止めよう? ダンジョンコア様や、ヴィーノ様、オークボ先輩に相談すればいいかな?」

 

カチカチ

「ん?」

カチカチと硬いものをぶつけ合う音が聞こえてくる。

 

 

カチカチ

カチカチ  カチカチ

 

 

カチ「いたー」

カチ「見つけたー」

カチ「ふふ」

 

カチカチ「どうしてそこにいるんだアルリウネサキュバス?」

 

気づくとスワーム達に囲まれていた。

「ハイスワーム先輩おはようございます♡」

カチカチ「おはようで、何してるんだ?」

 

「いやぁ、ちょっと逃げてて」

カチカチ「そうかじゃあ私のボス部屋に来るか? 匿まってやろう」

 

「いいんですかありがとうございます♡! じゃあお邪魔しますね」

 

案内されるがままスワーム通路を通ってボス部屋に入る。

 

スタスタスタ

カチカチカチカチ

 

「スワームちゃん達も入ってくるんですね」

カチカチ「まあ新入りと遊びたかったりするんだろう、それよりも大丈夫か? あのおもんない奴とサキに追われて」

 

「あっはい、大丈夫でした...よ?」

 

違和感、アルリウネサキュバスはばれないように、蔓を根っこに変え、ボス部屋の外まで成長させ花を作る。

 

「...あの~私フェアリー先輩とサキ先輩に追われているって言いましたっけ?」

 

「...」

「...あの先輩?」

 

カチカチ「君のような勘のボスは嫌いだよ...みんな掛かれ!」

 

カチカチ「わーい」

「そりゃー」

「んんー!!!」

 

 

「やっぱり! もう最悪だまされたバイバイ!」

そういって自分と外の花の位置を入れ替え、追ってこれないように、入れ替えた花から麻痺花粉を出す。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「はぁ はぁ 念のため花を作って置いて良かった、まさかハイスワームも敵だったなんて...多分スーワ先輩辺りの時に情報交換されたのかな? 取り合えずダンジョンコア様達を探しに行かなくちゃ、今日は大半の通路が閉まっていて、点検してるだろうからどこにいるかの見当がつかないな」

 

ドタドタドタ カチカチカチ

 

「! 隠れなきゃ」

足跡が聞こえて物陰へと隠れる。

 

「スワーム達アルリウネサキュバス居た?」

カチカチ「さっきまで居たけど逃げられちゃった」

 

「むーむー」(デバフ以外にも逃げ性能高いな、一芸だけじゃボスは務まらないってことか)

「サキ、粒子はどの辺にあるの?」

「むーむー」(この辺にあるはずなんだが、アルリウネサキュバスの体内の粒子が消えてきてるから、見つけるのがむずくなってきてる)

 

「じゃあしらみつぶしに探すしかないな。取り合えず広場にでも行こう」

「むー」(そうだな)

 

カチカチ「じゃあ僕たちは自分の通路を探すね」

「ああ頼んだ、じゃ」

 

カチカチ「行ってらっしゃい~」

 

 

フェアリーとサキ、スワーム達が合流して情報を交換して、それぞれ別行動する。

 

「...徐々に敵が増えていってる、私も味方を作った方がいいかな? ミスリルに助けを求めよう、騎士象歪んでるけど見捨てないはず、それに彼の通路は私の次に入り組んでいて、広いから隠れるのにもちょうどいい」

 

次の目的を決め、被鮫から盗んだ鍵を使って、通路の施錠を開けつつカースドツール通路へと逃げる。

 

 

 

 

 

 

トコトコトコ

「さっきみんなの会話聞けたおかげか安全に来れた♡ SPに余裕はあるけど少し疲れたな、確かこっちの方に隠し通路が...あったここで少し休もう」

 

仮にも通路のボス、ステータスは高くスタミナに余裕はあるが逃げ続けて疲弊し、隠れられる場所で壁によりかかりながら休む。

 

「ここなら誰にも見つからないよね♡」

「私以外にはね」ガバッ

 

突如寄りかかってる壁から手が生えてきて、アルリウネサキュバスの脇から手を通して拘束し持ち上げられた。

 

「きゃーーー!!!」

 

いきなりすぎることで大声で絶叫してしまう。

「つーかまーえた、ふふふ、そんなに驚かなくても食って掛からないよ、まあ蜜はたべるけど」

 

「壁から生えてきた手...ハイレイス先輩いつから敵に!?」

「栽培所からよ、壁の中に潜んでいたの」

「そんな前から...!」

「さあ観念しなさい、逃げ場はないわよ、なんたって今まで他の魔物達に蜜のこと伝えたからね、みんなあなたを捕まえるわよ」

 

「ひぇ」

 

「さあさあみんなで蜜パーティよ、被鮫にはあれ作ってほしいな、ヴィーノ様が好きなフレンチトースト」

 

 

 

じたばたじたばた

「ううー離して~」

抵抗し背中方面に向けて、蔓を振り回すがすべてハイレイスの体を通り抜ける。

 

「実体化オフ~」

「ガブリ」

「いたっ」

 

ドサ

唯一非実体化してなかった手に噛みついて拘束から逃れる。

 

「あっ、こら待て!」

「待つわけないじゃん♡ ばーか♡ じゃあね♡」

そう言って煽りながら、自分自身の位置を花と入れ替え、逃げる。

 

「...逃げ性能高...」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

にゅうぅ~

「ぷはぁ、取り合えず逃げ切れたけど、ハイレイス先輩が言ってることが本当なら不味い、いち早くダンジョンコア様達のうち誰かを見つけて止めてもらわないと」

アルリウネサキュバスは花から出てきて、デバフ通路の森に現れた。

 

「急がないと、ハイレイス先輩がやってくる、んもぉ~壁貫通ずる過ぎ! 私も欲しい!!...

はぁ、取り合えずここのみんなに助けてもらおうかなハイレイス先輩みんなに伝えたって言ったけど、多分ボス級の魔物達にしか教えてないでしょ♡ エキノフォックスとかに協力あ~おご♡」

 

ボス達のみに協力を仰いだと推測しスポナー湧きの魔物達に協力を仰ぎに探しだす。

 

「エキノフォックス~♡ いる~? 他の魔物でもいいよ」

バッサバッサ

 

「羽ばたく音! アッシュオウル来てくれたんだ...ね?」

「おうおう見つけたぞ、アルリウネサキュバス殿、妾についてきてもらおうか」

「見つけたぞ~」

「やったねお母さん、これで蜜かけミミズが食べれるよ」

「女王様と呼んで」

見つけたことに喜び話していると

「女王様~ど~ほ~逃げたよ」

「はぇ?」

 

ダッダッダッ

 

「おっ追えー!」

「りゃじゃー」

「噛んでおるぞ」

 

バッサバッサ

木々が邪魔をするが野生で生きてきたおかげか、減速せずに低空飛行しながらアルリウネサキュバスの背を追う。

 

「くっ、もうMP的に花入れ替えでの移動は出来ない、足で逃げてこのままダンジョンコア様達を探さないと!」

森を駆け抜け、通路の入り口までたどり着く。

 

「ううーまだ夜でもないけど、仕方ない、通路外に出る!」

覚悟を決め、盗んだ鍵で通路を隔てる格子を開け、冒険者がいる可能性がある通路外に出る。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「うーん、今日は通路軒並み閉まっているね」

「ですね...? ヒイロさん、なんか足音聞こえませんか?」

 

ドタドタドタ

「どいて!」

「だれっ、ってボス!? わぷっ」

本来いるはずのない存在に慌てると、壁から現れた植物につかまり拘束される。

 

 

ドタドタ 

バッサバッサ

 

「ピィーピピピィ」

その後拘束されたヒイロ達は植物に隠され、目の前のハーピィ達が素通りする。

 

 

 

 

 

 

 

「えっほえっほ伝えなきゃ♡ ダンジョンコア様達に助けてって伝えなきゃ♡」

そのまま階段を掛け合がり他の通路に侵入し通過する。その際他の魔物達に見つかり徐々にアルリウネサキュバスを追いかける大群が増えてゆく。

 

ダダダダダダ

「待ちなさい」

「むーむー」(止まってー)

「待てー」

「待テ」

「止まってくださぃ!」

「トマレ!!」

 

「蜜蜜蜜蜜『密』です!」

「うわっ! ぐぎゃあぎゃぎぎぎぎがががががが!!!」

おもんなフェアリーが抱えてるサキが安全のため分捕られ、そして足をかけられ転ばされ、大群に踏みつけられる。

 

「きゃーやばいやばい」(大半の場所は見た、後はばれるの嫌って後回しにした広場だけ、きっとそこの角を曲がればダンジョンコア様達が...!)

 

「おらぁ!!」 「うぼぁ」

ドタバタゴロゴロ

 

後は曲がるだけ、そんな時に待ち伏せていた被鮫が現れ、アルリウネサキュバスの速度を利用され腹パンされる。

いくら速度を利用されてもカスステータスの被鮫の腹パン。ダメージはないが体制を崩し転んでしまう。

 

「へっ! これが被鮫様にたてつくからだ!」

「ぐぬぬ、被鮫ごときに...!」

「どういう意味だてめぇ!!」

パン! 13ダメージ

 

「おい被鮫お前の火力じゃ無駄だからやめろ、土で汚れる」

「ちっ」

踏みつぶされ土だらけのフェアリーが忠告する。

 

「むーむー」(ようやく捕まった、じゃあ蜜頂こうかな?)

 

「妾達の分も残しておくれ」

カチカチ「みつ~」

我慢できなかったスワームがアルリウネサキュバスの頭の花から蜜を吸う。

 

「あ~吸われてる~」

「おい吸うのは私の専売特許だぞ」

「ラすぼす先輩でも独リ占めはさせナい」

 

「う~ん美味しい物食べれるって聞いたけど騒がしいおちおちと眠ることもできないよ~」

ワンゴーン「だから言ったでしょ睡魔」

「みんなが居てなんか楽しいですねぇ」

 

「私がアルリウネサキュバスじゃなくて同期でよかったわ」

「私も同期でよかった」

「こらスワーム、女性に断りもなく蜜を吸うのは紳士としてだな」

 

「お前もあのスワームもメスでしょ、前私達第1階層ボスが集まった時言ってたじゃん」

 

 

ワイワイガヤガヤ

ガヤガヤわちゃわちゃ ほわちゃ

ようやく捕まえられて皆が喜んで蜜パーティを楽しんでると、騒ぎ声くをかきつけてダンジョンコア達がやってきた。

 

「おい、お前ら何をしている」

「ミンナアツマッテ トイウカ アルリウネサキュバスダイジョウブカ?」

「おもんなフェアリーも土だらけ...まあ別にいいか」

 

「助けて~みんなが私の蜜を狙うの♡」

「えっこれ蜜狙いの集まりなのか、俺みたいに腹パンの恨みとかだと思ってたわ」

 

「...蜜がでるんですか?」

 

「はい! ...へ?」

「私にも蜜頂戴!!」

 

「うわぁぁぁあぁあああああ」

 

「やったヴィーノ様が味方になったぞ」

「勝ったな、被鮫の蜜使った飯くってくる」

 

「オークボ先輩ぃ...ダンジョンコア様ぁ...た♡す♡け♡て♡」

ようやく会えた3人に助けを求める。

 

「コンナニ ミンナガ タノシソウダシ... ソレニミツ ダスノ クルシイワケジャナインダロウ? ソレニ」

「蜜か...ヴィーノ被鮫に大好物のフレンチトースト作ってもらえば?」

 

「!! ほわぁー想像しただけでも、幸せになるぅ、いいね被鮫おにいちゃんお願い!」

「ヴィーノサマガ...」

 

「うわぁん、誰も助けてくれないよぉ~」

「うっ...」

その言葉おきいてヴィーノは少し苦しそうにしオークボに耳打ちする。

 

(ねぇ、アルリウネサキュバスの事助けてあげられる?)

(デキマスガ ジブンデナサラナイノデスカ?)

(得意じゃなくて...)

(ワカリマシタ オマカセクダサイ)

 

「アルリウネサキュバス ミツヲタベラレル コト二タイシテ ナニガ イヤナノダ?」

「だって私汗とか唾液とかの体液の代わりに蜜が出るんだけど、それが美味しいからってみんなに求められるのわ恥ずかしい〃〃」

 

「...オモッタンダガ オイシイッテ キズイタトイウコトハ ダレカガ タベタトイウコトダヨナ」

「むーむー」(俺が最初に食べた)

「そして私がそれを盗み聞きしてみんなに広めた」

『それで私達(俺達)が蜜を求め、追いかけた』

 

「ナルホドナ サキ二タベラレルノハ ハズカシクナイノカ?」

「まあサキ先輩なら〃〃♡」

 

ドヤァアァアア!!

それを聞いてサキがとんでもないニチャリドヤ顔をする。

「ホカニハ?」

「まあ後はダンジョンコア様、ヴィーノ様、後オークボ先輩ならいいですよ〃〃」

 

「オッオウ」

自分も含まれていて少し困惑する。

 

「あっでも唾液の蜜じゃなくて、頭の花の蜜ならちゃんとお願いしてくれれば上げないこともない感じです」

「ワカッタ...ミンナキイタカ! ミツガホシイナラ アルリウネサキュバスカラ ウバワズ オネガイシテ

モラエ!」

 

『はい!!』

オークボの声もあってかみんなが素直に従い、みんながお願いして蜜をもらい、被鮫が料理して蜜パーティが始まった。

 

 

 

 

 

 

「おーいみんな蜜を使った料理できたぞー、蜜とチキンと野菜のサンドイッチに、蜜で作ったハニーマスタード」「ハニーじゃないです♡そんなことも知らないんですかぁ♡」

 

「ちゃんとした名称が知らないんだよ...そしてそれにディップするフライドチキン、そして殺魔芋を使った

蜜の大学芋だおあがりよ!」

 

「おいしそー」

「ヒサメノリョウリ! ヒサメノリョウリ!」

その時広場にある魔物がやってくる。

「ダンジョンコア様入り口付近で隠れて情報を...はぁ、もういいよ、また私抜きで何かしてる」

そう言ってため息つきなが広場を去る。

 

「...だれあの魔物?」

「多分私のデバフ通路の新人だよ♡ だって蛇の魔物だったからね♡」

 

「変な奴だったな...なあ被鮫殿その、妾が頼んだあれは?」

 

「おうあるぞ、ほらミミズの蜜合えだ!」

 

ぱぁぁぁ「ありがとうな」

「わーいどーほーの料理!」

「ミミズだ! ミミズだ!」

 

「被鮫おにいちゃん私のは?」

「おう勿論できてるぜ、唾液の蜜を使った特性フレンチトーストだ!!」

 

「やったーでは」パク

「!!! おいっしいい~!! すごっいオイシイ特に蜜がすごい!」

「へへまあこの俺だからな」

「えへへヴィーノ様に褒められちゃった!」

 

もぐもぐ「みんなも蜜を楽しんでる?」

 

『はい!!』

 

「まああんなに求めて追いかけてたからね、達成感もあるよね」

 

「いや正直なところ私は同期が苦しむところを見たかっただけ」

「私は同期がどれほどの実力があるか確かめていた」

「はぁ♡? なんかむかつくんですけどぉ♡」

 

「仲が悪いんだかいいんだか...まあ険悪というほどではないし第2階層のボス達もよさそうだな」パク

「うーん被鮫このチキン旨いぞ!」

ダンジョンコアがヴィーノに話しながら片手間にフライドチキンを食べる。

 

カチカチ「これアルリウネサキュバスちゃんの蜜を狙って集まってたんだね、てっきりみんな遊んでたと思ったよ」

「むーむー」(ああ、俺が遊ぶって言ったから勘違いしたのか、てか第2階層のボス達しかり、スワーム達しかり蜜目的以外で追いかけてたやつも居そうだな、お祭り感覚で)

 

もぐもぐ「確かにハーピィ達も祭り感覚で楽しみに追いかけてそうだよね...祭り...祭り...祭り? あっ、ねっねぇ699今日って何日だっけ?」

はっと気づいて震える声で尋ねる。

 

「あっ? 今日はデモニック(6月)マンスの始まりだな」

「デモニックの始まり...デモニックの始まり!! やばいやばいもうすぐで祭りじゃん急いで準備しないと来年まで待たないといけなくなっちゃう!」

現在の月日を聞き、慌てふためき、急いでフレンチトーストを口にかきこむ。

 

もぐもぐごっくん「みんなごめんだけどパーティは中断みんな祭りに向けて準備するよ! これは『命令』いいね!」

 

『はいわかりました!!』

命令を下され皆が皿を片付けだし(一部はその場で料理を口にかきこんだ)

広場を元通りにする。

 

「おいおい、どうしたんだヴィーノ? 祭りって?」

「今は時間がないです急いで回復ポーション等を量産しまくってください、それ以外の業務はしなくていいです

相手が祭りを始めるんです、私たちもそれに合わせてしないといけない」

 

「なっなに何をだ?」

 

「決まってるじゃないですかスタンピード(祭り)ですよ!!」

 

「スタンピード...だと...!? なんか聞いたことあるな、友達が漫画の感想で何か言ってたそれって何?」

 

「説明する時間はない! 今すぐポーション作りに行って!!」

「おうおう落ち着け、わかったよ」

 

そうして大慌てで皆がダンジョンコアやヴィーノに命令され準備を始めた...

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ダダダダダ バン!!「大変です!!」

扉が勢いよく開かれヒイロとトーシが入ってくる。

 

「うわびっくりしたどうしたんですか?」

 

「だっダンジョンで...油断大敵の洞窟でボスが通路外に出ましたこれはこれは...」

 

「そっそれって...!!」

タッタッタッ

先ほどの扉の音を見に来に階段上から老けた人物が下りてくる。

 

「...スタンピードの前兆だな...」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




スタンピード

魔物がダンジョンからあふれ出る事
周囲の街や村に向かい壊滅させる。

ダンジョン側的にはDP目的
街側からは生態系を荒らす災害などと認識している

前々からバフで油断大敵の洞窟内の魔物が討伐されなかったからスタンピードは予測されていた

だがアルリウネサキュバスの件についてはスタンピードとか何でもない大戦犯。





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