機動戦士ゾック~太岁の風   作:スナ惡

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大枢党が技術を結集して建造する、木星大気圏内基地「フライング・アガリクス」の概要の備忘録です。


★フライング・アガリクス

・設計の概要

時速600kmで高密度の風が吹き荒れる木星大気圏内で安定して浮遊する構造物。

低温の木星大気に対して効率の良い熱気球の方式を採用している。

また、後述の傘部の形状が、急激な突風に対して揚力を生み出す。

基地では常時ヘリウム3の濃縮を行っており、高純度のヘリウム3を低軌道のタンカーに直接輸送する。

 

 

1・基本構造

基地の名前の由来にもなったベニテングダケの形状を元に大きく傘部、柄部、石突部の3つの区画に分けられる。

 

全体スペック寸法:全長: 432m(傘300m+柄120m+石突12m)。

幅: 傘直径600m。

体積: 気嚢6.8×10⁷m³+柄2.12×10⁴m³+石突900m³ ≈ 6.81×10⁷m³。

 

総積載重量: 1496トン自重: 450トン(構造+ボール3機)。

追加積載: 1046トン(He-3タンク、生活物資、観測機器、予備)。

 

浮力:気嚢: 6.8×10⁷m³(直径600m、半球形)。

 

目的: He-3採集・濃縮基地(ジオン公国のエネルギー戦略)。

定員: 8名(科学者、エンジニア、操縦士、1~2年滞在)。

ボール運用: 3機(輸送用ボール木星大気圏内仕様)。

 

技術:ミノフスキー場: 放射線・電磁波遮断。

FCC: 流体塗料循環で水素脆化防止。

核融合炉: 20MW(He-3燃料)。

 

2. 構造別スペック

 

(1) 石突

 

役割: 核融合炉、補助スラスター、FCC回収タンク。

寸法: 直径12m、球形(体積900m³)。

重量: 70トン核融合炉(20MW、100m³、50トン)。

ミノフスキー場ジェネレーター(5トン)。

補助スラスター(5トン)。

FCC回収タンク(20m³、10トン)。

 

特徴: 振り子運動のアンカー。ミノフスキー場で放射線遮断、FCCで構造保護。

 

(2) 柄

 

役割: 居住区、ボール格納庫、ヒートチューブ、電力・推進剤パイプ。

寸法: 長さ120m、直径15m(体積π × 7.5² × 120 ≈ 2.12×10⁴m³)。

重量: 130トン

居住区: 350m²(個人160m²+共用110m²+格納庫80m²)、体積5250m³(直径10m×高さ6m×3モジュール、50トン)。

格納庫: ボール3機(15m×15m×10m、2250m³、15トン)。

構造・ヒートチューブ: 55トン。

ミノフスキー場ジェネレーター: 10トン。

 

特徴:居住区・格納庫は中央(40~80m)、揺れの節点(振幅20~30cm)。

整備スペース(10m³、5トン)、予備モジュール(500m³、5トン)追加。

FCCで外壁保護。

 

(3) 傘

 

役割: 熱気球式気嚢、縁にはスラスター・熱交換器。頂点にはFCC噴出口。

寸法:気嚢: 直径600m、高さ最大300m可変(体積6.8×10⁷m³)。

縁: 厚さ10m、円周1880m。

 

重量: 80トン気嚢: グラフェン膜(2.8×10⁵m²、0.1mm、10トン)。

縁: スラスター100個(20N、50kg、5トン)、熱交換器・構造材(45トン)。

 

特徴: 浮力1496トン。スラスター制御、FCCで気嚢保護。

 

(4) ボール3機

 

輸送用(木星仕様)×1:直径18m、体積3000m³、重量70トン。

装備: He-3タンク(10m³、2.5トン)

役割: 低軌道間輸送。

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