転生副議長が行くブルーアーカイブ   作:主人無き猟犬

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先生との出会い

風紀委員会が柴関ラーメンを砲撃してから数分後・・・

 

先生とアビドスの面々が見たのは、山のように積み上がったゲヘナ風紀委員会とそばに佇む一体の機動兵器だった。

 

「・・・酷い」

誰が言ったかわからないがその言葉が全てを物語っていた。

 

その時、機動兵器のセンサーがこちらを見た気がした。

 

 

、。、。、。、。

 

ーーーさて先生たちが来ましたけど・・・どう言い訳しましょうかね。

こんなことを考えていたカノンであった。

 

「さて、どうしましょうか・・・《クレナ》」

機体に搭載されているAIに聞いてみる。

 

『状況を起こした《カノン先生》・・・いえ、あなたの責任です。正直に謝罪することを推奨します』

「ですよね」

 

カノンは渋々コクピットから出ることにした。

 

、。、。、。、。

先生side

 

ホシノたちが機動兵器を警戒して武器を構えている。

 

数秒後、灰色の軍服を纏った金髪の少女が出てきた。

 

“君は?“

「私はゲヘナ武装親衛隊元帥および万魔殿副議長の都路カノンです」

“武装親衛隊?万魔殿?“

わからない単語がたくさん出てきた。

「武装親衛隊はゲヘナの軍隊で、万魔殿は生徒会です」

“もしかして偉い人?“

「まあ、軍のトップと生徒会副会長ですもの」

“とりあえずよろしくね?“

「こちらこそ」

 

“ところで本題なんだけど・・・“

その言葉を聞いたカノンは綺麗な所作で土下座をした。

「その節は誠に申し訳ございませんでした!!」

「「「「「“えぇ・・・“」」」」」

いきなりの土下座にこの反応は当然だろう。

 

、。、。、。、。

 

「実は・・・・・・・・・・・・というわけで・・・」

“なるほどね、でもだからと言ってやりすぎたのはいけないな“

「仰るとおりです・・・」

 

「今回の件は風紀委員会を止められなかった親組織である私の責任です。本当に申し訳ありませんでした」

 

ポカーンとしていた対策委員会も謝罪を受け入れてくれたので私は風紀委員会たちを回収して帰りますかね。

 

「クレナ、武装親衛隊輸送中隊一個を招集してくれますか?」

『わかりました』

実はクレナはカノンのスマホにも入っている。

パパッと対策委員会の許可ももらって輸送中隊を呼んだ。

 

しばらく後、

 

「只今第八輸送中隊、現着いたしました」

中隊長の子が報告しに来た。

 

「ご苦労、早速ですが風紀委員会の皆様をゲヘナまで運んでもらえないでしょうか?」

「了解しました」

「あと、私も送ってくれますか?」

「生憎と専用車は持ってきておりませんが・・・」

「いいですよ、ヴェスパーをトレーラーに乗せてくれれば」

「了解です」

 

帰り道、装甲車に乗ったカノンは、中隊長の子に聞いた。

「“あの計画“は順調ですか?」

「はい、エデン条約までには間に合う予定です」

「よろしい、では明日、各師団長に招集をかけて会議を開きます。あなたたちにはその間にトリニティとの境界の第五防衛管区基地へスペクラトスの輸送を命じます」

「拝命致しました」

メモをとりながら少女は答えた。

少し考えた後、カノンは少女に聞く。

「あとで一緒におやつを食べませんか?」

「いいんですか!?」

装甲車の運転手の子が聞いてきた。君が言うんかい・・・

「ええ、よければ中隊の子みんなも呼んでください」

「はいっ!!」

嬉しそうに笑う中隊長の子を見てほっこりした装甲車の中であった。

 

そして午後、ゲヘナの中庭で美味しそうにクッキーを頬張るカノンと第八輸送中隊の面々が目撃されたという。

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