『SyngUp!』のプロデューサーは足を引っ張ると殺される   作:プロデューサー科のもの

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64話目

 

 食べる人がほとんどいないのに豚トロを大量に頼んでキャンプファイヤーをした上に、一部の燃え尽きた炭を私が平らげることになったあの日から、もう少しで2()()()が経とうとしている。

 花岡さんは二度と一緒に行きませんと言っていたが、前回のラーメンの時も同じことを言っていたので気のせいだろう。

 

 そんなことより、『H.G.F』の選抜オーディションがあった。

 これに関しては特にいうこともなく、順当に私の担当アイドルたちと花岡さんが通過した。

 懸念と言える懸念はないように見えるが……()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 早急に…とはいかないが、早い段階で対処を考える必要があるだろう。

 

 ()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()が……取りあえずは置いておこう。

 

 高等部の方は、十王会長、雨夜副会長の他は3年生の『H.I.F』上位者が独占した。

 『有村麻央』と『姫崎莉波』の両名、私にとってなじみ深い名前はいなかった。

 

 残念な気持ちはあるが、無理もない。

 両方とも、『H.I.F』の選抜試験(セレクション)を抜けることができていない実力しか、()()()()()()()

 『有村麻央』との現在の面識はなく、『姫崎莉波』とは生徒会関係で挨拶をする程度の仲ではある。

 

 二人とも磨き上げれば間違いなく上位陣に食い込む実力なのはわかっているが……残念ながら今はそうではない。

 私がもしも彼女たちを担当していたら…………いや、言っても仕方のないことだ。

 

 ライブの順番は対戦相手を中等部の生徒が、高等部の生徒を選ぶ()()()だ。

 最初はくじ引きの線で進みそうだったのだが、完全なランダムにするよりある程度希望を募ってはどうかとの意見を出してこうなった。

 トリが十王会長になることだけはお互いの共通認識だったため、そこのみ固定。

 後は中等部が主導となって順番を決めていいというものだ。

 

 中等部の生徒が優先になった理由は、雨夜副会長の意見でそうなった。

 高等部の生徒に挑んでくるのだから、多少の融通は利かせてやろうというありがたい判断だ。

 おかげで秦谷さんが雨夜副会長とぶつかるのは確定した。

 

 後で後悔するといい。

 

 私の中では相手にしてほしい人物を決めていたが……案の定、十王会長とやりたい人が多かった。

 予想通りではあるが、雨夜副会長は秦谷さんが指名し、残りの4名は十王会長とやりあうことを希望した。

 

 私は敢えて口出しをしないで、秦谷さんと成り行きを見守ることにした。

 話し合いが進み、花岡さんと賀陽さんは二人に譲る形になり、譲らなかった藤田さんと月村さんがじゃんけんをすることになった。

 そして……私の希望通り、月村さんが十王会長とぶつかることになった。

 藤田さんは残念そうにしていたが……()()()()()()()()()()()()()()

 

 今回は藤田さんに譲ってもらう形になったが、そもそも準備が不足している点は否定できない。

 だが、彼女は『一番星(プリマステラ)』にも匹敵する実力を、徐々に開花させている。

 

 今は……そのステップを踏んでもらって実力をつけてもらおう。

 

 ……次の週末は藤田さんの単独ライブだ。

 既に彼女のライブの準備はある程度完了している。

 『SyngUp!(彼女たち)』の時のように、ライブチケットが即日完売とはいかなかったが、()()()()()()()()()()初ライブとしては十分ぐらいにチケットは売れている。

 

 それに、昨日からはその速度も加速度的に上がっている。

 理由を上げるとするなら……彼女の公式アカウントを作ってそこで告知した内容のおかげだろう。

 

「『SyngUp!』と定期試験で争い、トップになった期待の新星、初ライブ!」

 

 そう銘打った彼女の初ライブのチケットは()()それなりの速度で売れている。

 花岡さんの単独ライブのチケットも同じタイミングで販売を始めたが、彼女の方は『H.J.I.F』の効果もあってもうそろそろ完売だ。

 

 そして……それが()()()()()()()()()()()

 昨日の夕方ごろにこっそり流していたのだが、エゴサをしたときに引っかかったか、クラスメイトに言われたのかもしれない。

 昨日はバイトが入っていたから、バレないだろうという予想は当たっていたが、思ったよりバレるのは早かった。

 

『今から事務所に行くので~~~

 絶対に逃げないでくださいね☆』

 

 彼女との付き合いもそれなりに長くなったのでわかる。

 結構怒ってるな…。

 

 どうせライブをするなら大きく宣伝して多くの人にみてもらった方が良いと思うのだが……まぁそういうことではないだろう。

 

 そして廊下からいつものごとく、誰かが走ってくる音が聞こえる。

 ……一人か。

 

 そうして、事務所のドアが勢いよく開かれ、怒り心頭の藤田さんが事務所にずかずかと入ってきた。

 

「プ~~~ロ~~~デュ~~~サ~~~~!

 どういうことか、説明してもらいますよ!!」

 

「見ての通りですよ。

 宣伝文句としては十分でしょう?」

 

 私があっけらかんとそう言うと、藤田さんは地団太を踏みかねない勢いで私の目の前まで来た。

 

「説明してからやれって言ってるんですよ!!

 何でいつも勝手にやるんですかぁ!!」

 

「『兵は神速を尊ぶ』と言います。

 何事も迅速に処理することが大切であるとのことですが…………少し、()()()()()()()()

 

「だからって………焦る?

 何をですか?」

 

 私の言葉が気になった彼女は、怒りよりも疑問が勝ったらしい。

 そうして…私は彼女に現実を突きつけた。

 

()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

「!

 ……それは…『SyngUp!(あいつら)』より、ですか?」

 

 藤田さんは私の言葉に少しショックを受けて、言葉を絞り出した。

 そこに更に残酷なことを伝える。

 

「花岡さんよりも、も追加です。

 この中では一番売れてないと言っていいでしょう」

 

「……わかってはいましたけど…少し、悔しいです」

 

「少し、ですか?」

 

 挑発するように聞き返すと、藤田さんはぷるぷると怒りに震えて叫んだ。

 

「…………本当に意地悪ですね!

 ()()()()()()()

 とーっても悔しいです!」

 

()()()()()()

 藤田さんの悔しさも、葛藤も。

 一つ言わせてもらいますが、藤田さんの実力は既に十分ついてきています」

 

「え?」

 

「恐らく、もうクラスの皆さんは実力不足だとは思ってないですよ。

 まぐれで『SyngUp!』と花岡さん(彼女たち)に勝つことはできません。

 先生方、トレーナー陣からも、最近の藤田さんの成長ぶりはよく耳にしていますよ」

 

 これは本当だ。

 ここ最近の藤田さんの成長は目覚ましい。

 誰に様子を聞いても、彼女の成長ぶりが如何にすごいかを聞かせてくれる。

 

 少し怒りが落ち着いた藤田さんは、少し嬉しそうだが首を振った。

 

「……おだてても無駄です。

 それだけじゃあ、誤魔化されませんよ」

 

「誤魔化すつもりもありません。

 私が言いたいことは、()()()()()()()()()()()()()()、ということです。

 ライブでの大きな実績がないので当然と言えば当然でしょう。

 『SyngUp!』と花岡さん(彼女たち)との違いは、逆に言うとそれしかありません」

 

「流石に言いすぎですよぉ~。

 あたしなんてまだまだで~」

 

 だんだん頬が緩んできた彼女に、私はもう一押しで行けそうだと感じた。

 今のうちに畳みかけてしまおう。

 

「他ならぬ賀陽さんも褒めてましたよ。

 良くここまでついてきている、と。

 秦谷さんと月村さんからも、侮れないと言っています。

 花岡さんも、色々文句は言っていますが、藤田さんのことを良きライバルだと思っていますよ」

 

「………エヘヘ~~~♡

 もう~♡

 プ~ロデュ~サぁ~~~~♡

 そんなに言われたら照れちゃいますよぉ~~♡」

 

 ……相変わらず思うが、藤田さんは少し……いや、だいぶチョロい。

 上機嫌でにこにこしている彼女からは、事務所に来た時のような不機嫌さは欠片もなかった。

 

「今回の『H.G.F』で藤田さんがどれだけのアイドルかを見せつけるいい場所ですが、その前にあなたのファンを増やしましょう。

 初ライブを成功させるために、少しでも多くの人を呼ぶことにしました」

 

「だからあんな宣伝したんですね…。

 先にそう言ってくれればよかったのに」

 

「藤田さんはあまりいい顔をしないと思いましたので。

 『SyngUp!』と花岡さん(彼女たち)を餌にするような形での動員は」

 

「……それは…そうです。

 だって、結局あたしの実力じゃないじゃないですか」

 

「これで期待に応えられるライブを行えなければ、そうでしょうね。

 ですが宣伝に偽りないライブを見せつければ問題ないでしょう。

 十王会長も来るぐらいですから、学内の注目度は相当高いですよ」

 

「うげぇ~~!

 そう言えば……そうでした…」

 

「『SyngUp!』の時とは違い、初めての単独ライブ、それもソロです。

 セトリは既に話してますが、曲数はそこまで多くありません。

 それでも……これまで、ステージでやった曲の中では一番多いでしょう。

 紛れもなく、一番ハードです」

 

「……」

 

「怖気づきましたか?」

 

「……いや、少し冷静になりました。

 期待が重たいですケド……今なら、大丈夫です」

 

「……素晴らしい。

 プレッシャーを跳ねのけられるようになりましたね」

 

 今までの彼女なら、多少褒めたとしてもここまで言ったら怖気づいていただろう。

 適度にプレッシャーを加え続けた結果、彼女はこれぐらいなら跳ねのけられるようになったらしい。

 

 藤田さんはため息を一つついてジト目で私を見た。

 

「誰かさんのせいで、ようやく、ですけどね~。

……プロデューサー、この前『H.G.F』のライブ順を決める時、あたしが手毬にじゃんけんで負けたのは見てましたよね?」

 

「ええ」

 

「……その時、あたし、少し安心しちゃったんです」

 

「ええ、見てわかりましたよ」

 

 まだ自信は足りてなかったのだろう。

 あの時……彼女はじゃんけんに負けた手を見ながら、少し息を吐いて、その後首を横に振って月村さんに激励を送っていた。

 

 それでも彼女が奮い立って挑戦しようとしたことが素晴らしいのだが…彼女はそれで満足しなかった。

 

「……あたしはそれが悔しかったんです。

 最初はあたしが星南ちゃんとぶつかれるかもしれないって、挑戦できるって嬉しかったのに……()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

「……そうだろうと思ってました」

 

 彼女は十王会長の大ファンだ。

 十王会長がどれだけ凄いアイドルか、一番知っていると言っても過言ではない。

 そんな彼女が、十王会長に挑戦したいという気持ちを尊重したかったから、ライブ順を決める時も介入しないで、私の思惑は極力表に出さないようにしていた。

 

 それでも、『SyngUp!(彼女たち)』のライブを見た後……()()()()()()()()()()を見た後では、十王会長とぶつからなくてよかったと思っても仕方ないだろう。

 

「藤田さん。

 私は今回の『H.G.F』、月村さんと十王会長がぶつかることを期待していました」

 

「!

 ……そう、ですよね」

 

「『H.I.F』の優勝者と『H.J.I.F』の優勝者がぶつかることになったら、それだけで客の入りがだいぶ変わりますからね。

 月村さんにはもっと成長してもらう必要がある、ということもあります。

 ですが、ライブ順を決める時に口出ししなかったのは、藤田さんにとって十王会長が『特別な相手』だと知っていたからです。

 藤田さんが前に十王会長が『H.I.F』で『一番星(プリマステラ)』になった時にいっぱい聞きましたからね。

 十王会長の大ファンであるあなたは、彼女がいかに強敵かを一番知っているでしょう。

 その藤田さんが……普段の自己肯定感が低めのあなたが、『初星学園』の頂点に挑戦しようとしたこと、それ自体が私は嬉しかった」

 

「プロデューサー……」

 

 単独ライブを先にやって自信をつけさせればよかったのかもしれない。

 今回は無理でも…必ず、彼女が万全に十王会長に挑める場面を作れるようにする必要があることを再認識した。

 

「前の藤田さんなら、他の人に譲っていたかもしれません。

 『一番星(プリマステラ)』の対戦相手がショボかったら、見ている観客も興ざめですので気後れして当然です。

 ですが、藤田さんは譲らないでじゃんけんをしました。

 結果は異なりましたが、もし勝っていたら全力でそれに取り組んでいたでしょう」

 

「それは……当然です。

 じゃないと、星南ちゃ……十王会長に失礼ですから」

 

 謙遜しながらそう言うが、彼女は本気でやるつもりだ。

 もちろん、今も本気なのだろうが、文字通り十王会長とぶつかることになったら死に物狂いでレッスンしていただろう。

 

 恐らく、賀陽さんレベルで自分を壊しかねない程の。

 

「……申し訳ありません。

 私のプロデュースが悪かった。

 今回、藤田さんにそんな思いをさせたのは、私が招いたことです」

 

「いやいや、プロデューサーのせいじゃないですって」

 

「……絶対に、十王会長が卒業する前に、土をつけさせます。

 他ならぬ、あなたの手で」

 

 十王会長が卒業する前に、藤田さんに()土をつけさせよう。

 

 できるかできないか、ではなく()()()()

 彼女にとっての『特別』な相手だ。

 

 彼女は誰の挑戦からも逃げないだろうが、私も()()()()()()()()

 

 

「………へ?」

 

「今決めました。

 これは……藤田さん。

 あなたに必ず必要なことです」

 

「………………本気で言ってます?」

 

 私の宣言に目を丸くしている彼女は、半ば放心気味だ。

 

「前にも言いましたが、あなたには才能がある。

 それも、()()()()()()()()という、アイドルにとって天性のものが」

 

「えー…?

 確かに、誰とでもあいさつしあえるぐらいには仲良くしてますけど…」

 

「それが誰にでもできることではないことは、周りを見ればわかるのではないですか?」

 

 そう言うと、彼女は『SyngUp!(問題児たち)』と花岡さん(性悪娘)を思い出したのか、深く頷いた。

 

「当然、それだけで勝ち抜けるほどアイドルは甘くありません。

 ですが……あなたの才能は、それだけではないです。

 疲労が抜けきってない状態でも月村さんに迫るほどのダンスパフォーマンス。

 天から授かったとしか思えないほどのかわいい顔。

 歌が苦手ではありますが、賀陽さんたちに歌を教わり少しずつ改善もしています。

 短期間で『SyngUp!』、花岡さんを差し置いて定期試験で1位を獲ったことからも、あなたの才能が開花しつつあることを証明しています。

 ちょっと()()をしていますが、私の目に狂いはありませんでした」

 

「……ふへへ。

 ぷ~ろ~でゅ~さ~~♡

 褒めすぎですよぉ~~~~♡」

 

「前に月村さんにも似たようなことを言いましたが、誰も言わないなら私が言います。

 ()()()()()()

 トップアイドルだって夢じゃない。

 『十王星南』だって超えて行ける。

 私も腹を括りますので、一緒に……みんなで、征きましょう」

 

「……はい!

 あたし…まだ自分は信じ切れないですけど…あたしを信じてくれるプロデューサーと、あたしを信じてくれる()()たちを、信じようと思います!

 手始めに…この初ライブ!

 絶対に成功させて、あたしの実力を見せつけてやりますよぉ~~~!!!」

 

「ええ、後はライブに向けて休み休み頑張りましょう!」

 

 藤田さんの気合の雄たけびに私も合わせて右手を上げる。

 …だが、気合十分だった藤田さんは微妙な顔をして私を見ていた。

 

「……休み休みなんですか?」

 

「休息は大事ですよ。

 今の段階で大分仕上がってると聞いてますので、しっかり休んで本番に備えましょう。」

 

「……わっかりました!

 今日は、帰ってもう寝ます!」

 

「そうしてください。

 眠れなくても、体を横にして休めてください。

 それと、不安なことがあればいつでも相談してください。

 時々月村さんから深夜に電話が来ることもありますので気になさらず」

 

「手毬、そんなことまでしてたんですか!?

 あたしは、流石に深夜には電話しませんよ!」

 

 そう言って藤田さんは事務所のドアに手をかける。

 そして、開ける直前にクルっと回って私を見た。

 

「……でも、不安なときは…電話しますね♡

 そっれじゃあ、お疲れ様でしたー!」

 

 そう言い残して藤田さんがぱたぱたと教室を出て行った。

 

 藤田さんは既に私の予想すらも飛び越えているほどのアイドルだ。

 本人の自己肯定感の低さは、これまでの環境によるもの。

 それも徐々に改善しつつあるが、良くも悪くも小市民なところがある彼女にとって、『一番星(プリマステラ)』……それも、小さい頃からの憧れのアイドルは、誰よりも強大な『試練』に他ならない。

 

 ……『藤田ことね』にとって、藤田さんにとって、『十王星南』というものはラスボスと言ってもいいだろう。

 藤田さんが十王会長を抜き、その藤田さんと『SyngUp!』が切磋琢磨する。

 完璧なシナリオだ。

 

 十王会長がそう簡単に下せる相手ではないことを除けば。

 

 ……いや、簡単に下せるような相手であれば、そもそも『試練』足りえない。

 意図して困難な道を歩むことは、担当アイドルを『トップアイドル』にするために決めていたことだ。

 それでも……今の心境を言葉にするなら一言だ。

 

「ままならない、ね」

 




いつも誤字報告、評価や、感想、ここすきなど、誠にありがとうございます。
とても励みになりますので、今後ともお暇なときにお付き合いいただければと思います。

今日と明日は『初星音楽祭』ですね。
暫くぶりなので、ワクワクが止まりません。
皆さんも楽しみましょう!

それと別に、蛇足になるかもしれませんが、過去投稿したものに注釈をいくつか差し込みました。
理由としては、ただの自己満足です。何のネタ使ってたのか忘れてきたからとは言えない
もし見返していただいたときに、そんなこと言ってたなと思っていただければ幸いです。
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