銀河最強☆ちくわバトル 作:TuT
──時は宇宙世紀3421年。
星間アイドル戦争の真っ只中、miComet連邦のさくらみこ元帥は、ある疑惑をかけられていた。
「──おのれみこ! また補給物資のちくわが全滅しておる!」
怒りの咆哮をあげたのは、星街すいせい大将。銀河連邦きっての“カロリー管理者”である。
「補給用のちくわを『ライブ用サイリウム』とか言って全部揚げたってほんとなの!?」
「だって光るちくわ、めっちゃオシャだったにぇ! なんかキラキラしてたし!」
「敵艦隊の主砲より光ってどうするバカ!!」
──このようにして、miComet連邦は戦時中であるにもかかわらず、深刻な“ちくわ枯渇”という国家的危機に陥っていた。
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「……このままでは我々の食料も、ライブも、存在意義も失われてしまう」
「すいちゃん……みこ、ちくわを取り戻してくるにぇ!」
「お前は残れ。お前が行くと全部揚げて帰ってくる」
「わかった。なら──すいちゃんのカバンに勝手に乗っていくにぇ!」
「黙って聞いてたらやっぱ行く気満々じゃねーか!!」
こうして、勝手にカバンに詰められたみこちは、すいせいとともに“伝説のちくわ資源惑星”こと〈惑星チクワ〉へと向かう。
しかし、そこに待っていたのは──
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惑星チクワには、かつて地球より渡った“ちくわの民”が住んでいた。彼らは日夜、巨大ちくわタワーを崇めて生活している。
だが、彼らの平穏を脅かす存在があった。
「また来たな、揚げ神(あげがみ)みこ」
「ちくわは揚げてこそ輝くにぇ」
「ちくわは生でこそ尊いのだ!」
「でゃまれ!揚げねば我、神力を失うッ!!」
なんと、みこちはこの星で“ちくわを過剰に揚げる神”として祀られていたのだ。過去に観光で訪れた際、惑星の神殿で“全自動ちくわ揚げ器”を暴走させ、惑星の半分を天ぷらにした過去があるらしい。
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裁判にかけられたmiComet。だが、ちくわの民は言った。
「この星では、すべての罪はちくわバトルで決まる」
──ルールは簡単。
・30分で最も輝くちくわを創れ。
・揚げでも生でも良し。
・審査員は“ちくわの精霊”(CV.大空スバル)。
「オッケー、望むところにぇ!!」
対決が始まる。みこちは巨大油鍋でギャラクシーちくわを炸裂させ、すいせいは光速精密スライスで“ちくわフラワー”を作り上げる。
審査の結果──
スバル「どっちもうめえ!!!!」
結果、ドロー。
だが、miCometの奇跡の連携と、全観客を巻き込んだ〈ちくわダンス〉が爆発的人気を呼び、惑星チクワは一大観光地となる。
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事件は解決。だが──
「おい、ちくわ全部揚げてお土産にしてるじゃねーか!!」
「仕方ないにぇ! 揚げるしか方法なかった! 持ち帰れないし!」
「だからって、油タンクをまるごと消費するなァーーッ!」
ドカーン!!
──宇宙のかなた、惑星チクワの空にふわりと揚がったのは、光り輝く巨大ちくわバルーン。そこに刻まれた文字は。
miComet Presents
☆ Chikuwa Forever ☆
そして──二人は次の星へ旅立つ。
「行くぞみこ!次は“こんにゃく連邦”だ!!」
「よーし!揚げる準備はできてるにぇ!」
「揚げんな!!」
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┃ てぇてぇ無限ちくわ伝説 ┃
┃ 次回へ続く!? ┃
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