銀河最強☆ちくわバトル 作:TuT
──前回までのあらすじ
銀河の危機を「揚げたてちくわ」で救った伝説のコンビmiComet。
しかしその余韻も冷めぬまま、彼女たちは新たなる星へと降り立つ──
そこは銀河一「ぷるぷる」が禁じられた惑星だった!
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「──ここが、こんにゃく連邦。まるで……無重力刑務所」
降り立った瞬間、すいせいはつぶやいた。
街のすべてが無機質な灰色。建物は角ばっており、ゼリー状のものは一切見当たらない。
「みこ、ここ……怖いにぇ……」
「震えるな!ぷるぷるは禁止だ!!」
突如飛んできたのは、軍帽をかぶった金髪の兵士──“プルセンサー・こよ”。
ちくわバトルを中継していたことで、miCometは既に銀河指名手配犯だったらしい。
「おのれmiComet!宇宙にぷるぷる文化を蔓延させた罪、万死に値するッッ!」
「ひどいにぇ!すいちゃん、ゼリーくらい食べてもいいじゃん!」
「それな!」
──その瞬間、こよの持つ「ぷるぷる検知器」が警報を鳴らした。
「ぷるっ……反応あり……! おまえら、今、ぷるっとしたなッ!!」
「逃げろみこぉぉぉおお!!!」
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追われるmiCometが逃げ込んだのは、廃墟と化したスイーツ博物館。
しかしそこで彼女たちは、抵抗組織〈Pudding No.5〉と出会う。リーダーは──
「長かったな……星街。お前が来るのを待っていた」
──紫髪のカリスマ美女、“幻のぷるマスター・ラプ様”である。
「えっラプ様!?なんでこんなとこに……」
「私は今、密かに〈ゼリー革命〉を企てている。あのこよ政府に、一泡……いや、一ゼリー吹かせてやるのだ!」
「──みこたち、ゼリー好きだにぇ。協力するよ!」
「ふっ。心強いな、ちくわの勇者よ」
こうしてmiCometは地下でゼリー兵器の製造を始める。
・スイカ味超爆ぷる弾
・高反発ぷるスーツ
・伝説の“ぷるぷるコア”──などなど。
「すいちゃん、これ着て!ちくわをゼリーでコーティングした“ぷるわ”!」
「この響き、めちゃくちゃ気に入らないけど性能はやばいな」
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ぷるわを装備し、ラプ様の指揮のもと、miComet軍は首都“コンニャクシティ”に突撃。
街のあちこちに“固体スキャナー”が仕掛けられ、ぷるぷるな存在はすぐ検知される。
「すいちゃん、あそこから照準が……!ぷるっとしただけで撃たれるにぇ!」
「ぷるぷる抑えて進めってどういうことだよ!!」
まさに地獄のような戦場。だが、彼女たちは「爆音ぷるぷるダンス」で敵のスキャナーを混乱させ、一気に本部へ突入。
──そこに待っていたのは、総統“超硬ゼリー大佐・AZKi”だった。
「愚か者共が……おまえたちのせいで、この星の秩序はぷるぷるに揺らいでおる!」
「それがいいんだにぇ!」
「さあ来い!我が最終兵器、“こんにゃくギガキャノン”で貴様らごと連邦を蒸し固めてやる!」
──みこちは叫ぶ。
「すいちゃん!ぷるぷる・フィニッシュいくにぇ!!」
「OK、カモン“星屑ゼリーレーザー”!」
みこがちくわを空高く投げ、すいせいが蒼く輝くレーザーを放つ。
ゼリーとちくわが交差した瞬間、すべてのぷるぷるが爆ぜた!
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爆炎の中、総統AZKiは静かに崩れ落ちる。
「くっ……私の……全固体ゼリー文明が……」
──そして、ゼリーの雨が降った。
街に、心に、再び“柔らかさ”が戻ってくる。
こよは涙ながらに言った。
「ぷるぷる……こんなに、あったかかったんだ……」
ラプ様はそっと肩を抱き、みこちはちくわで乾杯する。
そして──星街すいせいは、宣言する。
「次の戦場は……“ういろう帝国”だ!」
「甘くて固くてしつこい敵にぇ!」
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┃ ぷるぷるは、反逆の合図☆彡 ┃
┃ 『ういろう帝国・甘味の逆襲』へ続く! ┃
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