交差する運命   作:門の主トルネ

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「暗黒が再び到来する。今度こそ生き延びることはできない」ーー予言者ーー


はじまりの戦い

ーーーダダダダダダンッ!!ドカン!!

 

アビドスの市街地の端で銃声と爆発音が響きわたっていた。

攻撃を受けているカイザーPMCの部隊の足並みはすでに揃っておらず、怒号と悲鳴が飛び交っていた。

 

「クソッ、被害甚大!」

「ガキどもに、シャーレがなんで待ち伏せをッ⁉」

「撤退、撤退だー!!」

 

市街地へと進行を試みた部隊は目標地点に到達する前に奇襲を受け、崩された陣形を修復することができずに撤退を選択した。

 

『カイザー部隊の撤退を確認、周辺に残存部隊はありません』

 

アヤネからの通信を聞いたセイントたちは一つ息を吐き、互いの無事と消費弾薬の確認うために分けていた面々と合流する。

 

「皆よくやった。ユメ、挟撃の指揮は見事だったぞ」

「セイントさんが正面の注意を引いてくれたおかげです。みんなもお疲れ様」

 

敵勢力へ1発のロケットランチャーを打ち込み、その後正面をセイント、左右をそれぞれユメとノノミ、セリカとシロコが攻撃をする作戦は成功した。

カイザーが今後も市街地へ進行をするにしても多少なりとも時間を稼げたことだろう。

 

「でもカイザーPMCのヤツら、なんでこのタイミングで来たのよ?」

「わかりません、ホシノ先輩もいないですし、先生がいなかったらどうなっていたか…」

「おかげで待ち伏せもできた。ありがとう、先生」

 

カイザーが今になって進行してきたのかは不明だが、セイントたちがこの攻撃を対処できたのには理由がある。とはいえカイザーの対処を優先したため詳細の説明はこれからだ。

そう思っていれば、アロナがメッセージの通知を教えてくれた。

 

「先生、ヘルメット団の皆さんがアビドスの校舎に到着したみたいです。こちらに向かうか聞いてきていますが、どうしますか?」

「ありがとう、アロナ。すぐに向かうと返しておいてくれ」

 

「わかりました!」というアロナの声に頷いた後に、皆に声をかけて撤収を始める。

セイントには、これからなにか大きな事が起こるという予感があった。

 

 

 

そもそもの発端は、セイントがアビドスに到着してから受け取った通信にある。

セイントは彼女たちに迎えられ、どうやらホシノは早朝に一度学校へ顔を出したようだが、夕方までの用事ができたとの書置きをして出かけていると伝えられた。

その通信はバンガードの緊急通信チャンネルを使用したもので、最初はレジルからの連絡かと思われた。

しかし、通信越しに聞こえて来た声は予想とは違う人物のものだった。

 

『先生聞こえるか⁉本当に繋がってるんだよなこれ?』

 

「その声、カタカタヘルメット団か?なぜこのチャンネルを知っている?」

 

スピーカー越しに聞こえてきたのはカタカタヘルメット団のリーダーと思われる少女の声だ。

初対面での会話やセリカを助けてくれた彼女の声はセイントも覚えていたが、それでもこのような形で再び声を聞くことになるとは思わなかった。

通信の向こうからは繋がったことへの歓喜の声が聞こえたと同時に、慌てた様子で話を続けた。

 

「そんな場合じゃんだ、先生はいまアビドスか⁉そうだったらアビドスの連中にも聞かせてくれ!」

 

その様子に緊急性の高さを理解したセイントはアロナに頼んでシッテムの箱経由で通信を皆に聞こえるようにした。その旨を伝えれば彼女は簡潔に事態を説明してくれた。

 

「さっきカイザーの基地から大隊規模の兵力が出発した。予測だが、目的地はそっちの校舎か周辺の市街地だ」

 

その言葉に皆は驚きの声を上げる。特にセリカは自信を助けてくれた(?)少女の声を再び聞いたと思えば考えもしなかったことを言い出したので余計に混乱している。

そんな彼女の大声を遮りながら少女は続ける。

 

「細かい話は後だ、アタシたちもカイザーにバレないように迂回してそっちの校舎に向かうからその時にな」

 

「着いた時にまだやってたら加勢する」そう言い残して通信が切断され、教室内は一瞬静寂に包まれたが、セイントの行動は早かった。

 

 

「アヤネ、ドローンで市街地外縁を哨戒しろ。他の皆は物資を集めろ、敵勢力を発見したら特定地点で待ち伏せをするぞ!」

 

 

 

結果としてセイントの指揮のもと戦闘には勝利した。今はなによりその襲撃理由を知らなければならない。

 

セイントたちが校舎にも帰還すれば、校門の前には複数の人影がみえる。

ヘルメットを被っているのが数人、リーダーの少女も一緒だ。

そして、そこにはまたしても予期していない人物がいた。山立マイカだ。

 

彼女はセイントたちを見ると挨拶の間もなく声をかけてきた

 

「先生、小鳥遊ホシノは?」

 

どうやらホシノの不在を気にしているようで、現在は留守にしていることを伝えたところ、彼女は少し眉間のしわを深めた。

 

ひとまず彼女たちを教室に招き入れ、事情の説明を受けることにした。

机をいくつか繋げてそこに大きな地図を広げると、ヘルメット団の少女たちがいくつかの地点に赤い印をつけていく。市街地からは遠く離れているためその地点に何があるのかは一見わからない。

 

しかし、過去のマイカの情報と市街地への襲撃を知らせたヘルメット団からの通信を考えれば、その正体はセイントには予測ができた。

 

「この座標は、カイザーPMCの拠点か?」

 

「正確には掘削調査拠点だけど、それぞれ結構な兵力もあるよ」

 

マイカとヘルメット団の少女たちが言うには、過去に解体された拠点以外のものはほぼ網羅しているとのことらしい、今回の襲撃を行った兵力はそれらの中でも一番大規模な拠点から送られてきたものだったようだ。

その拠点にはどうやらカイザーPMCの理事も訪れているらしく、相当重要なものなのだろう。

だがその規模や兵力よりもセイントたちにとっては聞き捨てならない情報が彼女たちによってもたらされた。

 

「昼前に、この拠点に小鳥遊ホシノがいたらしい」

 

その言葉は皆を驚愕させた。これまでの襲撃の背景にはカイザーの影があることは分かっているし、彼女がカイザーの基地の場所を知っているという話は聞いたことがなかった。

そもそも、知っているとしてカイザーの基地を訪れる理由は?

 

「何が目的でそこにいたかは知らないけど、襲撃の前に基地では爆発があったらしい。ホシノとカイザーになにかトラブルが起こって、カイザーが報復に兵を集めたのかもって可能性もある」

 

「なっ、それならホシノ先輩は⁉」

「すぐにこっちからも動こう、時間が惜しい」

 

マイカの言葉にセリカは声を荒げ、シロコは行動を起こそうとする。

しかし、ヘルメット団の少女が待ったをかけた。

 

「そんな簡単じゃない、なんでかは分からないけどその基地に他のカイザーの兵力が集まり始めてる。アタシらが加勢したとしても戦力差が大きすぎる」

 

「そんな…」とアヤネが漏らした言葉と共に場がしんと静まり返る。

彼女たちの個としての戦力がどれだけ優れていようと、数の力はどうしようもない。

とはいえホシノを放っておくわけにはいかない、隠密作戦を考えるべきかとセイントが思案し始めた時

 

「それだけじゃない」

 

マイカの声が響く。その声はいつになく真剣で、何人かはその雰囲気に気圧されてしまいそうになるほどだ。

彼女はセイントに体をむけて、真っ直ぐに見つめる。

 

「私が依頼に噛んだのは後からだったけど、そもそもヘルメット団にカイザーの監視を頼んだのはレジル・アジールだ」

 

その言葉はセイントも予想していた、目的は分からずともセイントへ繋がるバンガードチャンネルを知っている人物などキヴォトスには彼以外に存在しない。

 

だがその見えていなかった目的こそ、セイントには聞き逃せないものだった。

 

「レジルは危惧してたんだ、砂漠から聞こえる()()()()()()()を」

 

「暗黒だと⁉」

 

それはセイントの世界の脅威であるはずだ。

太陽系にわたって存在した文明を滅ぼし尽くした破壊者だ。

 

「レジルが言うには、だけどな。でもアイツは確信してた」

「『この囁きを知っている』確かにそう言ってたよ」

「ホシノと同じタイミングでレジルもあの基地に向かった。何かあった時にバンガードのチャンネルに繋がる通信機を渡してな。」

「実際、何かが起こった。それからレジルとは連絡が取れてない」

「あそこには、本当に暗黒があるかもしれない」

 

マイカの言葉にセイントは拳を強く握る。グローブがギチギチと悲鳴を上げた。

この世界にガーディアンはいない。生徒はセイントの知る人類よりは頑丈だが、それでも暗黒相手では足りない。彼女たちは不死ではなく、戦士でもないのだ。

 

ーー私に、生徒たちを守れるのか?ーー

 

ゴーストとはぐれた自身では不可能だ。暗黒の脅威を知るからこそ、その結論に至ってしまう。

 

「「セイント(さん)」」

 

マイカとユメが、セイントの思考を遮った。

2人はセイントの前に並び立つと、覚悟を秘めた瞳でセイントを見上げた。

 

「私にも、少しですが経験はあります。セイントさんの訓練もありました。きっと、力になれます」

 

「私も、いつかの戦いのために強くなった。暗黒がキヴォトスにあるのなら、それから皆を守るのが私の役目なんだと思う」

 

初めて会った時は弱さを見せていた2人は、ずいぶんと頼もしくなったものだ。悲観的な考えなど、自身のすることではない。

なぜなら「それに」

 

「『団結こそが我々の強さだ』ですよね?」

 

セイントの真似か、拳をかかげながらそう言うユメは恥ずかしさも混じった笑顔を向けてくる。

 

「そのとおりだ、ユメ、マイカ」

 

その言葉に2人は頷く。

暗黒が本当に存在するかはわからない。だがそれでも、守らねばならないものがある。

先ずはホシノとレジルがいる基地に到達し、彼らと接触ないしは救出する必要がある。

 

戦力と作戦が必要だ。

 

 

 

「あの〜…」

 

 

そんな時に、恐る恐るという様子で手を挙げながらアヤネが口を開いた。

 

「暗黒…って何でしょう?」

「そうよ!さっきからただ事じゃない感じだけどわけわかんないわよ!」

 

アヤネとセリカの疑問も最もで、ノノミやシロコ、ヘルメット団の面々もうんうんと頷いた。

 

余りに真剣になり過ぎて置いてきぼりにしてしまったことを反省しながら3人はどこから説明をしたものかと顔を見合わせる。

暗黒そのものへの理解は現時点では必要ない。とはいえ脅威度は伝えるべきだ。

 

彼女たちへの説明をしようとした時、今まで存在していなかった声が聞こえてきた。

 

「その興味深い話に私も参加させていただけないでしょうか?」

 

どこかデジャブを感じる闖入者の登場に、ここにいる全員が臨戦態勢をとる。過去に自身が似たような表れ方ををしたマイカは「こりゃあ警戒するな」と肩をすくめながら声の主を見た。

 

そこにいたのは衣服も含めた全身が黒ずくめで、顔やスーツの合間に光る亀裂のようなものを持つ人物だった。

目と思われる部分も亀裂の一部と思えるような、人型の異形。セイントからの第一印象はそれだ。

 

何者かを問う前にマイカがその存在を口にした。

 

「アンタが黒服か」

 

「レジルの言った通りだな」と呆れたような言葉の通り、安直なネーミングセンスで名付けられたと思えるその人物は、少しわざとらしく笑ってみせる。

 

「この名前を付けたのは他ならぬ小鳥遊ホシノさんなのですが、思いの外気に入ってしまいましてね」

 

「ホシノ先輩を知ってるんですか…?」

 

ノノミは訝しげに呟く。自身の尊敬する先輩がこのような得体のしれない存在と既知の関係であると言われてもにわかには信じられないだろう。他の面々も同じ気持ちのようだ。

 

「改めて自己紹介を、私は黒服。この世界の観察者であり、探求者、研究者といったところでしょうか」

 

その自己紹介に皆の表情はますます怪訝なものになっていく。余りにも胡散臭い。しかし、マイカは一旦警戒を解くように促した。

曰くレジルがこの世界に来たときに互いの情報を交換した協力者であり、約束ごとは守るビジネスマンだとのことだ。

 

「クックック、流石はレジルさん、客観的な評価をしてくれたことに感謝しなければいけませんね」

 

「そのような人物が私たちに何の用だ?あいにくと、こちらは取り込み中だ」

 

セイントは回りくどい話をしないように促した。

どうにも黒服はタイミングを見計らっていたように感じる。同時に彼には拭いきれない不快感も感じていた。

世界の真理を探求するような研究者たちはセイントも多く会ってきたが、そのどれもが曲者揃いであり、中には倫理観を無視するような者もいた。目の前の人物はその部類だと長年の勘が告げるのだ。

 

「ふむ、では単刀直入にお伝えしましょう。現在小鳥遊ホシノさんはカイザー基地にレジルさんと共にいるはずです。命に別状はないとは思えますが、無事とも言い難い状態です」

 

アビドスの皆が息を飲む、一体何が起こったのかセリカとシロコが問い詰めようと一歩踏み出そうとした時、ユメがそれを手で制す。

2人は抗議の目を向けたが、当のユメ自身も険しい顔で少しばかりの苛立ちをにじませていた。

 

「ホシノちゃんに、何があったんですか?そもそも、なんでホシノちゃんをそこに呼んだんですか?」

 

自分の感情を抑えながら、努めて冷静にユメは質問をした。その様子に黒服はどこか感心した様子をみせながらも包み隠さずに答えた。

 

「私は以前よりホシノさんに取引を持ちかけていました。私はカイザーとはビジネス的につながっていましたので、彼女自身の身柄を渡してくればアビドス高校の借金の大半を私が肩代わりするというものです」

 

「えっ」と溢したのは誰か。

 

大切な先輩がそんな取引の材料になっていたこと、ホシノ自身の権利も何もかもを無視したような口調に理解が追いつかなかったのだろう。

仲間ではないとはいえヘルメット団の面々も唖然としてしまっている。

同時に怒りが滲む、そんな人物が何をのこのことこの場に来てそんなことを宣うのかと。他ならぬセイントやマイカも自身の銃に手を伸ばしかけたが、ユメは皆の怒りが爆発する前に話を続けるように促した。

 

「…それで、貴方は今日もその取引をしようとホシノちゃんを呼んだんですか?」

 

「いえ、どちらかといえばその取引の取り下げをお伝えした、といったところでしょうか。少なくとも今は私に彼女をどうこうする意思はありません」

 

「他にも話をしたことはありましたが、今はいいでしょう」黒服はそう挟むと、起こった出来事を話しだした。

 

「私たちが話をしているところにカイザーPMCの理事が乱入しました。しかしその時の彼は、いつもの彼ではなかった」

 

「彼は理性を失い、異形と化して私たちに襲いかかってきました。私にも見たことのない力です」

「私は離脱できましたが、その攻撃でホシノさんは意識を失っていたように見えました。すぐさまレジルさんが彼女を抱えてその場を離れていたのが見えましたので、今すぐどうこうなることはないでしょう」

 

その説明は確かに『命に別状はないが、無事ではない』と言えるだろう。ホシノの容体も詳しくわからない上、基地内にいるのであればカイザーの脅威に常にさらされているといっても過言ではない。

脱出しているのであればヘルメット団が監視している時に気づいているはずのため、可能性は低い。

 

もう1つ、と黒服は付け加えた。

 

「あの時に理事を異形に変え、そしてその異形が振るった力は暗黒であると推測しています」

 

それは恐れていた事態が既に怒っているということだった。

何故その理事が暗黒と接触したのか、このキヴォトスでは暗黒はどのように存在しているというのか。セイントは怒気をはらみながらも無言で説明を促した。

 

「暗黒とは先生、そしてレジルさんのいた外の世界に存在するもの、お二人が持つ光の対局とされるものとお聞きしています。はるか昔に人類を滅ぼしかけたそれが、このキヴォトスの、少なくともあの基地から繋がる掘削現場のどこかに存在したのでしょう」

 

「理事はそれに飲み込まれたと推測します。彼が振るった力はレジルさんの光を一時的に吹き飛ばすほどのものであり、同時にホシノさんの意識を刈り取りました」

 

「そして、カイザーの兵が持つ通信チャンネルを通してその暗黒は伝搬しているようです。今やPMCは命令系統は意味をなさず、一種の恐慌状態に陥っています。末端の兵までもがしばらくすれば暴力装置と変わってしまうでしょう」

 

あまりにも、危機的状況が迫っていた。

暗黒の脅威を知っているセイントとマイカ、ユメ以外の面々もカイザーPMCの兵の全てが暴走寸前という事実に息をのんだ。

 

「猶予は?」

 

「恐らくはもって3日かと」

 

セイントの短い問いに、黒服は簡潔に答えた。

それまでにカイザーPMCの兵力を無力化して、暗黒の蔓延を防ぐ。

難しい戦いだが、やるしかない。幸いPMCの独自の通信チャンネルを通しているためか、外部への影響はまだ発生していない。

 

「ならばそれまでに戦力を集めて叩くしかあるまい」

 

セイントは拳を合わせて声を上げた。

黒服への不満もある、しかし事態はまってはくれないのだ。

今の自身は人類を守るガーディアンでも、それを束ねるバンガードの司令官でもない。

 

しかしこのキヴォトスの生徒たちを導き、守る『先生』なのだから

 

「皆よく聞いてくれ!

 

 これから行われるのはホシノの救出、そしてこのキヴォトスを守るための戦いとなる

 

 突然のことで戸惑っているかもしれない、だが君たちを、君たちの大切な人々を救うために、皆の力が必要なのだ。

 

 危険な戦いになるだろう、心構えも実感もないかもしれない。

 

 それでもと奮い立つ勇気があるのなら、私について来るがいい!このセイント14が、君たちの『先生』が、皆を守ると約束しよう!」

 

 

かくして、このキヴォトスにおける初めての暗黒との戦いが始まったのだ




destiny本編において、人類が暗黒と初めて接触した時期は現時点では不明瞭です。
それは確かに人類の黄金時代に文明を滅亡まで追いやりましたが、可能な限りの記録を振り返ってみるとその大崩壊が起こる以前から暗黒と接触した人間の記録があったりします。
光、暗黒、人類、そしてキヴォトス。これらにどのような関わりがあるのか、ブルーアーカイブとdestinyの世界にどのような繋がりが見えてくるのか。
期待していただけますと幸いです。
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