エンフィールドにある雑貨店『夜鳴き鳥雑貨店』

ここの店主にはとても綺麗で可愛い彼女がいる

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悠久幻想曲リバイバル!! 悠久幻想曲リバイバル!!

そんなわけで大昔に書いて保存してあった短編を投げます

以下注意事項

ヒロインはシーラ・シェフィールド、オリ主くんは夜鳴き鳥雑貨店店主、出てくる原作キャラはシーラのみ、シーラは綺麗で可愛い、シーラ……シーラ!! シィィィィラァァァァァ!!! 大好きだぁぁぁぁぁ!!!!、『作者の作品なのにコメディなし』

上記が大丈夫な方はスクロールどうぞ


ティータイム

 カラン カラン

 扉の開く音と共にシーラが店内に入ってくる。

「いらっしゃい」

「え、あ。こ、こんにちは」

 ここはエンフィールドで一番の品ぞろいを誇る雑貨店「夜鳴き鳥雑貨店」。下は日用雑貨や食料品。上は貴族の借用書から土地の権利書まで何でも売っている雑貨店である。

「それで? シーラが1人で来るなんて珍しいじゃないか。何か入用かい?」

「ううん。ピアノのお稽古まで少し時間があったから……」

「ほ、それでうちに来るなんて珍しい。さくら亭に行ったほうが友人にも会えるだろうさ」

「あはは、そうだね。でも、キョウくんを最近見かけなかったから、どうしたんだろうと思って」

「ちょっと新しい販路の開拓に行っていてな。ちょいと店にはいなかったんだよ。少し待ってな。いいお茶が手に入ったから入れてきてやる」

「あ、ごめんね。ありがとう」

「なに、いつもシェフィールド家にはお世話になっているからな」

 俺はそれだけ言うと店の奥の台所に入っていった。

 

 お茶を入れて店に戻ると、物珍しそうにシーラが店内を見ていた。

「なんか珍しいもんでもあったか?」

「ううん。でも色々な商品がこういう風に並べてあるのってなんだか面白くて」

「ま、雑貨屋なんでね。注文してくれりゃあ何の商品だって探してやるぞ?」

「ふふふ、それじゃあ今度お願いしようかな」

「毎度あり」

 俺の言葉にシーラは楽しそうに笑う。それにつられて俺も少し笑ってしまった。

 笑いを収めると俺はシーラを手招きしてカウンターに備え付けられているイスに座らせる。そして用意してきた紅茶を入れてシーラに薦める。シーラは一度香りを嗅ぐと、少しだけ口に含んだ

「わあ、美味しい……」

「そりゃあ良かった」

 シーラの言葉に安心して俺も一口飲む。うん、確かに美味いな。

「あんまり飲んだことないような味だけど、珍しいお茶なの?」

「珍しいことは確かだろうな。何せまだ世間には出回っていない奴だから」

「ええ!?」

 俺の言葉にシーラは慌てた様子で俺を見てくる。

「今回の販路開拓で人を紹介してもらおうと思って貿易都市シープ・クレストに行ったんだけどな、そこで知り合いの貿易商人に会って何か面白い商品はないかって聞いたらこれをくれたんだよ。なんでも東方の大陸のお茶らしいぞ」

「そ、そんな貴重なものをもらってよかったの?」

「かまやしないさ。まずは試飲できるくらいの量しか仕入れてないし。店に来る連中でおしゃべりそうなのがいたら飲ませて街中に触れ回ってもらう。その後に大きく仕入れて売れば売れるだろう」

「トリーシャちゃんとか?」

「そいつはいい。あいつに触れ回ってもらえば次の日には街中に知れ回っているな」

 シーラの微笑みながらの言葉に俺も笑いながら返す。だが、確かにトリーシャに触れ回せるのはいい考えだ。次に店にきた時にやるとしよう。

「でも、本当にいいの? 貴重なんでしょ?」

「構わんて。それに彼女にいい所を見せたいだろ?」

 俺のウィンクしながらの言葉にシーラは顔を真っ赤にして俯いてしまった。いやはや、初心な反応をしてくれるよ。

 俺がクスクスと笑っていると、顔を赤くしながら不満そうに俺を見上げてくる。俺はそれを素知らぬ顔で紅茶をすする。

 シーラも一度大きく深呼吸すると落ち着けたようだ。

「……キョウくんはずるい」

「商人の大半はずるいもんさ」

 でないと商売なんてやってけません。

「でも、元気そうで良かった」

「今回の旅じゃあ山賊にも襲われなかったからな。安全な旅路だったよ」

「仕入れた物はいつくらいに届くの?」

「あ? あ〜と……予定じゃ明後日だな」

 配達に遅れることはあっても早くなることはないだろう。

「そ、それじゃ明日はヒマなんだよね?」

「まあな。明後日は一日作業になるだろうけど」

 商品の確認と整理で確実に一日潰れるな。

「そ、それじゃ明日一緒にリヴェティス劇場に行かない!?」

「あ、ああ。いいぞ。行こうか」

 シーラの勢いに思わず頷いてしまった。明日も一応仕事はあるんだが……

「うふふ」

 嬉しそうに笑っているシーラには言えんよなぁ。

 ま、いいか。仕事は夜やりゃあ間に合うだろうし。最悪、ジョートショップに頼めばどうにかなるだろ。

「さて、そろそろ時間じゃないか?」

「あ! ほ、ほんとだ。それじゃあ、また明日ねキョウくん!」

「お〜う。気をつけて帰れよ」

 慌てた様子で店から出て行くシーラ。俺はそれを見送ると立ち上がって伸びをする。

「さて、と。残りのお仕事もがんばりますかね」

 シーラの笑顔も見れたことだし、何かいい事がありそうだ。




キョウ
夜鳴き鳥雑貨店店主。商人のためにエンフィールドを出ることも多い。

シーラ・シェフィールド
キョウくんの彼女。音楽家の両親を持つ天才ピアニスト


祝・悠久幻想曲リバイバル!! 大事なことなのでもう一度言います!!

悠 久 幻 想 曲 リ バ イ バ ル !!

自分をオタクにした原因のゲームである悠久幻想曲。この時に一目惚れし、キャラも含めて自分の性癖を作り出したシーラ・シェフィールド。

今でも大好きなヒロインでありゲームです。

リバイバルでたら発売日に買います。この令和の世で悠久をまたやれるなんて(感涙

え? 作者の作品なのにコメディがない?

そういう作品もあります。

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