〜TS転生コキリ族ハイラルを往く〜 ゼルダの伝説 FAIRY OF THE MAGIC 作:ジュミ・ベラウ
ブレワイ、ティアキンの数少ない不満点として、ボスの異名が物足りないと感じる。ほぼ全部〈〜〜に巣食う〉ですからね。
もっとこう、〈甲殻寄生獣〉とか、〈覚醒甲殻眼〉とか、〈魔眼鎧殻種〉とか漢字だけで構成された 厨二臭い二つ名が出て欲しいです。
sideティリア
そうして一晩じっくり休んで翌日。
ゴロンシティの真上の橋を渡り、上げられたオルディン橋をダルケルの体当たりで下ろして貰って先に進む。
ただ、目的地は火口の北西、ダルマー湖に繋がる滝の近くなんだケド、そこへ行く道は整備されてない。『フロルの風』上昇気流からのパラセール滑空で少しずつ進む。ゴロン族であれば溶岩の中をざぶざぶ進んでもヘーキだケド、あんまり深いところに行くと上がってこれない危険性があるのでダルケルも専用の大型パラセールを使ってついて来た。
「でっけえ溶岩塊だな。」
「アレだヨ……!」
「アレがか?」
極大溶岩像『メガマグロック』……! 長い間デスカルデラで眠っていたであろう個体が最近になって目を覚ましたんだ! その巨体ゆえに溶岩流の流れが変わったり、放つ熱量ゆえに並の耐熱能力では耐えられなくなって火山で生きるオルディンダチョウといった動物たちが移動したんだ。火吹きリザルフォスだって溶岩を泳げるほどの熱耐性はあるけど、好き好んで熱い場所にいたいワケでもないハズ……
そして他のマグロックたちは縄張り争いに負けたんだ。このマグロックは周囲に自分以外のマグロックの存在を許せない
「ワ、もう気付いた!」
「神経質なヤローだな!」
狭量ゆえに周囲の侵入者に敏感だ。メガマグロックがその巨体を起こし、身体中のフォースを活性化させると、気温が一気に上昇し、強烈な上昇気流が発生してパラセールのバランスを崩しそうになる。
「な、パラセールが!」
気がつくとボクのパラセールが耐火性能の限界を超えてしまったせいで燃え始めていた。ウソでしョ⁉︎
デクの葉と森の木で手作りしたパラセールだヨ⁉︎ 並の耐火素材より火に強いハズなのに……コログの身体に近い組成だからあらゆる属性に強いハズなんだヨ。
「俺様のもだ!」
「ふ、不時着〜〜!」
カルデラのほとりになんとか着地する。パラセールは早々に燃え尽きてしまった。
まずいなァ……これ大妖精サマの加護を受けてなかったら服まで燃えるんじゃないの……
ムジュラの仮面は……流石に元特級呪物、なんともない。一応木製なんだけどネ。
しかしこうしてみるとこのメガマグロック、ボクが知ってるより大きい? なんなの、ギガマグロックなの?
あるいは他の個体を追い出してマグロックのエネルギー源か何かを独り占めした結果?
「パラセールが燃え尽きちまった……どうやって頭の急所を叩きに行く?」
「……この前リザルフォスの落とした金属製の弓があるジャラ……」
「だがこの風だと矢が真っ直ぐ飛ばねえんじゃねえのか?」
「風ならボクも出せるヨ。」
『フロルの風』で加速させた矢を放つ。なんとか燃え尽きる前に命中したケド、アレだね、焼け石に水。全然効いてる気がしないヤ……
メガマグロックは気怠そうに腕を振り上げた。その巨体ゆえに動きは緩慢に見えて先端の速度は凄まじいハズ。跳ね上げられた溶岩が雨のように降り注ぐのを『ネールの愛』で防ぐ。ゴロンシティで『魔力の器』を増やしたとはいえ、無駄打ちできる余裕はないネ、コレは。
「ただ腕を振っただけでこれか!」
「とんでもないやつジャラ……」
まさかパラセールを燃やされるとは思っていなかった。
白刃剣を引き抜いて刀身にフォースを満たす。剣ビームを飛ばして頭部の鉱床に叩きつけるケド、砕ける気がしない……上昇気流が邪魔で太刀筋がずれて岩斬りが不発だヨ……
「跳びやがった!」
「げえっ⁉︎」
メガマグロックはその巨体を物ともせず大ジャンプ。ボディプレスで溶岩湖の湖面を揺らした。
大地震かと思うほどの揺れがボクたちを襲う。続いて引き起こされた溶岩の津波が迫る。
「ね、『ネールの愛』!」
「うおりゃあ!」
それぞれの結界で自分の身を守る。ふと溶岩の流れていった下の方をみると、熱耐性があるはずの火吹きリザルフォスが溶岩で溺れて死んでいた。というより大質量に圧殺されたというのが正しいかも。
「とんでもないジャラ……」
「来るぞ!」
「ジャラッ?」
慌てて向き直るとすでに身を起こしたメガマグロックの腕投げが飛んできていた。
「はね、返せッ!」
『ネールの愛』のもう1つの効果、飛び道具の反射を利用して反撃を試みる。ケド、この大きさ。腕だけで普通サイズのマグロック以上だ。果たして飛び道具判定でイケるのか……
「ぐ、くく、イヤーッ!」
いけた! なんとか跳ね返せた。メガマグロックは予期せぬ反撃でバランスを崩し、こっちに向かって倒れてきた。
「うおっしゃー! このダルケル様に任せとけえっ!」
「いけーダルケル!」
『ダルケルの護り』を展開したままダルケルが転がって突っ込んで行く。溶岩の上を突っ切ってメガマグロックの急所に体当たり。即座に立ち上がって巨岩砕きを抜き放ち、渾身の力で何度も何度も何度も何度もぶちかます。
「アレだけやって砕けないなんて……! ダルケル、反撃が来るジャラ。1度離れて!」
メガマグロックが小刻みに震え始めた。
瞬間、赤が視界を覆う。
ダルケルの巨体が易々と吹き飛ばされていた。
空気を急激に熱膨張させて凄まじい爆風を産んだんだ! 溶岩湖が少し窪んでる。質量が幾分か液体から気体になって膨張したんだ。メガマグロックの体表面がプラズマ化した空気でバチバチいってる。
どうしてこうも冷静に見れるかというと爆風に『回避ジャスト』を合わせて視界がスローになってるから。だけどラッシュを叩き込むことはできない……遠すぎる……それにボクは溶岩を渡る術がないんだ……
とにかくこれを乗り越えたらダルケルを助けに行かなきゃ……
そーいえば某怪獣映画でこういう物質の水蒸気爆発があったなァ……
あの時は確か吹き戻しで……
「吹き戻し!」
思い出すのが少し遅かった……吹き戻しの圧力に対応できずにボクの身体は溶岩湖目掛けてて吹き飛ばされる。ね、『ネールの愛』を……
「ガッ!」
頭に衝撃を受けてボクの意識は暗闇に沈んだ。
*
吹き飛ばされたダルケルは、吹き戻しに身を任せて上手いことカルデラの縁に戻ることができた。
だが、
「ティリア! 不味い……」
爆風は耐えたティリアが吹き戻しに巻き込まれて溶岩湖に落ちかけていた。頭に岩がぶつかったらしく意識がないようである。このままじゃ溶岩に沈んで死んでしまうだろう。
「させるかよ。このダルケル様の前で!」
彼は渾身の力で地面を蹴ってスタートダッシュを決める。溶岩湖の半ばまで転がって進み、落ちてきたティリアをキャッチして抱き抱えた。
「よっしゃあ!」
ところが、だ。溶岩が彼の思っていたよりずっと深い。ダルケルの足がつかないどころか、このままじゃあ頭上のティリアまで沈むは必至。
「手荒になるが勘弁してくれよっ!」
ダルケルはティリアを可能な限り優しく岸に向かって投げた。メガマグロックの上昇気流がうまくクッションの役割を果たしてふわりと柔らかく地に落ちる。
メガマグロックの野郎は動きを見せない。だがこのまま何もしないわけにも行かないだろう。
「ちいっ、意外と
溶岩風呂にだって入るゴロンの皮膚がジンジンと痛みを訴えていた。熱い風呂を好むゴロンの老人連中だって直ぐにのぼせてしまうだろう。
「だがこのダルケル様がただで済ますと思うんじゃねえぞ!」
ダルケルはズブズブ溶岩に沈みながらメガマグロックの足元へ向かうと、巨岩砕きで膝を執拗に攻撃した。
「これで……どうだあ!」
渾身の力で両足を粉々に砕くと、すぐさま転身して岸に上がる。
メガマグロックはまたしても前方に倒れてダルケルの手が届く位置に鉱床が下がってきていたが、何度殴りつけても傷ひとつ付かない硬さだ。現状の武器ではとどめをさせる気がしなかった。
「ティリア、しっかりしろ。一度引いた方が良さそうだ。」
「ウーン。頭がぐわんぐわんしちゃって、全然動けないジャラ……」
「脳震盪だ。無理に動くんじゃねえ。つっても、どうするか。うん?」
ティリアのポーチから妖精が勢いよく飛び出すと、その輝く光の鱗粉をティリアに振りかけた。
「ふっかーつ!」
「うおっ。大丈夫なのか?」
「まだイケるよ!」
本来であれば持ち主が瀕死になった際に飛び出すのだが、どうも先ほどポーチの中に溶岩のかけらが入ってきてびっくりして飛び出したようである。不幸中の幸いだ。ティリアの意識はしっかりと覚醒し、脳震盪も治っている。
そうして立ち上がったティリアがメガマグロックを見据えると、足を修復して起き上がったメガマグロックが腕を振り上げ、そして唐突にくるりと後ろを振り向き、投げた腕を山頂付近の岩肌に叩きつけた。
また、地震のごとき揺れが今度はデスマウンテン全体を襲う。
「火山のエネルギーに喝を入れたんだ!」
「噴火が来るぞ!」
2人は防御結界を展開して火山弾に備えた。一応今日に備えてゴロンシティや山麓の馬宿で山の中を歩かないように頼んでいる。その点で一般市民が被害を受ける心配はそこまで大きくない。火山弾も、この軌道であればゴロンシティより下までは届かないだろう。
それでも大小様々、無数の岩石が灼熱の炎を纏って降り注ぐ。
「あれはでけえ!」
「防げそうにないジャラ……避け……間に合わない……!」
メガマグロックの半分ほどもある巨大な火山弾が2人の頭上目掛けて降ってきていた。
ダルケルは咄嗟にティリアを抱き抱えて庇うようにし、渾身の力で『ダルケルの護り』を展開する。
──ドガン……という轟音が鳴り響いた。
「?」
だが覚悟していた衝撃はこず、代わりに無数の小石がパラパラと降り注ぐ。
「うまく行ったジャラ。」
「おめえがやったのか?」
「火山弾のヒビから内部に『ディンの炎』を送り込んで爆散させたんダ。今のでコツは掴めたヨ。」
今までも、それこそキングラジークを仕留めた時のように応用として爆発魔法を使うことのあったティリアだが、ここにきて純粋な熱量だけで岩石を膨張させて砕くことができるようになった。
「今ならイケる気がするジャラ!」
ティリアが勢いよく拳を握ると、溶岩湖の湖底の岩石がせり上がり、4本の柱がメガマグロックを囲う。
「ダルケル、鉱床は硬くて砕けなかったんだよネ? でも足は砕けたんでショ?」
「その通りだ。……なるほどな。」
「どうせ鉱床が砕けないならそれ以外を砕けばいいジャラ。核さえどうにかすればこっちのもんだネ。」
新たな魔法『ディンの
4本の柱が爆散してメガマグロックの両腕を道連れにする。こうなるとメガマグロックは地面に肩をつけて腕を引き抜いて再生したがるが、新たに生成された岩の柱がその行動を妨害する。
「ダメ押しだヨッ!」
『ディンの巌』でメガマグロックの周囲に足場と、ジャンプ台が出現する。
「うおっしゃー! ダルケル様のお通りだあ!」
助走をつけて転がるダルケルがティリアの作ったジャンプ台を使って跳び上がり、そのままメガマグロックの胴体中央に突進する。
そのまま足場に立って起き上がり、両の足で地面を踏み締め、全身を使った振り下ろしでメガマグロックの体表を砕き続ける。
メガマグロックは反撃の爆炎を放つが、一度見た技はもう2人に通用しない。ダルケルはティリアを信じて攻撃の手を緩めず、ティリアはその信に応えるべく『フロルの風』で気流を操作してダルケルに爆風をやり過ごさせる。
また砕かれてマグロックの身体にヒビが入るとそこから『ディンの巌』を差し込んで柔らかくしたり砕いたりする。
それでもなおメガマグロックの身体は硬い。デスマウンテンで採れる最高硬度の金属で造られた巨岩砕きがボロボロになっていた。
「!」
ガキン、と音を立てて巨岩砕きが弾かれる。見ればえぐれた胴体の中、特に硬くて熱い岩石が姿を現していた。
「『
「これ以上が砕けねえな……だが!」
ダルケルは巨岩砕きを手放すと、両の掌が焼けるのも厭わずに、心岩を鷲掴みにした。
「いけーッ、ダルケルゥッ!」
「うおりぃゃああぁーーーーーーーーーーー!」
メガマグロックはジタバタしてせめてもの、そして無意味な抵抗をする。もはや爆炎を放つだけのフォースや魔力は残されていない。
ダルケルの逞しき剛腕が、メガマグロックの心岩を抉り出した。ずしんと音を立ててカルデラのほとりに墜落する。
その瞬間、メガマグロックの抵抗はぴたりと止み、物言わぬ溶岩塊と成り果てる。
やがてメガマグロックは黒い闇に覆われると、塵となって消滅した。
「どうだあ! 見たか、このダルケル様の力を!」
「見てた見てた見てたヨっ! すごいやダルケルは。」
「やってやったぜ。仇だって討ったようなモンだ。さぁ、帰ってメシにしようぜ! こういう日は『特上ロース岩』だ。ご馳走してやるよ!」
「ゴロン族以外は岩を食べられないよ……?」
「マジかよ⁉︎ 今日1番の驚きだぜ。」
「岩塩ならイケるヨ。」
「なら焼肉だな。」
ダルケルはボロボロの巨岩砕きを背負い、自身の倍ほどある巨大な心岩を拾い上げた。
そうして2人はゴロンシティへの帰路についた。
*
sideダルケル
ティリアについて聞きたいって? そりゃあ俺様は確かに相棒より古くからの知り合いだが、付き合いについてはおめえの方が深いと思うぜ。
それでも? 分かった、いいぜ。話してやるよ。
俺がティリアと初めて会ったのはもう10年以上前だ。最初は街道沿いでリザルフォスの群れに囲まれてた。で、子供が襲われてると思った俺は助けに行こうと構えてたんだが、次の瞬間には見事な回転斬りで魔物を全滅させてた。そうだ。おめえの教わった『奥義』の1つらしいな。剣が金色に輝いてよお、それは見事だった。森の妖精なんて言われるのも納得だな。
それで、その頃のデスマウンテンは魔物の不自然な移動が問題になってた。「ドドンゴか?」って? いや、その頃はまだ『ドドンゴ』も『ダイナフォス』も出現してねえ。
原因は前回の厄災当時から生き残ってたバカデカいマグロックだった。
それを俺たち2人でなんとか討伐してなあ。
1番驚いたのは打ち上げでご馳走してやるって時に「ゴロン族以外は岩を食べない」って言われた時だな……今思えば、流石の森の賢者も知らないことがあったんだな。ハイリア人でも岩を食えるってことをよ。相棒の食いっぷりには痺れたぜ。
ただ、ティリアのすげえところはな、「流石に折角の『特上ロース岩』に手をつけないのは失礼だ」つってよ、細かく砕いて、ハイリア人が吸収できない成分を除いて『特上ロース岩塩』に加工したところだ。そうだ。今では貴族御用達の高級塩だが、ありゃあ元はティリアが発明したもんだ。1つの特上ロース岩から数十グラムしか採れねえ高級品。あいつはそれをケモノ肉にふってよ、そりゃあ旨そうに食ってたなあ。
あん時の宴はそりゃあ楽しかった。途中ティリアはオカリナを演奏してくれてよ、『サリアの歌』つったか。俺はあれ以上にノリノリになれる曲を他に聞いたことがねえよ。疲れてるはずなのに踊らずにはいられなかったぜ。そう。そん時だな、この『妖精のタイコ』をもらったのは。
それからだ、もう1つある。『ゴロンのルビー』の発明だ。普通宝石類はゴロン族にとって食べられなくもないが旨くない石コロってだけだ。
ただ、俺様はティリアによると『炎の賢者』の子孫らしくてなあ。ティリアの使う『ディンの巌』や炎を纏った突進が使えるかもしれねえってことで訓練してたんだ。
その時、「ルビーには炎の魔力が込められているから食べれば炎の力を増幅できるかもしれない」ってことで食べてみたんだが……不味くて長続きしそうになかった。
それをティリアはなんとかゴロン族の味覚で苦にならないようにできるかってことでゴロン族の味覚の研究から初めて、それで1年かけて完成したのが『ゴロンのルビー』だ。今では特上ロース岩に並ぶご馳走になってるぜ。
俺はあん時ほど誰かを尊敬したことはねえ。一口食べた瞬間口の中でとろけて、旨みがいっぱいに広がったんだ。
俺は勢い余って彼女を「姐さん」って呼んじまった。「今まで通りに呼んで欲しいジャラ」って寂しそうな顔で言われちまったからもう使ってねえが、よくよく考えると彼女はどっちかてえと妹だな。実年齢は上のはずなんだが……これを言うと「レディに年齢の話は御法度だヨ!」つって怒られちまったもんだが、なくなると寂しいぜ……
……そうだな。どこ、いっちまったんだろうな。魂を分けた剣を置いて出ていくなんて、よっぽどのことがなけりゃするワケがねえ。
だがな、俺の知ってるティリアなら俺たちを見捨てて厄災から逃げるなんてこたあ絶対にしねえ。今姿を見せないのは何かと戦ってると思ってる。だからよ、俺は居場所さえわかればすぐ飛んでいって力になってやるつもりだぜ。おめえだってそうだろ、相棒!
〈極大溶岩像〉メガマグロック
他の同胞を排斥し、デスマウンテンの地脈エネルギーを独占することで通常よりさらに巨大化した危険個体のメガマグロック。
その鉱床部分は凄まじく硬く、弱点の体を成していない。
前回の厄災から生き延びている長寿の個体であり、1万年の時をカルデラ湖の底のさらに下で眠って過ごしていた。このため、過去の火山休眠期でも発見されることなく生き延びてきたが、何者かによって力を注がれ覚醒させられた。ただし、意地悪で狭量な性格は生まれつき。
その後、戦利品の心岩はダルケルの自宅の屋根上に飾られ、ゴロンシティの新たな観光名所になった。