ポケットモンスター チームオブブルース   作:局務事通交ピルア

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第18話

 

「エンザン!」

 

「知り合いかね?」

 

「はい!同じマサラタウンのトレーナーなんです!」

 

 

どうやら思った以上に出遅れている感じだな。

 

 

 グレンジムがあるグレンタウンに辿り着き、先ずはとポケモンセンターに足を運べばそこにはサトシとジムリーダーのカツラが居た。

 

 この様子からサトシはグレンジムに挑んだ。勝ったか負けたかは分からないが、観光気分でグレンジムに挑んでくるチャレンジャーに嫌気が差していたジムリーダーのカツラに挑戦権を手に入れる事に成功したのだと推察が出来る。そして自分が思った以上に遅れて歩んでいるのだと気付くが、カントーリーグまではまだまだ時間があるのでエンザンの速度は平均的なものである。

 

「ほぉ、それはつまりグレンジムに挑みに来たトレーナーというわけか」

 

「ジムリーダーのカツラさんですね、ジム戦に挑みに来ました。見たところサトシとジム戦をした感じですね?明日に挑んでもよろしいですか?」

 

「ああ。グレンジム目当てのトレーナーが来てくれるのは嬉しいが、すまないね」

 

 サトシと一試合を終えたからグレンジムのジム戦を受けることが出来ない。直ぐにそう考えたエンザンはグレンジムを明日に挑むのだと告げる。カツラはせっかくグレンジム目当てでやってきたポケモントレーナーを相手にする事が出来ないのを申し訳なさそうにしている。しかしエンザンはこれはこれでよかったのかもしれないと思った。グレンジムのジムリーダーであるカツラとのジム戦に漕ぎ着けるのに少し苦労するかもしれないと考えていたから。

 

「エンザン、じゃじゃーん!」

 

「……それを今からゲットするために来たんだから自慢されてもな」

 

 サトシはグレンジムを制した証であるクリムゾンバッジを見せた。オレはもうこのグレンジムを制覇したんだぞ!と自慢をしたいのだろうがエンザンはそのクリムゾンバッジを手に入れる為にわざわざグレンジムにやってきたのだ。それを自慢されても困る。ここは一言言っておくべきだなと判断したエンザンはサトシに言った。

 

「バッジの数で競ってどうするつもりだ?」

 

 エンザンは最初からバッジを先にゲットして自慢したい!と言う思いは無かった。最終的にゴールに辿り着く様に目標を設定しておりバッジをどちらが先にゲットしたかしていないのか等を競わない。ホントのホントに競い合う場所は既に決まっている。ポケモンリーグという晴れ舞台だ。

 

「確かに勝てない人は勝てないだろうが、俺達はその世界に足を踏み入れるんだぞ?」

 

 地方リーグに出れないトレーナー、出ても1回戦で負けるトレーナー、そういうトレーナーは多くいる。それでも挑むロマンがあるのをエンザンは知っているし理解もしている。

 

「俺達が相手にするのはこれからジムバッジ8個以上の相手だ、ジムバッジで威張っても仕方がない」

 

「……」

 

 せっかく手に入れたジムバッジだったが、なんだか霞んで見えた気がした。けど、サトシはなにも言い返せない。連絡をすれば高確率でシゲルが先を行っている。ジムバッジもポケモンもシゲルの方が多くゲットしている。それなのにエンザンに対してジムバッジを自慢している。なんだか自分がちっぽけで情けないとサトシは感じる。

 

 

サトシ達とは数日遅れか。

 

 

 自分のポケモンの回復を待っていればサトシ達と数日遅れであることを考える。最後のジムがある場所は既に把握しており、そこはノーマルタイプのジムだ。カントーリーグまでまだまだ時間があるので焦る必要は無い。最悪の場合はポケモン検定試験を突破した証でカントーリーグに挑むつもりだ。

 

 最初は順調だったが途中で苦戦していると言われていたフシギダネとヒトカゲを選んだトレーナー。自分もなんだかんだで苦戦するところはしていると感じながらもカツラのペンションであるナゾナゾに泊まった。

 

「これよりグレンジムジム戦を行います!使用ポケモンは3体のシングルバトル!交代はチャレンジャーのみ可能です!」

 

「ゆけぇ!キュウコン!」

 

「コォーン!」

 

 翌日にグレン島の火山の中とかいう中々にクソみたいなバトルフィールドに足を運んだ。使用ポケモンは3体のシングルバトル、カツラは自慢のキュウコンを出せばただでさえ暑苦しい空気が更に暑くなった。キュウコンの影が揺らめく。

 

「ひでりか」

 

「その通り!そしてこの下がマグマのバトルフィールド!ほのおタイプにとって理想的なバトルフィールドだ!」

 

 特性のひでりが発動したのだとエンザンは気付く。カツラは頷きキュウコン、いや、ほのおタイプにとって最も最適なバトルフィールドだと自負する。ほのおタイプの技が通りやすい、はれの天気、下がマグマである火山の火口、この2つはベストマッチであり低レベルのみずタイプのポケモンの技ならば即座に沸騰させるだろう。

 

 

ほのおタイプに得意なバトルフィールドだな……そして実戦では出てこない。

 

 

 水の中を泳ぐことが出来るみずタイプのポケモンの為に用意されている水のフィールドがある。みずタイプのポケモンが活躍しやすいバトルフィールド。タケシに挑んだ時はサラサラした砂地の上に岩が幾つか置かれている岩のバトルフィールドとだったが今回のグレンジムのバトルフィールドは露骨にほのおタイプが得意なバトルフィールド。そして大会等の実戦では出てこないものだ。

 

 エンザンはこのフィールドで開幕のスターミーは危険だと感じたので違うポケモンを選んだ。

 

「いけ、ポリゴンZ」

 

「ギュルル!」

 

「ほぉ、随分と珍しいポケモンを……キュウコン、かえんほうしゃだ!」

 

「ポリゴンZ、トライアタック!」

 

 今まで何度か電子機器に入れられていたが今度こそしっかりとした登場であるポリゴンZ。

 

 随分珍しいポケモンを持っているなとカツラは驚くが直ぐに戦闘モードに切り替わる。キュウコンはかえんほうしゃを撃った。それに対抗しポリゴンZはトライアタックを放つ。ぶつかり合うトライアタックとかえんほうしゃ。

 

「私のキュウコンのかえんほうしゃに対してこの威力、どうやら仕掛けがあるようだね」

 

「仕掛けもなにもないさ」

 

 

ただのてきおうりょくに身を任せたタイプ一致のトライアタックだ。

技の威力は少しだけ負けているがそれでもてきおうりょくとポリゴンZの能力を考えればかえんほうしゃには勝てる。だが、この場所とひでりのおかげでおわりのだいちに近い状態になっている……ポリゴンZはドリュウズ以上の最高火力を出すことが出来る。トライアタックをただぶつけるだけで大抵のポケモンは倒せるが……流石にそろそろキツいか。

 

 

 ポケモンのレベルが順調に上がっているが、停滞期に入っている。ジムバッジを集めきれないトレーナーの大半はこの停滞期に躓いている。停滞期を突破する方法の1つとしてシンプルに戦術を学ぶ、もしくはさらなる過酷な特訓をするのどちらかだろう。エンザンは戦術面をそろそろ鍛えないといけないなと感じる。

 

 

タイプの上で有利を取りたいがここでテクスチャ−2を使ってもエナジーボールかソーラービームのどちらかが待ち構えている。

てきおうりょくは失うわけにはいかないしテクスチャ−2は無しだ。

 

 

「ポリゴンZ、わるだくみだ」

 

「パワー勝負で上回るつもりか!そうはさせん!こちらもわるだくみだ!」

 

「ポリゴンZ、構わずにわるだくみ!」

 

「キュウコン、わるだくみ!」

 

 特攻を二段階上昇させるわるだくみを使った。パワーの上では互角!な感じを醸し出しているが少しだけ違う。カツラはフィールドの恩恵を持っている。キュウコンのひでりのおかげでほのおタイプの技の威力が増している。だからひでりの効果が切れるかもしくは積み技で差が開かれれば負ける。

 

「ポリゴンZ、わるだくみ!」

 

「キュウコン、わるだくみ!……フッフッフ、そう簡単に追いつかせはしない!キュウコン、かえんほうしゃ!」

 

「それを待っていた!ポリゴンZ!はかいこうせん!」

 

 わるだくみ合戦を終えればカツラはこれで逃げることは失敗だと告げた。だが、エンザンにとってこの状況が一番来てほしい状況だった。かえんほうしゃとトライアタックの力が互角ならばトライアタックよりも更に強い技をぶつければいいだけだ。わるだくみ合戦をした後になにかしらの特殊攻撃は使ってくる。それを予測しカツラのキュウコンはかえんほうしゃを使ったタイミングではかいこうせんを指示、かえんほうしゃとはかいこうせんがぶつかり合えば簡単にはかいこうせんはかえんほうしゃを貫いた。

 

「コン……」

 

「キュウコン、戦闘不能!ポリゴンZの勝ち!」

 

「やられたよ、わるだくみで上がるのは特殊攻撃力のみ。特殊防御力が上がっていないから受けに回ればひとたまりもない」

 

 

てきおうりょく+わるだくみ+はかいこうせんが今のところの最高の攻撃だ。それで突破をすることが出来ないのであればどうすることも出来ない。

 

 

 エンザンは意外と薄氷を歩んでいると感じた。

 

「だが、少し計算をミスしたようだ。ゆけ、ギャロップ!」

 

「ヒヒィン!」

 

「ギャロップ、つのドリル!」

 

 カツラの2体目はギャロップ。エンザンはそれを見てなにもしなかった。いや、出来なかった。ポリゴンZに指示したはかいこうせんは撃てば反動で少しの間動けなくなる。動けないポリゴンZを前にカツラはつのドリルをギャロップに指示し一撃でポリゴンZを倒した。

 

「ポリゴンZ、戦闘不能!ギャロップの勝ち!」

 

「戻れ……よし」

 

「ひでりが消えたか」

 

 ポリゴンZが戦闘不能になったのでボールに戻せば灼熱な暑さが少しだけ弱まった。わるだくみ合戦をしたおかげで時間を稼ぐことが出来て特性のひでりの効果が終わった。これでバトルフィールドは大丈夫だなと2番手を出す。

 

「スターミー!バトルスタート!」

 

「ヘァッ!」

 

「セオリー通りで来たか。しかしそれで倒せるほどに甘くはない!ギャロップ、ニトロチャージ」

 

「スターミー、でんじはだ!」

 

 ギャロップはニトロチャージを使ってきたのでエンザンは攻撃はせずにでんじはを当てる。つのドリルや他に覚える技から考えてニトロチャージを使うのはさっき自分がわるだくみで特攻を上げた自分に対する意趣返しかもしれない。しかしそれに惑わされない。

 

 

ニトロチャージで撹乱し、メガホーン辺りで攻撃する。機動力があるポケモンは足を潰す。

 

 

 コレがゲームならばなみのり一択だがこの世界はアニメのポケモンバトルだからとでんじはを指示した。四本の足で高速で動く高い機動力を持っている上でのニトロチャージはまずい。スターミーに対して弱点である技も当然覚えていると考えており先に足を潰す。

 

「スターミー、なみのりだ!」

 

 足をつぶした上でのなみのりを使う。津波を巻き起こしてその上に乗っているスターミー。ギャロップは回避しようとするが体から電気が放出される。まひ状態の効果である痺れて体が動けない状態だ。スターミーが放ったなみのりにギャロップは飲み込まれる。

 

「ギャロップ、でんこうせっかだ!」

 

 でんじはで痺れさせられたのは予想外であり自慢の足を奪われる。ポケモンの技には素早さに関係なく先制出来る技があるとでんこうせっかで攻撃する。スターミーはでんこうせっかを受けたがダメージはあまり入っていない。

 

「戻れ」

 

「なに!?」

 

「つのドリル、ニトロチャージ、でんこうせっか、3つの技を使って足の速さを潰した。だから戻した。最後のポケモンに備えるために。リザードン!バトルスタート!」

 

「グォウ!!」

 

 ある程度のダメージを与えてその上でまひ状態にした。まだまだスターミーで戦うことが出来るしこのままの勢いに乗れば勝てたがスターミーを戻した。勝てる試合を放棄したわけではない。3番手により強力なポケモンが控えている。具体的に言えばブーバーだ。だからスターミーを温存し3体目のポケモンだとリザードンを出した。

 

「リザードン、高く飛んでつるぎのまい!」

 

「ギャロップ、でんこうせっか……届かないか」

 

 高くジャンプすれば届く絶妙な位置にリザードンは飛んでつるぎのまいを使う。ギャロップにでんこうせっかを指示したが、まひ状態は痺れるだけでなく本来の素早さの半分しか出なくなるデメリットがある。本来のパワーならばどうにかなったのだがどうにもならない。

 

「リザードン、いわなだれ!」

 

 つるぎのまいを2回積んだのでもういいかと判断したエンザンはいわなだれを指示した。ギャロップの上空に大量の岩が雪崩落ちる。ギャロップは岩の上を飛び移ろうとするが雪崩落ちる岩の速度に対応をしきれず途中でいわなだれに飲み込まれた。

 

「ギャロップ、戦闘不能!リザードンの勝ち!」

 

「戻れ……エンザンくん……運命とは実に奇妙だ。昨日、私はサトシくんに負けた。そう、このブーバーでリザードンに!相手は別個体だがリベンジマッチだ!」

 

「ブゥ!!」

 

 カツラの3体目のポケモンであるブーバーが出てきた。サトシはリザードンでブーバーを倒した、だからブーバーは次はリザードンには負けたくないのだと思っている。負けたばかりでいきなりリザードンと戦える。サトシのリザードンとエンザンのリザードンは別個体であるのはわかっているがそれでもリザードンに対する意識はある。

 

「ブーバー、クリアスモッグ!」

 

「リザードン、一気に突っ込め!ドラゴンクロー!」

 

 クリアスモッグを使いつるぎのまいのパワーアップをかき消そうとする。それならばとクリアスモッグを突破する。クリアスモッグに当たらない様に動くよりもクリアスモッグに対して突撃をしかける。当然つるぎのまいで積み上げた攻撃力は失うが、クリアスモッグの威力は大した事はなくドラゴンクローをブーバーに当てる。ブーバーは倒れない。

 

「ブーバー、かみなりパンチだ!」

 

「ドラゴンクローで迎え撃て!」

 

 ガキンガキンとかみなりパンチとドラゴンクローがぶつかり合う。

 

 

まだこちらに余裕があるとはいえ一手でもミスを犯せばひっくり返るな。

 

 

 ドラゴンクローと撃ち合っているブーバーを前にどういう風に倒すべきかを考える。リザードンは既に3つの技を使っている。最後の1つでブーバーと相性が良いのはねっさのだいちやがんせきふうじぐらいだが、それを使うのならばいわなだれでどうにかなる。一手でもミスを犯せばその時点で終わるギリギリのバトル、実に面白いと感じる。

 

「リザードン、空を飛べ!」

 

「逃がしはしない!かえんほうしゃ!」

 

 ドラゴンクローとかみなりパンチの決着がつかない中でエンザンは動く。リザードンに空を飛んでもらえばカツラは逃さないのだとリザードンに向かってかえんほうしゃを使う。リザードンは最初は当たるものの直ぐに距離を取って回避する。

 

「状況を一転しようと考えていたようだが……距離を取った事は失敗だったようだな」

 

 ドラゴンクローとかみなりパンチの撃ち合いは千日手に近い。リザードンは空を飛べるので状況を変えようと飛んだのだろうがブーバーにはかえんほうしゃがある。エンザンがミスを犯したのだとカツラは言うのだがエンザンはこの状況は読んでいる。

 

「リザードン、いわなだれだ」

 

 リザードンは空中で止まり、かえんほうしゃが当たった。だが、いわなだれを使った。リザードンならばブーバーの強力なかえんほうしゃを耐えることが出来るとブーバーのかえんほうしゃを受けた。読み通りかえんほうしゃを耐えていわなだれを落とす。ブーバーはいわなだれに飲み込まれたのでエンザンはモンスターボールを取り出す。

 

「戻れ、リザードン。スターミー、バトルスタート!」

 

「ヘァッ!」

 

 再び出てくるスターミーにカツラは少しやられたと感じる。

 

 いわなだれを受けたブーバーは倒されていないが大きなダメージを受けている。リザードンにかえんほうしゃを浴びせたりしたものの大きなダメージが入っていない。スターミーもそれほどダメージを受けていない。コレは慎重にいかなければならない。

 

「ブーバー、かみなりパンチ」

 

 ブーバーがスターミーに対して弱点をつけるでんきタイプのかみなりパンチで攻める。

 

 どういう風に動くか、先ほどの様にでんじはを使おうにもかみなりパンチででんじはをガードすることが出来る。エンザンがどの様に動くか見つつも攻撃はする。そしてエンザンのスターミーはブーバーのかみなりパンチを受けた。

 

「スターミー、ハイドロポンプ!」

 

 かみなりパンチを受けたスターミーだが倒れない。ハイドロポンプを超至近距離から放ちブーバーに当ててブーバーを飛ばす。

 

「肉を切らせて骨を断つか、悪くはないが1度のみ」

 

「スターミー、じこさいせい!」

 

「なに!?」

 

「受けの育成は一応はしているので」

 

 ハイドロポンプは威力が高いが命中率は少し低い。だから確実に当てるためにあえてブーバーのかみなりパンチを受けた。そしてハイドロポンプを当てたのだがブーバーは戦闘不能にならなかった。もう1度同じ作戦をしようにもスターミーも結構なダメージが入っている。相手が肉を切らせて骨を断つ様な戦術を使ってくるのならばやり方を変えればいいと考えていればスターミーはじこさいせいで回復した。

 

「スターミー、今度はなみのりだ」

 

 

ハイドロポンプで戦闘不能にならなかったのは予想外だが、一撃でも当てれば倒せる範囲に入った。ならばなみのりだ。

 

 

 エンザンは今度は確実に技を当てる為になみのりを指示し、津波にブーバーを飲み込んだ。

 

「バァ……」

 

「ブーバー、戦闘不能!スターミーの勝ち!よって勝者、チャレンジャー!マサラタウンのエンザン!」

 

 ブーバーを無事に倒し7つ目のジムバッジを手に入れた。

 

 エンザンはなんとか勝てたなと思いながらもスターミーをボールに戻す。そして感じる酷い暑さ、試合をしていたので暑いという感覚を忘れていたのだが試合を終えて暑い感覚が襲ってくる。コイツはキツいなと思っているとカツラが温泉に入ればいいと温泉を勧めてくれたので直ぐに温泉に入った。

 

「あったか」

 

 クリムゾンバッジをゲットした翌日、エンザンはカメックスが群れの長を務めるカメールが沢山居る島にやってきた。

 

 カントーの御三家はどれも優秀だが何処に居るのかが分からない生息地不明なポケモンだ。しかしゼニガメもといカメールとカメックスだけは何処に居るのかを覚えている。グレン島のすぐ近くの島にカメックスが長を務めておりカメールが群れで居る島がある。それを頼りにゼニガメを選ばなかった。エンザンは野生のカメールをゲットすることに成功した。

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