変身するはめになっていた巫女とグリード   作:雨宮陽花

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サブタイトルはこういう感じでやっていっています。
深い意味はありません。


霊夢、人助けをする

魔理沙「・・・お、お前・・・誰なんだぜ?」

そう困惑した様子でアンクから少しの距離だけをとって近づいた魔理沙。

アンクはそれを聞いて右手のその赤い手を頭につけ記憶をさかのぼった。

こーりん!こーりん?こーりんっ!香霖!

と言う魔理沙の声や姿などが見えた。

アンク(ふぅん・・・。誰だかわからないのか)

そう納得するとその手を頭から離す。

魔理沙「お?変わった手してるな」

赤い手をみても動じず、むしろ興味を持った魔理沙。

アンクはそれに近づいて手を伸ばそうとする。

しかし、それを駆け寄ってきた霊夢によって止められてしまう。

霊夢「ったく・・・。んで、なんで魔理沙がこんなところにいるのよ」

アンクは舌打ちをするが、霊夢は気にせずに呆れたように笑った。

魔理沙「いや、お前を探してたら見慣れない奴を見かけた。だから話しかけてみたんだぜ」

霊夢はその真意に気づいたかのようにうなずくと、

霊夢「なるほどね。んで、なにを話してくれるのかしら?」

と言った。

魔理沙「バイトをしてみるって話だぜ。だから探してたんだぜ」

それに対しニッと笑って答えるが、アンクがまたしようとしたのを霊夢がジト目で睨む。

アンク「こいつに付きまとわれたら困るだろ?だからその前に減らすんだよ」

それに嫌々応じるアンク。

霊夢「駄目よ。もし、魔理沙に手を出そうとしたら・・・あのベルト、捨てるわよ?」

そう言われて再度舌打ちをするアンク。それから魔理沙によってそこまで道案内される霊夢とアンク。

 

一方里の端の方では騒ぎが起こっていた。グリードがここがどこかを理解しなくとも動き出していたからだ。

そんなことも知らない平和な里のとある店では、それなりに体格のよい男が大量に並べられた料理を食べていた。

人間、妖怪すらも多く食べるので周りの人は結構食べるな、と言う目を向けられていた。

 

魔理沙が案内した店につくと店員であろう女性が出てきた。アンクは外の看板の上に座っている。

??「あら、いらっしゃい。魔理沙、あなたの知り合い?」

そう言う女性の人はそれなりにいい組み合わせの服を着ていた。

魔理沙「ああ、知り合い兼ライバルだぜ」

そう笑いながら霊夢を見る魔理沙。

霊夢「なるほどね。んじゃ、魔理沙は頼んだわよ」

と言うなり魔理沙を置いて出て行こうとする霊夢。

??「そうね、分かったわ。そういえばあなたってどこにすんでるの?」

女性はそう尋ねた。

霊夢「あぁ、博麗神社よ」

とだけ言うと出て行った。

 

場所を移動して、博麗神社。

霊夢は縁側に座って悩んでいた。もちろんアンクのことについて。

霊夢「どうしようかしら・・・」

そう呟く霊夢をよそにアンクは目の前で平然と立っている。

そんなことを知ってか知らずか、里の一箇所にある甘味処で大量のお菓子を買う1人の男がいた。

そして買い物を済ませてその店を出た。

時刻は夜。人気が少なくなった場所で茶菓子などを食べている男に1体の謎の影が近づき、

??「その欲望、開放しろ」

そう言いながら男の額に現れた穴にセルメダルをいれた。

男はその言葉を聞く前に影で気づいたが、抵抗することなく入れられてしまう。

すると包帯のようなものが体格のよい男をつつむようにして現れ、体にくっつくようにして実体化した。

 

翌日の昼。食べ物を運ぶために用意してあった場所から食べ物を食べる体格のよい男がいた。

持ち運ぼうとした男は気づいてそれを止めようとする。

アンクはセルメダルの音を聞くと、

アンク「霊夢、こい」

と言って先に里へ行くアンク。慌てて霊夢は後を追った。

走っていき、里のとある場所につくと目の前には今もそれを食べる男がいた。

霊夢「アンク、あれってヤミーなのかしら?どう見ても人間のように見えるけども」

その男を指差しながら困ったように笑う霊夢。

アンク「ああ、そうだ。しかもただのヤミーじゃねえ、人間に寄生するタイプだ」

そう言いながら3枚のコアメダルを上に投げたりキャッチしたりでもてあそんでいる。

霊夢「ふぅん、なら退治して助ければいいのね?」

退治すりゃいいと思った霊夢に対し、

アンク「いや、もっと育てたほうがいいな。それでぶくぶく太らしてからセルメダルを手に入れた方がいい」

と言うアンク。しかし、霊夢がそれを聞き捨てるわけもなく、もてあそばれてる3枚を手のひらの上に再び落ちる前にとり、

霊夢「いーえ、駄目よ。あのままじゃあいつにも里にも被害が及ぶ。だからその前に退治して追い払った方がいいわ」

そう言うとベルトを腰辺りにつける。それからメダルを3枚いれ、真ん中のそれを斜めに動かす。

音がするのを聞く前にオースキャナーを手にし、その上の動かしてメダルを読み込ませる。

霊夢「変身」

そう言うと「タ・ト・バ タトバ タッ・トッ・バッ」と言う歌のような音がし、同時にメダルのようなものがまわりに浮かび、とある3枚になると縦に並び一緒のようになると霊夢の体につくように動いた。

それがついたように見えると霊夢の姿はオーズの姿になっていた。

同時にアンクは空に飛んで上にあった屋根のようなところに座る。

霊夢「退治するからその男から出てきなさい!」

そう言いながら駆け寄り、相手の近くへと行く。

しかし、炎のようなものを直線に3発自身へと放たれ、避ける暇もなくあたる。

そのせいで後ろへと軽く下がるが、前に受け取ったのがちょうどいいと思い出すと即座にそれを取り出し、前に軽く構えるようにして前に進む。

その間もまた炎のようなものを放ってくる男。

剣のおかげで防げた霊夢はそれをその男と軽くもみあいになった。

それをなんとかしようと霊夢は男に剣を振りかざすが、相手が人間だと言うことに躊躇いを感じ、切りつけることができなかった。

霊夢「そのままじゃやりにくいのよ、さっさと出てきなさい!」

そう男の中にいるヤミーに言ったつもりで叫ぶ。

それでなにもしなかったので飛ばされるが、そこは霊夢。

こけそうになるのをなんとか防いで後ろへと後退するかのように動くだけに収めた。

しかし、それでは難を乗り越えたと言うわけではなく、首あたりをつかまれて引っ張られてしまう。

アンク「そいつは成長するまで出てこない。やるなら人間ごとやれ」

霊夢に向かってそうアドバイスする、が・・・男の攻撃を何とか避けて

霊夢「相手を痛めないようにする手段がほとんど使えないのにするなんて無理よ!」

と心なしに叫んだ。そう、遠まわしに人助けをしたい、という意味が含まれていたのだが、肝心の霊夢は気づいていない。

言った後に男が迫ってきたので避けるが、つかみかかられてしまう。

それからある程度もめて後ろにバックステップして避けたりをしていた。

上からその様子をみていたアンクは不満そうに顔をしかめ、右手を赤い腕に変えるとそこから降りると男と霊夢の間に入りその男のあごをつかんだ。

そして近くにあった壁まで押しやり、

アンク「まだパワーはないようだな」

と言った。それからその男を軽く空中で回転させると男は背中から地面に落ちた。

それになにかをしようとして近づくアンクを霊夢が後ろから羽交い絞めにするようにしながら、

霊夢「あれでも里の住民なのよ!?やめてちょうだい!」

と叫ぶように言った。しかし、身を翻すように動かれ離れるがすぐにアンクを止めれるようにつかんで、

霊夢「だからやめてって言ってるでしょう!?里の住民なのよ!」

と再度叫ぶように言った。それから、

霊夢「以前仕方なくでも人を助けてるって言ったわよね!あれ、仕方なくでもどうしてもやる必要があるからやってるのよ!そうやってやってきたのを今更邪魔されたくないわ!」

と叫んだ。表情は見えないが怒っているだろう。

アンク「そんなもん知るか!いい加減どっちが命令する立場なのか覚えろ!」

霊夢に両肩を軽く押されながらもそう叫び返したアンク。

そうしている最中にも男が立ち上がり、霊夢とアンクに向けて炎のようなものを吐く。

男「うわぁ!」

と叫びながら。

霊夢はようやくそれで気づく。しかし、直では当たらなかった。

・・・が、煙幕のような働きをするには十分だったらしく、霊夢とアンクは見失ってしまう。

 

そして軽く歩き、

霊夢「あれはあれでまずいわね・・・」

と呟いた。そこへ1人、バイクに乗って現れる男性がいた。

近くに横になるように止めると2人に近づき、それからヘルメットを取った。

そしてそのバイクのとあるボタンを押すと自動販売機のようなものへとなった。

??(後藤)「これを使え」

それを聞くと霊夢は、

霊夢「これを使えって・・・バイクじゃ見失った相手なんぞ追いかけられないわよ?」

と言いながらそれに近づいた。

??(後藤)「タカでヤミーを追跡させろ、と言ったら分かるか?」

それに対してうなずくと、

霊夢「なるほどね、そうすればいいのね」

と答えてからセルメダルを入れて上のほうの赤い色の缶のボタンを試しに押した。

するとタカ・カンと言う機械に近い音声と共に赤い缶が出てきた。

それを霊夢は手にして、少し珍しそうに見るがほとんど直感で開け、逆さにする。

逆さにされた赤い缶はタカのようなアンドロイドになった。

霊夢は内心驚いたが、

霊夢「あんた、ヤミーを探してちょうだい」

と言った。そのタカのようなアンドロイドは理解したらしく二度首を上下に動かすと飛んでいった。

アンク「お前なにもんだ!どうして人間がメダルの力を使える」

そう言いながら男を睨みつけるようにして言う。

??(後藤)「お前たちが寝ていたのは800年。その間に人間も進化したってわけだ。お前たちグリードに対抗できるほどにはな」

と言うと幻想郷にはない銃をアンクに向ける。

アンク「ふんっ、進化っていうのは大きすぎるその自信のことか!」

皮肉るようにそう言った。

その間をいつの間にか変身を解いた霊夢が入り、

霊夢「いい加減にしなさいよ、このバカ2人。やめてくれないかしら?」

と怒り顔で言った。そうすると2人は暫くにらみ合った。

が、男が銃を降ろすとバイクで走り去っていった。

霊夢「ったく・・・助けてくれる人かと思ったらあれだなんて。どんな人よ」

愚痴をこぼすように、そして戸惑うように言う霊夢に対し、

アンク「確かに変わっているようだな」

と呟くアンク。さっき男に言われた言葉を思い出して、

アンク「こっちにもそうする必要があるか」

と言うアンク。それからその体の持ち主の記憶を見る。

 

一方幻想郷にはにつかわぬ建物の中。

ノートパソコンで2人の様子を眺めていた男が言った。

??「今のところ非常にいいバランスだよ、里中くん、八雲くん」

そう言いながら横に座る女性とその女性の斜め後ろに立つ日傘を差す女性はノートパソコンをみている。

??「力はあるが、技術と知識のないオーズを我々ライドベンダーとなんとグリードの1人が保管している!」

と自分の机と椅子のあるところまで行きながら語る男。

??「メダルが増えるのにこれ以上素晴らしい環境はないっ!」

熱弁するかのように叫ぶ男をよそにセルメダルを軽く積み上げる女性。

??「確かに、増え方は上昇しています」

言ってから再び積み上げると積み上げたセルメダルが崩れてしまう。

??「後藤くんには当分フォローをしてもらおう」

そう言いながら窓の外に見える幻想郷を眺める男。

??「さて!今日が誕生日の者はいるかね!」

その言葉に反応してノートパソコンを自分の方に向ける女性。

??「えーっと、そうむに1人・・・」

と言うと手帳を開く。

 

一方何故かアンクは香霖堂の前についていた。

霊夢「アンク、どこへ行くつもりなのよ」

軽く苛立ったように言う霊夢に対し、

アンク「俺の家だ」

平然とそう語るアンク。

霊夢「どっからどう見ても霖之助さんの店よ。あんたの家じゃないわ」

言葉に嘘はなかった。しかし、

アンク「こいつは俺だ。だから俺の家だ」

と言うのを聞くと霊夢は、

霊夢「いや、あんたのそれ・・・里の住民の体でしょう?別人よ」

と言った。すかさず、

アンク「どうでもいいだろう?まあ、自由にできるのは体だけじゃない。頭の中身もだ」

そう霊夢に近づきながら言うと香霖堂に向かっていった。

霊夢は香霖堂を改めてみると追いかけた。

中にずけずけと入っていくと、

アンク「調べないとな、セルメダル集めてる人間と封印されてる間に無くなったコアメダル。進化した方法で」

と言いながらその中にあったパソコンに目をつけた。

その中、体格のよい男はふらつきながら歩いていた。

男「もっと食い物を!」

・・・と叫びながら前に右手を伸ばし、なおも歩いていた。

 

魔理沙の働くようになった場所で魔理沙は店の人・・・弓野舞子に相談を受けてもらっていた。

もちろん店はそれのためだけに休業にしてもらっている。

舞子「大丈夫?」

そう心配そうに言いながら飲み物を持って近づく舞子。

魔理沙「なんだか悪いぜ、たかだか相談のために・・・」

申し訳なさそうに言う魔理沙に対し、

舞子「そんなのは気にしないで」

と言いながら飲み物を魔理沙の前におくと隣に座る舞子。

舞子「でもねぇ・・・。私が思うに霊夢があの里にいる男となにか知り合いだってわけじゃないと思うのよ。霊夢とその人が友好結んでるような感じはしなかったんでしょう?」

優しくそう語りかけるが、

魔理沙「でもあれは確かに・・・」

と困惑した様子で魔理沙。

そこへ男が入ってきたのでそれに向かっていく舞子。

舞子「すみません、今日はお休みなんですよ」

とその体格のいい男に向けて言った。魔理沙は後ろの方で扉からでも見える位置に立った。

男は顔をあげると、

男「食い物ぉ!」

と叫んだ。

舞子「だからお客様・・・」

今度は言い切る前に男に横に突き飛ばされる舞子。

魔理沙「舞子っ!」

床に軽く横たわっている舞子に近づき心配したようにそう声かける魔理沙。

男はその間にふらつきながらも台所に入っていった。

そして食い物、とだけ言うとその上においてあった食材をそのまま食べ始めた。

その窓からタカのアンドロイドが中を見ていた。

 

香霖堂ではパソコンをいじり幻想郷のことなどを調べるアンクとその後ろに立つ霊夢がいた。

霊夢「ちょっと、なんであんたがそれを使えるのよ・・・」

とどこか困惑した様子だった。

アンク「こいつの記憶を使えばすぐ覚える」

当たり前のように答えるアンクにより一層困惑する霊夢。

アンク「趣味だったらしいからな、こうやって物を集めたりして使い方を知ろうとするのが」

そう言うと再び記憶を探るアンク。

アンク「なるほど・・・。最近貰ったもんがここにあるのか」

呟きながらタンスを漁る。奥の方に誰もいない部屋があるのを見て霊夢は違和感を覚える。

アンクはいつの間にかスマートフォンを取り出していた。そして箱から取り出し、眺めた。

それからタカ・アンドロイドが知らせに来る。

霊夢「あら、見つけたのね、ヤミーを」

 

台所をあさりにあらした男を見ていた舞子は、

舞子「魔理沙、自警団、自警団を呼んでちょうだい!」

と軽く叫んだ。魔理沙はそれに応じて出ようとするが、台所から出てきた男のせいでいけなかった。

それだけではなく男は物を投げてきた。魔理沙はとっさに魔法陣のようなものを自分と舞子の前に出す。

おかげで直撃は免れた。それを防ぐとそれを消した。

しかし、突然入ってきた缶によってその男は出て行く。

舞子「そうだわ、今のうちに扉を!」

そう言われて魔理沙は扉を閉めるが直前にアンクが見えた。

 

とある場所まで行くと男は缶を捕まえる。が、動いたので手を離す。

タコのようになるとそこから墨をはく。目潰しのようなものをされた男をとめるようにするとタカのようなアンドロイドが食べ物を持ったまま動く。

霊夢「それでいいわよ、んじゃこのままっ・・・!」

中からヤミーが出てくるのをみてそう呟く霊夢。

しかし、アンクによって邪魔されたあげく、その食べ物を男に投げ渡してしまう。

男は受け取ると食べ始める。

霊夢「ちょっとなにしてくれるのよ、アンク」

半ばきれたように言うと、

アンク「言っただろう?このヤミーはまだでかくなれる」

とアンクが言った。

霊夢「ったく・・・あんたはまだそんなことを?」

呆れたように言うと

アンク「問題あるか?食ってるだけなら誰も被害を追わない」

説明するようにアンクが答える。

しかし、どこかキレたように霊夢が、

霊夢「それでもこの男も里の住民よ。んだからどうなるかぐらい説明してもらおうかしらね?」

と言った。それをふん、と言ってから、

アンク「これは自業自得だ。いいか、ヤミーのせいでこうなったんじゃない。この人間の持っている欲望のせいだ。欲望にまみれて死ねれば本望だろう」

当たり前のようにそう言った。

霊夢「だからってそれは・・・」

里の住民に影響が及ぶのが困るからこそ困ったように言う霊夢。

男は腹部が更に膨れてうめき上げる。

霊夢「あれじゃ駄目だわ。いいからメダル出しなさいよ」

と言いながらアンクの腕をつかんで言うが、アンクに離されたあげく突き飛ばされてしまう。

それから上半身を軽く起こすとアンクが近寄ってきて、

アンク「覚えろ!命令するのは俺だ!言っておくが、ベルトを捨てたらそれこそ人間を助けられない!」

そう大きな声で叫ばれる。

霊夢はそそくさと立ち上がると男に近づいて、

霊夢「やめなさい!それ以上食べて死にたいわけ!?」

と言いながら食べ物を取り上げようとした。

しかし、反対側へと放り投げられてしまうが上手く受身をとり、少し回転しながら移動した。

それから立ち上がるのと同時に男も立ち上がった。霊夢はわき目もふらず男の方へと向かう。

アンク「馬鹿が・・・」

とだけ独り言のように呟いた。が、霊夢は自分より体格のいい男を手でいなそうとしている。もちろん格闘については上のため、なんとか怪我せずにすんでいるが相手にもなにも出来ていない。

アンク「そのままだとお前が押されてお前が先に死ぬぞ!」

と叫ばれ、忠告されるが、

霊夢「なにもしないで里の住民を見殺しにするよりはマシよ!」

と叫び返した。すると男からヤミーが出てきて脱皮するかのように姿が変化した。

すると霊夢が襲われかけて避けるしかなくなった。

アンク「またこのパターンか・・・霊夢!」

そう叫び、呼ぶと3枚のコアメダルを霊夢に向けて投げた。

霊夢は近寄ってくるヤミーを蹴って後ろに転ばせると投げられた3枚のコアメダルを上手くキャッチする。

起き上がって再び襲ってくるヤミーを華麗に避けると左手でフォースドライブをおなかにつける。

それがベルトになるとすぐに2枚のコアメダルをそのオーカテドラルに入れる霊夢。

そこをまた襲われかけ、また華麗に避けると残りの1枚を真ん中にさし、右手でオースキャナーを手にしながら左手でオーカテドラルを斜めにする。

オースキャナーでコアメダルをスキャンしてから、

霊夢「変身!」

とお決まりのポーズをしながら言った。右手を軽くあげると

霊夢の周りのメダルのようなものが浮きながら「タカ トラ バッタ タ・ト・バ タトバ タッ・トッ・バッ」と言う歌のような音声がして3枚の大きなメダルが一緒になりマークのようになると霊夢につく。霊夢の姿はそれに応じてまた別の姿へと変わる。

今度は最初から剣を持っている。

そして勢いよく切ろうとするが弾力のよい肉体がそれをはじく。

霊夢「・・・わっ!?」

さすがの霊夢もはじかれるのは初めてだったため、驚いてしまう。・・・が、それでも再度挑むが何度やってもはじきかえされてしまう。

ヤミーの攻撃を避けてから切ろうと横にしてやってみるがそれもはじき返されてしまう。

霊夢「ちょっとこいつ、今まで退治してきたのより酷いんだけれども!?」

と思わず叫ぶ霊夢。そしてそれから再度切ろうとするがやはりはじきかえされる。

それを後ろに行きながら繰り返すが後ろのめりになった時に剣を手放してしまう。

そのため、トラクローを出してヤミーに向かった。

最初は避けられてしまうがそのあとは当てる。・・・が、なかなか通じない様子。

それを何度やっても無駄だったため、

霊夢「ちょっと、なによあの体!天人よりもかたいんだけども!?」

トラクローをそのままに少しうろたえた様子で叫ぶ霊夢。

それから突き飛ばすようにしてヤミーをつく。

ヤミーはそのまま突き飛ばされて建物の柱へとぶつかり、そのまま霊夢の方に戻っていくが霊夢は妖怪退治や異変解決に弾幕ごっこでつちかった回避力で辛うじて回避する。

トラクローをたたむと緑色のほうから足へと光が進んで行く。

それからジャンプし、軽く足をあてるとセルメダルが少量出てきた。

なので霊夢は慣れた足つきで何度もヤミーを蹴った。そのたびにそこからセルメダルが出てくる。

外の見晴らしのいいところまで進むと攻撃をしてくるが、霊夢はたやすく避けてそのまま飛びけりをしようとするが軽く避けられてしまう。

霊夢は気にせずそのまま再び何度も蹴る。ヤミーはそれで軽く転がるようにして後ろへと移動する。

それをみてオースキャナーを右手にし、オーカラドラルを再スキャンする。

すると「スキャニングチャージ!」と言う音声が聞こえた。それから光が足の方へと移動すると足の形がまるでバッタの後ろ足のように変化する。

それから結構深めにしゃがみつつ「よっ・・・!」と言い、結構高めに跳んだ。

ヤミーはその間に立ち上がる。

飛び上がった霊夢の斜め下の方には赤・黄・緑のわっかのようなものが現れており、霊夢はそこを足を下にしたままくぐるようにして進む。最初のところを通ると羽のようなものが生えるが途中に柱が3つ邪魔するように浮かぶ。

アンクはそれを気づいたように見て、それから近づいた。

霊夢は気にせずそれを破壊しながらも進んだ。3つをとおるとさっき通ったものがまるでオーズのように3つが並んで現れた。

それをすると霊夢は地面に着地。

ヤミーはセルメダルを多少落としたが、生きていた。

霊夢「退治しきれていない・・・?」

おかしい、と言うような声で言う霊夢。

その後ろへと歩いて行って、

アンク「お前を邪魔した奴がいるんだ」

とアンクが言うのを半分振り返って聞く霊夢。

霊夢「・・・?」

不思議に思い、前を向く霊夢をよそにアンクが、

アンク「カザリ・・・お前の仕業だな?」

と言った。それを聞いてかふふ・・・ふふふ・・・と言う笑いと共にドレッドヘアー状にあまれたライオンの様な髭を持ったグリードが出てきて、

カザリ「やぁ、久しぶりだね、アンク」

と言った。それに対しアンクは軽く睨むようにして見つめ、霊夢はよく分からない、と言う風に見つめる。




そういう感じですかね。
一応言いますが、霊夢の能力はオーズに変身するとほとんどが制限かかって使えなくなります。
空を飛ぶ程度の能力はまず使用不可能。
そのほかもほとんどが使えないに近いです。
ですが、つちかってきた技は使えるようにしているので元ネタよりかはある程度強いかと・・・?
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