魔法少女アンブレーラブル 作:国語の教科書に載るような話を描きたい
雲で出来た島の浜辺の様なところに船体が当たり、何とか到着した
『なんか雲が落っこちて、そのま海面の浮かんでるみたいだな、にしてもこれ立てるのか、?』
するとあめちゃんがぴょんっ!っと飛び降りふかっと着地、?着雲?した
「あめちゃん!?」
「ん?どうしたのお姉ちゃん?」
「ああ、いや、」
『いやだって一応雲じゃん、まあすごく今更だと思うけど、』
恐る恐る足を着けると、思ったよりもしっかりしていて、綿を集めに集めまくり圧縮したような感じだった、
『なんかすごい今更だよな、まあいいじゃん、だって雲だもん、さて、』
「よし、行くか!」
「うん!」
二人とも不安だったけど、進むしかなかった
『どうなることやら、』
右手に傘を握り締め、左手であめちゃんと手を繋ぎ、二人は歩き始めた、
辺り一面雲景色、
「多分あっち!」
「了解」
『あめちゃんのお父さん、どんな,人??、なんだろ、家出した娘を連れ戻そうとしているのはそうだけど、自分で来ないのがなんか少しな、けど悪い人じゃないと思うんだけど、、』
「ねえあめちゃん」
「ん?なに!」
「あめちゃんのお父さんってどんな人?」
「パパ?パパはね!すっごいおっきいんだよ!」
「おっきいの?」
『うわあ絶対戦いたくないな、』
「うん!」
「、あめちゃんはパパのこと好き?」
「パパのこと、 、、ん。。」
あめちゃんは困った顔で
「好きだけど、今は喧嘩してるから、」
「、、」
『親とケンカか、したことないからなんって励ませばいいかな、、けどしたことないからちょっと羨ましいな、、、あ、そうだよね、』
「パパのこと、好きなだけいいと思うよ」
「え、そう?だって今は、」
「あめちゃん、世の中にはあめちゃんみたいに親に謝りたいって帰っている子はそりゃいるよ?けど逆に帰らない子だっているの、」
「帰らないの!?」
「そう、それはね、やっぱりそれ相応の理由があるから帰らない、なんならもう二度と会わないって人もいる、」
「え、ええ、」
「それでそのまま死ぬまで会わない人だっている、」
「ええ!?、し、死ぬまで!?」
「うん、だから、あめちゃんはお父さんのこと好きだし、ちゃんと謝って仲直りしたいんでしょ?それはすごく素直?って言うか、平和っていうか、とにかく良い事なんだよ、」
「良い事、そ、、そっか」
あめちゃんの少し堅かった表情が和らぎ、
「私頑張る、ちゃんと謝って仲直りする!」
「うん!その意気だ!」
『少し、気楽になったかな、そう言えば私って家出はした事なかったよな、まあ、お姉ちゃんがいてくれたからかな?』
「にしても広いね、あめちゃんのお家って、ここのどこにあるの?」
「ん?これが私の家だよ!」
「ああこの島全土!?ひっっっろ、あれ?じゃあお父さんどこにいるの?」
「多分真ん中の方だと思う」
「そっか、じゃあ真ん中に行こう」
『にしてもなんかすごいな、みんな子供の頃に妄想するだろう雲の上を歩く、きゃー妄想叶っちゃったよ』
少しもふもふ感が歩きにくいが、風かちょうど涼しくて、日差しが優しく暖かくてちょうど良い、匂いはまさに優しいお日様の匂いみたいな、癒される。
『なんか日光浴って何が良いんだろうって漫画とかアニメみてて思ったけど、こういうことかあ〜』
その優しい空気に癒されていると、あっという間にあめちゃんが言っていた真ん中に着いた。
「着いた、けど、パパどこだろ?」
「いないね」
「うーん」
『まあ、こんなに広いし、少し探す事になりそうとははじめて島を見た時から思ってたから、』
そう日奈美が思った時あめちゃんが
「あ!?パパ!?」
「ええ?ど、どこ?」
そう言ったあめちゃんの見る方を向くと、
そこには、いや、そのちょっと先には、今まで戦ってきた怪人達より、二回りほど大きく、これまでの騎士の甲冑のような姿なのは変わりないが、色は青空に合っているが、より装飾品が豪華になり、目を通す部分も鋭く、その甲冑のデザインは強者の雰囲気を醸し出しこの優しい空気を壊している。
改めて、その姿は騎士というより、
魔王であった。
『で、でっっっっか!?なんか鎧の感じが強そうっていうか、強い人が来る鎧だってなる、』
「パパ!」
『あ、あめちゃん、』
「、、」
二人は見上げた、日奈美はその姿に自然と一歩下がる、
『はわわ、って、あめちゃん』
日奈美はあめちゃんの顔を見る、
『、、あめちゃん、』
二日前までちっちゃな子どもだったとは思えないような、絶対に仲直りしたいというか意思を感じるキリッとした表情をしていた。
「パパ、」
あめちゃんのお父さんはその呼びかけに対して動かない、しかしどこか聞いてくれている気がする
「ごめんなさい」
拳は丸まりきゅっとなる、けどしっかりその瞳で見ている
「急に出て行っちゃって、パパの兵さん達にも向かいに来させちゃって、パパにひどいことも言って、いっぱい心配かけて、ごめんなさい」
しかしあめちゃんのお父さんは動かない、
『聞こえてるのかな、?』
日奈美は心配になる、なぜならあめちゃんと繋いでいる手に少しに震えと力を感じるから、
あめちゃんが黙ると、日奈美もあめちゃんのお父さんも喋らないので静かになり、優しい風の音が聞こえるようになる、
すると、あめちゃんのお父さんが動いた、あめちゃんと日奈美のことを見た。
『、、ゴクリ、』
「パ、、パパ、」
『あれ?あめちゃん、?』
「お姉ちゃん、許してくれた、仲直りできた!」
「え!?いつお父さん喋った!?!?」
「え?ずっと喋ってたよ?」
「あ、私聞き取れないのかな?、けどならよかったよ、」
『あああああよかったああああ』
何か肩の重みがスッと取れたような、簡単に言うとすごくホッとした。しかし
「うん!だから、、、、、」
「あれ?あめちゃん?」
あめちゃんは急に黙りお父さんの顔を見る、
「どうしたの?」
「え、お姉ちゃんを?」
「ん?」
あめちゃんはすごくびっくりした顔をした
「だ、ダメだよ!お姉ちゃんは!」
「ええ!?ど、どどうしたの?」
「お姉ちゃん!逃げて!」
「ええ!?急にどうしたの本当に?」
「このままじゃお姉ちゃんはパパに!」
その時、あめちゃんのお父さんはあめちゃんを上か大きな指で下に押し潰した、
「え、あめちゃん?」
その大きな指が上がると、
「ばっ!」
そこには大きく口を開け、首だけ地面から出ているあめちゃんが
「あめちゃん!?」
「う、動けない!」
あめちゃんはモコモコな地面に首から下が埋まってしまった。
「けど!とにかくお姉ちゃん逃げて!」
「だからなんで」
「パパがお姉ちゃんと戦うって!」
「え、なんで!?だって仲直りしたって!」
「わた、兵さんを倒した強さを確かめさせてだって!『一撃』でも与えられたら認めるって、、けどパパは強いからきっとお姉ちゃんは!」
すごく必死に焦って言ってくる
『嘘でしょ、戦うの、こんな強そうな、しかもあめちゃんのお父さんを、?』
一目見て強者だとわかるその姿を前に、ただでさえ不安だった、
『けど、』
「ちょっと!お父さん!」
「お姉ちゃん!?」
「私関係ないよね!私なんかより可愛い娘が帰ってきた事喜べよ!」
『そっちがその気なら私だって言いたいこと言ってやる、』
「お姉ちゃん!お願い!早く!、、パパ!ダメ!あれ使ったら!お姉ちゃんがぶっ飛んでっちゃう!!」
「え!?ぶっ飛ばされんの今から私!?!?」
するとお父さんは、手を広げて、右手を上に、左手を下に構えた、
「ダメ!お願いパパ!やめて!」
その構えた右手には、晴天なはずなのに雷が降り、その落ちてきたのは雷を纏った剣、
そしてその構えた左手には空気が固まっていき、真ん中から渦巻き模様が広がる盾に。
「武器、」
『あんなでっかい剣で斬られた私真っ二つだな、』
「お姉ちゃん!お姉ちゃん!」
「あめちゃん、」
「お姉ちゃん、、」
「任せて、なんとかするから、」
「けど、けど!」
「大丈夫、すぐ終わらせるから、」
「、、」
『勝てば、認められて終わる、それだけだ、』
『頑張れ、私!』
するとお父さんは盾を前に構えた、
「!?! ダメ!!」
『盾を構えただけじゃ?、どうしてあめちゃんあんなに、』
その時、その盾からとてつもない風速の風が飛び出して来た、その押し飛ばされるような力は空間を乱しているように見えるほど
「ぐあ!?」
『か、風があ!え、あこれ、浮く!』
髪の毛を掴まれ引っ張られて行くかのように日奈美吹き飛んで離れて行く
「うぎゃああああああああああ!!!」
「お姉ちゃああああん!」
『生身の人間って風で飛べたのか!?いやそんなことよりどんどん距離が!』
――――――
――私に、この翼について来られるかしら!―――
「、、、そうだ、。ぐっ!!」
『既視感、けど、前より少し鮮明?、、』
その既視感から、日奈美は思いついた。
「
『多分あの盾から出てるこの強風、人が簡単に飛ぶ風速、なら、』
日奈美は荒々しい強風の中傘を絶対離さない良いに力強く握りしめて、その形を、
まず肩とお腹に縛り付け、背中からバサっ!っと傘の骨と生地を広げる。
「その風に乗ってやる!」
その形はまさに翼となった。
『けどこの強風!まずは姿勢を!』
「ぐぬぬぬぬぬ!」
体がはち切れそうな強風をなんとか翼で掴もうとする、
するとなんとか姿勢を整えることができた!
『よし!とりあえず乗れた!けどこのままじゃ遠くに押され続けるだけ!だから!』
日奈美は握りしめた傘と風を下に引っ張るようにグッと構える!
『海賊船とかヨットの帆を広げて!』
その動作と共に日奈美は強風の筒の外側へ!
『スピードアップするような!』
その筒から飛び出した!
「風を利用するように!」
そしてそのまま、飛び出た勢いで高速で飛行する!
「あんたの攻撃!利用させてもらうぜ!」
『翼、かさはね、、あ、
日奈美は飛ばされている時、傘を細く伸ばしその先で袋を作り、強風でそこに空気を溜めに溜める、それはまるで気球のような形と大きさになっていた!
『じゃあ、いくか、』
「うおらあッッ!」
日奈美は伸ばした傘を引っ張る、するとそれに合わせて溜まった風が日奈美に向かって放たれる!
『結構遠くまで押された、まずは近づいてやる!』
日奈美は放たれた風に乗りお父さんのもとへ飛ぶ!
『けどどうする、『一撃』か、あめちゃんのお父さんまず雨の中じゃないのに無事だしあんな攻撃ができてる、
もし雨が降ったら、、、
なら今は降る前にどうにか倒す!
けど怪人さん達は日差しが弱点じゃない?じゃあとりあえず、きっとあめちゃんのお父さんも体が雲でできてる、
吹き飛ばせば倒せる、かな、
てか今気づいたけど雷怪人さんもしかして私殺しちゃってたりして!?、、、よし、『一撃』でいいだから!消し飛ばすのはできるだけ避けよう、』
そう色々考えながら飛んでいるとお父さんは右手に持っていた雷のような剣をより輝かせこちらに向けて構えた。
『バチバチ剣、こっち向けてるしまた何か出るのか、』
するとその剣は光始めた、そして剣が光りを集めるような雰囲気で光り始める、
『な、なんだあれ、めちゃ光ってる、ど、どうくるか――!
――――――危ない!よけて!―――
『ッ!?』
既視感、
その時、輝く剣から放たれたのは、まごうことなき
「うをおおおおおおッッ!」
だが既視感により日奈美の頭の中に強く『よける』という意識があったので、その輝きが枝分かれした間を縫うように潜り抜け通り抜けた!
「あっぶねえ!」
『けど、既視感が助けてくれた?、なんなんだ、やっぱり引っかかるんだよな、けど、今のをよけ―――
――――――ダメ!まだ終わってない!―――
「え、?」
『また既視感!?』
その時、すでにあの盾が日奈美向けられていた!
『まずい!」
そう思って言った時にはあの強風は日奈美を直撃した!
「うそおおおおお」
『けど!また同じように!、、、、あれ?なんかああ!?回るううう』
「うわあああああああああ」
『目が回るううううわあああ―――
――――――上だ!上に飛べ!―――
「はッ!」
「またああきいしいかあああああんん〜〜とりあああいいずうういわれたああとおりいいにいいいいいッッ!」
日奈美は傘をしっかり握りしめて
「うおらッ!」
傘翼をピンッと渦巻く強風なか無理やり広げ少し捻る、そして一気に風を掴み、強風の渦の外へ出た!
「うをっしゃあああ!けどなんか意外とあっさり出れた?、」
『ってさっきから既視感連発してる?なんだ、けどなんか、より前より細かいような、
んー、それにしても的確なタイミング私のとって良い助言となっている、
やっぱり都合が良すぎる気がするんだよな、けど助かるしいっか、にしても、』
『このまま同じように近づいても――
――――――届かない、――
『!、、』
――――――けど、まだ他の方角がある――
『ほ、方角、』
――――全てを出しきるんだ、――
「、、」
『そうだ、これまでやった事を全部使ってやる!』
日奈美はお父さんの元へではなくお父さんを軸として円を描くように飛び始めた!
その飛ぶ軌道に傘を伸ばし残す、
『まず四方八方から!』
だがお父さんも日奈美からすると黙ってるけど黙っていない!再び剣を輝かせ日奈美に向ける!
『きた!けど!』
剣の先を向けてすぐに鋭い輝くが枝分かれし日奈美を襲う、しかし日奈美は傘翼の広げ方を微調整しスラスラと枝分かれた間を通る!
『やっぱり!距離があるからより枝分かれが広がって避けやすい!そして次はこっちの番だ!』
日奈美は伸ばした傘を鋭く鋭く伸ばした大きな針を作る、
『これを雷怪人にやったみたいに!』
その針をぶっ飛ばすように後ろにバネやら溜めた風やらを使って!
「ブッ刺すッッ!」
傘を強く強く握りしめて、引きちぎれんばかりに!
「いっっけえええぇぇッッ!!」
一気に引っ張るッ!
針はお父さんの向かって風を切る音を立てぶっっとぶ!しかしお父さんは即座に盾を構え強風を起こす!
「うっそ!?防げるの!?」
距離もあるため、縦によって起こされた強風によりお父さんにまず届かない、
『これでもダメ、』
『けどまだ!いくらでも作れる!』
日奈美が作ったのは一本ではない、飛んでる最中一定間隔で作っていたのだ
「もういっぱああ゛あつッッ!」
再び思いっきり握り引っ張り!お父さんに向けてぶっ飛ばす!
そしてもう一発
そしてもう一発
しかし盾の強風によって防がれてしまう、
『全部防がれるか、けど良い、取ったぞ、背後を!』
「いっけえええッッ!」
日奈美の叫びと共に針は放たれる!
しかしお父さんはこれにも対応!
強風で防ぐ、
「背後からでもダメか、けどこれは予想できてなかったんじゃないかな?」
あんなに距離を取るしかなかった日奈美が、お父さん視界に収まらないくらいの距離へいつの間にか近づいていた!
『針は囮、針に体つなげて一緒にぶっ飛ぶ、それで近づく、そして!』
近づいたのは日奈美だけではない、
『
「
ドデカイ剣、傘剣をお父さんに向けて全身全霊で振りかぶるッ!!
お父さんもすかさず雷のような剣を大きく振りかぶるッ!
そしてお互いの刃が全力でぶつかり合う!
「うをおおッッ!」
ドデカイ剣同士の鍔迫り合い、
あまりの力のぶつかり合いにお互いの剣が歪み始める!
しかし!
『だめだ!流石に力が足りない!』
日奈美は鍔迫り合いに敗れ傘剣を大きく弾かれてしまう!
「チ゛ィ゛ッッ!」
そしてすかさずってを構えられ、吹き飛ばされてしまう!
「クッソおおおおおうわあああああッッ!」
『これでもダメか!』
――――――――――
『ごめんないさい、お姉ちゃん、私のせいで、私一人でくればこんな、おとなしく連れてかれてれば、こんなことにならなかったのに、、、』
首から下が雲に埋まったあめちゃんは身動きが取れず、ただ見ることしかできなかった。
『何か、何か私にできれば、、』
「パパ!お願い!もうやめて!」
必死に声を荒げるも風の音でかき消されてしまう、
「お願い!お姉ちゃんは私のこと助けてくれたんだよ!
守ってくれたんだよ!
喧嘩しちゃってどうしたら良いかわからなくて困ってた時!一緒にいてくれた!
ご飯だって作って一緒に食べてくれた!
転んだ傷にも絆創膏貼ってくれた!
不安で寝れない時一緒に寝てくれた!そして!
『友達』になってくれた!」
するとお父さんの体がピクッと少し動いた、
「もう一回!だアアアアアアッッッ!」
日奈美は再び針の乗り近づき、傘剣を振りかぶり、鍔迫り合い
「ぐッッ!」
『ダメだ!やっぱり、耐えれない!』
「お姉ちゃん!」
『今だ!今しかない!けど何か、何か!、、そうだ!』
「ダメだ!」
再び鍔迫り合いの負けてしまう!
『また吹き飛ばされる!クッソ、何か!何かないか!』
「今しかない!今しか渡せない!」
あめちゃんは体を振るい雲からなんとか這い出れた!
『お願い!届いて!』
「おねええちゃああんッッ!!受け取って!」
「ええ!?あめちゃん!!」
――――――お願い!―――
「きしか、ぐああああ」
再び強風で吹き飛ばされる、
「ぐあああああああ」
『今あめちゃんが何か!何か』
――――――今だ!掴め!――
「つい、う、うおらあ!」
既視感から何故か感じた方に腕を伸ばし手を広げる!すると!
ガサッっと手に何かが、それは!
「これは!あめちゃんに持ってもらってた折り畳み傘!、、そうか、これがあれば!」
傘翼を捻り強風から脱出、
『また距離が、けど、今まで一本でやってたから同時にやれる事が限られてた、けど二本あれ』
「雨護傘!」
『やりやすいし!重ねれば丈夫になる!』
再びお父さんを軸に円を描くように飛ぶ、
『これなら、これならいける!』――
―――――――――― ―― ―――――――――
「え、これって、」
既視感、だが今までより、
そう戸惑っていると雷が向かってくる!
「まずい!気ぃ抜いてた!」
だが距離があるにで簡単の避けられた!
『ダメだ、まずは勝つ!』
「これで終わらせる!待ってて!あめちゃん!」
日奈美はそう言うと、折り畳み傘が開かれ、その骨と生地か日奈美に重なっていき、怪人たちのような西洋の甲冑として纏った!
『より高いところへ行く!そこから、そして思い出せ、作った時の感覚を、一気に、そして、重く!私自身も!かさよろい、
両手に握りしめた傘は何本もの細し線となる、そは重なり、繋がり、一気に形となる!
『
『さあ打ってこいよ、』
するとお父さんは盾を構えた!
「来た!」
『今だ!ぶっ飛ぶ!この船も、この針も、私も!』
日奈美船と同時あの針とそれを飛ばす部分も精製していた
『船を針でブッ刺してぶっ飛ぶ!頼む、届いてくれ!』
日奈美は両手の傘を強く強く握りしめる、
そして、
『全身全霊で、』
「いッッッッけええええぇぇぇぇッッッッッ!」
全力で振った
それと同時に船はお父さんに目掛けて針ごとぶっ飛び始めたッ!
もちろんお父さんもその船に向かって強風を放つ、なんなら大きな船なためお父さんからすると狙いやすいし当てやすいためただ針を飛ばした時より早く打たれてしまった!
しかし重く重くした船は強風にも全く屈しず進み続ける!
―――――
「パパ!」
あめちゃんはまだパパに言えていないことがあった。
「私!お姉ちゃんは!」
あめちゃんは、日奈美が優しすぎて怖かった、
けどほんの最初だけだった、
初めてできた友達、そしてその優しさ、
『そうだ、私はその優しさを今、今の私は信じてあげられてなかったんだ、こんなに好きなのに、、、』
パパと日奈美が戦っている時、あめちゃんは改めて思ってしまった、
『何故そこまでしてくれるのだ、何故、私を助けてくれるんだ』と、
けどその気持ちは、
折り畳み傘傘を投げる時、
実はあめちゃんは日奈美の顔を見たくなかった、
きっと、その顔は私にもむけている表情となるだろうと、よくない意味で、それが怖かった、
けど
『、、お姉ちゃん、笑ってる、』
「ええ!?あめちゃん!!」
『何投げたんだ、風のせいでよく見えない、けど、あめちゃん、ありがとう!』
その時わかった、私は余計な心配をしていたんだと。
「お姉ちゃん強んだ!さっきまでは私は信じてあげられてなかった、けど!もうそんな事しない!信じる!大好きなお姉ちゃんを!」
「うをおおおおおおおおおおッッッッッッッ!!!」
お父さんは強風の剣を刺す、すると風は黒い雲を纏い始める
強風の筒の中にいる船はその刺された雷が降り頻る!
鋭い輝きが船の抉り取るように削っていく!
だが止まらない!
それでも船は強風の中を進み飛び続ける!
「頑張れ!お姉ちゃん!」
するとついに盾から放たれる強風が渦を巻き始める!
その凄まじい回転圧力に船はどんどん削られていき、流石に速度が落ち始めてしまった!
しかし!
『でっけ船だ、色々詰める、なら、もう一発中に仕込めば!そして!この風を待っていた!』
「届けえええぇぇぇッッッッッ!」
船の中心にあった針が船の前方をつい破ってぶっ飛ぶッ
『そしてこの風!やっぱりそうだ、回転による破壊力は凄まじい、けど!回転によって中心から外側へ押される!だからさっき出やすかったんだ!そして!回転して渦巻いた竜巻!台風のようなものだとすれば!
中心は台風の目!つまり無風って事だあッッ!』
渦巻き雷が降り頻る強風の中心のを狙い針に乗り発射!そこは日奈美の読みどうり風が無かった!
かなりのスピードの中飛ばした針はより早く飛び!そしてついに!
「いっけえええええええええぇぇぇぇぇぇぇッッッッッッッッッ!!!」
「うをおおおおおおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉッッッッッッッッッッ!!!!!!!!」
届いた!針の先端が盾を貫通しついに突き刺さったのだッ!
「やった!『一撃』を決めたんだ!」
「まだだ、」
「え」
「まだだ盾が壊れただけだ、それに完全に壊れていないよ、あめ」
「だめ!」
「さあ、続けよう」
盾は針刺さっただけだ、その盾から再び強風が
「だと思ったよ、」
「お姉ちゃん!」
「その強風、また利用させてもらうぜ、」
「なに!?」
盾から放たれる強風は刺さった針を簡単に抜かれる
『その針と私は繋がれている、つまりその針が飛んでけば、刺さると同時に雨雲怪人と戦っ時の作ったあの、
「いッッけえええええぇぇぇぇぇぇぇッッッッッ!!」
『引っ張る!』
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
既視感、
その剣はお父さんの体をぶった斬った
日奈美は勝ったのだ
日奈美歓喜した
あめちゃんは嬉しさのあまり腕を上げて飛び跳ねた!
だが既視感がその感情を塗り替えた何故なら分かったからだ、思い出したからだ、既視感の正体、
『あ、これ、私が昔書いた物語だ。』