夜空に輝く星の魔法   作:雪色ココア

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 最後の最後で結ぶ言葉が思いつかなくなってエタりかけた馬鹿は私です。
 そのせいでいつもより長めかな?


霧雨魔理沙と賢者の石

 私は走って立ち入り禁止の廊下に到着したが、ドアは半開きのまま放置されていた。

 

 その中に入り込むと、やはりフラッフィーがいた。

 

 フラッフィーは足音で起き、私を見て唸り始める。

 

私はポケットに入れていたクッキーをフラッフィーに投げる。

 

 ケルベロスの弱点はラウルに聞いていた。

 甘い物に目がないこと、歌を聞かせると眠ることが弱点だった。

 

 ケルベロスが夢中で貪り喰らっていることを確認した私は隠し扉に滑り込む。

 

 そのまま落下していくが、植物がクッションとなり、ケガは無かった、コレはスプラウトの罠だろう。

 

 私の方に伸びる蔦を見てコレが『悪魔の罠』だと確信する。

 

「ルーモス」

 落ち着いて呪文を唱える、蔦が私を避けていきその隙に私は走って扉に駆け込む。

 

 次は、羽の生えた鍵が空を飛んでいる、これはフリットウィックだろう。

 

 私は近くの箒を使って鍵を探す。

 

 一本、翼が折れている鍵を見つけた、恐らく握られて翼が折れたのだろう。

 

 意を決して箒から飛び降り、その鍵を地面に叩きつける。

 

 それを握りしめ、私は次の部屋の鍵を開ける。

 

 鍵を投げ捨て、次の部屋に向かう。

 

 そこではロンが頭から血を流して倒れていた、近くにハーマイオニーがいる。

 

「おい!大丈夫か!」

 私はロンの元に駆け寄り、脈と呼吸を確かめる、どうやら死にかけでは無さそうだ。

 

「ハリーは、ハリーはどこだ?」

 

「もう最後の部屋に行ってしまったわ」

 

「先生が助けにくる、それまで待っていてくれ」

 私は二人を安心させるようにそう言った。

 

 私は次の部屋に入った。

 

 入った瞬間にひどい悪臭がした。

 

「お前が相手か…退屈させてくれるなよ?」

 目の前にはいつかのトロールよりも大きな奴がいた。

 

「攻撃させる暇は与えないがな!」

 私は杖を抜き、杖先から魔法陣を四つ展開させる。

 

「前より強くなったんだ、たんと味わえ!【マジックミサイル】!」

 四つの魔法陣からマジックミサイルが二発ずつ連射される。

 

「ラウルとの図書館での練習が役に立ったな…」

 きっとラウルの仮説がなければ死んでいただろう…

 

 計十六発のミサイルを頭に喰らって、トロールは攻撃する暇もないままノックアウトした。

 

 トロールの体を乗り越えて、私は次の部屋に向かう。

 

 次の部屋は狭い個室だった、入った瞬間に炎が燃え上がる、机には七つの小瓶と羊皮紙が一枚、どうやらこの中の薬を使わないと先にも後にも行けないらしい。

 

 私は急いで、先に行く小瓶を取って飲み干し、意を決して炎を通り抜ける。

 

 そこには鏡の前に立たされたハリーともう一人の男の姿があった。

 

「やはりお前だったか…」

 ソイツに杖を向けながら、私は予想通りの男の名を言った。

 

「クィリナス・クィレル…」

 

「マリサ!?」

 ハリーは信じられないという表情でこっちを見る。

 

「おや、どうして私が犯人だと?」

 クィレルは鋭い目で私を見た。

 

「きっかけはクィディッチの大会だった…」

 あの時少し違和感を感じた、ハーマイオニーが火をつける時とハリーが動き出す時間に少しズレが生じていた。そして…

 

「そのズレが丁度ハーマイオニーがお前とぶつかった時だった…」

 私は仮説をクィレルに聞かせる。

 

「…そして決定的になったのはさっきのトロールさ」

 あれは普通のトロールとは違う、特殊な闇の魔術によって強化されているトロールだった、闇の魔術に対する防衛術の教師がそんな物を知り得る筈がない。

 

「違うか?」

 私は結論をクィレルに言った。

 

「その魔術を知っている人間は少ない…お前、一体何者だ?」

 

「何、ちょっと魔術に詳しい人間が知り合いにいるだけさ」

 

「お前は昔はつっかえた様な喋り方じゃ無かったんだろう?」

 私は畳み掛ける。

「ホグワーツの少し前にその口調になった」

 

「ここからは仮説だが、お前はそこでヴォルデモートに会ったんだろう?違うか?」

 

「そうさ、あのお方に出会って私は自分の愚かさを知った、だからあのお方に仕えたのだ」

 

「グリンゴッツを破ったのもお前だな?」

 

「そうだ」

 クィレルは杖を向けている、いくらなんでも私が敵うとは思えない、先生達は…まだか。

 

「最後に一つ分からない方があった、お前の体は健康だ、何故ユニコーンの血を飲んだ?」

 

「あのお方に捧ぐ為だ」

 

「なるほどな…お前が日を追うごとに衰弱していった理由が分かったよ」

 多分ヤツの依代のような物なんだろうな、クィレルは。

 

『邪魔な小娘は殺せ』

 その答えのように、芯の底から凍るような冷たい声がクィレルから聞こえた。

 

【マジックミサイル】!

 

 私はミサイルを連射して牽制する、私の予想だが、ハリーは()()石を手に入れている、それをクィレルに奪われたらゲームオーバー、ハリーを先生のところまで逃すことが私の勝利条件だろう。

 

「アバダケダブラ!」

 間一髪で魔法を避ける。

 

『クィレル待て、気が変わった、俺様が話をつけよう…』

 

「ご主人様。ご主人様はまだ十分にお力がついておりません!」

 

『黙れ、愚か者の話など聞きたくない』

 

「ッ!…申し訳ありません」

 

 クィレルはターバンを外した。

 

「ッ!?まさかとは思ったが…予想以上だったな…」

 いや、ある程度想像していなかったら、きっと悲鳴をあげていただろう。

 

 クィレルの後頭部には人の顔があった、血走った赤い目に溶けた蝋細工のような醜い顔、鼻腔は蛇のように裂け目となっている。

 

『マリサ・キリサメよ…』

 

 私はハリーに目で合図をしながらヴォルデモートを見る。

 

「お前がヴォルデモートか?」

 

『いかにも、俺様はヴォルデモート卿である』

 

「…そのヴォルデモート卿が一体私に何のようだ?お前の用事はハリーじゃ無かったのか?」

 

『それもあるが…お前にも興味が沸いた』

 ヴォルデモートは続ける。

 

『母親にもう一度会いたいだろう?』

 ヴォルデモートは優しく語りかける。

 

『俺様は知っているぞ、お前の家族のことも…』

 

「マリサ!ダメだ!」

 ハリーは私が誘惑に負けると思っているのだろうか?

 

「…確かに、私は母さんに会いたいさ…だが、私はこの世で、まだ成すべき事がある…」

 私はヴォルデモートに面と向かってそう告げる。

 

『そうか…お前となら良い友となれたものを…』

 部屋の空気が重くなる。

 

『クィレル、奴を殺せ』

 

「…来い」

 正直勝算は0だし、死の呪文は魔法では防げない…ハリーだけでも逃がしてやらないといけない。

 

「ハリー!逃げろ!私の代わりに長生きしろよ!」

 私の死の上に闇の陣営の打倒があるのなら…私はそれを受け入れよう…

 

 …いや、正直まだ死にたくない、親父と喧嘩別れなんて絶対に嫌だ、だから。

 

「足掻けるところまで足掻いてやるさ!」

 私は簡単に死ぬ気は無い!

 

「アバダケダブラ!」

 

【マジックミサイル!】

 杖先の魔法陣一つのみを展開し、続け様に連射して視界を奪う。

 

 飛んでくる緑の閃光を避けながら私は助けを待つ…時間は私の味方だ。

 

 だが、私はこの時一つ大きな勘違いをしていた。

 

 一体どうして奴が魔法だけで私を殺すと思ったのだろうか。

 

『奴の首を絞めるのだ、力ではお前に勝てないだろう!』

 

「しまっ…」

 次の瞬間、私は奴に押し倒されていた。

 

 息ができない…目の前が暗くなっていく…コレが最期か?

 

 …いや、少しずつ目の前も明るくなり、色が戻っていく。

 

 クィレルの鋭い悲鳴が聞こえた。

 

 奴の方を見ると、ハリーがクィレルの左手首を掴んでいたようだ。

 

 掴まれた部分は焼け爛れ灰のように崩れていく。

 

 多分、ヴォルデモートはハリーに触れる事が出来ないのだ。

 

『その娘だけでも殺すのだ!』

 

 ハリーを突き飛ばしたクィレルは右手で私の首を絞める。

 

 朦朧とした意識の中、私はとある日の出来事を思い出していた。

 

 あの日は確か…母さんと病室で流星群を眺めていたんだ…ずっとあんな日が続くと幼い私は信じていたんだ。

 

 今になって思えば、母さんの命はもう本当に短かったんだな。

 

《魔理沙はお星様が好きねぇ》

 あの日は晴れていて三日月も綺麗に見えてた。

 

《うん!キラキラしていてとっても綺麗なの!》

 あの頃から私は光る物が好きだったのかも知れないな。

 

《なら、私が見せてあげるわ》

 母さんはそう言って杖から綺麗な星を出してくれたっけ。

 

 あの頃から星を見るのが楽しみだったな…母さん、今からそっちに行くよ…

 

  スターダストレヴァリエ…

 

 色とりどりの星々が煌めく光景を最後に私の意識は闇に呑まれていった——

 

 

 

 

 

 気づくと私は草原にいた。

 

 夜空には流星群が流れている。

 

 その中に一際大きな流れ星を見つけた、理由は分からないが、アレを手に入れなければいけない気がした。

 

 もう少し…もう少しで掴める。

 

 その瞬間、私の立っている地面が沈み込んでいく。

 

 視界が闇に包まれた——

 

 

 

 

 

 目を覚ますと、そこは白い天井だった。

 

 私は柔らかい感覚と眩い光に包まれている。

 

 確か…私は…死んだのか?

 

 周囲を確認すると、どうやら医務室のようだ。

 

「目が覚めたかの?」

 声のした方向を向くと、そこにはダンブルドア校長がいた。

 

 そうだ、ハリーは!?

 

 私はガバリと飛び起きて他のベッドを確認する。

 

 ハリーは隣のベットにいた。

 

「良かった…」

 私にはその一言しか言えなかった。

 

 一気に体の疲労が襲いかかってくる、私はベッドに力無く倒れ込んだ。

 

「あまり無理をするでない、そうでないと儂がマダム・ポンフリーに追い出されてしまうからの」

 

「校長先生がここにいるという事は、石は無事なんですね…」

 私とハリーが身を挺して守ったお陰でヴォルデモートの復活はどうにか防げたようだ。

 

「二人はどうなったんですか?」

 ロンとハーマイオニーだ、特にロンは頭から出血していた。

 

「二人は二日前に退院しておる、ミス・グレンジャーとミスター・ウィーズリーは君達が目を覚ましたも知ったらホッとするじゃろう」

 

「あっ…先生、賢者の石はどうするのですか?」

 

「石じゃがの、アレは壊してしもうた」

 

「では、フラメル夫妻は…」

 

「ふむ、どうやら皆できちんと調べたようじゃな、そうじゃ、二人は死んでしまうじゃろう」

 驚いた私を見て校長は微笑んだ。

 

「死というものは、長い一日の中で眠りにつくようなものじゃ。結局、死は次の冒険の始まりに過ぎんのじゃよ」 

 

 校長が帰った後、私はその言葉について考えた。

 

 死は終わりではない…か、確かにそうかも知れない。

 

 私は自分の母親を想いながら私は頭の包帯に手を当てた。

 

「マリサ…」

 ハリーがこちらを見ている。

 

「あぁ…ハリー、本当に…無事で良かった…」

 目から熱いものが流れてくる。

 

 あのまま死んでいたらきっと私は攻撃をしてでも引き留めなかった私を許せなかっただろう。

 

「ごめん…マリサ、僕は君の言ったことの本当の意味を理解していなかったんだ」

 ハリーは続ける。

 

「僕はバカだった、僕が生きているのも、ヴォルデモートが触れなかったのも全部お母さんのお陰だったんだ」

 

 ハリー曰く

 

 ハリーの家族が殺された日、母親はハリーの盾となりハリーな『愛』の魔法を残した。

 

 その結果、ヴォルデモートのような、欲望や憎しみに染まった人間はハリーに触れることができなかったのだ。

 

「マリサが助けに来なかったら…きっと僕は死んでいたよ、ありがとう」

 

「良いんだ、私達は友達じゃないか」

 そう言って私はハリーに微笑みかける。

 

 ハリーはおずおずと笑い返す。

 

 その後、ロンとハーマイオニー、アリスが見舞いに来てくれた。

 

 ハーマイオニーは頭と腕の包帯を見た瞬間に私に抱きついた。

 

「大丈夫だ、私は無事だよ」

 

「頭に包帯巻いた人が言っても説得力は無いわ」

 アリスは少し怒ったようにそう言った。

 

 ハリーと私はあの部屋で起きた全てを話した、石、犯人、クィレルのターバンの中身まで全てを細かく。

 

「…そう言えば、ハリーはどうして石を手に入れたんだ?」

 

「ダンブルドアが言ってたんだ賢者の石を使いたいと思う人間ではなく、【見つけたい】人間にのみ手に入ることができるって」

 

「そりゃあ、『あの人』が見つけられないわけだ」

 ロンが納得したようにそう言った。

 

 明日は学年末のパーティーらしい、得点計算も終わって今年もスリザリンが勝ったらしいが、そんな事はどうでも良かった。

 

 

 次の日、最後に診察を受けた為少し遅れたが、私とハリーは学年末のパーティーに参加した。

 

 私達がテーブルに着くと同時に、ダンブルドアが立ち上がった。

 

「また一年が過ぎた!」

 ダンブルドアは朗らかにそう言った。

 

「皆、ごちそうにかぶりつく前に、老いぼれのたわごとをお聞き願おう。何という一年だったろうか!君達の頭も以前に比べて少し何かが詰まっていれば良いのじゃが……新学年を迎える前に君達の頭が綺麗さっぱり空っぽになる夏休みがやってくる」

 

「それではここで寮対抗杯の表彰を行うことになっとる。点数は次のとおりじゃ。四位、グリフィンドール、三百十二点。三位、ハッフルパフ、三百五十二点。二位、レイブンクローは四百二十六点。そしてスリザリン、四百七十二点」

 

 やっぱりドラゴンの件の減点が、痛手だったのだろう。

 

 スリザリンのテーブルでは歓声が溢れていた。

 

「よし、よし。よくやった、スリザリンの諸君、じゃが、つい最近の出来事も勘定に入れねばなるまいて」

 

 スリザリンのテーブルがピタリと静かになった。

 

 ダンブルドアは咳払いをしてから続ける。

 

「駆け込みの得点を与えんとな……まず最初は、ロナルド・ウィーズリー君」

 

 ロンの顔が真っ赤に染まった。

 

 

「この何年か、ホグワーツで見ることができなかったような、最高のチェス・ゲームを見させてくれたことを称え、グリフィンドールに五十点を与える」

 

 グリフィンドールのテーブルからは歓声が爆発した。

 

 ロンは兄弟達に揉みくちゃにされて、パーシーは

 

「僕の兄弟さ! 一番下の弟だよ!マクゴナガルのチェスを破ったんだ!」

 と、周りの監督生に自慢していた。

 

「次に、ハーマイオニー・グレンジャー嬢。火の中でも冷静な論理を使い、見事仲間を危機から救ったことを称え、グリフィンドールに五十点」

 ハーマイオニーは顔を手で隠した、きっと嬉し泣きだろう。

 

「三番目はハリー・ポッター君…」

 大広間がシーンとなる。

 

「その精神力と、並外れた勇気を称え、グリフィンドールに六十点を与える」

 

 これでスリザリンとグリフィンドールは同点になった。

 

「最後に、マリサ・キリサメ嬢」

 

「友人に立ち向かい、そして、その友が危機に陥った時に自らを顧みずに強大な力に立ち向かった。その友を思う気持ちと勇気を称え、グリフィンドールに六十点を与える」

 

 まさかそんなにも点数を貰えるとは思わなかった。

 

 グリフィンドールのテーブルは爆発音と思える様な歓声が轟いた。

 

 スリザリン以外のテーブルもスリザリンの首位陥落を受けて、歓声を上げていた。

 

「従って、飾り付けをちょいと変えねばならんのう」

 

 ダンブルドアが手を叩くと緑の垂れ幕が真紅に、銀が金に変わり、スリザリンの蛇がグリフィンドールのライオンに変化した。

 

 その次の日、試験の結果が発表された。

 

 私の予想通り、学科試験の一位はハーマイオニーだった。

 

 中には満点以上とか言う意味の分からない点数があったが。

 

 そして驚く事に実技の点数は2位だった。

 

 一位は誰かというと、私だ。

 

 どうやら魔法薬のテストを実技、学科を共に満点を取っていたらしい。

 

 他の実技に関してもラウルとの研究が役に立ったみたいだ。

 

 ハリーやロンも上から数えた方が早い順位で、アリスは両方ともトップ5には入っていた。

 

 そうして私達はそれぞれの家に帰る日になった。

 

 寮にある荷物は各々のトランクの中に入り、全生徒に「休暇中魔法を使わないように」という注意書きが配られた。

 

 最初に来た時と同じ様にハグリッドの船に乗り、真紅のホグワーツ特急に乗り込む。

 

「みんな、夏休みの予定はあるの?」

 

「僕は無いよ…」

 ハリーは少し憂鬱そうにそう言った。

 

「私も無いわ」

 ハーマイオニーもそう答える。

 

「私は…日本に行くからパスだな」

 父親との和解…正直言って出来るかは分からないが、私も変わらないといけない。

 

「私もパス、どうせお母様に捕まるだろうから…」

 アリスは死んだ目でそう言った。

 

 そうこうしているうちに、私たちを乗せたホグワーツ特急はキングスクロスに到着した。

 

 マグルを驚かさないように、駅員の誘導のもと、少しずつ生徒たちを送り出していく。

 

 この休みは私にとって、一つの試練だ。

 

 自分が何者なのか、しっかり親父と向き合わなければならない。

 

 だから、私も変われるように、母さんのようになれるように努力するから、見ていて欲しい。

 

 空を見上げた私は胸の中でそう祈りながら、私は確かな足取りでロンドンの街へ一歩踏み出した。




賢者の石の試練
 魔理沙の知識+フィジカルの完全勝利(チェスは既に終わっていたが)代わりにトロール(強化版)が出現という形だが、クリスマス休暇からラウル氏と研究し続けて来た魔理沙には敵では無かった。

Q.魔理沙はいつ起きたの?
 A.ハリーが起きてダンブルドアと話したすぐ後です。

魔理沙の怪我
 押し倒された時に右腕を擦りむいて、後頭部を怪我しています。

マリサの点数
 一人で試練のほぼ全てを制覇してるのでもう少し多めでも良かったかも知れない。

※ラストの魔理沙の魔法(にじみ部分について)
 魔理沙オリジナルの術式魔術の根底には大切な記憶や想いが密接に関わっています。主に母親との記憶が、つまりは『愛』の『記憶』が術式魔術の創造には大切なピースとなっております。

作者のあとがき
 唐突に思いついたこのお話、人気が無ければこの賢者の石で打ち切るつもりでした。ですが、予想以上の評価やお気に入り登録を頂き、温かい言葉を頂いたので、もう少し、もう少しだけ頑張ってみようと思います。
 もしかしたら、次の章の下書きが出し終わるまで、一ヶ月、二ヶ月…半年、もしかしたら1年以上の期間が開くかもしれません。それでも、私はこの作品を最後まで進められるように頑張りたいと思います、こんな稚拙な文章ですが、最後まで見て頂けるとありがたいです。
 取り敢えずは、この『賢者の石』の章を見ていただき、誠にありがとうございました。
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