感激して発狂するのでございます。
本日20XX年◯月☓日、ある家にとあるおもちゃがやってきた。バズ・ライトイヤーだ。
「こちらバズ・ライトイヤー!衝撃でハイパースリープから目覚めた、スターコマンド応答せよ!…応答がない…参ったな…衝撃で通信機が壊れたか…」
彼は自らを宇宙飛行士だと思い込んでいる。故に通じるはずも無いスターコマンドとやらに通信をとっている…が、やはり通じるはずもない。
「仕方ない。この星を探索し、修理に使えそうなパーツを探すとしよう。」
どうやら彼は周囲を探索することにしたようだ。
「それにしても、この星には生命体が見当たらないな…生命が存在していないのか?」
彼はここには生命体(おもちゃ)がいないと思っているらしい。すると
「おい、そこのテメェ、何してやがる。」
突如、声が聞こえた。
「誰だ!?」
バズは振り返る。そこには…多数のパーツがくっついた玩具がいた、頭部の特徴から見ると、元々はスケルトンだったようだ。
「あ?テメェ…見たこと無い顔だな?ここで何してやがった?」
「私はただこの付近に通信機の修理に使えそうな部品がないか探していただけだ。もし気を害したのなら済まない。」
「修理ねぇ…」
異形の玩具は考え込んだ。そして、
「…ま、そういう事にしてやるよ」
と言った
「感謝する。それで、この惑星はどんな所なのかを聞きたいのだが、構わないか?」
「俺はこの場所のほとんどを知らねぇ。スケルトンの中でこの場所に詳しいのは首相だ。とりあえず、どっちにしろお前を首相のもとに連れて行かなきゃなんねぇから、とりあえず俺についてこい」
「分かった。…おっと、名乗るのを忘れていた。私はバズ・ライトイヤー。宇宙飛行士だ。」
「…名乗られたなら名乗り返すのが俺たちのルールだ。俺はスケルトンソルジャーだ。ま、暫くよろしく頼むぜ。」
そう言ってスケルトンソルジャーとバズ・ライトイヤーは首相の元へと向かうのだった…
その道中
「一つ聞きたいことがあるんだが、君のその姿はどうしたんだ?」
バズは思わずそう聞き返した。なぜなら、スケルトンソルジャーの体は明らかな異形であり、元々こうだったとは思えないような見た目なのだから。
「…こいつは、タイタンにやられたんだ。」
「タイタン?一体なんなんだソイツは?」
「タイタンってのは…馬鹿みたいにデケェ巨人だよ。
…俺は元々はただのスケルトンだった。かつては俺もここで何かをしていた気がするんだ。でもよ、ある日俺は闇に葬られた。そこからが長かった。何年経ったのかも分からねぇぐらいの時間が過ぎて…ある日突然、タイタンが俺を捕まえて…こんなんにさせられちまった」
「…済まない。辛いことを聞いたな。」
「いいや、もう過ぎたことだ。気にしても仕方がねぇよ。ほら、さっさと行くぞ。まだまだ距離があるんだからな。」
「分かった。」
そうして二人は首相の元へと急ぐのだった。
いかがでしたか?