前回の最後、首相の元へと向かったバズとスケルトンソルジャー。
あれから少し経ち、二人は首相の居場所へと来ていた。
「少しそこで待っといてくれ。首相にお前の事を報告しなきゃなんねぇからな。」
「了解した。」
そうしてバズは言われたように待っていると、スケルトンソルジャーが戻ってきた。
「報告は済んだ。首相に会いに行って来い。俺はここまでだ。別の用事がある。」
「ここまで連れてきてくれたこと、感謝する」
「良いってことよ。お前が首相のところでやらかさなけりゃまた会えるだろうさ。それじゃ、またな。」
そういうと、スケルトンソルジャーは歩き出した。
バズは首相がいる広間に向かった
広く平らな広間。そこに首相はいた。
「ほう…貴様が宇宙飛行士か。」
首相は人間の頭蓋骨と竜の頭蓋骨の2つの頭を持ち、まるでキメラのように他の骨パーツが、付いていた。
彼にもまた、スケルトンソルジャーに付いていた素材が付着しており、その素材によってその場に固定されているようだった。
「「「…!」」」
そして、首相の前には3体の骨がいた。
1体目はワニの骨
2体目は頭部だけ色が違う、恐竜の骨
3体目はワニの頭部と胴体を持つが、四肢と尻尾がワニとは異なるパーツで構成されている骨だった。
「あぁ、そうだ」
バズは首相の言葉に肯定の言葉を示す。
「我等を見ても怯むこと無く、ここに立つ精神力…気に入った。貴様、名は?」
首相はバズの精神力を気に入ったようだ。
「バズ、バズ・ライトイヤーだ。」
「バズよ、確か貴様は通信機とやらの修理をしたいと言っていたな?」
「あぁ、スターコマンドと連絡が取れなければ、私は救援を呼ぶことも、ましてや星に帰ることもできない。そのため、この付近を探索したいのだが…」
「この付近の探索をする事は別に構わん。」
首相はあっさりと周囲を探索することを許可した。
「それはありがたい!さっそく使えそうな物を探しに…」
「しかし…問題がある?」
「問題?」
「あぁ、それは…」
首相曰く、問題があるという。
バズがそれを聞こうとした瞬間
バゴンッ!!
壁が破壊されるような音が遠くから聞こえた。
「まずいですぜ首相!ヤツが来ました!」
そう言って、スケルトンソルジャーが広間に駆け込んでくる。
「何だと!?こんな時に…」
首相は驚いた。
「ヤツとは一体なんなんだ?」
バズはスケルトンソルジャーに問う。
「分からねぇ…アイツは何故か俺達スケルトンを襲って来やがるんだ…」
「倒せないのか?」
そう問うと、今度は首相が口を開く。
「ヤツを倒すことは不可能ではないが…我々では不可能だ。我々の攻撃はヤツには通らず、ヤツの攻撃は我々の身体をいとも簡単にバラバラにする。一度倒すことが出来たのも崖から落としたから。故に我々の実力では奴は倒せぬ。」
「ならば私がヤツを倒そう。」
何とバズはヤツとやらを自分が倒そうと言った。
「で、できんのか!?」
「様々な異星生物との戦闘経験がある私に任せてくれ。」
「だ、だけどよ…」
「良いではないか、ソルジャーよ。」
「首相っ!?本気ですか!?」
「あぁ、バズの実力…見せてもらおうではないか。」
「さぁ出てこい、怪物!この私が貴様を倒す!」
そうしてバスが仁王立ちしていると、ヤツは現れた。
…不気味な姿をした怪物が。
ヤツは本能のまま、バスを喰らおうと襲いかかった…
戦闘は次回からです。
一体どうなるのでしょうか?