用務員ちゃん、ウマ娘に囲まれる   作:わたっくし

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資格はなんぼあっても良いですからね


第3話 お勉強

夏休み。

無事に運転免許を取得し終えた私は、次なる資格取得に向けて重い腰を上げていた。あの天下のトレセン学園だし、やれることはやっておいた方が良いだろう……というより、必要っぽいので仕方なく、というのが実情に近い。

 

スマホの画面にずらりと並ぶ、聞き慣れない資格名の数々。画面をスクロールするだけで脳の処理が追いつかない。

 

「危険物取扱者乙種4類、ボイラー技士二級、電気工事士第二種……」

 

文字の羅列だけで気が遠くなる。読み上げただけで頭が痛い。

……ただ、ネットで調べた限りでは、どれも致命的に難しいというほどではないらしい。そうは言っても、私のような勉強嫌いにとっては、容易かどうかなんて関係ない。気が乗らないものは乗らないのだ。

 

「……まあ、やるしかないか」

 

沙月に頼んでも、「スズならできるよ〜!」と全力の笑顔で応援してくれるだけだろう。ありがたいが、根本的な解決にはならない。

ということで私は、必要な参考書を揃えるために、近所の宮膝(みやひざ)書店へと車を走らせた。

 

せっかく取った免許、使わないと損だしね。

それに、真夏の陽射しの中を歩くなんて、絶対に無理。私が溶ける。

 

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宮膝書店はこのあたりで最も規模の大きい書店だ。専門書の品揃えも良くて、冷房も効いてるし、居心地は抜群。 

 

店に入ると、足は自然と資格参考書の棚へ向かっていた。

そこには分厚くてやたら難しそうな顔つきをした本たちが、びっしりと並んでいる。重たそうな背表紙に目を通しながら、順に手に取っていく。 

 

「えーっと、ボイラー技士と……電気工事士の本はあった、けど……」

 

あとは、危険物取扱者のテキストだけ。……しかし、それだけが見当たらない。

いや、正確にはある。だが―― 

 

「……届かない……」

 

よりによって、一番高い位置にあるとは。

身長155センチの私では、あと数センチ足りない。

 

台があればいいのにと辺りを見渡すが、それらしきものは見当たらない。店員を呼ぶという手段もあるけれど、声をかけるのが得意なわけじゃない。……できれば避けたい。 

 

困って立ち尽くしていたそのとき、不意に背後から声がした。

 

「お困りなの?」

 

明るくて快活な、けれどどこか柔らかな声音だった。振り返ると、そこには室内にもかかわらずサンバイザーを被ったウマ娘が立っていた。琥珀色に輝く瞳と、鼻先に浮かぶそばかすが印象的。

 

「えっと……あそこにある本、取りたいんですけど、ちょっと手が届かなくて……」

 

「了解なの! 少々お待ちくださいなの!」

 

小気味よい返事とともに、彼女はすっと本棚の前に立ち、あっさりと本を取って差し出してくれた。その動きは軽やかで、迷いがなく、まるで風のようだった。

 

「はい、どうぞですなの!」

 

……やたら語尾が元気だ。

しかも“なの!”で終わっている敬語というレア仕様。慣れてないのが丸わかりだ。

 

「ありがとう。助かりました」

 

本を受け取りながらそう言うと、彼女は嬉しそうに笑って、私のすぐ隣まで詰め寄ってきた。思わず後ずさりしそうになるほどの勢いだ。

 

「ねえねえ、もしかしてだけど、その本って……資格取るために?」 

 

「……うん、まあ。用務員を目指してて、その準備みたいなものかな」

 

「ええっ!?すごいの!立派なの!」

 

褒めすぎでは。

というか、あまりに一生懸命な様子に、こちらが緊張してくる。

 

「……あの、敬語、無理に使わなくてもいいですよ」

 

「や、やっぱり!? あはは、バレちゃってたの~」

 

彼女は照れくさそうに笑った。無理に丁寧にしようと頑張っていたらしい。確かに、あの語尾は頑張りの跡が滲んでいた。

 

私が会計へと歩き出そうとしたそのとき、背後からぐいっと服の裾が引かれた。

 

「ちょ、ちょっと待ってなの! まだ行かないでほしいの!」

 

彼女の瞳が不安そうに揺れている。さっきまでのテンションとは違う、どこか切実な空気を感じた。

 

「えっとね……あとちょっとでバイト終わるの。だから、その……」

 

頬を染め、指先でもじもじとスカートの裾をつまみながら、彼女は言った。

 

「よかったら……お茶、しませんか……なの?」

 

 

……これは……ナンパなのでは。

 

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「お待たせなのー!」

 

書店の外で購入した本を読んでいると、制服から私服に着替えた彼女が、元気よく手を振りながら走ってきた。 

 

「いきなり誘ってごめんだったのー」

 

「ううん、ちょうど勉強したいと思ってたところだし」 

 

お茶というより勉強会。彼女の提案は、資格勉強を一緒にしようというものだった。偶然にも互いに課題があったから、悪くない流れだった。

 

助手席に彼女を乗せて、私は運転席に座る。前回のマルゼンスキーのときとは逆だ。ほんの少し、優越感。

 

「スズちゃんって免許持ってるんだね!ギャップがすごいの!すっごく可愛いの!」

 

「……ありがとう?」

 

なぜか隣からもたれかかられている。柔らかくて温かい。けれど、頬にかかる吐息が妙に意識されて、運転に支障が出そうだ。

 

「アイネス、危ないからちゃんと座っててほしいの」

 

わざと彼女の語尾を真似して言ってみると、彼女は一瞬きょとんとしたあと、頬を赤らめてすぐに座り直した。

 

「……うん、気をつけるの」

 

ちょっと可愛すぎる。物分かりの良い子は、素直でいい。

 

目的地は近くの学習センター。静かすぎない程度の自習スペースがある場所。ふたりで過ごすには、ちょうどいい。

 

「ところで、ドライブって、誰かと一緒にしたことあるの?」

 

「うーん……家族以外だと、スズちゃんが初めてなの!」

 

……え、初ドライブだったの!?それって結構大事なイベントじゃない?

 

私は動揺を隠しながら、ハンドルをぎゅっと握り直した。

 

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「……到着なのー!」

 

学習センターの駐車場に車を停めると、アイネスが元気よく伸びをする。その姿はまるで、太陽に向かって咲くひまわりのようだった。

 

車から降りて歩き出そうとした瞬間――

 

「スズちゃん、はいっ!」

 

そう言って、彼女は不意に私の頭をぽんぽんと撫でた。あまりにも自然な手つきに、私は一瞬だけ立ち止まる。 

 

「緊張してたでしょ?スズちゃんの肩、ちょっと強ばってたの」

 

「……見抜かれてた?」 

 

「えへへ、だって、わかるの。スズちゃん、表情に出やすいから!」

 

柔らかな掌。優しい声。胸の奥が、ふっと軽くなった気がした。

 

学習センターの中は、ほどよく賑わっていた。静かすぎず、騒がしすぎず――私たちが求めていた空間。

 

自習スペースに並んで座り、それぞれの教材を机に広げる。資格本の厚みに一瞬怯みそうになるが、隣のアイネスを見て気持ちを切り替えた。 

 

彼女はすでに『高校数学』の問題集を開いている。トレセン学園でも、ちゃんと勉強するんだな……意外と。

 

「……よし」

 

私は意を決して、最も分厚かった『ボイラー技士二級』のテキストを開いた。やるしかない。今やらなきゃ、明日もやらない気がする。

 

スマホを机に置こうとした瞬間――

 

「……スズちゃん。スマホは、しまっておくの」 

 

隣からジト目を向けられる。……ぐぬぬ、正論には勝てない。私は素直にポケットにしまった。 

 

そして、勉強開始。

 

………………

 

………………

 

………………

 

 

…気付けば、時計の針は15時を指していた。

 

(……2時間も経ってたの?)

 

人生最長級の集中タイム。だが、その反動も凄まじい。目が霞んできて、手元の文字が上手く追えない。

 

まぶたが重い。あくびを噛み殺しても、限界はすぐそこ。

 

……と、右肩をちょんちょんとつつかれる感触がした。

 

「ん……?」

 

振り向けば、アイネスが小さく自分の膝を指さしていた。 

 

「……え……?」

 

「いいの、スズちゃん。お疲れ様なの。ちょっとだけ、休憩してもいいの」

 

その瞳は優しくて、微笑みはどこまでもあたたかかった。

 

頭がぼんやりと霞む中、私は逆らえずに身を預けていた。アイネスの膝に――。

 

ふわり。柔らかい。そして、香るのはほんのり甘い石鹸の匂い。 

 

(……気持ちいい……)

 

まぶたを閉じると、そっと髪を撫でる感触が加わる。子守唄のような指先の動きに、心が静かに沈んでいく。 

 

「……おやすみなの、スズちゃん」

 

最後に聞こえた声は、まるで夢の中のように優しかった。

 

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ふと、意識が浮かび上がる。閉じていたまぶたの奥が、少しずつ明るくなっていく感覚。 

 

まどろみの中で目を開けると、最初に映ったのは――至近距離にある、アイネスの笑顔だった。

 

「……おはようなの、スズちゃん」

 

驚くほど近い。鼻先が触れそうな距離。彼女の笑顔が、まるで陽だまりのように目の前にあった。 

 

「……えっと、うわ……あ……ご、ごめん……私、寝ちゃってた……?」

 

寝起きの頭でなんとか言葉を紡ぐと、彼女は楽しそうに笑った。

 

「うん、ぐっすりだったの。……可愛かったの。反則級だったの」

 

「うぅ……それはちょっと……恥ずかしいかも……」

 

体を起こし、そっと頭を撫でられていた感触が消えるのを惜しむように、肩がぴくりと動く。

 

時計を見ると、17時。つまり、2時間勉強して、2時間ぐっすり寝てしまったというわけだ。……いや、どう考えても配分おかしいだろ。

 

「……ごめん。せっかくの勉強時間だったのに、私、なんかずっと寝てただけで……」 

 

「気にしなくていいの!スズちゃんが隣にいるだけで、わたし、すっごく集中できたの!勉強、めちゃくちゃ進んだの!」

 

「……本当に?」

 

「ほんとにほんと!寝顔パワー、すごかったの!」

 

よくわからない理屈だが、彼女が笑っているなら、まあいっか。

 

「そろそろ帰ろうか。私も眠気はすっかり覚めたし」

 

「うんっ!」

 

荷物をまとめてセンターを後にする。エンジンをかけ、ハンドルに手を添えた瞬間――またしても、アイネスが私の肩にもたれかかってきた。

 

「……ねえアイネス。もたれかかるの、やっぱりちょっと危ないかも」

 

そう言いつつ、完全に拒むことができない自分がいる。彼女のぬくもりが心地よくて、触れられるたび、胸の奥があたたかくなる。

 

「うぅ、ごめんなの……でも、スズちゃんの肩、落ち着くの。ぴったりフィットなの……」 

 

「座席と肩をフィットで比べないで……」

 

「えへへ、でもほら、私たちって相性バツグンなのかもよ?」

 

冗談めかして言われたその一言が、車内の空気を一瞬で熱っぽくする。

 

……相性。そんな言葉、今まで誰かに言われたことなんてなかった。

 

頬がほんのり熱を帯びていくのを感じながら、私は目の前の信号に視線を向けた。

 

(……こんなに誰かと近づくの、久しぶりだな) 

 

いつも一人で、誰にも踏み込まれないようにしていた。けれど、アイネスはまっすぐで、優しくて、まるで太陽みたいで。自然と、心の扉が少しだけ開いてしまう。

 

「……ねえ、アイネス。トレセン学園って、楽しい?」

 

なんとなく口をついて出た問い。だけど、それは本当に気になっていたことでもあった。

 

「うんっ!すっごく楽しいの!毎日がキラキラしてて、夢がいっぱい詰まってるの!」

 

アイネスの瞳が、車内の灯りを反射してきらめいた。その輝きは、紛れもなく本物で――

 

「いろんなウマ娘たちが、一生懸命頑張ってるの。それを見るだけで、私もやる気が湧いてきちゃうの。みんな、夢に向かって全力で走ってるの。……最高の場所なの!」

 

その言葉のひとつひとつに、彼女がその場所をどれだけ大切に思っているかが滲んでいた。

 

「……いいな。やっぱり、私も、あそこで働いてみたいかも」

 

ぽつりとこぼれた本音に、アイネスがぱっと顔を輝かせた。

 

「スズちゃんも!?ほんと!?だったら、絶対一緒にいようなの!ご飯も一緒、お昼寝も一緒、勉強も一緒、ぜーんぶ!」

 

「え、なんか同棲みたいになってる……」

 

「それでもいいの!それくらいスズちゃんと一緒がいいの!」

 

彼女の熱量に、少しだけ顔を逸らす。直視したら、照れでアクセルを踏み間違えそうだから。

 

(……私って、こんなに好かれてるのかな) 

 

そんな実感は、これまでの人生でほとんどなかった。でも、今は確かに感じている。 

 

まっすぐで、嘘のない感情。それがどこか、くすぐったくて――あたたかい。

 

「……よし、着いたよ。ここが、美浦寮で合ってる?」 

 

「うん!今日は本当にありがと、スズちゃん!すっごく楽しかったの!……また、遊んでくれる?」 

 

「……うん。私も楽しかった。……また、ね」

 

車を降りていくアイネス。その背中が夕日に照らされて、どこか神々しくさえ見えた。 

 

すると、彼女の周りに次々とウマ娘たちが集まってきた。まるで太陽に集まる花のように、自然と人を惹きつける光――

 

(……人気者なんだな)

 

私はそんな彼女の姿をしばらく見つめてから、静かに車を走らせる。

 

信号で停まったとき、ふと横に目をやると、トレセン学園のグラウンドが見えた。夕暮れの中、何人ものウマ娘たちが、まっすぐな瞳で走り続けている。

 

その姿は、誰よりも格好よくて、美しくて――そして、何よりもまぶしかった。

 

「……頑張るか」

 

心の奥に、小さく火が灯る。それはきっと、夢への炎。

 

「また明日から、ちゃんと勉強しよう」

 

小さく呟いて、私はハンドルを握り直した。

 

夢は、すぐそこにある。

 

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寮の門をくぐった瞬間、予想通りの展開が待っていた。

 

「ねえねえ、さっきの子だれ!?」「送ってくれたのって彼氏!?」「えっ女子!?なんかすっごく可愛かったんだけど!」

 

まるで捕まえた蝶を逃がすまいとするかのように、同室のウマ娘たちが私を取り囲む。

 

「ふふーん、……ヒミツなの!」

 

そう言って、にこりと笑ってみせる。もちろん、やましいことなんて何もない。けど、スズちゃんのことは、まだ誰にも話したくなかった。

 

だって――彼女は、私だけの特別なんだもん。 

 

口にした瞬間に、きっとこの気持ちは広がってしまう。そしたら、スズちゃんの周りにまた誰かが集まってきてしまう。

 

……それが、なんとなく、怖かった。

 

私だけが見つけた光を、誰にも知られたくない。独占したい、なんて思ってしまう自分がちょっと怖いけど、それくらい本気なんだって、自分でもわかる。

 

あの本屋で出会ったとき――本棚の向こうに、困った顔をして手を伸ばしていたあの姿が、今でも頭から離れない。

 

初めて見た瞬間、胸の奥がきゅっと締めつけられた。どこか危なっかしくて、でも柔らかそうで、頼りなくて、守ってあげたくなる感じで。

 

でも、話してみると、不思議と落ち着いてて、マイペースで。どこまでも優しくて――気がついたら、惹かれてた。

 

たった1日。

されど、1日。

 

一緒に過ごした時間は短いはずなのに、胸の中には想いがぎゅうぎゅうに詰まっていて、膨らんで膨らんで、もう抑えきれない。

 

――スズちゃん。

 

あの子の名前を思い出すだけで、心臓がぽんっと跳ねる。

 

寝顔、かわいかったなぁ……。膝にそっと頭を乗せたときの、あの無防備な表情。

 

誰にも見せたことないんじゃないかってくらい、安心しきってて……私しか知らない秘密みたいで、胸があったかくなった。

 

「……ずっと、こうしていたいなって、思っちゃったの……」

 

無意識にぽつりと口をついて出た言葉に、自分でもドキッとする。

 

もしかして、私――本気で、恋しちゃったのかな?

 

これまでにも、仲の良い友達はいたし、可愛いなって思う子もいたけど……スズちゃんは、なんか全然ちがう。

 

優しくて、ふわっとしてて、でも自分をちゃんと持ってて。どこか掴みきれないのに、いつの間にか心の奥に入り込んできて、離れなくなってて……

 

――ああ、やっぱり、好きだ。

 

きゅうっと胸が苦しくなる。

 

この気持ちは、絶対に特別なんだ。誰にも、渡したくない。スズちゃんは、私だけのものにしたいの。

 

「……いつか、また会えるよね?」

 

いや、ちがう。そんな他力本願じゃダメ。私は、また会いに行く。絶対に。

 

勉強会でもいいし、ドライブでもいい。彼女と過ごせる時間なら、なんでもいい。

 

だって、彼女といると、私まで夢に近づける気がするから。

 

……次はどこに誘おうかな。映画?動物カフェ?それとも、海とか……ふふ、想像するだけで顔がにやけちゃうの。

 

――もっと知りたい。

 

スズちゃんのこと、たくさんたくさん知りたい。

 

好きなものとか、嫌いなものとか、得意なこととか、苦手なこととか。その全部を、私の中に取り込んで、全部抱きしめていきたい。

 

「……ねえ、スズちゃん」

 

窓の外に見える夕焼けにそっと呼びかける。もちろん返事なんて返ってこないけど、それでも気持ちは伝えたかった。

 

「次に会うときは、もっと、仲良くなれるように頑張るの。……だから、待っててね」

 

そうして私は、胸の奥のあったかい気持ちを抱きしめながら、寮の扉を開けた。

 

この想いは、風に乗って。いつか、きっと、彼女のもとに届く。

 

――風のように軽やかに。でも、熱くて真っすぐな、この恋心を乗せて。

 

運命は、今、動き出したばかりなのだから。

 




(……用務員って寮に住めるのかな……)
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