転生者が魔法少女ノ魔女裁判の世界へ転生(仮) 作:ミュウにゃん
結構ネタバレを含みます。視聴にはご注意を
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此処に来てから3週間が経過した。体感では2周目辺りだな。
デュアン「
オレはなぜ、こんなことをしているのか・・・それは、温泉だ。シャワーしか使えない。いやもっと言うと、こんなややこしい設計をしたヤツに文句を言いたい。まあ、前世のオレなんですけどね。
だが・・・前世のオレも独房の設計をした覚えがないんだよな・・・
今はどうでもいい!なんか《万能探知》に反応が・・・
デュアン「……ん???」
なんか反応があるな・・・熱源反応じゃない。なんだろう?
異空間収納の中に、何か無いか探してみる・・・掘れるヤツで・・・
とりあいず、脳内モードからリストモードにして・・・
えぇーっと・・・なんだこりゃ、「_____の良く_?るナイトスコップ」って・・・
とりあいず、オブジェクト化すると・・・
ん?ライフルスコープ?なんでこんなものが?
《
説明文
スコープってなんぞや?そうや、スコップにしちゃろ
・・・・んー、おちょくってんのか?
とりあいず、不愉快な物を見た気分になりこのダジャレみたいなスコープは《消滅》だ。
さて・・・他には、んー
《理滅剣ヴェヌズドドア》
《虹星魔剣フォーヴァイス・グラ》
《PGM-ウルティマラティオ・ヘカート》
《蘇生薬》x9984704320
《ポータブル心電図》
《輸血用パック》x43200
《輸血キット》
《緊急手術用用具》
《ルルイエ入場チケット》
《ニャルラトホテプの肉》
《アザトースの肉》
《クトゥグアの死体》
《終焉の炎》
《スーパーノヴァ》
う~ん・・・どれも役に立たない。
えーっと、他には・・・
デュアン「や、役に立つ物がねぇ……しかも、なんでポータブル心電図を持ってるんだ?輸血パックも個数多い……」
改めて思うが、なんでこんなものを持ってるんだ?
・・・異世界のものまであるし・・・
スーパーノヴァって、どうやって取得したんだ?
デュアン「う~ん……作るか」
適当に、リストの最深部にあった「オリハルコン」と「アダマンタイト」を取り出し・・・
デュアン「《
スコップをイメージして・・・此処に、シェリーでも曲がらない、壊れない、砕けない硬さをイメージ。だが、人を殴ったりすると、スコップ自身が砕け対象者を無傷にさせよう。よしできた。
概念武器だよな・・・一種の。
デュアン「……んじゃ掘るか」
えいさ、ほいさ・・・《万能探知》で引っかかった所が気になるな
・・・4m、8m・・・10m。深い!ん?
カキンッ!と金属音がした。
デュアン「これ……なんだろう?」
水道管じゃないな・・・《森羅万象の神眼《デウス・サイト》》でより鮮明に見ると・・・電線?
掘る前に視とけば良かったよ。
透明な触手を5本程度展開して、一気にガガガッと上へ飛ぶ。
うん地上だ。よし
土を埋めよう・・・んで、「再成」を使い・・・元通り
デュアン「……地上へ着いたものの……どうするか」
これ以上奥へ進むと、禁止エリアに踏み込む。
デュアン「あ!」
ひらめいたぞ・・・
う~ん・・・・この辺でいいかな?
デュアン「初めて、この使い方をするが……やってみるか……」
オレは、スコップを片手にもう一つの手で異空間収納にあった《理滅剣ヴェヌズドドア》を取り出し・・・
デュアン「温泉を引き当てられない……という理を破壊した」
「理滅剣ヴェヌズドドア」を地面に突き刺した・・・多分、これでいいだろう・・・多分、うん。普段の使い方を
デュアン「……多分、大丈夫だよな?」
《万能探知》で・・・おっ!反応があるぞ。
500mも深いのか。うん。大丈夫そうだな
ヴェヌズドドアを異空間収納で仕舞って・・・
さて、500m。ね・・・どうやって掘ろうか。掘削機が必要だろうが・・・オレには魔法があるし・・・うん。
デュアン「ザ・ゴリ押し!」
空を飛び、レールガンを異空間収納を取り出した。うーん弾は・・・どうしよう・・・鉄の杭するか。
デュアン「10、9、8……7」
周りに人は居ないな・・・うん。《万能探知》を展開してる今は誰も居ない。よし発射!
音速を超える鉄の杭が地面へと向かう。
地面を貫き抉る。魔法で更に加速させて・・・
うん・・・入ったな。
おぉ・・・あ。やべえ。
加速した鉄の杭は500mを超え・・・2800mまで貫いた。2800mまで行くと、鉄の杭が解けてしまった。
と、とりあいず・・・1800mを「再成」で元に戻し・・・
まぁ・・・爆発音と共に、温泉が吹き出すわけだ・・・。いや、理滅剣恐ろしい子。
んで、この爆発音を聞きつけるだろう・・・皆が。
とりあいず、透明な触手を仕舞い・・・・面倒くさいから「落下距離を殺し」降りる。
レイア「な、なんだ……なんの音だい!?」
ヒロ「む……デュアン……何をした?」
エマ「デュアン君……何を?」
アンアン「貴様……なんだ、さっきの爆発音は?」
マーゴ「なんの音かしら?」
デュアン「温泉を掘り当てた……」
アリサ「温泉、だと?」
デュアン「ああ……」
ナノカ「……温泉って狙って引けるものだっけ?」
デュアン「ああ……多分、魔女や『なれ果て』を一瞬で塵に変えられるんじゃないか?という武器で……」
ヒロ「ええい!要約しろ」
デュアン「万能探知の魔法を使って、異空間収納に入っている「レールガン」でパイルバンカーを弾にして……ぶっ放したら……掘り当てられた」
メルル「ね、狙って出したんですか?」
ゴクチョー「何の騒ぎと思いましたが……デュアンさん、あなたですね……困りますよ……、あれ?水道管を破裂させました?」
デュアン「温泉を引き当てたんだよ」
ゴクチョー「温泉を……温泉?!あれ……温泉ってありました?」
デュアン「あー……掘れないという理を壊して、温泉を引き当てる運命に操作したんだ……これも魔法だ」
理滅剣のことは黙っておこう。
ミリア「その、温泉。入ってもいいの?」
デュアン「……オレ専用にしようと思ったが……拡張すればみんな一緒に入れると思うぜ?」
ゴクチョー「……本当に不思議な人です……まあ、良いでしょう……ですが、デュアンさん……シャワーとか作らないんですか?」
デュアン「デリケートな部分は今あるシャワー室を複製して持ってくれば良い……改造もできる」
ゴクチョー「……複製って?」
デュアン「だから……例えば……ナノカ……その銃を貸してくれ……」
ナノカ「……はい」
デュアン「すぐ返す……『複製』」
ぶっちゃけ、これ魔法じゃなく・・・単なるスキルなんだよなあ。
エマ「あー!ナノカちゃんの武器が複製された」
デュアン「ま、このように複製できるわけだ」
アリサ「なんでも複製できるのか?」
デュアン「……手元になくても、構造さえ分かっていれば制限は無いね……」
エマ「人間も複製できたり?」
デュアン「出来るとは思うが……やるにしたって「DNA」「肉体の繊維」「遺伝子配列」などが分かってないとできないぞ」
エマ「じゃあ、……デュアンくん自身を複製出来るの?」
デュアン「オレを複製?ま……出来るけど……オレを複製しても……複製体は反応しかしない、喋らないんだぜ?」
ヒロ「エマ……なぜ、デュアンの複製体の話をした?」
エマ「えへへへ……一体貰っとこうかな?と」
デュアン「……?」
意味がわからない。オレの複製体を持ったところで・・・
シェリー「あー!分かりました……エマさん、あなたはとんでもない助平さんですね」
ハンナ「まあ、複製体の彼を*****の用に使うつもりなのね」
デュアン「こらこら、若い子がそんなはしたない言葉を使わないの!ダメ絶対」
アリサ「デュアン、うちらのこと……小さい子供とか思ってないだろうな?高校生の歳だぞ?」
デュアン「そ、そうだよな……うん……それでも女の子がはしたない言葉を使うのは駄目だと思うぞ?」
シェリー「えぇ~性別差別ですか~」
デュアン「……少なくても異性の中で話すことじゃない……以上終わり……オレは整備してくる」
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デュアン「とりあいず……軽く10人くらい分身して、触手を展開して……一気に整備!」
適当に整備すると、壁は出来ていないが温泉の湯船とシャワーは取り付けられたな。
普通の温泉って感じだ。水を引くのに結構大変だったな・・・
途中から「天地創造」という魔法で川を作って、温泉と接続したからな・・・これで24時間温泉使いたい放題の完成・・・
タイルとかは石でいいだろうか・・・・?まあ、普通の温泉宿みたいにするか・・・
1時間後・・・・
デュアン「うん。いい出来だ……男湯はほぼオレ専用だが、広く使いたいから、女湯より若干小さめに作ったシャワーヘッドもまあ、5つぐらいあれば十分だろ……なんとなく」
さて、温泉に入る前に・・・あっ、源泉の方を入れないようにしないと、入ったら危ないから・・・俺しか入れないようにっと・・・
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デュアン「自由時間が終わってしまった……」
ヒロ「……それで、温泉は出来たのか?」
デュアン「バッチリ出来たぞ……」
ヒロ「入りたいものだ」
デュアン「ゴクチョーに許可を取っているから……、あ!そういえば、オレ……脱衣所って作ったっけ?」
ヒロ「知らん……というか、作ってなかったのか?」
デュアン「結構分身にやらせてたからなあ……うーん……多分、作ってると思う」
デュアン「というか、疲れた……少し寝かせてくれ」
ヒロ「おい!」
デュアン「おやすみなさ~い」
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デュアン「おはようございま~す」
ヒロ「もう夕飯時だ……というか、作ってくれ」
デュアン「はーい!」
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デュアン「今日は、無難にカルボナーラにしました」
ヒロ「む……生クリームを使ってるのか?」
デュアン「いや……卵とチーズのみだ……というか、麺も手作りだ……」
エマ「え?!ちょっと……待って、作ってる暇あった?」
デュアン「そんなもの……魔法で短縮したに決まってるだろ……」
シェリー「短縮箇所どこですか?」
デュアン「まあ、色々だ……」
ヒロ「そもそも、卵とか……大丈夫なの?」
デュアン「"門の創造"で買ってきたに決まってる……牢屋敷で生物は基本、買うか現地調達だ」
エマ「これ、ベーコン?」
デュアン「それは、グアンチャーレだ」
アンアン「なんだそれは?」
デュアン「豚の塩漬けだ……」
レイア「パンチェッタとは違うのかい?」
デュアン「ぜんぜん違うぞ……パンチェッタは、豚バラの塩漬け・熟成させたもので、旨味と塩味が凝縮して、燻製しないのが特徴で、豚肉本来の風味を楽しめるのがパンチェッタ」
アリサ「ベーコンじゃないのか?」
デュアン「まあ、ベーコンもアリだが……なんか、生麺で作るのには、グアンチャーレが合いそうだな……、と」
ヒロ「……デュアン、お前は何を目指してるんだ?」
デュアン「……さあ?」
レイア「た、確かに……」
皆が呆れ返る・・・
デュアン「……」
エマ「それで、グアンチャーレって?」
デュアン「ああ……そうだな……豚の頬肉だな……脂肪が多く、独特の深い風味と豊かな脂が特徴だ……主にカルボナーラやアマトリチャーナといったパスタ料理に使われる」
ハンナ「そもそも、グアンチャーレって……お店で買えるものだったかしら?」
デュアン「あー……それも作ったな」
ヒロ「作った!?」
シェリー「え?」
デュアン「そもそも、グアンチャーレは生肉だからな……1から作った……んで、色んな工程を
温泉の下りもそうだが・・・こんなくだらんことを、魔王アノスは許すだろうか・・・、・・・う~ん。いや、アノス様なら「きのこグラタンの為」とか言って、きのこグラタンに合う様にヴェヌズドドアで書き換えるだろう・・・
エマ「まあ、……うん……、……美味しいよ」
レイア「これは……本場の味に近しいんじゃないかな?」
デュアン「まあ、イタリアに近いだろう……」
ヒロ「うむ……美味しい、が……私たちは、普通に食べたかったぞ……」
デュアン「あ~……つまり、日本人なら日本慣れしたものが食べたい、と?」
レイア「デュアンくん……きみの料理はどれも素晴らしい、うん……美味しいんだが……我々は、家族の味や故郷の味が食べたい……」
デュアン「う~ん……ご家庭料理か……卵と納豆、味噌汁……みたいな三種の神器みたいな?」
ヒロ「そんな神器聞いたこと無いぞ……」
エマ「ぼ、ボクも……は、初耳だよ?」
ツボに入ったのか・・・笑いをこらえている、エマ。
デュアン「……そうなのか……でも、味噌汁は日本の味って言うだろ?」
エマ「まあ、そうだな……」
マーゴ「うん……聞くけれど……3種の神器に入るかなあ……って
アリサ「まあ、美味ければいいんじゃないか?……うちらの舌が肥えて……一般料理には満足できないって考えれば」
デュアン「……あ」
ヒロ「あって、なんだ?あって……」
エマ「それはどういう意味、かな?」
デュアン「普通に「美味しければ」って考えてた……ご家庭レベルまで落とすとなると……」
シェリー「なると?」
デュアン「……俺が誰かにインスペクター権限を一時的に貸し出して……作るしか無いぞ……」
ヒロ「……、……いいのか?」
デュアン「ゴクチョーに聞くか?」
と、噂していたら・・・・
ゴクチョー「ダメです……えぇ、絶対ダメです。フクロウとして、美味しい料理が食べられないのは絶対に嫌です」
デュアン「う~ん……、……」
収集が付かなくなってきた。
エマ「デュアンくん……?」
デュアン「この料理……ノアに渡してから、寝るわ……って……違う違う。温泉を堪能してから寝るわ」
ゴクチョー「作ったんですね……」
デュアン「ああ……、……んじゃ、先に堪能してくるぜ」
シェリー「デュアンさんが堪能してたら、我々が入れなくなります」
デュアン「男女別だ!当たり前だが、普通に作ったぞ」
アリサ「デュアンが普通とうちらの普通……全然違うぞ」
シェリー「はい!料理の腕が証明しています」
デュアン「……」
オレは、そのまま無言で・・・出る
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デュアン「……ふぅ~……」
温泉に入る。正直に言えば・・・白に近い色をしていてるから、どうにも言えんのよな~・・・
??「あら?お悩みかしら?」
デュアン「そうだなぁ……って、誰だ?」
??「私です!」
デュアン「おい、なんでお前が普通に登場する……一応、お前……表世界では死人扱いだぞ?」
ユキ「そんなことは、どうでもいいんです!」
デュアン「どうでもいい?いや……まあ、……って、なんでオレのところに来る……エマたちのところへ行けよ」
ユキ「それこそ、ダメでしょう……エマもヒロも知らないんですから……」
デュアン「まあ、此処は男湯……普通は入らんよ、うん……」
ユキ「死んだ魚の目をしてますね……心当たりが?」
デュアン「……嫌な予感がするんだよ……うん。だから……混浴を作った……誰も入らんだろうって……繋げたんだ」
ユキ「……、……」
デュアン「そもそも、ちゃんと性別の識別コードを埋め込んだ」
ユキ「貴方……此処をリゾート地にでも開拓する気ですか?」
デュアン「そもそも、リゾート地みたいに設計したぞ……この館は宿みたいな……」
ユキ「……そういえば、500年前はそんな感じだったような……、う~ん???」
デュアン「見せかけの平凡で視えないが……魔女はちゃんと生きているよ」
ユキ「えぇ!?」
デュアン「……まあ、救えない子も居たがな」
ユキ「魔王エルピス……ですね?」
デュアン「……それじゃあ、今は「月代ユキ」と「デュアン」じゃなく……「魔女ユキ」と「エルピスになる前のデュアン」の話でもするか……」
ユキ「…………」
デュアン「そうだなあ……俺は、初代魔女に出会い……契約をした……一つの契約を」
ユキ「………」
デュアン「……「私たちを救って」と……」
ユキ「私、たち?」
デュアン「……ああ」
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デュアンが牢屋敷に入れられた理由
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大魔女に目をつけられた
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大魔女に気に入れられた
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大魔女が彼を愛したから
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どこかでデュアンと会った
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上記全て