転生者が魔法少女ノ魔女裁判の世界へ転生(仮)   作:ミュウにゃん

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Past of Lost Epsode 私にとっては優しい魔王様

 

 

――――500年前

 

      ?「私……そんなに怖い存在なの?」

   デュアン「此処にいる限り、安全……とは言えないな……すまない……生き残ったのはキミたちを入れて120人弱か」

 

      ?「……キミは、どうするの?」

   デュアン「キミの同胞を探し出す」

      ?「なんにも無いキミには無理だよ」

   デュアン「……、……それでも探し出す」

      ?「それじゃ、キミは世界の敵になっちゃうよ」

   デュアン「それがどうした。世界の敵?大いに結構だ……世界の敵と言うのなら、キミらは普通に魔法が使える少女……なら、オレはなんにも無い魔女を匿ってるから……ちょっとした王様だな」

 

      ?「帰り……待ってるわよ?」

   デュアン「…………分かった」

 

3年後・・・・・

 

      ?「おかえりなさい、デュアン」

   デュアン「ああ……また連れてきたよ、魔女を100人程」

      ?「結構多いのね」

   デュアン「500人居たが、400人は救えなかった……オレが……もっと、力さえあれば!!」

 

      ?「!」

   デュアン「行ってくる」

オレは仮面を着けて、世界から魔女を隔離する旅へと出た。

 

~~~~~~~~~

 

???年後

 

   デュアン「っ……ごはっ!」

オレは、魔女狩りのヤツに捕まり、致命傷を避けるように串刺しにされる。

 

     『お前が匿う魔女は何処にいる』

皆がそう叫ぶと・・・

 

   デュアン「ぺっ……誰が言うかよ」

オレは文字通り、血の唾を吐き・・・そう答える。

 

だが、串刺しにされた槍を抜いた瞬間。オレの傷が完全に塞がる。

 

   デュアン「……、……死ね」

オレがそう呟くと、魔女狩り全員が死んだ。

 

   デュアン「ははっ……力なんて無くて良い、そんなことはどうだって良い……私は、いや我は魔王。厄災の魔王エルピス!」

 

~~~~~~~~

12年後

 

 

    大魔女「よく頑張りましたね……厄災の魔王エルピス……いいえ……魔王デュアン」

 

   デュアン「はははっ……オレ、頑張った方だと思うんだよな……」

 

    大魔女「ええ、貴方は頑張ったほうです……」

   デュアン「最期に……お前に会えて良かったとオレは思う……」

 

全身、槍に貫かれ・・・血を流しすぎた。

 

    大魔女「貴方は……何のために魔女である彼女と大魔女である私まで庇うのです?」

 

   デュアン「オレは理不尽な目に会うのが嫌いだ……理不尽が嫌いだ……だから、魔女である彼女らを守った……いいや、守りきれてないな……推定3000人は守りきれてない」

 

    大魔女「……」

   デュアン「あんたも、早く……逃げないと捕まるぜ」

    大魔女「……」

大魔女は、オレに唇にキスをした。

 

   デュアン「……、……」

    大魔女「貴方は此処で死ぬべき存在じゃない……500年後、また何処かで……」

 

   デュアン「ああ……その時こそ」

 

 

―――――守ってみせるよ――――――

 

   

厄災の魔王エルピスは死んだ。そして、能力と私があげた魔法の2つを彼に。

 

今後、転生をする度に、魔王は生まれる。

 

―――生まれる度に、魔王は世界の敵になり、魔女の味方をする。

 

    大魔女「……私にとっては、優しい魔王様よ……デュアン」

 

 

デュアンが牢屋敷に入れられた理由

  • 大魔女に目をつけられた
  • 大魔女に気に入れられた
  • 大魔女が彼を愛したから
  • どこかでデュアンと会った
  • 上記全て
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