転生者が魔法少女ノ魔女裁判の世界へ転生(仮)   作:ミュウにゃん

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Ep1 始まりの恐怖

 

 

 

・・・・・・・・・・

 

 

重い瞼を開けると、牢屋に閉じ込められていた!

 

 

   デュアン「え?」

オレ、いつの間にか牢屋に閉じ込められてるんだけど・・・

昨日は、エマと買い物をし、夕飯を食べて解散・・・その後、エマと5時間近く長電話して、先にエマが寝落ちしたから・・・あれ?そこから・・・まずは、昨日の行動を考えないと・・・

 

5:20:45 公安のゼロから、最近女子学生が行方不明事件が多発していることを知り、それを依頼を受けた。

 

7:30:21 普通に市場調査を開始。どうやら行方不明者は中学生以上高校生以下。それも、どうやら一人暮らしの子を狙っていると分かった。

 

10:45:36 公安のゼロに少し頼み事をして、国家機密事項の書庫に侵入できるように、パスワードとIDをくれた。国家機密の場所は、セキュリティーが固く、間違えると警報がなるが、警備員が1人も居ないのは、舐めてるとしか言えない。

 

11:55:42 どうやら、攫われた少女は「魔女因子」とやらを持っていて、普通の人とは魔法を使うことが出来るみたいだ。これは、政府機関が絡んでいると断定することにした。まぁ、黒幕は別に居るだろうが・・・どこで何が起きてるかは記載されてなかった。別の場所にあるのだろうか?

 

12:25:35 「魔女関連殺人事件」というファイルを見つける。どうやら、少女達を誘拐し、精神や極度の緊張感により「魔女因子」が覚醒し、魔女化し、他の少女を殺害。「魔女」は人類の敵らしい。

 

13:20:22 公安のゼロに行方不明事件の犯人は政府機関または国家ぐるみの犯罪だと話したが、ゼロは「それでは手立てがない」と話し込んでいた。

 

14:50:36 エマとの約束で、買い物をした。

 

15:28:44 エマとの付き合いの途中、何者かの視線を感じる。たが人混みが多く、探知できない。悪意があるのなら「終滅の神眼」で痛い目に遭わせられるが、残念なことに悪意のある感じではない。エマのストーカーか?

 

16:23:35 エマとオレが今度通う学校に見学をしに行き、最後は屋上で、将来のことを話し合うことになった。此処で話さなくても良くないか?

 

18:10:51 エマと一緒に夕ご飯として、外食を取る。

 

18:30:26 やはり、エマやオレを見ているようだ。オレはそっと目を閉じ、「森羅万象の神眼(デウス・サイト)」で全体を視る。しかし、それらしい人物が居ない。どういうことだ?

 

19:24:30 エマを家まで送り、そのまま帰宅。

 

19:30:34 自分の家に帰宅後、シャワーを浴びる

 

19:45:41 コーヒーを飲みながら、過去の資料を漁り、とある館にたどり着く。500年前に魔女が住んでいたと云われる「館」に。朝に政府の資料と同じマップのようだ。場所は孤島?

 

21:00:26 エマから電話が掛かってきて、電話に出る。

 

23:50:44 エマの話はとても長かった。通話中にエマの声が聞こえなくなったので、多分寝たんだろうと思って、電話を切ろうとした時に、エマの方から電話を切った。寝てなかったのか?オレは、なんとも拭えない違和感を感じた。

 

24:05:28 オレは、すぐさま、公安のゼロと話し、特殊部隊を向かわせたが、自宅にエマは居なかった。どういうことだ?

 

24:10:44 エマが行方不明になったことに、気が動転し、咄嗟にオレは「森羅万象の神眼(デウス・サイト)」を使い、エマをターゲットを絞り込もうとした時、全身黒服で髪や顔まで隠れている性別不詳のヤツがエマの他に・・・あの子は・・・バルーンと呼ばれる少女、アイドルの少女まで誘拐している所を見つけた。船?

 

24:30:20 例の場所を見つけて、強襲をかけ助けようとしたが、オレは・・・謎の攻撃を食らって・・・そこから記憶がない。

 

   デュアン「……(はぁ~……これじゃ、ゼロから「お前が助けようとして、誘拐されたんじゃ……"ミイラ取りがミイラになっているじゃないか"と小言を聞かされる。まぁ、果たして帰れるだろうか?)」

 

とりあいず、探索に出るか・・・オレは、二段ベットからジャンプし、牢屋の扉を開けようとしたが・・・鍵がかかっているみたいだ。

 

   デュアン「……、……(鍵穴が無い?つまり、この牢屋、電子ロックで開いているのか)」

 

オレは、スマホを取り出そうとしたが、無くなっている。じゃあ、もう一つ、髪に隠してある、公安に支給された仕事用のスマホを取り出すと、圏外になっている。これじゃあ、オレの居場所も分からない・・・ってことか。

 

   デュアン「万事休すだな……」

オレはスマホを隠した。すると、オレの服装が変わっている。黒シャツに白銀に空色を混ぜたような色の薄いパーカー、ズボンはそのままだが、持っていたプライベートの携帯は無くなっていて、拳銃はそのまま・・・か。オレはパーカーのポケットにスマホを隠す。

 

すると、オレのルームメイト?らしき人物が起き上がった

 

     エマ「ん……あれ……え、なに、ここ……?」

   デュアン「っ……エマ!?」

     エマ「でゅ、デュアン君!?なんで、え?え?」

   デュアン「Stay Cool……落ち着け。オレ達は、どうやら誘拐されたみたいだ」

 

     エマ「ゆ、誘拐!?」

   デュアン「それにしても、酷い独房だよな……プライバシーが無いわ、トイレもあるにはあるが、カーテンが無い……男女感でのトラブルが続出するぞ」

 

     エマ「い、や……そういう問題なの?」

   デュアン「は?エマはこの問題になんにも思わないの?」

     エマ「別に良いじゃないかな?今更だよ……デュアン君とは、結構長い付き合いしてるじゃん」

 

   デュアン「いやいや……幼少期の頃は、そうだけど……オレら今日から高校生だぞ……普通は恥ずかしいだろう?」

 

     エマ「そう、かな?」

   デュアン「……、……」

オレは絶句してしまった・・・・

 

     エマ「それより見て、デュアン君……壁にテレビモニターが設置されてるよ」

 

   デュアン「……どうやら、独房には監視カメラが無いみたいだ……少し安心した」

 

     エマ「ねえ、デュアン君……ここどこなのかな!?」

   デュアン「分からん……オレも気づいたら此処に居た」

此処は嘘を吐くことした。持っている情報が少なすぎる。

 

エマは鉄格子に縋り付いて叫んだ

 

するとすぐに他の場所から、別の少女たちの悲鳴が遠く聞こえる。

 

  ???「何を考えていますの!?わたくしをこんなところに閉じ込めるなんて!」

 

   ??「少女監禁とか、犯罪だよこれ!誰だか知らないけど、人生終わるよ!?」

 

た、確かに人生は終わるわな・・・オレ等が。

 

  ????「ざけんなぶっ殺すぞおらぁ!出せぇ!」

    エマ「……よかった、閉じ込められてるのはボクだけじゃない……」

 

  デュアン「良くは無いだろう……この状況、少年に少女を監禁して、何がしたいのか……これから何が起こるのか……」

 

オレは、知っている。だが、これを言えば・・・暴動が起きるだろう。これから起きるのは、殺人事件やら処刑やら、拷問やら・・・魔女因子を覚醒させる為の儀式があることを・・・

 

それにしても、「魔女因子を持つ者を隔離」か・・・

 

    エマ「……そうだよね、良くはないよね。ゴメン……閉じ込められてるからかな?他の子も心配しなきゃ、だね」

 

  デュアン「(なんだろう……エマってこんな子だっけ?……いや、牢獄の中で精神が参ってる状態だ……)」

 

オレは、考えを放棄して、次の思考を持とうとした時、壁のモニターの方から音が聞こえた。

 

オレとエマはハッとし、モニターに注目した

 

    エマ「(え、何!?ふ、フクロウの化け物……?)」

  デュアン「……へぇ」

オレはニヤリと口角が三日月状に上がる。

 

  ゴクチョー「あ……もしもし……映像って見えています……?なんせ古くて故障が多いので……やれやれ。私、ゴクチョーと申します……詳しい説明がしたいので、ラウンジに集合してください」

 

  デュアン「(ラウンジ?ま、まさか……此処って孤島にある魔女の館?!)」

 

   ゴクチョー「監房の鍵を開けますので、看守の後に着いてきてください。抵抗とか自由なんですが……命とかなくなっちゃうので……はい……」

 

モニターは再び真っ暗になった。

 

 

    エマ「ゴクチョー……?看守……?」

  デュアン「……、……」

オレは、考え込む。すると・・・

 

鉄格子の向こう、通路の方から。引きずるような重々しい音が近付いてきている。その音はどこか悍ましく、不穏なものが接近していることを感じさせられている。

 

    エマ「……っ」

エマは、オレの腕にしがみつき、身を強張らせ、――――その視線がゆるゆると、通路に向けられている。

 

  デュアン「これは、また随分とユニークな看守様だこと……処刑人に名を改名したらどうだろうか?」

 

    エマ「ひっ……」

エマの胸がオレの腕に当たる当たる。

 

  デュアン「怖いのは分かるが……そんなにしがみつかなくても……」

 

と、いいつつ、オレは看守を視ると・・・2~3メートルはあるだろうか。ボロボロの黒衣を纏った大きな何かが立っていた。

 

  デュアン「(異常な身長だな……外人女性でも、180cmがギネスに乗るレベルだ……)」

 

仮面をつけていて顔は分からないが・・・明らかに人間ではない、のは普通の考えだが・・・オレには分かる。これは明らかに改造された痕跡がある。

 

    エマ「でゅ、デュアン君……」

 

  ????「ぎゃああぁ!触んな化け物ぉキモいから!分かった、わかりました、行くから!!」

 

他の牢屋にいた誰かが化け物に連行されている様子がオレたちの耳に入る。

 

  デュアン「エマ……抵抗はするなよ?少なくても……無防備なオレでも、助けるのは難しいと思え」

  

相手さんの武器はリーチが長い武器、大鎌だ・・・あんなのに振り下ろされたら・・・首と胴体がお別れをするレベルだ。

 

    エマ「わ、分かった……でゅ、デュアン君も怒りに任せて……攻撃はしない、よね」

 

   デュアン「場合による……」

 

~~~~~~~~~~~~

 

 

 

 

デュアンが牢屋敷に入れられた理由

  • 大魔女に目をつけられた
  • 大魔女に気に入れられた
  • 大魔女が彼を愛したから
  • どこかでデュアンと会った
  • 上記全て
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