転生者が魔法少女ノ魔女裁判の世界へ転生(仮)   作:ミュウにゃん

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Ep4 地獄みたいな生活の始まり

 

 

 

 

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    エマ「え……?」

残された胴体は、まだ火かき棒を固く握りしめ、しばらくふらふらと彷徨ってから、ドサッと倒れる。

 

   ハンナ「キャアアーッ!!」

ヒロの生首の目はオレが閉じていたが、表情は驚いた顔をしていた。

 

    エマ「ヒロちゃん……?」

  デュアン「二階堂ヒロは死んだ……もう二度と目を覚まさない……」

 

エマは呆然としたまま、ふらふらとヒロの首へと近づき、手を伸ばした。その血に濡れた頬へと触れる。

 

    エマ「ウソだよね、ヒロちゃん……?やだ、やだ、やだ」

  デュアン「(マズい、みんなパニックになってやがる……いや、無理も無いか……惨劇がおきたのだから―――)」

 

エマの瞳にみるみる涙が溢れ、ぽろぽろと頬を伝っていく。

 

エマは、切り離された胴体の近くに、近づいた。

 

どうやら、エマは二階堂ヒロの万年筆を拾ったようだ。

 

   ゴクチョー「うわ~……死んじゃいましたね……掃除しなきゃ……ああでも魔女はこんなことじゃ死なないので、彼女は魔女じゃないと証明されたことになりますね。やれやれ……良かったですね」

 

は?今、コイツ・・・何て言った?"良かったですね"、だと?

 

オレは強い殺意の目で睨むが、意に介さず、ゴクチョーは粛々と語り続ける。

 

   ゴクチョー「――あっ、あと何個もすみません。最後に。みなさんに、もっとも大切なことを伝えておきます。魔女になりつつある者は、抑えきれない殺意や妄想に憑かれてしまいます……面倒なことに、いずれ囚人間で殺人事件が起こるんですよ」

 

   デュアン「…………」

   シェリー「殺人事件っ!?」

   デュアン「少しは空気を読めよ……脳天気女……ゴクチョー……前の時もそうだったんだろう?」

 

   ゴクチョー「えぇ、そうですよぉ。だから、さすがにそんな危険人物とは一緒に生活できませんよねぇ……というわけで殺人事件が起こり次第、【魔女裁判】を開廷します……【魔女】になった囚人は……あのー………処刑しますので……」

 

   デュアン「はっ……現代の魔女の処刑か……それは、とてつもない残虐方法で殺すんだろうな……想像するだけで吐き気がしてくるぜ」

 

   ゴクチョー「キミは本当に本当に賢すぎますよ……詳しくは【魔女図鑑】をご覧ください。では私はこれにて……」

 

あっ!忘れた、部屋に文句を言うのを・・・いや、言える空気じゃないな。全員が緊迫した空気の中で言えないだろうな。

 

     ―――よくできましたね。

 

   デュアン「っ……」

今の声は・・・? 

エマも、驚いてることから多分、聞こえてたんだと思うな。

 

――――こうして、オレは、エマ達の獄中生活が始まった。

 

こんな、『無意味』で『無価値』で『不気味』なオレの意思とは関係なく。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

デュアンが牢屋敷に入れられた理由

  • 大魔女に目をつけられた
  • 大魔女に気に入れられた
  • 大魔女が彼を愛したから
  • どこかでデュアンと会った
  • 上記全て
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