転生者が魔法少女ノ魔女裁判の世界へ転生(仮) 作:ミュウにゃん
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エマとシェリーは、図書室に来た
デュアン「おぉ、遅かったな……」
シェリー「デュアンさんが言ってた通り、脱走は難しいようです」
デュアン「紫藤アリサから話を聞いたんだな……大方、ゴクチョーに捕まったんだろう」
エマ「え?聞いていたの?」
デュアン「大体予想がつくだろう……にしても、古い本が沢山あるんだな……」
エマ「どんな本が置いてあるのかな」
デュアン「色々あるぞ……」
エマは適当に抜き取ってぱらぱらとページを捲る。
エマ「うーん……読めない……」
シェリー「私たちの国の文字じゃありませんね。この牢屋敷って、どこの国にあるんでしょうね?というか……まさか異世界!?
デュアン「その本の内容は、魔女たちがとある男に恋をした……と言うか、ポエムだな」
シェリー「読めるんですか?デュアンさん」
デュアン「全ての言語はマスターしているよ……探偵に必須なスキルだからな……異世界だったら、「わが国」なんて使わないし……スマホがある時点で異世界じゃないだろ」
シェリー「でも、もし……異世界だったら?」
エマ「そ、そんな絶望するようなこと言わないで!」
シェリーも本棚の本を取り出し、何気なくぱらぱらと捲っていく
シェリー「エマさん、デュアンさん!これ、これ見てください!」
シェリーが手招きしたので、エマとオレは本を覗き込む。
開かれたページにはーーーー
『たすけて』と血文字で書かれていた。
デュアン「……」
頭が痛い。この頭痛はなんだ?記憶喪失なのか?それとも・・・オレは魔女と出会ったことがあるのか?思い出せない・・・
シェリー「これって、前捕まった魔女候補の子たちの誰かが書いたんですかね」
エマ「そうかも……」
シェリー「高まりますね~!」
デュアン「シェリー悪いことは言わない……その本を今すぐ閉じて……もとに戻せ」
エマ「デュアン君……なにか知ってるの?」
デュアン「いいから……ページを捲ったが最後……お前らは死ぬ」
エマ「えぇ!?」
デュアン「その本……呪術らしき雰囲気を感じ取れるんだ……」
シェリー「他の本にも、こういうメッセージが残されたりするんですかね。ちょっと調べてみませんか?」
デュアン「貴様は人の話を聞いてなかったのか?窮鼠猫を噛む……いや、好奇心は猫を殺す……それ以上、魔法少女たちが残したメッセージを見ることは……破滅を意味する」
エマ「そうだね……今はやめとこう。さっきの血文字、なんだか怖いよ」
デュアン「それが賢明だ」
とは言ったものの、オレも読んだら本に頭から食われて死んじまったしな・・・。そして、愚者の砂時計のもう一つの効果が発動し、選択肢が出た。一つはセーブ地点に戻るか、2人と分かれるルートに戻るか。で、だが、オレは愚者の砂時計を使い、本を読む前の時間に戻ってきた。
そして、あの本の内容は呪詛で描かれた呪いの本だ。
エマ「それにこの数の本を調べるなら、もっと人手もあったほうがいいと思うし……」
マーゴ「ーーーあら」
並ぶ本棚の影から、宝生マーゴがひょっこりと顔をのぞかせた
デュアン「盗み聞きとは、大した趣味をしているようだな」
エマ「マーゴちゃん……だよね。いたんだ」
マーゴ「ええ。可愛いさえずりが聞こえたから、ちょっとのぞきにきたの」
デュアン「…………」
エマ「う、うるさくしてごめん」
マーゴ「いいのよ。読める本も見当たらないし、暇してたところだったの」
そう言って、彼女はふらりと歩いていく。
誘われるように、エマとシェリーも着いってしまう
オレは、オレで読書を再開する。
デュアン「……」
ふぅ~ん……人類の敵対者、魔女たちの救世主ね……人類は魔女を匿った彼は、人類から「厄災の魔王」と呼ばれた。か
【今から100年前に人間の攻撃によって瀕死の重症を負いながらも、大魔女のところまで辿り着いて、彼女たちを匿うことに成功した。しかし、厄災の魔王は既に虫の息で、魔王は「今度こそ、魔女たちを守る」と誓ってくれて、私は嬉しかった。今度は・・・「厄災の魔王」ではなく、未来の魔法少女を救うと信じてーーーー「誓いの魔王」として大魔女の魔法で転生をした。彼女は彼が転生する前に2つの魔法を彼に与えた。】
【彼は、転生後もちゃんとアフタフォローをしてくれた。ああ。私は厄災の魔王****に恋をしてしまった。私も生まれ変わったら、彼と濃厚なエッチがしたい、結婚がしたい」
デュアン「うわぁ……恋煩いしてるのかな?」
それにしても、これを書いたのが、メルルの魔力パターンにそっくりなのは、何故だろうか」
シェリー「デュアンさん……行きましょう!」
デュアン「ん?んー……分かった」
オレは本を数冊持っていき、マップを頼りに1階にある医務室へと向かった
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デュアンのヒロイン候補は誰?
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桜羽エマ
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二階堂ヒロ
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紫藤アリサ
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橘シェリー
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氷上メルル
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月代ユキ